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ロシア、シリア紛争初の地上部隊投入
http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/275.html
投稿者 松浦 日時 2016 年 12 月 10 日 04:56:41: nX3mGLaD7LQUY j7yJWQ
 

ロシアがチェチェン内務省から特殊精鋭部隊3個師団1000人余りをシリアに投入し始めた。ロシアに対する懸念を払拭する歓迎すべき動きだ。軍施設防衛のための小部隊を除けば、本格的な地上部隊投入は、シリア紛争が始まって以来初めてとなる。
先日の安保理での中国との共同拒否権行使とアレッポ停戦提案拒否など、政治的対応にもシリア開放に向けて肯定的変化が見え始めている。
アレッポ解放後は、北部のイドリブ、ヨルダン国境のダルアーと重要拠点攻略が続くが、ロシアからの本格的な地上部隊投入は、シリア軍の他、イラン指導下のシーア派部隊やヒズボッラにとっても強力な支援となることが期待されている。  

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コメント
 
1. 仁王像[1237] kG2JpJGc 2016年12月10日 09:40:56 : 3N1arKfnlw : 3_z7Q_3MeOc[1]
 興味深い。1000人というのは大規模とは言えない。
 シリア軍は一般論としてイラク軍より強いと言われているようだが、そのシリア軍でも足りない何らかの戦術上の難関を突破するため、ロシアの特殊な能力を持つ精鋭部隊を投入したのか。
 米国の腰が引けてきたのを見て取ったロシアが勝負に出てきたことも考えられる。

2. 2016年12月10日 10:48:54 : BAXQ04cPTM : RioPLLiqIPs[4]
ロシアだけでなく中国も拒否権を発動。どこからどう見てもアメリカが唯一の超大国の時代は終わったな。次世代の超大国インドも親米ではないし。英仏などとるに足りない。

アフガン、イラク攻撃それに続く軍事行動で自滅した。


3. 2016年12月10日 17:09:23 : FofuhtOJwp : HveaQdQSR7c[131]
どうやら仕上げにかかっているようで。

4. 2016年12月10日 21:57:19 : FmBIoN96WM : TIhT9ZrCUtA[3]
EUは難民で参っていて、
アメリカもワシントン以外は中東政策でこき使われるのにへきへきしています。

ロシアが安定を取り戻してくれるなら大歓迎でしょう。
虐殺のどうのこうのはどうでもいい、そんな感じではないでしょうか?

世界の厄災、アメリカの目が東アジアに向かないことを今は願うしかありません。


5. 母系社会[1260] leqMbo7Qie8 2016年12月12日 03:23:47 : ctxRlo1fOc : DVgN11pj2B8[1]

●確かに、ロシアが介入するなら、民衆を巻き込む爆撃よりも、肉眼で確認して攻撃する地上部隊の投入の方がマシではある。

しかし、政府軍の守備範囲は広いので、1000人程度では、既にシリアに介入している欧米諸国やトルコの特殊部隊と同じレベルであり、やはり、直接的に戦闘をする部隊ではなく、教導部隊のような役割ではないだろうか?

あるいは、地上で上空の戦闘爆撃機と連絡をとり、爆撃を誘導する米軍の前線航空管制官のような役割をする部隊かもしれない。あるいは、シリア内戦に介入したチェチェインの反ロシアゲリラ部隊用の専門部隊の可能性も高い。

●しかし、イスラム世界にロシアなど外部が介入すると、内戦を複雑化して、その副作用=反動も大きくなる。

日本の戦国時代の争いに、どこかの外国が介入したら、どんなに外国勢力を招き入れた勢力の政治理念の方が優れていても、外国勢力を招き入れたということだけで、その勢力に対する憎悪は増幅される。

アルカイダ系にせよ、IS系にせよ、献金したり兵士になる戦闘的イスラム主義のシンパは、世界に数百万人もいると言うし、サラフィ―主義者はサウジアラビア・アラブ首長国連邦・バーレーン、モスレム同胞団はカタールが支援している。

だから、武力で潰せるような勢力ではない。彼らは世界中の優れたイスラム学者が説得して、彼ら特有の終末思想や復古主義を放棄させるしかない。

一方で、そのイスラム学者たちも、イスラム主義のイスラム教徒の統一共同体=ウンマか、あるいは世俗的なイスラム教徒の統一国家・連邦国家のどちらかの結成に努力するしかない。(どちらにするかは、彼ら自身が決めるべきことで、我々が口出しすべきことではない)

だから、ロシアも欧米諸国も、イスラム世界から手を引くべきである。イスラエルは、広い土地がある米国に引っ越しさせれば良い。


6. 2016年12月12日 12:20:51 : w7SikJBrCI : DM3x@Az4RSM[171]
05さん
>●確かに、ロシアが介入するなら、民衆を巻き込む爆撃よりも、肉眼で確認して攻撃する地上部隊の投入の方がマシではある。

CIA三下&欧米メディアコピーの日本の報道を見ていると、ロシア爆撃で民衆が死んだという情報を鵜呑みにするのも理解できるが、一件一件調べてみると昨年9/30爆撃開始以来、欧米メディアが民間人死傷と報道した数十件の記事は全て根拠のないプロパガンダのようだ。もちろんロシア軍はその都度否定コメントを出している。ロシアの爆撃はテロリストの拠点を上空、地上、ドローンなどで多重偵察を行い「誤爆」を神経質に恐れて実行している。米軍が各地で自ら認めるほど民間人、シリア政府軍への誤爆を犯して来たのとは明らかに違う。

ロシア軍には公表されない隠された誤爆が皆無だとは私には言い切れない。しかし、今まで欧米メディアで報道されたものは嘘のようだ。一件一件欧米メディア報道とRTの記事を比べてみればそう判断せざるを得ない。例えば10月のアレッポ国連コンボイ襲撃事件。最初欧米メディアはロシアないしアサドの「空爆」と報道した。しかし、空爆なら必ずできるはずのクレーターがない、トラックが燃えたあとフレームがひしゃげていない、など指摘されて空爆されたと証言していた赤十字自身が翌日「空爆かどうかわからない」と言い出した。強盗にあった被害者が矛盾を指摘されて財布を落としたのかもしれないというようなものだ。赤十字の証言はアメリカの意向を忖度していることが多いから要注意だ。
これは特殊な例ではなく、一時が万事この調子だ。

こういうデマ情報を供給している2大組織(といっても一つは小さな組織らしいが)が「(ロンドンの)シリア人権観測所」と「ホワイトヘルメット」だ。ホワイトヘルメットは嘘映像を撮影してせっせとロシア悪人化工作に勤しんでいるが実はどんな組織からも独立したNGOといっていたのに米国務省からしっかり資金援助を受けていることを認めた。今年のノーベル平和賞の候補にもなっていたようだ。ノーベル賞のいかがわしさがよくわかる。


7. 仁王像[1239] kG2JpJGc 2016年12月12日 20:45:47 : DZm7ymWYXY : ItH1ZAGlXc8[1]
 >>5

 >ロシアも欧米諸国も、イスラム世界から手を引くべきである。

 大賛成以外の何物でもありません。


8. 母系社会[1262] leqMbo7Qie8 2016年12月13日 00:54:49 : KCXDOfIy6g : lxdNp5GY@Q4[2]

>>6さん

●確かに、「国連コンボイ」の事件は反政府派の陰謀でしょう。また、マスゴミは、米国が主導する有志軍も、トルコ軍、イスラエル軍もシリアで爆撃しているのに、シリア軍とロシア軍の爆撃しか批判しません。

また、マスゴミは、米軍がイラクのモスルで爆撃していること、あるいは無人機を使い世界各地で、戦闘的イスラム主義者を爆撃していることも批判しませんね。

パキスタンでの2004年以降の爆撃をNGO団体が調べたら、300回以上の攻撃で死者数は3000人以上、その内の約50%は無関係な市民で、子供も100名以上犠牲になったそうですが、マスゴミは絶対に<テロ>とは言いません。更にマスゴミは、サウジがイエメンで爆撃して約3万人ぐらい死傷させていること、また、ウクライナ軍が親ロシア派が支配する都市部を爆撃した時にも批判しませんでした。

(マスゴミはシリアの反政府派が使っている巨大な手製迫撃砲(?)による都市部への攻撃も批判しない。あの巨大な迫撃砲では、恐らく正確に照準することなど出来ないでしょうから、爆撃と同じです)

だから、マスゴミは著しく不公平であり、ロシアの<悪魔化プロパガンダ>を実施していることは明らかですね。

●しかし、私が知る限りでは、地上の戦闘支援爆撃は、最前線がどんどん変わりますから正確な爆撃はかなり難しく、間違えて味方を爆撃してしまうことも珍しくないらしいのです。

それで、5にも書きましたが、米軍では地上で上空の戦闘爆撃機と連絡をとり、爆撃を誘導する「前線航空管制官」という専門職があるわけで、ロシア軍にもいるはずです。(「前線航空管制官」は古い名称で、今は別のようです)

しかし、彼らが最前線に居て戦闘機を誘導しても、現場が都市部であれば、ビルの内部に市民も居るかどうかまではわかりません。

更に言えば、地上軍でさえも誤射は避けられません。戦場では、味方から誤射されることは珍しくないので、ウクライナ内戦ではウクライナ兵は赤色や黄色、親ロシア派ゲリラ兵は白色のヒモを両腕に巻いたりして識別していました。

ですから、米軍のように精密誘導弾を使ったとしても、爆撃では市民の巻き添えを防ぐことは不可能です。

●そもそも、ISなどの戦闘的イスラム主義者の中枢は、欧米諸国や日本がシリア内戦に参加して、イスラム教徒を多数殺すこと自体を目的にしているように思われます。

今のISやアルカイダ兵が全員殺されても、その犠牲により、今は沈黙している約15億以上のイスラム教徒が怒り出して、欧米諸国とイスラム教徒が全面対決する状況になれば、自然にイスラム教徒は国を越えて団結しようという機運が広がり、オスマン帝国のようなイスラムの統一国家が建設できると期待しているのではないでしょうか?

だから、シリア内戦にロシアが参戦するのは、彼らの狙い通りだと思います。ヨーロッパやアメリカで市民を攻撃し、その反動でヨーロッパやアメリカに居住するイスラム教徒が迫害されれば、されるほど、多くのイスラム教徒が怒って、決起すると期待しているのではないでしょうか?

サウジなどのイスラム色の濃い国は攻撃せずに協力して、一国づつイスラム国家にしてゆき、最後にイスラム主義の「統一国家」=「ウンマ」を建設しようとする路線のアルカイダは、案外現実主義的な運動です。

しかし、既存のイスラム国家も敵視して攻撃対象にするISは敗北必至の運動です。要するにISの運動は、昔、赤軍派が考えた<前段階武装蜂起>ではないでしょうか?

(米軍の場合は過去の経験から、戦争をする場合、何人ぐらいの市民犠牲者=「付帯的被害」が出るかはわかっているので、大統領は軍に攻撃許可を出す場合、必ず「付帯的被害」者数を尋ねてから判断します。つまり、大統領は事前に知っているわけです、多すぎると批判されるので)


9. 2016年12月14日 00:05:40 : Tu7hSyaN2I : O_0DAoLpyZE[5]
https://twitter.com/kitapiro/status/808682254876585984

ダーイッシュ攻勢により占領されたパルミラのロシア軍基地、わざと武器を放置して、トルコやシリア民主軍との戦闘に利用させると分析する記者もいる。


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