NaIシンチレーション式サーベイメータを路面から1mの高さの車内に固定したモニタリングカーで、 3.(1)の経路 1~5の区間を含む車線上を走行しながら車内の空間線量率を連続測定し、モニタリ ングカーの遮蔽係数で除すことによって車外の車線上の空間線量率を得た

KURAMA-IIは車内に設置されています。そのため、直接測るのは車内の設置箇所における線量率で、車体による遮蔽の効果を考慮して車外の線量率を求めています。このような車体の遮蔽係数は、過去のKURAMAを一般車両に搭載しての調査でも考慮されているものです（例えば文部科学省の報告書のI-29ページ「3.4.2.2 KURAMAシステムを用いた走行サーベイの測定結果の校正試験」参照）。路線バスの遮蔽効果については、福島交通のご協力により実際の路線バスを用いて実測しており、今回の設置箇所の場合は広い線量率の範囲で
車外の線量率 ＝ 1.6 × 車内の線量率

さてこれを踏まえて今朝の目覚ましTVの車外で1マイクロシーベルト 車内で0.02シーベルト
開通の報道時に語った数値は扱いとして適正だったと言えないと当方は考える。

安心安全の誇張

車内係数0.6〜0.8程度
具体例
車内1マイクロシーベルト
車外は1/(0.6〜0.8)=1.25〜1.66な感じだね。

さてこれを踏まえ下記のグラフを見る。
http://img.asyura2.com/x0/d7/6944.png

そして今朝の目覚ましTVの
車外0.1シーベルト
車内0.02シーベルト
がいかに脚色された数値をTVで語ったかが理解できたら幸いです。

もう一般の方々は、数値を言われてもピンとこない。
特に関東一円の住民は忘れているだろうし、いま身体に
変調が無ければもう終わった事だと思っている。

この手の事故でよく出てくる数値
０．２８μｓｖ／ｈ
０．３３μｓｖ／ｈ
という数値が何であるかなんて到底わからない事だ

線量計もγ線だけの測定であると考えられ
総線量は世界基準の地上１センチなら飛んで逃げたく
なるような数値になるだろう。
日本は１００ｃｍが基準だからね。
アスファルト面は大丈夫でも路肩の草むら　側溝、
街路樹はとてつもない数値が出てくる。
絶対近付いてはいけない。ホットパーティクルが
体内に入れば内部被曝につながる。

車の往来で益々、チリやほこりに紛れて全国各地へ
散ってゆく、特に国道６号や常磐道はこれらを運ぶ
大動脈。冬になれば乾燥でそれが舞い上がり汚染が
広がる。

テレビを見てもおそらく９割５分の人は何も思わぬ
のだろうし数値が何を表しているかなんて興味も持た
ぬであろうから…
１０年経って病気になっても、生活習慣病ですねで
片づけられてしまうだろうし。

もう手を付けることはできないからどっちでもいい
と考えたのか？？？

そうだから土中に生息する昆虫や動物、犬猫が人間より先に影響が
確認できるだろうと思てる。 でもなかなかその手の情報がネットに
出てこない。

ミミズとか土食って栄養とってるから影響とかあるじゃないか？
モグラはミミズ食ってるからどうだろうか？
セミは5〜7年土の中生活だからどうだろうか？
犬猫は匂い嗅ぐ為に鼻を地面スレスレでスンスンしてるからどうだろうか？
(人間より更に劣悪な環境下で生きている生物と思える)
とか福島近辺情報が欲しい。