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口頭ガン・胃腸ガンに効く 知内温泉「ユートピア和楽園」
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/623.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 5 月 11 日 09:51:11: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 塩原温泉 混浴露天風呂 不動湯・岩の湯 投稿者 中川隆 日時 2020 年 5 月 07 日 09:50:08)

口頭ガン・胃腸ガンに効く 知内温泉「ユートピア和楽園」


知内温泉 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%9F%A5%E5%86%85%E6%B8%A9%E6%B3%89


知内温泉 ユートピア和楽園 HP
http://01392onsen.com/

〒049-1221
北海道上磯郡知内町湯ノ里284
TEL 01392-6-2341

営業時間:7:00〜21:00
定休日:無休

入浴料:大人460円 子供330円 幼児220円


●効能
神経痛・胃腸病・やけど・婦人病・打ち身・切り傷・皮膚病
飲用 口頭ガン・胃腸ガン


アクセス
JR木古内駅より松前行きのバス利用、湯の里温泉入り口下車


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2%E5%92%8C%E6%A5%BD%E5%9C%92+%E7%9F%A5%E5%86%85%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%97%85%E9%A4%A8/@41.595617,140.294571,15z/data=!4m8!3m7!1s0x0:0xfaf03f132e7442f5!5m2!4m1!1i2!8m2!3d41.595617!4d140.294571?hl=ja


ユートピア和楽園 知内温泉旅館 - 松前|ニフティ温泉
https://onsen.nifty.com/matsumae-onsen/onsen006281/

知内温泉「ユートピア和楽園」 | 元CAの混浴露天風呂体験記
https://www.food-travel.jp/hokkaido/shiriuchionsen.html


▲△▽▼


北海道最古の知内温泉は「大野土佐日記」によれば元久2年(1205)、砂金を求める荒木大学の渡来に遡ると言われており、その歴史が極めて古いことを物語っています。

 当温泉は宝治元年(1247)七月二十五日薬師堂を建立したのが始まりとされています。最上徳内が標した「東蝦夷地道中記」に知内温泉の薬師堂の棟札には「施主、荒木大学湯主徳蔵応永11年(1404年)の銘があることを発見した」とあり、この時には温泉薬師堂が建立されていたことは明確です。

 寛文5年九代の城主松前志摩守高広公の奥方ご入湯に当たり福島村戸門治兵衛の先祖に仮屋造営を仰せ付けご入湯せり、とあります。

 宝永元年八月二十三日に湯倉神社の小祠を福島村の中島弥平治が之を建てて薬師如来(ヤクシニョライ)大貴命神(オオムツノカミ)、少彦名神(スクナヒコノカミ)の三柱を祭祠しました。薬師杉はその当時、奥方の御手植の杉で樹齢500年余り、幹の周囲は4メートルもありました。第二次大戦の際に献木し、その切り株は今も残っています。

 松前公はその後、湯守を置いて温泉の発展を図り、第二代湯守三重郎より第十一代八太郎に至っているのですが、これまでが知内温泉の祖先です。


そして当温泉は佐藤弥惣右衛門が1894年に温泉の権利を買い受けて当旅館を創業しました。現在は佐藤昌介会長の長男・昌彦が17代目湯守を務めています。平成二十八年一月にはJR東日本が選ぶ全国天然温泉THE ONSEN 31の地湯にも選ばれました。

 知内温泉には5つの源泉があり、いずれも敷地内から自然噴出(自噴)しています。源泉の温度は65℃と高温で、浴室の扉を開けると同時に全身が熱気に包まれます。

 悠久の歴史とともに絶えることのない源泉は、当温泉の裏手に湯華(ゆばな)が石化して巨大なドームを造り、浴槽や浴室の床に歴史の証拠とも言える湯華が石化し幾重もの段を成しています。長きに渡る歴史の中では、隠れキリシタンやアイヌの人々の悲しい記録もありますが、そのすべてを優しく包み込むように、湯は今も、そして未来もこんこんと湧き続けます。
http://01392onsen.com/history.php


▲△▽▼


【いらっしゃいませ!】知内温泉旅館(北海道・知内温泉郷)佐藤 昌彦さん

「北海道最古の温泉」

──「開湯800年、北海道最古の温泉」とうたわれています。

 「甲斐の国の倭人がこの地に入って発見したと書物に残っています。もともと自然に湧出していたもので、地元のアイヌの人たちも利用していたようです」

──どんな温泉ですか。

 「源泉が6カ所あり、明礬(みょうばん)泉、ホウ酸泉、炭酸弱塩泉、鉄鉱泉と、いろいろ種類があります。一軒宿なので、全て自分のところで使っています」

──効能は。

 「神経痛、リウマチ、アトピー、やけど、がん系統と、いろいろな病に効くと言われています。アトピーで何十年と医者にかかっていた、ある料理の権威の方が、3カ月間お湯を送ってあげたらすっかり治ったそうです」

──湯治の人が多いのですか。

 「昔は多かったのですが、今は秘湯巡りや観光、ビジネスで来られる方が多いです。大千軒岳という山があり、登山客もよくおいでになります。この山は島原の乱で弾圧されたキリスト教の信者が逃げてきた場所で、山から下りてうちの温泉にも入ったそうです。山には隠れキリシタンの石碑も残っています」

──宿の歴史は。

 「うちが買ってから120年で、私が4代目。その前を含めて、分かっているだけで17代目になります」

──料理は。

 「魚介類は地元の漁協から毎日仕入れています。今はマコガレイやイカがおいしいです。ワラビ、ウドなど地元で採れた山菜も評判です」

──北海道新幹線がもうすぐ開通します。

 「秘湯巡りの方が来やすくなるのではと期待しています」

──1泊2食の料金は。

 「1万2030円からです」

https://www.kankokeizai.com/%E3%80%90%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%9B%EF%BC%81%E3%80%91%E7%9F%A5%E5%86%85%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%97%85%E9%A4%A8%EF%BC%88%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%83%BB/


▲△▽▼

【知内町】 知内温泉「ユートピア和楽園」一宿 (2019年7月再湯) 北海道・源泉マニアの突撃入湯レポ
http://t2412.livedoor.blog/archives/1453159.html


 知内市街から松前方面に向かって約10km走行し、知内温泉の大きな案内看板を右折。しばらく進んでT字路を左折すると「ユートピア和楽園」に着く。手前から旧館、本館(2階建て)、新館(平屋建て)、従業員宿舎。公式HPでは、本館も新館と表記している。


  知内温泉は古名・萩砂里の湯といわれていた。地名・萩砂里は昭和4(1929)年の町名改正で湯の里に改名された。知内温泉は開湯800年の道内最古の湯といわれている。「大野土佐日記」(知内町雷公神社保存、筆年代は宝暦〜寛政)によると、元久2(1205)年、源頼家の命を受けた甲斐の領主・荒木大学が掘子数百人を連れて、金山見立てのため渡海し金堀を続けるが、宝冶元(1247)年、堀子の一人が湯煙を発見し、荒木大学が薬師堂を建立したのが知内温泉の始まりとされている。ところが、荒木大学は室町中期の武将で、正長元(1428年)年に蝦夷の蜂起で討ち死にしている。このことから「大野土佐日記」は信憑性に疑義があるといわれている。天明5(1785)年、「東蝦夷地道中記」に薬師堂で発見された棟札に「施主、荒木大学、湯主徳蔵、応永11(1404)年」とあることから、史料的には開湯は応永11(1404)年であろう。


 明治30(1897)年、佐藤弥惣右衛門が前湯守から知内温泉の権利を買い受け、以後佐藤家が湯守となっている。平成8(1996)年2月に正面玄関の2階から出火し本館が消失したが、同年11月2階建ての新本館を再建。平成23(2011)年、上の湯に向かう通路に平屋建ての新館(別館)を増築した。

・参考資料
「知内温泉の歩み」(ユートピア和楽園)
「知内町史」

左・中:2019/7/15撮 右:2007年5月撮

  ユートピア和楽園の裏手に「湯倉神社」を祭っている。前身は荒木大学が温泉の蔡神として応永11(1404)年に建立した薬師堂である。現在の社の骨組みは天明7(1787)年に再造立したもの。

 「湯倉神社」の隣に歴代湯元墓碑(通称湯守の墓)がある。教会歴も刻んでいることから「隠れキリシタンの碑」とみられているようだ。ちなみに、寛永16(1639)年、松前藩が千軒金山の切支丹106人を処刑している。

◇基本データ

■知内町字湯ノ里284、入浴料:大人460円、営業時間:7時〜20時30分

◇上の湯

  館内に入ってロビーから左手の通路を進んでいくと上の湯。脱衣所近くに休憩所がある。

 脱衣所にコインロッカー(100円有料)あり。

◇温泉分析書(男湯脱衣所掲示)

左:2019/7/15撮、右:2007年5月撮
平成24年11月26日に作成した温泉分析書(環境科学研究所)。

泉温:61.5℃(気温:13.8℃)
湧出量:-ℓ/分(自然湧出)
pH値:6.6
溶存物質:3.360g/kg
成分総計:3.723g/kg
泉質:ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含重曹−食塩泉)


◇温泉成分に影響を与える項目

  休憩所に掲示している天然温泉・温泉利用証(2010年10月1日発行)によれば、殿の湯の源泉は湯ノ里3号井(丁)、奥方の湯は湯ノ里2号井(丙)となっている。

以前、先代(16代目湯主)に訊いた時は、2号井は殿の湯で、3号井は奥方の湯で使用と語っていたので表記間違いと思われる。

 4項目該当なし。源泉100%掛け流し。


◇岩風呂(殿方の湯)

 女湯との仕切り及び壁には石を積み上げ、鄙びた湯治場の雰囲気がある。不釣合いな白いデッキチェアを2台置いている。シャワー付カラン3台設置。ボディソープ有り。床は析出物でクレーター紋様となっており、歩くと足裏が痛くなる。

 淡褐色微濁の湯。注湯量は約20ℓ/分。自然湧出泉(2号井)を裏山の高低差を利用して引湯管で引いて湯壷にダイレクトに落としている。激熱なので打たせ湯ではない。知覚的には、金気炭酸臭、微弱塩味。男女仕切りに湯穴があるが女湯と通じているのだろう。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。かなり熱いが入れないほどではない。キシキシ感とツルスベ感が微妙に拮抗した浴感である。


2019/7/15、15時40分〜50分、浴槽内でORP計測(打たせ湯はミニボトルで採水し、自然冷却後50℃で測定開始)。
源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度56.3℃、pH7.0、ORP値は134mvに収束した。
浴槽:温度45.2℃、pH7.8、ORP値は134mvに収束した。


・奥方の湯の温泉分析書
 2007年5月撮
 2007年5月に撮った奥方の湯の温泉分析書(平成14年)は1号井(乙)となっている。分析機関は北海道薬剤師会公衆衛生研究所。平成24年度は分析機関は環境科学研究所で、源泉名は1号井(乙) で変わらず。

泉温57.8℃
pH6.8
泉質:ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉。


 「北海道の地熱・温泉(A)西南北海道中南部」(北海道立地下資源調査書)に載っていたユートピア和楽園の泉源を赤字で甲・乙・丙・丁・戌と画像処理した。昭和の頃は甲乙丙・・と呼ばれていたが、平成14年、新しい温泉分析書を掲示する頃に、算用数字で呼ばれるようになった。甲は4号井、乙は1号井、丙は2号井、丁は3号井である。

乙の湧出地は従業員宿舎の裏手にあると思われる。従業員宿舎にも源泉を引いているらしい(1号井か?)。殿方の湯、奥方の湯の湧出地は湯倉神社側の裏山にある。乙(1号井)だと引湯管が北側の裏山に回り込む形になって不自然である。奥方の湯は丁(3号井)と思われるが、1号井の温泉分析書を掲示しているのは疑問である。

◇下の湯

 ロビーから旧館に向かう途中にある。宿泊者は清掃時以外翌朝まで入浴可能。コインロッカー(100円有料)あり。

◇温泉分析書(脱衣所前掲示)
左:2019/7/15撮、右:2007年5月撮
平成24年11月26日に作成した温泉分析書(環境科学研究所)。

泉温:49.4℃(気温:15.8℃)
湧出量:-ℓ/分(自然湧出)
pH値:6.8
溶存物質:3.182g/kg
成分総計:3.666g/kg
泉質:ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性温泉)(旧泉質名:含重曹−食塩泉)


◇温泉成分に影響を与える項目

・4項目該当なし。源泉かけ流し。

◎内風呂(男湯)

 女湯の仕切りは丸太を使用し古色蒼然とした雰囲気である。床は析出物で褐色に変色し、こちらも湯治場の風情がある。主浴槽と寝湯を横並びに配置。源泉は敷地内にある湯ノ里4号井(自然湧出)を使用。シャワー付カラン3台。ボデイソープ有り。

・主浴槽

 淡褐色微濁の湯。注湯量は約30ℓ/分。知覚的には、金気炭酸臭、微弱炭酸塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。鉄錆び色の湯の花が浮遊している。加水蛇口があるので湯客が利用する可能性はある。激熱で足が痛くて痺れるほどだ。


2019/7/15、16時15分〜25分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。
(入湯時)源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度49.1℃、pH6.3、ORP値は61mvに収束した。
浴槽:温度46.7℃、pH6.6、ORP値は59mvに収束した。

・寝湯

 主浴槽から溢れた湯が入り込んでいるのでそれなりに熱い。寝湯には枕用の2本の丸太を設けているが使いにくい。鉄錆び色の湯の花が浮遊している。溢れた湯は排湯口から排湯している。


浴槽:温度44.0℃、pH6.9、ORP値は98mvに収束した。

◎混浴露天風呂

  旧館の廊下に露天風呂に通じる戸口があるので、サンダルに履き替えてから屋根付き通路を歩いていく。湯客がいるかどうかは戸口のスリッパで判別できる。

 露天風呂付近にある4号井の貯湯タンク。内風呂と露天風呂に動力で引湯している。

塀の中に入ると右側に脱衣棚がある。

 露天風呂の周囲は庭園になっている。淡褐色微濁の湯。ゴム管と岩湯口2本から湯が注いでいる。


ゴム管湯口は注湯量約10ℓ/分
47.6℃
pH6.6

岩湯口は注湯量約20ℓ/分、45.3℃、pH6.6。

いずれも4号井だが、貯湯タンクの引き込み口が違うようだ。知覚的には金気炭酸臭、微弱炭酸塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。加水蛇口があるので湯客が使用する可能性がある。露天風呂は湯温も丁度良く、つるすべ感に秀でている。


2019/7/15、16時00分〜10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。
(入湯時)源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。

岩湯口:温度45.3℃、pH6.3、ORP値は38mvに収束した。
浴槽:温度43.4℃、pH7.0、ORP値は83mvに収束した。

◇電位−pH図
キャプチャ
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位−pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉としての鮮度は良好である。

・露天風呂AI(△)(エージングの進行度mv)
 ORPeq(平衡値mv)=(0.84−0.047×7.0)×1000=511
 AI(△)=511−275=236

http://t2412.livedoor.blog/archives/1453159.html  

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