中国　米国を射程に収めるミサイルを軍に装備へ［スプートニク日本語］
2016年04月04日 20:42

米国が「世界最長の射程距離を持つミサイル」と考えている大陸間弾道ミサイルDF−４１が、近いうちに中国軍に装備される。雑誌「漢和防務評論（Kanwa Asian Defence）」が伝えた。

「漢和防務評論」によると、中国は２０１６年にもDF−４１を装備できる見込み。DF−４１は現在、テストの最終段階にある。

DF−４１の射程距離は１万４５００キロメートル。DF−４１は、河南省新郷市にある中国人民解放軍の新たな戦略ミサイル部隊の基地に初めて展開される。

ミサイルは太平洋を経由した場合、ここから北極上空を通過してさらに少し先へ飛び、約３０分で米国領内に到達することができる。

「漢和防務評論」によると、中国は同国の衛星測位システム「北斗衛星導航系統」が完成したらミサイルの射程距離を伸ばす計画だという。

http://jp.sputniknews.com/asia/20160404/1899077.html

コメント
1. あっしら[645] gqCCwYK1guc 2016年4月05日 00:23:51 : iLqFyAUzzw : GnNE6F4hZMQ[1] ▲△▽▼ 不注意で単位を誤って記述しました。 お詫びして訂正します。 ［誤］射程１万４５００ｍ ［正］射程１万４５００ｋｍ
2. 2016年4月05日 11:56:06 : MfK7vBiSOw : YH0a8TOEZSY[6] ▲△▽▼ 地球の直径は12800キロメートル。
3. 2016年4月06日 12:07:08 : toTHUnczvg : i_UdKy6jE7s[2] ▲△▽▼ 本来報復用の戦略核ミサイルは、潜水艦に搭載して自国近海を周遊させて「だれの目にも触れない」ようにしとくのが一番なんだけど、中国は独裁政権ゆえに内部の信頼関係が希薄だから、保身が第一の共産党は「中央の目にすら触れない」水中に核を常続配備するのを嫌うんだよね。だからSSBNの開発も遅々として進まない。 もちろん、中国海軍の水中戦力がゴミ屑であるのもSLBMが流行らない一つの要因ではあるだろうけど。
4. 2016年4月07日 20:44:09 : mx2W3I27DI : 2f3dFgQ0Sos[14] ▲△▽▼ 多くの人は兵器の性能はアメリカが断トツでほかの国は問題外だとめでたく信じている。 はたしてそうだろうか。兵器の性能より金が欲しい、また宣伝の能力は秀でているが実際に骨のある敵と戦ったことはほとんどない。 シリアの状況を見ればわかる。どうみてもロシアの方が強い。中国が急速に力をつけてことも確か。
5. 2016年4月11日 21:55:30 : toTHUnczvg : i_UdKy6jE7s[4] ▲△▽▼ >>4 「骨のある敵が、米軍と戦う道を決して選ばない」ということが全てを物語っているだろ。 それに米軍は昔から、仮想敵国を過大評価し、自己を過小評価することで納税者の危機感を煽り、莫大な予算を得てきた。かつてのイージスシステムもF-15戦闘機もシーウルフ級原潜もそうして生まれた。 そして今米軍は、怪しげな中国の新兵器の脅威を盛んに喧伝し(例：DF-21D、J-20など)、その脅威を根拠として新戦略を展開、そのためにあらゆる新型兵器の構想・開発に莫大な税金をつぎ込んでいる。(例：LRS-B、LRASMなど) はたして誰がサバを読み、誰がゲタをはいているのか、よく考えないとだまされる。

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