「波乱含みも…ＴＰＰきょう参院本会議で承認
日本テレビ系（NNN） 12/9(金) 16:58配信
　ＴＰＰ（＝環太平洋経済連携協定）が９日午後の参議院本会議で承認された。

　ＴＰＰを巡っては、アメリカのトランプ次期大統領が離脱を表明した他、山本農水相が強行採決の可能性に言及するなど審議は波乱含みだったが、政府・与党は予定通り今国会での承認にこぎ着けた。

　民進党・徳永議員「トランプ次期米国大統領のＴＰＰ離脱宣言で発効する可能性がほとんどゼロ。ＴＰＰは死んだとも言われている今となっては、全くの独りよがりにすぎません」「まだまだ議論が尽くされていない中で拙速に数の力でＴＰＰを成立させること、関連法案の採決を行うことは、未来に禍根を残すことになりかねません」

　自民党・三宅議員「米国の政治情勢によりＴＰＰ協定の早期発効が厳しい状況にありますが、我が国の基本方針は微動だにしません。自由で公正な経済とこれに対峙（たいじ）する国家資本主義・保護主義との戦いであります。この戦い、何が何でも勝たねばなりません」

　参議院本会議は賛成・反対討論の後、採決に移り、ＴＰＰは自民、公明、日本維新の会などの賛成多数で承認された。農業対策などを盛り込んだＴＰＰ関連法も成立した。

　ＴＰＰ承認案は先月１０日に衆議院を通過したため、９日を過ぎれば憲法の規定によって自然承認されることになっており、自然承認目前の採決となった。」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161209-00000057-nnn-pol

> 自由で公正な経済とこれに対峙（たいじ）する国家資本主義・保護主義との戦いであります。

トランプ米国次期大統領と戦う、という事でしょうか? 　

コメント
1. 2016年12月09日 21:21:24 : uqeHFKdlhI : fgsK7oNpLwo[94] ▲△▽▼ 自由で公正な経済と言うのなら、 実体経済の働きで得た資本に特段の価値が与えられ、金融資本主義は 規制するべきだろう。カジノ的金融市場は自由で公正な経済活動とは言えない。 国家資本主義の反対語は私的資本主義であるが、 私的資本主義は、私的組織がお金を造り出す＝略奪資本主義になっている。 国家資本主義は、国家がお金を造り出す＝国家資本主義だから公平で公正だ。 保護主義とは、略奪から国民を護ることであり至極真っ当なことだ。 TPPで国家資本主義・保護主義と戦うとは１パーセントの論理、 ９９パーセントの論理は、国民奴隷化阻止の戦いとなる。 もちろん敵はグローバルを利用して国民を奴隷化し、利権にあぐらしようと している１パーセントの輩だ。
2. 2016年12月09日 23:48:37 : Lh1Beos3X2 : 8cSNzXbzgQk[11] ▲△▽▼ > 自由で公正な経済とこれに対峙（たいじ）する国家資本主義・保護主義との戦いであります。 これはすでに保守の吐く言葉ではないだろう。
3. 2016年12月10日 01:00:57 : vTYEtTd4cc : iFsRUROyKqQ[267] ▲△▽▼ 国家資本主義って何？ ユダヤ国際金融資本の手先になろうとしているくせに生意気だな。

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