★阿修羅♪ > 番外地7 > 755.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
実はとてつもなく古かった日本語
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/755.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 6 月 30 日 12:53:06: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

336名無しさん@お腹いっぱい。2020/06/30(火) 11:02:09.97ID:XqwRxafT

オノマトペ(仏:onomatopee)です。
オノマトペというのは擬声語を意味するフランス語です。
擬声語は、たとえば
わんわん、メーメー、ブーブー、ニャーオ、ホウホウといった動物の鳴き声を真似たものや、
ドキドキ、パチパチ、バキューン、チリーン、ドカン、カリカリ、バタン、ガタピシ、ガタンゴトン、パチバチ、ビリビリ、ジュージュー、グワァ〜ン、パタパタ、ボキポキなどなど、音を真似たもの、
あるいは、おずおず、おどおど、めろめろ、ふらふら、きゅんきゅん、きらきら、ぴかぴか、ぐずぐず、ツルツル、サラサラのように、本来音を発しない感情などを言葉で表現するものなどのことです。
おもしろいことに、擬声語(オノマトペ)は、言語ごとに、表現がまったく異なります。
冒頭にあるのは、その違いを示した絵本の抜粋で、クリックしていただくと当該ページに飛びますが、たとえば食事をするときは、日本では「PAKU PAKU」ですが、英語では「CHOMP」、フランス語では「MIAM」、イタリア語では「GNAMグナム」、Korea語では「NYAM」です。
キスは日本語では「CHU」ですが、英語では「MWAH」、China語では「BOH」です。
つまり言語によって擬声語(オノマトペ)は、まったく異なります。
ということは、それぞれの言語圏においては、音がそのように聞こえているということです。
そして日本語の擬声語(オノマトペ)は、China語やKorea語ともまったく異なるものです。
ということは、日本語はChinaやKorea半島からの輸入語では絶対に「ない」ということです。

それだけではありません。
日本語は、この擬声語(オノマトペ)が、他の国の言語と比べて著(いちじる)しく多いのです。
その数、なんと5千語です。
日本語の単語数は、たとえば『日本国語大辞典』の収録単語数が50万語です。
このことは、日本語の1%、およそ100語にひとつが擬声語(オノマトペ)であるということです。

337名無しさん@お腹いっぱい。2020/06/30(火) 11:02:45.61ID:XqwRxafT
そして単語の中には、日常生活でよく使われるものと、そうでない(たとえば学術用語)ものがあります。
オノマトペは日常的によく使われる語です。
早い話、今朝起きたとき、ご家族に「ぐっすり寝れた?」と聞く。
その「ぐっすり」というのがオノマトペです。
しかし睡眠は「ぐっすり」などという音は立てません。
ではなぜ「ぐっすり」というのかというと、「ぐうぐう、すやすや」寝ているからです。
その「ぐうぐう+すやすや」が短縮されて「ぐっすり」です。
「ぐうぐう」も「すやすや」も、なんとなく、そのような音を立てているといわれれば、
なんとなくそうかもしれないと思われるかもしれません。
では、
 風が「そよそよ」と吹く
 太陽が「かんかん」に照る
 白い雲が「ぽっかり」浮かぶ
 星が「きらきら」光る
などはどうでしょうか。
風は「そよそよ」などという音をたてないし、太陽は「かんかん」なんてしゃべったりしません。
ではなぜこのようなオノマトペが使われているのでしょうか。
実は、自然がそのような音を立てているのではなくて、受け止める側が自然が発する音をそのように聞いているのです。
このことについて考古学者の小林達雄先生は、「人々が、人と人との間で行うコミュニケーションのための言語活動と同じか、あるいはそれに近いレベルで自然と向き合い、自然との間で活発な言語活動を行ってきた結果」(『縄文文化が日本人の未来を拓く』p.134)と述べておいでです。
つまり、日本語は「自然と対話しながら発達してきた言語」なのです。

だから欧米人にはただの雑音にしか聞こえないカエルの鳴き声や虫の声も、日本人には美しい秋の音色となって聞こえる。なぜ美しいのかといえば、それは人がカエルや虫たちとコミュニケーションしているからです。
では日本語は、いつ頃の時代から形成されはじめたのでしょうか。
言語の発達には、ムラの形成が欠かせません。
なぜならムラを営むには、言語が必要だからです。
そしてそれは磨製石器の登場と時期を同じにするというのが世界の考古学会の定説です。
世界の磨製石器は、おおむね7千年前以降のものです。
中には2-3万年前のものもあります。
 シベリアの2万年前のもの
 ロシア南西部の紀元前1万6000年前のもの。
 オーストリア中部の2万9000年〜2万1500年前のもの。
など、ほんの数例です。
ところがこれらは、異常に早過ぎる磨製石器であって、作成経緯等はすべて不明です。
そして、その後に起こるおよそ7千年前の磨製石器の時代(新石器時代)と接続していないのです。
ところが日本の磨製石器は、3万年前の磨製石器だけが単独であるのではなくて、昭和48年に東京・練馬区石神井川流域の栗原遺跡で
2万7000年前の地層から磨製石斧が発掘され、また同じときに千葉県三里塚からも磨製石斧が出土、以後、秋田から奄美群島まで、全国135箇所から400点余の磨製石器が発掘されています。
そして1万7千年前には縄文時代が始まるのですが、なんとものの見事に、その縄文時代の文化へと、磨製石器の時代が接続しているのです。
ちなみに長野県日向林遺跡から出土した60点、長野県の貫ノ木(かんのき)遺跡から出土の55点の磨製石器に用いられている石は、
伊豆の神津島から運ばれてきた石です。
つまり当時の日本人は航海術に長け海洋さえも自在に往来していたことも伺わせています。
こうしたことから、英国のJ・ラボックという考古学者は、
「日本列島の住民は世界に先駆けること二万数千〜三万年前に新石器時代を迎えていた。」
と述べています。
言い方を変えると、これはつまり、日本は世界最古の文明を持っていたことが証明されている国である、ということです。


そして磨製石器の登場と言語の登場、そしてムラを営むための神話の登場が重なるものであるならば、
日本語は、およそ3万年前には生まれ、そこから現代に至るまで、ずっと続いている世界的にも稀有な言語である、ということになります。
そしてそれが可能になったのは、日本人が殺し合いや、自然への征服を好まず、
人と人、人と自然が常に調和することを好む民族であったからです。
というより、調和を好むという日本人の性質は、最低でも3万年という途方もない長期間のなかで、
最終的に生き残ってきた性質である、ということができます。
おもしろいもので身勝手な文化、自分さえ良ければという文化は、
一時的な成功を手に入れることができても、必ず最後に崩壊し、
再起不能になります。
ところが調和を大切にする文化は、一時的にどん底に落とされても、必ずまた再生し復活します。
植物には一年草と多年草があります。
最近は品種の改良によって、どちらも美しい花を咲かせますが、もともとは一年草の多くは、
だいたい派手な花を咲かせるのに対し、多年草の花は、わりと地味な花が多いです。
地味だけれど、ずっと咲き続けます。
まるで日本人そのもののようです。
日本人は、はっきりとわかっているだけでもおよそ3万年、ずっと自然と調和し共生する道を選んできました。
だから日本語には擬声語(オノマトペ)が圧倒的に多いのです。


340名無しさん@お腹いっぱい。2020/06/30(火) 11:06:42.66ID:XqwRxafT

実はとてつもなく古かった日本語 2018 05.01
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3756.html#more

日本語は、もしかすると世界最古の言語であり、しかも世界で最も美しい言語かもしれません。

341名無しさん@お腹いっぱい。2020/06/30(火) 11:10:37.12ID:XqwRxafT
日本語の母体のY-DNA「D」縄文語がホモサピエンスの祖語かもしれない
  語順のルーツはSOVだと言うことがアメリカ科学アカデミー紀要(業界用語でPNAS=プロナス、当方の学生時代はProNASと呼んでいました)に発表されました。
つまり日本語やチベット語などY-DNA「D」遺伝子集団の文法である語順、S(主語)・O(目的語)・V(述語)が欧米語等のSVOより古いことがわかり、
しかもホモサピエンスの祖語だろう、との驚異的な言語学上の発見です。
  これは遺伝子の調査結果と完璧に合致します。我々古代シーラカンス遺伝子Y-DNA「D」は古代の出アフリカした当時のホモサピエンスの形態を
留めていると言うのが欧米の研究者の結論です。特に「D*」100%のアンダマン諸島のOnge族、Jarawa族は出アフリカ当時の形態をそのまま残していると信じられています。

ならば当然言葉も出アフリカ当時のままのはずです。言葉は生き物でその時代のリーダーの決断で言葉は採用されるため、ドンドン変わります。
そして征服者の人口が多く、経済力もあれば非征服者の言語はあっという間に征服者の言語に変わってしまいます。
  ところがOnge族や、Jarawa族は外来者を殲滅するという古代習慣を強く持っていたため、遺伝子を保ってきたわけですが、
当然言葉も保ってきたはずです。と言うことが今回の発表で間接的に証明されたことになります。
  日本語は長い間孤立語として扱われてきましたが、とんでもない、縄文語から熟成したY-DNA「D2」日本語こそが
Y-DNA「D1」チベット語と並んで、出アフリカした当時のホモサピエンスの言葉(文法)を維持し続けてきた
由緒正しい言葉だと言うことが正にアメリカの研究者によって証明されたのです。

343名無しさん@お腹いっぱい。2020/06/30(火) 12:15:48.61ID:FjGJ0Vvx
>>336
日本語は他の言語に比べると動詞が少ないからオノマトペや形容詞に頼るしかない。

344名無しさん@お腹いっぱい。2020/06/30(火) 12:16:59.63ID:FjGJ0Vvx
形容詞じゃなくて副詞だったわ
恥ずかしい

345名無しさん@お腹いっぱい。2020/06/30(火) 12:47:47.93ID:y52GtG37

大事なのは、日本語は朝鮮語や中国語とは全く違うという事だ

朝鮮系の帰化人の話していた言葉じゃない


東日本縄文人の言葉=アイヌ語

西日本縄文時代人の言葉=日本語

西日本縄文時代人と東日本縄文人の関係は不明
おそらく、西日本縄文時代人は元々済州島に住んでいた民族  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲上へ      ★阿修羅♪ > 番外地7掲示板 次へ  前へ

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 番外地7掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
番外地7掲示板  
次へ