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CIA元職員、ロシアはシリアへの米侵攻から世界を救済
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/138.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 2 月 10 日 03:53:40: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


※ 関連記事

「米紙「NYT」 シリアはオバマの恥、そしてプーチンの勝利:マッチョ米国は中東問題から距離を置き術数に長けた英仏露が前面に」
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/542.html

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CIA元職員、ロシアはシリアへの米侵攻から世界を救済[スプートニク日本語]
2016年02月10日 02:19

CIAの元職員、レイ・マクゴーウァン氏は、2013年、化学兵器を巡るスキャンダルからシリアとの戦争を開始しようとしていた米国を止めたのはロシアだったとの見解を表した。マクゴーウァン氏は米ニュースサイト「サロン」のコラムニスト、パトニック・スミット氏からのインタビューに答えたなかでこう述べた。

「ロシアはオバマを助けた。オバマが2013年8月末、そして9月の初めにシリアに対して開戦の構えに入っていたときのことだ。当時、この戦争から世界を救った要因は複数ある。だがロシアの果たした役割は最も重要だった。」

2013年8月21日にダマスカス近郊でおきた化学兵器による攻撃はアサド政府によるものとして、8月30日、ケリー米国務長官はアサド政府を非難した。この非難が表されたのは国連の専門家らが調査結果を提出する前の段階だった。オバマ米大統領は、シリアへの攻撃決定を下したが、その後、議会の承認を取り付ける必要性があるとの理由から突如、作戦開始を一時停止した。

マクゴーウァン氏は、ロシアは米国に対し、2013年6月の北アイルランドでのG8サミットの時点で既にシリアでの化学兵器使用状況を調査するよう提案していたが、ダマスカスでの化学兵器攻撃があったという発表の後でも同じ提案を繰り返し、これがオバマ氏の決断を変える決定的なファクターのひとつとなったと語っている。

「8月30日、ケリー長官は国務省での演説の中で35回も、これはあなたもご自身で数えたらいいが、35回も全てはアサド政府が悪いと繰り返している。 同日、オバマ氏は記者会見にのぞんだが、私も含めておよそ500人の人間がホワイトハウスの前に立ち、シリアを爆撃しないよう要請している。私たちがこうした騒ぎを起こしたため、オバマ氏の記者会見は45分間も遅れた。その後オバマ氏は出てきて、シリア進撃はないと断言したんだ。これには自分の耳が信じられなかったね。」

マクゴーウァン氏はCIA時代、ソ連、ロシアの主たるエキスパートのひとりとされており、スラブ民族には敬意を抱いており、ロシアおよびソ連は第2次大戦の元連合国側から自国に対するこうした態度を受ける覚えはないはずだと語っている。その一例としてマクゴーウァン氏は、まさにソ連こそが大祖国戦争で何千万人もの人命を失ったにもかかわらず、ロシア代表をノルマンディー上陸作戦の成功から70年を記念した祝典に呼ぶ問題について討議されたことを挙げた。

「ソ連をヒットラーが襲い、これによって2600万から2700万人のロシア人が命を落とした。これに西側は何の注意も払っていないようだ。私にしてみれば、ノルマンディー上陸作戦70周年にロシア代表を呼ぶ、呼ばないと討議するなど、これほど侮辱的なことはない。この時、彼らがどんな気持ちでいたか、あなたは想像できますか?」

ロシアは米国の中東諸国に対する非建設的計画を既に何度も打ち破ってきた。まさにロシアの立場のおかげでシリアは、化学兵器を使用したとしてアサド大統領が名指しで非難された後に米空軍の標的にならずにすんだ。ところで、2年以上たっても化学兵器を使用したのがシリア軍だったという証拠は何も挙げられていない。イランの核問題においてもロシアが調整に果たした役割を忘れてはならない。ロシアは中東にさらに戦争の火の手が上がらぬよう、重要な役割を果たしたのだ。


http://jp.sputniknews.com/opinion/20160210/1580545.html

 

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コメント
 
1. 2016年2月10日 13:50:07 : Mf1GChyjQA : LXAAhnN3ngw[2]
敵国であり唯一のライバルであるアメリカとロシアの奇妙な友情。

これに限らず冷戦時代に活躍していたCIAや米軍の将校たちが、オバマにウクライナでロシアと角を突き合わせることをやめろと手紙で進言した例もある。
手紙にはロシアのプライドを悪戯に傷つけることはしてはならないと、諫言がしたためてあったとも。

アメリカは傲慢になりすぎている。
OBたちはその傲慢さは冷戦の勝者の余裕から来たものではなく、余裕は失われ次々と失策を重ねていき、追い詰められている焦りから出たものだと冷静に分析している。
現場の現役たちは認めたくはないだろうが、アメリカの後退は止まらない。


2. 2016年2月10日 17:08:27 : KwxqcoNI1g : glzuQePYJj4[1]
筆者に拍手

3. 2016年2月12日 01:59:39 : udV4eHFYhY : msromzFcpb4[4]
冷戦時代、エジプト政府がスエズ運河を国有化したとき、イギリス、フランスが軍事侵攻しようとしたがそれを止めたのはソ連だったことを思いだした。

4. 2016年2月12日 02:57:17 : VruCCKPAmw : WWEjXbATs88[2]
ロシア系(特にウクライナ系)ユダヤ人(キッシンジャー、ブレジンスキー、ヌーランド、えtc)らのロシアに対する憎しみは常軌を逸しているが
ヌーランドはやはり統一教会信者なのだそうだ
NWO実現に反対する中露のうちロシアは絶対許すまじの狂信的妄執が
リビドーのようである


ビクトリア・ヌーランド(Victoria Nuland、1961年 - )は、アメリカの外交官。米国務省国務次官補(欧州・ユーラシア担当)を務める。

1961年ニューヨーク州ニューヨークシティに生まれる。父は生命倫理学者でイェール大学医学部教授のシャーウィン・ヌーランド博士。父方の祖父はロシアから移民したユダヤ人である。ブラウン大学を卒業後、アメリカ国務省に入省。

副島氏のブログより

50万人の、統一教会=幸福の科学=幸福実現党 の 醜(みにく)い、狂信的な、狂った人間たちが、朝日新聞の記事の被害者なのか。バカを言え。この世界規模での、気違い人間ども。 お前たちは、世界基準(ワールド・ヴァリューズ)では、Moonie ムーニー という 発狂した人間集団であり、地球人類を、次の大きな戦争に引き釣りこもうとする集団だ。その日本支部だ。

 ムーニー( ユニチャーム社の おむつ=ダイアパー=の商品名と同じ。赤ちゃんのお尻がまんまるの感じがお月さまと同じだからだ。 創始者の文鮮明(ぶんせんめい)の 「文 」の 英語読みのMoon から出来た)は、イスラエル国のモサド機関が始めは作って育てたものだ。 今のアメリカの国務省の現職の国務次官補である ビクトリア・ヌーランド という 危険な女も、ムーニーである。彼女が、育てて 今もコントロールしている、ウクライナのヤツエーニク首相も、だからムーニーである。

 ビクトリア・ヌーランド 米国務省国務次官補(欧州・ユーラシア担当)

 今のウクライナのキエフ政権は、クーデターで暴力的に、前政権を倒して出来た。それを、どうして、アメリカと、ヨーロッパ諸国の政府は、自分たち、EU,NATO の 仲間だと、考えるのか。 まともな頭をした正常な人間たちには理解できない動きだ。ロシアへの憎しみだけで動いている。世界は、どんどん危険な方向に向かいつつある。

 今の、中東の、イラク北部とシリアで、暴れている 1万人ぐらいのプロの戦闘集団である ISIS( 「イスラム国」。「アイス」と呼ばれるようになった)も、その正体は、サラフィー(セラフィスト)と呼ばれる、イスラム教世界に、新興の若者の集団生活運動から生まれた、創価学会の初期と同じような、だから、統一教会も、それの次の波として、生まれて、日本国内で、勢力を伸長(しんちょう)している、宗教運動である。彼らセラフィーの資金源と、武器の供給源は、 サウジアラビア(ワッハーブ派)とイスラエルである。 だから、サラフィー=ISISは、イスラム教内部に、潜り込んで、育てられた、がん細胞のような、凶悪な宗教運動であり、統一教会(ムーニー)と同じものだ。

このセラフィーを、アメリカのヒラリーたちが、いいように使っている。その東アジア版は、日本の安倍晋三たちである。 ところが、セラフィーの狂犬たちは、リビアのカダフィをセラフィーたちを使って、ヒラリーが殺したあと、ヒラリーの忠実な子分で、軍事謀略の専門家のリビア大使に、一年後に襲いかかって殺して、路上を裸で、引き釣り回した。その画像がネット上に流れた。それで、ヒラリーは、ゲロを吐いて倒れて、軽い脳出血を起こしたのだ。

 それでも ヒラリーたちは、アメリカ帝国が今のまま生き残るためには、世界戦争を始めるしかないと、今も、頑張っている。 オバマたちは、世界が、大きな戦争になることを食い止めようとして、動いている。

リビアのカダフィが、セラフィーの ジハーディスト(聖戦主義者)の凶暴な分子たちを押さえ付けて、サハラ砂漠(北アフリカ)に平和を保っていたのに、ヒラリーたちが、憎しみに駆られてカダフィを殺したことで、今、難民となって、スペインや、イタリアに北アフリカから流れ込んでいる。

 アメリカ合衆国の穏健な国民は、 「もう アメリカは、中東・アラブ世界には関わりたくない」と考えている。「アメリカが介入すると、そのたびに、新しいお化けが現れる」と。 アメリカ帝国は、世界を管理する能力を、どんどん低下させている。


5. 2016年2月12日 03:06:11 : frbpSyMFy2 : 8FSXswE@b1M[1]
自らのアイデンティティが希薄な人が

何らかの憎しみを生きていくために生の根っこに

植えつけさせられ

植えつけた正真正銘の悪党の思い通りに動くロボットと化す

2chやここ阿修羅に頻繁に現われる宗教カルト洗脳工作員

らの本質もまさにこの人間の悲劇の一部始終である

単に道具として利用されているだけなのに


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