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中国版ツイッター・新浪微博で1日、「日本の中学生がわが家に一週間ホームステイ、中国と日本の中学生にどんな差が?」と題したコラムが掲載された。写真は中国。
わが家にホームステイした日本の少年、なぜかリビングの真ん中で立ち尽くす―中国コラム
https://www.recordchina.co.jp/b609005-s0-c60-d0038.html
2018年6月8日(金) 5時50分
中国版ツイッター・新浪微博で1日、「日本の中学生がわが家に一週間ホームステイ、中国と日本の中学生にどんな差が?」と題したコラムが掲載された。以下はその概要。
息子の学校と友好関係にある日本の中学校の生徒が中国を訪問した際、1人のホームステイを受け入れた。日本の中学生一行は日本でも有名な男子校で、引率の教師を入れて約20人だった。歓迎イベントの後、夫の運転で彼を連れて帰宅した。息子はいつも通りマンションの中に入っていったが、彼は入り口のドアを押さえ、私と駐車していた夫を待っていた。彼の何気ない行動に私は好感を抱き、彼との距離が近付いたように感じた。
翌朝、朝ごはんの準備を終え息子と彼を呼び行ったが、彼はすでに身支度を終え、リビングの真ん中に立ち尽くしていた。わが家にまだ慣れていない様子はおかしくもあり、心配にもなった。息子に事情を聞くと、彼はキッチンでお手伝いをしたかったようだが、何をしたらよいのか分からず立っていたという。
ホームステイ終盤で、散髪をしたいという彼を連れ、馴染みの理髪店に行った。よく行く店ではあったが、当時日中関係は非常に悪かったため、彼が日本人であることをできるだけ悟られないように言動に気を付けるよう注意したが、最後の最後で彼は店員に向かってお礼のお辞儀をし、日本人であることがバレた。私は急いで会計を済ませ、彼を連れて帰宅したことをよく覚えている。
彼は非常に勉強家で、肌身離さずメモ帳を持っており、分からないことがあると私たちに聞き、メモしていた。食事の場でも、自分が食べたことがない物はなんでも質問し、中国語やイラストを添えていた。
ホームステイが終わり、彼を送り出した夜、テーブルに彼の手描きのポストカードを見つけた。彼はわずか一週間で勉強した中国語で私たちへの感謝を述べていた。文法の小さなミスはあったものの、彼の気持ちは十分に伝わり、何より温かみのある感動的な内容だった。
彼との1週間にわたる交流を経て、私は子どもの教養の教育において、中国はまだ日本に差をつけられていると感じた。差を認識し優れたものに追いつこうとする者にこそ明るい未来はあると考えている。だからこそ、多くの友人や親戚が反対していても、息子の日本留学を私は支持している。日中関係が芳しくない中で、日本に留学することは大変なことかもしれないが、日中はお隣さんであり、両国の友好的な発展において政治家らの手腕も必要だろうが、民間交流も必要不可欠だと考えている。目の前の危機を乗り越えてこそ、大きな発展を遂げられると信じている。(翻訳・編集/内山)
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