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ソ連共産主義は反ユダヤ思想
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/461.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 2 月 03 日 21:52:56: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: マルクス思想がユダヤ思想というのは間違い 投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 27 日 11:15:56)

ソ連共産主義は反ユダヤ思想

馬渕さんはまた事実無根の嘘を言ってますね。

ユダヤ人は確かに10月革命の主力でしたが、その後殆どが殺されています。つまり、ソ連共産主義は反ユダヤ思想です。

スターリンとエジョフのNKVDのユダヤ人虐殺。大粛清開始時のNKVD上級職員の3分の1はユダヤ人であったが、1939年には4%以下となっていた。スターリンは大粛清の責任をユダヤ人に負わせることを企図し、事実ヒトラーがそう煽ったように、後年ユダヤ人のせいにされた。こうしてのちに続く大量虐殺の布石がうたれたのである。

十月革命後に発足した秘密警察チェーカー(非常委員会)とその後継諸機関では,ユダ ヤ人が反対勢力の弾圧,諜報,防諜活動で大きな役割を果たした。このような状況から著者は 「十月革命の主な担い手はユダヤ人ボリシェヴィキであったことは多くの文献で指摘されてい る」としている。 しかし,革命にこれだけの貢献をしたユダヤ人革命家と秘密警察幹部の末路は悲惨きわまる ものだった。前記のボリシェヴィキ幹部のうち大半が非業の死(銃殺刑か暗殺)を遂げている。 掲載された多くの人々のリストでは,死亡年が1937〜41年の者がとても多い。スターリンに よる大粛清のすさまじさを如実に示したものだ。 第 12 章の秘密警察のユダヤ人のリストでは,取り上げられた 111 人のうち,私が数えたと ころ 79 人が処刑されたか獄死している。党首脳の場合と同じく「人民の敵」ないし「外国の スパイ」としてである。そしてほとんどのものがスターリンの死後に名誉を回復した。つまり 彼らは体制側としては,無実の罪でまったくむなしく生命を失ったわけだ。

スターリンの粗暴で疑い深い性格はつとに知られているが,ユダヤ人を含む各部門の 幹部をなぜあれほど大量に処刑したのか。彼の極端な猜疑心によるのか,なにか別の意図があっ てのことなのか。たしかに大粛清が行われた時期は国際情勢が緊迫し,ソ連にも戦雲が迫って いた。グルジア出身ではあるが,大ロシア主義だったスターリンはもともとユダヤ人ぎらいで, 予想される支配体制の存亡をかけた大戦争を前に,“潜在的に危険”とみなす幹部を一気に絶 滅しようとした,とりわけユダヤ要人が狙われた―ということだろうか。 亡命中の大物政敵トロツキーへのたびたびの暗殺の企てと10 年以上を経てのその実現,演 出家メイエルホリド夫妻の殺害,戦後の俳優ミホエルスのむざんな虐殺などに,スターリンの ユダヤ憎悪の一端が感じられる。この男を登用し,党書記長に起用した首領レーニンの責任は 大きい。  

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コメント
1. 2020年2月03日 21:58:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-744] 報告
馬渕さんはまた事実無根の嘘を言ってますね。
左派ユダヤ人は確かに10月革命の主力でしたが、その後殆どが殺されています。つまり、ソ連共産主義は反ユダヤ思想です。

スターリンとエジョフのNKVDのユダヤ人虐殺。大粛清開始時のNKVD上級職員の3分の1はユダヤ人であったが、1939年には4%以下となっていた。スターリンは大粛清の責任をユダヤ人に負わせることを企図し、事実ヒトラーがそう煽ったように、後年ユダヤ人のせいにされた。こうしてのちに続く大量虐殺の布石がうたれたのである。

十月革命後に発足した秘密警察チェーカー(非常委員会)とその後継諸機関では,ユダ ヤ人が反対勢力の弾圧,諜報,防諜活動で大きな役割を果たした。このような状況から著者は 「十月革命の主な担い手はユダヤ人ボリシェヴィキであったことは多くの文献で指摘されてい る」としている。

しかし,革命にこれだけの貢献をしたユダヤ人革命家と秘密警察幹部の末路は悲惨きわまる ものだった。前記のボリシェヴィキ幹部のうち大半が非業の死(銃殺刑か暗殺)を遂げている。 掲載された多くの人々のリストでは,死亡年が1937〜41年の者がとても多い。スターリンに よる大粛清のすさまじさを如実に示したものだ。 第 12 章の秘密警察のユダヤ人のリストでは,取り上げられた 111 人のうち,私が数えたと ころ 79 人が処刑されたか獄死している。党首脳の場合と同じく「人民の敵」ないし「外国の スパイ」としてである。そしてほとんどのものがスターリンの死後に名誉を回復した。つまり 彼らは体制側としては,無実の罪でまったくむなしく生命を失ったわけだ。

スターリンの粗暴で疑い深い性格はつとに知られているが,ユダヤ人を含む各部門の 幹部をなぜあれほど大量に処刑したのか。彼の極端な猜疑心によるのか,なにか別の意図があっ てのことなのか。たしかに大粛清が行われた時期は国際情勢が緊迫し,ソ連にも戦雲が迫って いた。グルジア出身ではあるが,大ロシア主義だったスターリンはもともとユダヤ人ぎらいで, 予想される支配体制の存亡をかけた大戦争を前に,“潜在的に危険”とみなす幹部を一気に絶 滅しようとした,とりわけユダヤ要人が狙われた―ということだろうか。 亡命中の大物政敵トロツキーへのたびたびの暗殺の企てと10 年以上を経てのその実現,演 出家メイエルホリド夫妻の殺害,戦後の俳優ミホエルスのむざんな虐殺などに,スターリンの ユダヤ憎悪の一端が感じられる。この男を登用し,党書記長に起用した首領レーニンの責任は 大きい。

__

元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫は手垢にまみれたユダヤ陰謀論を縷々述べる。持ち出される数々の「証拠」は、これまで陰謀論者によって散々繰り返されてきたものばかりである。たとえば、ロシア革命の指導者の多くはユダヤ人であり、革命を資金支援したのも米英のユダヤ系金融機関だったと馬渕はいう。

しかしロシアのユダヤ人の多くは共産主義者ではなく、穏健な立憲君主制支持者だったし、共産主義を支持するユダヤ人も、その多数はレーニン率いるボルシェヴィキ側ではなく、対立するメンシェヴィキ側だったので、ソ連政権下では生き残れなかった。

資金については、歴史学者アントニー・サットンが1974年の著書で、モルガン、ロックフェラーといった米国のアングロサクソン系金融財閥が支援していたことを公式文書にもとづいて明らかにし、ユダヤ人陰謀説を否定している。

2. 中川隆[-14063] koaQ7Jey 2020年2月03日 22:18:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-741] 報告
ソ連は1917年のロシア革命で誕生したが、伝説のように市民が蜂起した訳ではなく、ドイツの悪巧みで発生した。当時第一次大戦で負けそうだったドイツは、対戦相手のロシアで革命を起こさせて有利にするため、レーニンを送り込んだ。

レーニンはロシア人だがドイツに亡命して国家崩壊を企む人物で、日本で言えば麻原彰晃レベルの人間でした。普通は誰も相手にしませんが、ロシアは大戦や財政危機で国民生活が破綻しており、飢えた人々はレーニンに従った。ロシア革命とは麻原彰晃が敗戦を利用して日本の皇帝になったようなもので、当然ながらソ連は帝政時代より凶悪な国家になった。

3. 中川隆[-14062] koaQ7Jey 2020年2月03日 22:20:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-740] 報告
馬渕さんはまた事実無根の嘘を言ってますね。共産主義はユダヤ思想とは何の関係もありません。 左派ユダヤ人は確かに10月革命の主力でしたが、その後殆どが殺されています。つまり、ソ連共産主義は反ユダヤ思想です。

スターリンとエジョフのNKVDのユダヤ人虐殺。大粛清開始時のNKVD上級職員の3分の1はユダヤ人であったが、1939年には4%以下となっていた。スターリンは大粛清の責任をユダヤ人に負わせることを企図し、事実ヒトラーがそう煽ったように、後年ユダヤ人のせいにされた。こうしてのちに続く大量虐殺の布石がうたれたのである。

十月革命後に発足した秘密警察チェーカー(非常委員会)とその後継諸機関では,ユダ ヤ人が反対勢力の弾圧,諜報,防諜活動で大きな役割を果たした。このような状況から著者は 「十月革命の主な担い手はユダヤ人ボリシェヴィキであったことは多くの文献で指摘されてい る」としている。

しかし,革命にこれだけの貢献をしたユダヤ人革命家と秘密警察幹部の末路は悲惨きわまる ものだった。前記のボリシェヴィキ幹部のうち大半が非業の死(銃殺刑か暗殺)を遂げている。 掲載された多くの人々のリストでは,死亡年が1937〜41年の者がとても多い。スターリンに よる大粛清のすさまじさを如実に示したものだ。 第 12 章の秘密警察のユダヤ人のリストでは,取り上げられた 111 人のうち,私が数えたと ころ 79 人が処刑されたか獄死している。党首脳の場合と同じく「人民の敵」ないし「外国の スパイ」としてである。そしてほとんどのものがスターリンの死後に名誉を回復した。つまり 彼らは体制側としては,無実の罪でまったくむなしく生命を失ったわけだ。

スターリンの粗暴で疑い深い性格はつとに知られているが,ユダヤ人を含む各部門の 幹部をなぜあれほど大量に処刑したのか。彼の極端な猜疑心によるのか,なにか別の意図があっ てのことなのか。たしかに大粛清が行われた時期は国際情勢が緊迫し,ソ連にも戦雲が迫って いた。グルジア出身ではあるが,大ロシア主義だったスターリンはもともとユダヤ人ぎらいで, 予想される支配体制の存亡をかけた大戦争を前に,“潜在的に危険”とみなす幹部を一気に絶 滅しようとした,とりわけユダヤ要人が狙われた―ということだろうか。 亡命中の大物政敵トロツキーへのたびたびの暗殺の企てと10 年以上を経てのその実現,演 出家メイエルホリド夫妻の殺害,戦後の俳優ミホエルスのむざんな虐殺などに,スターリンの ユダヤ憎悪の一端が感じられる。この男を登用し,党書記長に起用した首領レーニンの責任は 大きい。

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元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫は手垢にまみれたユダヤ陰謀論を縷々述べる。持ち出される数々の「証拠」は、これまで陰謀論者によって散々繰り返されてきたものばかりである。たとえば、ロシア革命の指導者の多くはユダヤ人であり、革命を資金支援したのも米英のユダヤ系金融機関だったと馬渕はいう。

しかしロシアのユダヤ人の多くは共産主義者ではなく、穏健な立憲君主制支持者だったし、共産主義を支持するユダヤ人も、その多数はレーニン率いるボルシェヴィキ側ではなく、対立するメンシェヴィキ側だったので、ソ連政権下では生き残れなかった。

資金については、歴史学者アントニー・サットンが1974年の著書で、モルガン、ロックフェラーといった米国のアングロサクソン系金融財閥が支援していたことを公式文書にもとづいて明らかにし、ユダヤ人陰謀説を否定している。

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ソ連は1917年のロシア革命で誕生したが、伝説のように市民が蜂起した訳ではなく、ドイツの悪巧みで発生した。当時第一次大戦で負けそうだったドイツは、対戦相手のロシアで革命を起こさせて有利にするため、レーニンを送り込んだ。
レーニンはロシア人だがドイツに亡命して国家崩壊を企む人物で、日本で言えば麻原彰晃レベルの人間でした。普通は誰も相手にしませんが、ロシアは大戦や財政危機で国民生活が破綻しており、飢えた人々はレーニンに従った。ロシア革命とは麻原彰晃が敗戦を利用して日本の皇帝になったようなもので、当然ながらソ連は帝政時代より凶悪な国家になった。

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