「ナショナル・インタレスト」誌、中国の新レーダーは「見えない」はずの米ステルス機を暴く
2016年02月25日 11:23

中国は、係争水域のスプラトリー諸島に設置した新レーダーによって米のステルス戦闘機の追跡を可能にしてしまうかもしれない。米の外交専門誌「ナショナル・インタレスト」のデイブ・マドジュムダー評論員はこうした見解を表している。

「中国はかなりの確率でスプラトリー諸島に新たな高周波レーダーを建設している。これを使えば、Ｆ−２２「ラプター」やＦ−３５「ロッキード・マーティン」、さらにはノースロップ・グラマン社のＢ−２「スピリット」まで最も追跡が困難な米国の軍用機も見つけられてしまう。」

これより前、米国で最も権威あるシンクタンク「戦略国際問題研究所」は高周波レーダーと思われる物体の建設現場写真を公開している。

高周波レーダーは最高数メートルの周波を用い、ステルス技術を用いる航空機をすべてキャッチしてしまう。マドジュムダー評論員は、米空軍が使用するステルス機は高周波レーダーに傍受されないよう、すべて小型仕様だと指摘する。

マドジュムダー氏は、万一、戦争が開始されれば米国は中国にミサイルを発射する前にこうしたレーダーを破壊するだろうと論説を結んでいる。

http://jp.sputniknews.com/asia/20160225/1674861.html

コメント
1. 2016年2月26日 17:17:52 : 042FPzA1HA : LeOWCLNlPc0[2] ▲△▽▼ このような技術が開発されたのか実際どうかわからないが、ステルスに莫大な金が注ぎ込まれているが、それが破られればそれだけ使った金は無駄金となる。 大体、姿も形もあるものが隠せるというほうに無理があると思う。外見を見てもどこがどう違うのか区別もつかんし。誰かに大金を掠め取られているだけかも知れない。
2. 2016年2月27日 12:30:37 : fpt8itpB5Q : zW@YYVl31Kw[369] ▲△▽▼ 日本はアメリカに従属しているお陰で、どんどん土人国家になってゆく 戦車作って富士山を荒らしているだけのアホアホ自衛隊 中国と戦争する時はレーザー兵器と竹ヤリの戦いになる
3. 2016年2月28日 15:17:19 : 57d5C40JNE : d8KnG5iJGhY[1] ▲△▽▼ ここ最近アメリカが中国をやたら威嚇していたのは、こういう事情があったのか。 威嚇するということは、本当にステルスが丸裸にされるんだろう。 国防予算を相当ステルス技術につぎ込んでいるみたいだから、顔を真っ赤にして怒るのも頷ける。
4. 2016年2月28日 22:02:29 : 6Ry0M8NoDw : 5S_81wPre68[17] ▲△▽▼ 周波数を落として３０ＭＨｚ位の電波使うんかいな？ この場合目標が有るか無いか位しか判らないだろうけど、最近のミサイルは 電波又は誘導で目標近くまで行けば後は画像で追尾するからね。
5. 2016年2月29日 15:52:47 : WbBGIN86vs : 65zl@lKr87E[2] ▲△▽▼ １機あたりのコストが１億４０００万ドル（１２６億円）のF22や ズムウォルト級ステルス駆逐艦（建造費は３３億ドル（２９７０億円））が 中国の激安ポンコツミサイルに撃沈されでもしたら泣くに泣けないですもんね。 最新鋭高級ラジコンを小石で落とされる情けなさに近いものがあります。
6. 2016年2月29日 18:04:24 : DcYRyD2WFQ : yg9aozpnhaE[13] ▲△▽▼ 日本も、こういうのは力を入れて良いんだけどちゃんとやってるかな？ ステルス戦闘機を実用化するのに、いまや何十年、何兆円と掛かっている。 上手くやると、期間。費用とも何桁か安く速く、これを破れる。
7. 2016年3月01日 23:39:11 : gkJAWMXGRM : WGDdkmYysHs[1] ▲△▽▼ >>5 地上の大型レーダーでステルス機を見つけても、ポンコツミサイルのシーカー(追尾装置)がステルス機を捕捉できないから意味ないだろ。 てかアメリカ艦隊を探知して対艦弾道ミサイルを支援するとかいう超水平線レーダーと同様に、アンテナ剥き出しの大型固定施設なんて脆弱すぎて有事には役に立たないわ。何のためにパトリオットの牽引式レーダーやAWACSが存在すると思ってんだか。 有事になれば太平洋に潜む原子力潜水艦やグアムのB-52が発射した巡航ミサイルで壊滅必至だ。 >>6 日本も防衛技本が中心となって二波長赤外線画像・MIMOレーダー等の研究は行っているから調べてみるといいよ。 しかし、ステルスに対する「銀の弾丸」ってのはおそらく存在しないからね。

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