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コラム:北朝鮮の核攻撃、米本土を射程に入れるのはいつか
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投稿者 軽毛 日時 2016 年 6 月 07 日 04:30:16: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

Column | 2016年 06月 2日 22:29 JST 関連トピックス: トップニュース
コラム:北朝鮮の核攻撃、米本土を射程に入れるのはいつか

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[31日 ロイター] - 近い将来のことだ。北朝鮮の政権は崩壊の危機にひんしている。宮廷革命のうわさが飛び交うなか、世界で最も武装された軍事境界線では双方の軍隊が厳戒態勢にある。

米軍はさらに大きな問題に直面している。太平洋のどこかで、核弾頭ミサイルを搭載した北朝鮮の潜水艦が配備されているとみられているが、それがどこにいるかは誰も知らない──。

これは「レッド・オクトーバーを追え!」のようなテクノスリラー映画の筋書きに聞こえる。しかし、北朝鮮の技術者が現在のペースで開発を進めれば、その可能性はかつてないほど高まると専門家は指摘する。

1つ確かなことは、北朝鮮は膨大なリソースを核能力開発に投入しており、先月末のミサイル発射実験失敗がまだ先は長いことを示してはいるものの、明らかな進歩を遂げている。

日本の当局者は、通常型ミサイル「ムスダン」とみられるロケットが、発射と同時、あるいは発射直後に爆発したとの見方を示している。ムスダンは理論上、日本や基地のある米領グアムまで到達できる能力を有している。

北朝鮮はムスダンを約20─30発保有しているとみられている。2007年に初めて実戦配備したが、いまだ発射に成功していない。

北朝鮮の指導者、金正恩第1書記が求めていることはシンプルだ、とアナリストは指摘する。それは、少なくとも域内の標的に向けて核弾頭を発射できるロケットだ。とはいえ、同氏の究極の野望は、米西海岸の都市を攻撃することだ。海中の潜水艦からの可能性が最も高い。

北朝鮮はここ何十年間、通常型の爆弾も搭載できるロケットの能力を着実に向上させてきた。2006年に初めて核実験を実施したが、いまだミサイルに搭載できるほど核弾頭の小型化が進んでいない。これらを実現できる確固たる能力を得て、さらに海上発射ミサイルを可能とするには、10年以上か、さらに長い時間を要するとみられる。

だが、それが実現すれば、戦略的な大変革をもたらすゲームチェンジャーとなるだろう。最悪の場合、米西海岸の都市はどんなに北朝鮮から距離が離れていようとも、同国の核攻撃にさらされる可能性に対処せざるを得なくなる。少なくとも、原子力潜水艦を有する北朝鮮の出現は、朝鮮半島危機に対処するどんな米国大統領にとっても、事態を非常に複雑にするものとなる。

これこそがまさに北朝鮮の計画である。

北朝鮮が今年数多くの実験を行っているという事実は、実際に使えるロケットと弾頭を実現するよう、金正恩氏が科学者たちをこれまで以上に追い込んでいることを示している、と一部の専門家は考えている。

北朝鮮は、冷戦時代のロシア人科学者たちの専門的技術を追求していたとみられている。ロケットと弾頭における北朝鮮の能力は、核保有国のロシアや中国よりも非常に遅れている反面、イランよりはかなり先に進んでいるとみられている。

韓国と米国の当局者は4月、北朝鮮が潜水艦からの弾道ミサイル発射に成功したことを明らかにした。ミサイルは18マイル(約29キロ)飛行しており、北朝鮮にとって重要な一歩となった。

テレビ画像を見る限り、西側諸国と同じ方式で、北朝鮮が固体燃料ロケットを海中から成功裡に発射したように見えた、と技術専門家は指摘する。

米本土防衛を管轄する北方軍の次期司令官に就任するロリ・ロビンソン空軍大将は、米上院軍事委員会で4月に証言した際に、厳しい警告を発している。

「北朝鮮の脅威は本物だ。今のところ、それは中距離だが、彼らは米本土を攻撃できるよう非常に注力している」。太平洋空軍司令官だったロビンソン空軍大将はこう証言した。

北朝鮮が実際どれほどの資金と専門知識を費やしているのかを知ることは不可能だ。しかし、その取り組みの規模は大きく、米国が第2次世界大戦時に世界初の原子力爆弾を製造したマンハッタン計画と多くの点で同水準とみられている。

北朝鮮政府の動機は明白だ。その種の信頼できる攻撃能力を獲得することで、金王朝と朝鮮労働党が長く生き残るための中核を築くのだ。

36年ぶりに今月開催された朝鮮労働党大会で、金正恩氏は北朝鮮が責任ある核保有国であり、主権が侵害されない限り、決して核兵器を使用することはないと明言した。これは米国を筆頭とする諸外国に対する明確な警告とみられており、北朝鮮の政権を不安定化させたり、攻撃したりする企てを退ける意図があった。

潜水艦を基軸とした抑止力を得ることは、北朝鮮にとって、単に発射地点をより標的近くに動かすことができる以上に、とても重大な意味を持つ。潜水艦は核保有国が言うところの「第2撃能力」の中核を成す。圧倒的な、恐らく奇襲による先制攻撃を受けた後であっても、ミサイルを発射できる能力のことだ。

米国、ロシア、英国、フランスはすべて、いわゆる「継続的海上抑止力」を保持している。つまり、少なくとも潜水艦1隻を常に海上にとどめ、本土や他地域の軍隊が完全に破壊されたとしても、反撃の準備ができるようにしている。

イスラエルもまた、ドルフィン級の通常型潜水艦に核巡航ミサイルを搭載できる能力を有しているとみられている。中国は自らの海上抑止力を高めるため、弾道ミサイル搭載の潜水艦の開発を急いでいる。

こうした技術は目新しくない。第2次大戦末期にナチスドイツのUボート攻撃のために開発した計画の一部を踏襲して、米国とロシアは1950年代後半に、その技術を開発している。これが北朝鮮にだけは、最終的にうまくいかないとする道理はない。

もしそれが起こるとしたら、北朝鮮はまず潜水艦を自国の海岸線近く、つまり自国防衛のためにとどまらせておくだろう。ただ、核搭載潜水艦が登場すれば、日本と米国はそれを破壊しなければならないという政治的な圧力を受けるかもしれない。

それは多大のリスクを伴う。北朝鮮は、韓国との国境沿いに多大な砲兵隊を構えていることで知られている。その多くは、ソウルとそこに住む1000万人を射程に収めている。

大量の死傷者を生み出すこうした武器のリスクこそが、過去複数の米国政権において、イランの核開発計画に対して米国が脅かしたような先制攻撃を、北朝鮮に対して行うことをためらわせる要因の1つとなっている。

朝鮮戦争は1953年に停戦となったが、まだ決して解決されていない。それはまだ終わっていないのかもしれない。

*筆者はロイターのコラムニスト。元ロイターの防衛担当記者で、現在はシンクタンク「Project for Study of the 21st Century(PS21)」を立ち上げ、理事を務める。

*本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。
http://jp.reuters.com/article/north-korea-missile-idJPKCN0YO0EM


#北朝鮮は執拗に日本を核の傘から外すように米国に要求しているが、自国経済を日本からの巨額の賠償金で立て直す意図が明らか。


 

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