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サウジ3都市で自爆攻撃、ラマダン明け狙った組織的犯行の公算   洞窟で学ぶシリアの子どもたち 
http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/180.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 7 月 05 日 13:44:07: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

サウジ3都市で自爆攻撃、ラマダン明け狙った組織的犯行の公算

[リヤド 4日 ロイター] - サウジアラビアの3都市で4日、同時多発的に自爆攻撃が発生、このうちイスラム教の聖都の1つであるメディナでは容疑者3人と治安当局者2人が死亡した。アルアラビーヤテレビが伝えた。

イスラム教のラマダン(断食月)明けの祝日が近づいているタイミングを狙い、攻撃は組織的に行なわれた可能性が高いとみられている。

サウジの治安当局者によると、西部のジッダにある米総領事館の近くでは容疑者1人が自爆した。2人が負傷した。

東部カティーフでは、イスラム教シーア派のモスク近くで爆発があった。周辺住民はロイターの取材に対し、自爆攻撃を行なった容疑者以外に死者は出ていないもようだと話した。

これまでのところ、犯行声明は出ていない。
http://jp.reuters.com/article/saudi-security-idJPKCN0ZK20I

 

洞窟で学ぶシリアの子どもたち

Bassam Khabieh and Khalil Ashawi

[27日 ロイター] - 5年以上に及ぶシリア内戦によって、何百万人もの子どもたちが避難を強いられ、教育を受ける機会を制限されている。この内戦はもともとアサド大統領に対する平和的な抗議デモから始まったが、外国の軍隊を巻き込み、過激派組織「イスラム国」の台頭を招いた。

学校自体が時に攻撃を受けるなか、教えるために教師たちは基本的な物でやり繰りしている。

シリア北西部イドリブ県の村にある洞窟に住み、勉強する子どもたち。3月27日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
シリア北西部イドリブ県の村にある洞窟に住み、勉強する子どもたち。3月27日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
反政府勢力が支配するシリア北西部イドリブ県の村に住む14歳の男子生徒の場合、学校に行くには、地面にある穴の中に入っていかなければならない。洞窟の中にあるからだ。

彼は地下空洞に敷かれたじゅうたんの上で、数十人の子どもたちと一緒に座って勉強している。毎朝4時間、アラビア語と英語、数学、そして宗教といった科目を学んでいるという。

「洞窟で勉強している。あまり良い状態ではないが、先生と先生の奥さんは大変よくしてくれている」とシリア南部ハマー出身の生徒、Ali Khaled Stoufさんは語る。「私たちは地面に座っている。暗いため、はっきりと見えないこともよくある」

シリア北西部イドリブ県の村にある洞窟に住み、勉強する子どもたち。3月27日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
シリア北西部イドリブ県の村にある洞窟に住み、勉強する子どもたち。3月27日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
同じハマー出身の先生、モハメドさんと彼の妻は、地下にある自宅を開放して、約100人の子どもたちを教えている。シリア内戦で避難せざるを得なくなった家族の子どもたちだ。

シリア北西部イドリブ県の村にある洞窟に住み、勉強する子どもたち。3月27日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
シリア北西部イドリブ県の村にある洞窟に住み、勉強する子どもたち。3月27日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
スタートして半年が経過したこの原始的な学校は、雨が降ると水浸しになるため、野外やテントで教えなければならない、とモハメドさんは言う。それでも、安全な地下が好ましいという。

「砲撃や空爆から身を守るのに、洞窟は一番安全な場所だと思う。生徒全員を1カ所に集めることができる」

シリア北西部イドリブ県の村で6月1日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
シリア北西部イドリブ県の村で6月1日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
イドリブは、アルカイダ系組織のヌスラ戦線を含む反政府勢力の拠点となっており、ロシア空軍の支援を受けたシリア政府軍によって、定期的な空爆の標的とされてきた。

同県マアッラト・アン=ヌウマーン郡にある「シリアの夢」という名前の学校では、廊下や教室に多数の銃弾が撃ち込まれており、時に崩れ落ちている。この学校の比較的被害の少ない場所では、壁が塗り直され、現在約250人の生徒を抱えている。

シリア北西部イドリブ県の村で6月1日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
シリア北西部イドリブ県の村で6月1日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
「戦争は教育に甚大な影響を与えた。大半の学校は、完全に破壊されたか、何らかの被害を受けている」と学校長を務めるAbdullatif al-Rahoumさんは語る。教育を受ける機会を逃した生徒が、勉強の面でより若い生徒に追い付いてきていると話す。

「私たちが直面する最大の困難は、常に上空を飛んでいる戦闘機だ。いつも生徒を心配させている」

シリア北西部イドリブ県の村で3月10日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
シリア北西部イドリブ県の村で3月10日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
サラキブ近郊の町では、移動式のハウス・トレーラーが教室の役目を果たしている。この地域で学校に行けない子どもたちに手を差し伸べようと、ある支援団体が運営している。

シリア北西部イドリブ県の村で3月10日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
シリア北西部イドリブ県の村で3月10日撮影(2016年 ロイター/Khalil Ashawi)
ここでは教科書不足が悩みの種だ。イドリブ県の先生は、慈善活動と、反政府団体が運営する教育団体によって隣国トルコで印刷された中古の本に頼っていると語る。

ダマスカスで5月21日撮影(2016年 ロイター/Bassam Khabieh)
ダマスカスで5月21日撮影(2016年 ロイター/Bassam Khabieh)
同団体メンバーのMounir Abdelaziz氏は、反政府勢力が支配するダマスカス郊外のドーマでは、中古の教科書を地元の学校で利用しているが、内容の一部を変えていると話す。「教育省と同じカリキュラムに従っているが、一部修正したり、アサド政権に関連した記述を削除したりしている」

ダマスカスで5月24日撮影(2016年 ロイター/Bassam Khabieh)
ダマスカスで5月24日撮影(2016年 ロイター/Bassam Khabieh)
http://jp.reuters.com/article/syria-schooling-idJPKCN0ZL04R?sp=true  

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