10日、中国国防部の報道官は、同日午前に宮古海峡から西太平洋に向かう定例の遠洋訓練をしていた中国空軍機に対し、日本の自衛隊の戦闘機2機が「妨害弾」を発射するなどして中国側の安全を危うくしたと発表し、日本側に抗議したことを明らかにした。写真は中国国防部。

宮古沖上空通過の中国機に自衛隊機が妨害弾発射、中国国防部が抗議―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a157462.html
2016年12月11日(日) 10時10分

2016年12月10日、中国国防部の楊宇軍（ヤン・ユージュン）報道官は、同日午前に沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡から西太平洋に向かう定例の遠洋訓練をしていた中国空軍機に対し、日本の自衛隊のF15戦闘機2機が「妨害弾」を発射するなどして中国空軍機と人員の安全を危うくしたと発表し、日本側に重大な懸念を伝え、抗議したことを明らかにした。環球網が伝えた。

楊報道官は「宮古海峡は公認された国際航路だ。中国空軍の今回の遠洋訓練は年度訓練計画に基づく定例のものであり、特定の国を念頭に置いたものではなく、国際法に合致している」と主張。「日本軍機の行為は危険であり、国際法による航行と飛行の自由を損なうものだ」と批判した。（翻訳・編集/柳川）
　

コメント
1. 2016年12月13日 00:05:54 : kPYHaDACWs : lK84ofncqjk[2] ▲△▽▼ 中国の声明は信用できない。しかし日本政府の説明も信用できない。
2. 2016年12月14日 13:42:51 : motRrf6doY : p6UYgPLo_4k[6] ▲△▽▼ 日本と中国の今日関係（尖閣購入発言や日中漁業協定ありながらの中国漁船拿捕など日本が一方的に中国を挑発してる）を見れば中国の主張の信頼度が高い。 ちなみに日中漁業協定では、尖閣付近（暫定措置水域内）では「相手国の許可得ず操業でき」、双方の国は「自国漁船についてのみ取り締まり権限がある」としている。さらに協定では、「相手国漁船の違反を発見した場合は、その漁船・漁民の注意を喚起すると共に、相手国に対して通報することができる」となっているだけである。 拿捕していいなどどこにも書いてない。 日本はぶつけたから拿捕したなどと言ってるが、映像見る限り協定で言う「注意喚起」でなく明らかに拿捕しに行っっている。それを逃げてぶつかっている。協定通りの注意喚起なら付近海面に停船してスピーカーで行えばよく、それでも立ち去らなければ中国側に通報し中国取締船が来るまでその場で待機すればよい。 前原が指令した拿捕行動は明らかに協定違反である。 日本側の中国に対する再三の挑発行為を証明するため、そのひとつとして閲覧者の多くは日中漁業協定の中身をしらないだろうからなぜ協定違反かを長々書いた。 こういう日本による挑発事実が重なってるので、日本に対する抗議については中国側発表のほうが信頼性が高いのは当然である。

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