被ばくは関係がないと言いたいのだろうが。

冷泉彰彦氏はトンチンカンなことを言っているが、チェルノブイリ事故で被ばくの
恐ろしさを身にしみて知っているヨーロッパ人は来日を避け、無知なアメリカ人は
平気でやって来たということ。

「『メットオペラ』と『レディー・ガガ』はどうして来日できたのか？冷泉彰彦　
（Newsweek）」
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2011/06/post-312.php

ガガは1986年、チェルノ事故の1ヶ月前に生まれているから、あの事故のことは
ほとんど知らないだろう。

無知でもないかぎり、原発が4基も大爆発した直後に来日するはずもない。

　コメント２の投稿者である。

　小生も原因不明の関節痛・筋肉痛で「線維筋痛症」を疑って少し調べてみた。

　この病気は米国などでは一応約２％程度の人（女性の方が男性の数倍位多いらしい）が罹患していると言われている。レディガガさんが日本に来て公演したり日本の食品を食べたりしたから、その可能性があると主張することはかなり無理があるだろうね。とまあ、それを言いたい訳。

　被曝と関係があるか？ないか？は簡単には証明できないよ。膨大な疫学調査が必要になるからね。

　それを言うならば「日本人で線維筋痛症罹患者」が３１１以降有意に増加してきたという事を論証することが必要と思うよ。

それから彼女は滑膜炎にもなっている。 関節リウマチなのかもしれない。
関節リウマチはチェルノブイリでも多発した。

「ウクライナ「チェルノブイリ障害者」認定のための疾病リスト」
https://ameblo.jp/yoshikawa-sukoyakanet/entry-11742966788.html

「首都圏大学病院、難病腎臓病患者全員再発。線維筋痛症も放射能のカナリアか。
大阪ガレキ症状報告。」　（木下黄太のブログ　2013/2/4）
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/0acf35e14ca38a722e252cbff0bc03aa

つまり線維筋痛症の原因が被ばくでなくても、被ばくにより悪化することが
あるということ。

軽々しく被ばくは無関係などと言うべきではない。

　（私は２・８・９コメントの大根百姓だ。名乗ると魑魅魍魎氏に初期非表示扱いされる可能性が高いが敢えて名乗っておくよ）

　線維筋痛症が「被曝と無関係」とは言っていないぞ。

　「関係がある」というならばそれなりの論証が必要だと言っているだけだ。第一ガガさんが日本公演に来日して線維筋痛症が発症（又はその進行）が促されたというならば、コメント９でも指摘したが福一近辺（とは言っても関東東北まで含むよ）在住者で明らかに「発症者が増加している」という事位検証されなければならない、という事だ。

＞　A total of 40.8 ± 2.4% of children from
the contaminated territories had high levels of
IgE, rheumatoid factor, CIC, and antibodies
to thyroglobulin.

１９９３年から２００３年にかけて、汚染地域に住む５０歳以下の男女で、自己免疫性甲状腺炎が増加した。

＞　From 1993 to 2003 in the contaminated
territories, among men younger than 50 years
of age and women of all ages, there was a significant
increase in morbidity owing to nontoxic
single-node and multinode goiters and autoimmune
thyroiditis (National Belarussian Report,
2006).

症状の検索数は右上がり。線維筋痛症が増えているのは確実。

「骨や関節、筋肉の痛みの検索数は右上がり　線維筋痛症が増えているのは確実」
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/678.html

「汚染地域に住む５０歳以下の男女」と書いたが、女性の場合は、全年代に渡ってだ。

恥の上塗りをするだけだから、これ以上難癖をつけるのはやめること。

「ガガのカップ寄贈翌日に落札の歯科医師死去」
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130221-1088233.html
「
東日本大震災支援チャリティーオークションで米歌手レディー・ガガのティーカップを約６００万円で落札し、宮城県へ２０日に寄贈した同県大崎市の歯科医師弓哲玖さん（５４）が２１日朝、特発性肺線維症のため同市内の病院で亡くなった。
　妹の張琴さん（５２）によると、弓さんは震災後、被災地で検視作業やボランティア活動を続け、昨年春にガガがカップをオークションに出品した際、「震災の復興目的以外で使われてほしくない」として落札したという。
　一方で震災後に発症した特発性肺線維症が今年に入り悪化。約１０日前から寝たきり状態になったため、張さんが弓さんの了解を得て、２０日にカップを県に寄贈した。
　張さんは「兄もカップを県に届けることができてホッとしたのか、顔はほほ笑んでました」と話した。
　［2013年2月21日12時2分］日刊スポーツのオススメ
」