>>2
最新鋭のそうりゅう型でも、主要なライセンス品なんて現場で悪評、新型では廃止確実のスウェーデン製AIPぐらいだわ。

>>3
戦争しない方が大型装備屋さんは儲かるんだぜ。湾岸とイラクが原因でいったい幾らの次世代兵器が水子になったことか。

>>4
既存のドイツ製潜水艦にもフランス製潜水艦にも戦術ミサイル用のVLSはねーよ。そもそもオーストラリアが欲しいのは長距離パトロール用のフネだし、VLSが必要ならどこも新規設計した上でアメリカがインテグレートすることになる。
だから今回の話にVLSは全く関係ない。

>>5
最大速力20ノットそこらの通常動力潜水艦で、30ノットで洋上を駆け回る空母の護衛なんてできやしないよ。それは米海軍の攻撃型原子力潜水艦の仕事。
世界で日本にしかない大型の通常動力潜水艦のお仕事は、基地から遠い海峡で一人寂しく待ち伏せしたり、遠くの海までこっそり出掛けて音や電波を集めて帰ってくること。
そのニッチな能力を、珍しくオーストラリアが求めていたからこそ、全く無経験にも関わらず日本が有力候補たりえたんだよ。

ま、中国とズブズブな新政権になり、コリンズ級の二の舞を避けたい海軍の意向を無視して技術移転込みの現地生産で押し通した時点で、経験のない日本の分は悪かったんだよ。
性能的には日本製がベスト、いやジャストだったが、政治的にはそうでなかったってこと。軍需産業ではよくあること。

日豪　対　中国　などの対立構図は成り立たない。

とりあえず客観的な状況は認識することだ。