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柏崎刈羽、事実上の合格 再稼働時期見通せず(2017/9/20 日本経済新聞)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/706.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 20 日 23:38:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

柏崎刈羽、事実上の合格 再稼働時期見通せず(2017/9/20 日本経済新聞)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-5930.html
Wednesday, September 20, 2017 東京江戸川放射線


 東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県)の再稼働の前提となる安全審査が事実上合格する見通しになった。原子力規制委員会は20日、最大の焦点となっていた東電が原発を運転することの「適格性」を認めた。審査で残っていた不確定要素はなくなり、27日にも合格証にあたる「審査書案」をまとめ、合格を内定する。ただ再稼働には地元の同意が必要で、時期は見通せない。

 規制委は同日午前に開いた会合に東電の小早川智明社長を呼び、同社の安全への姿勢を最終確認した。小早川社長は「将来にわたり原子炉設置者としての適格性を維持するよう努めていく」と発言。原発の管理ルールを定めた保安規定に原発の安全確保や福島第1原発の廃炉をやり遂げると東電が明記すると決めた。

 これにより東電の姿勢に法的拘束力をもたせることができる。規制委が東電の適格性を了承する前提の条件を満たすことになった。規制委の田中俊一委員長は「社長の責任できちっとした保安規定を書いていただくようお願いする」と話した。懸案だった適格性の議論は収束し、事実上合格する見通しになった。

 規制委は東電が福島第1原発事故を起こした当事者であることを重視。これまで技術面に限っていた審査から踏み込み、事業者の適格性も審査の対象としていた。

 規制委は27日にも事実上の合格証にあたる「審査書案」をまとめる。その後、東電を指導する経済産業相が東電の安全対策を監視することの確認や一般からの意見公募を経て、正式に合格を決める。順調に進めば11月に合格決定となる見通し。合格すれば福島第1原発と同じ「沸騰水型」の原発として初めてとなる。

 今後は柏崎刈羽原発の再稼働に地元が同意するかに焦点が移る。新潟県の米山隆一知事は「福島第1原発事故の検証なしに再稼働の議論は始められない」と慎重な姿勢だ。事故の検証には3〜4年かかる見通しだ。

 柏崎刈羽原発は1〜7号機まであり、発電能力は合計で約821万キロワットで世界最大だ。6、7号機はそれぞれ135万6千キロワットある。東電は2013年9月、安全審査に申請していた。

 東電ホールディングス(HD)は柏崎刈羽原発の再稼働を経営再建の柱と位置づけている。2基が稼働すると、火力発電所の燃料費低減など年1千億円程度の収益改善効果がある。

 柏崎刈羽原発が合格すれば、同じ沸騰水型である日本原子力発電東海第2原発(茨城県)や東北電力女川原発(宮城県)などの審査が加速するとの期待もある。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASGG20H0P_Q7A920C1MM0000/


















 

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コメント
 
1. 2017年9月23日 12:45:08 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4345]
2017年9月23日(土)
再稼働すすめる 政治変えるとき
官邸前で反原連行動

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-23/2017092315_01_1.jpg
(写真)「安倍首相は原発やめろ、再稼働反対」と抗議する人たち=22日、首相官邸前

 首都圏反原発連合(反原連)は22日、首相官邸前抗議を行いました。安倍晋三首相は臨時国会冒頭に衆院を解散しようとしています。参加者からは「原発の再稼働を推進する政治はもうやめさせよう」などの声があがりました。

 東京都杉並区の男性(67)は「原発を推進する人たちは、人の危険よりも目先の利益ばかり優先している。今度の選挙では、国民の声を聞き英知を集めて、原発の停止・廃炉へのためにたたかう政治家、政党を伸ばしたい」と語りました。

 首相官邸前エリアでマイクを握った参加者は「原発再稼働を進める政治を変えよう」などと訴えました。

 この日、500人(主催者発表)が参加しました。

 強い雨のため、国会正門前エリアは設置せず、首相官邸前エリアのみで抗議を行いました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-23/2017092315_01_1.html

2017年9月18日(月)
日本学術会議 原発のあり方提言
原発は工学的に未完の技術
再エネを基幹的なエネルギーに

 日本学術会議は12日、原発の持つ「リスクを直視し」「深刻な被害が発生しないような電力供給方式を基本としたエネルギー供給計画を樹立することが求められる」とする提言(写真)を発表しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-18/2017091813_01_1.jpg
 提言は「原子力発電の将来検討分科会」(委員長=大西隆日本学術会議会長)の審議を取りまとめたもの。「我が国の原子力発電のあり方について―東京電力福島第1原子力発電所事故から何をくみ取るか」と題され、福島原発事故の引き起こした問題や原発の安全問題、コスト、倫理問題などに言及しています。

 提言では、米国のスリーマイル島原発事故(1979年)の後、福島原発事故まで、学術会議が原子力施設の安全対策強化を求める主張を行ってこなかったと指摘し、こうした沈黙が、「『安全神話』を助長」したとこれまでの活動を総括しています。
広範囲の議論を

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-18/2017091813_01_1b.jpg
(写真)原発の将来像を検討する学術会議の委員会=3月、東京都港区

 原発の安全問題では、福島原発事故の教訓として、今後の原発の在り方について、専門家集団の中だけの議論で決めるのではなく、一般市民を含む「広範囲の人々の議論と合意形成を通じて決めていくこと」としています。さらに、福島原発事故と同様の過酷事故が再発する可能性があると考える必要を強調。使用済み核燃料や高レベル放射性廃棄物の処分のめどが立っていない問題を指摘し、「核燃料サイクル計画の見直しが必要」としています。

 原発のコストについて、今回の事故の処理費用が、福島第1原発がもたらした総収入をはるかに上回ることを示しています。さらに、新たな規制基準を既存の原発に適用する「バックフィット」規制が必要なことから、安全対策にかかる費用が事前に予測できないとし、原発が「工学的に未完の技術であることを示している」と指摘。このため原発は、「安価な電力供給法と見なすことは既に疑念が生じて」いると強調し、一部の原発関連企業では深刻な経営危機すら発生していると述べています。
社会的倫理問題

 エネルギー構成について、これまでは低炭素性や経済性から原発が選ばれるとされてきましたが、事故を踏まえ「こうした選択について見直しが必要となっているといわざるを得ない」と強調。再生可能エネルギーについては、「基幹的なエネルギーにしていくことが重要」としています。

 さらに原発のリスクについてその危険性が受容可能かの分析(リスク・アセスメント)、リスクが顕在化することによる損失の回避や軽減への不断の努力(リスク・マネジメント)をすべての原発に適用していくのでなければ、「原発を稼働していくことはできない」とも指摘しています。

 また、原発を「ある範囲の人々に犠牲を強いるシステム」と指摘。特定地域や特定職務に集中し、将来世代に及ぶ原発によるリスクや不利益をどう考えるかという、社会的な倫理問題に向き合う必要があるとしています。

 原発の将来に関する政策選択を行う際に考慮すべきとして、原発事故被災者の健康管理と生活再建と被災地域の復興を進める態勢の継続など、7つの提言を示しています。(提言は、学術会議のホームページに掲載されています)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-18/2017091813_01_1.html


2. 茶色のうさぎ[-3832] koOQRoLMgqSCs4Ks 2017年9月23日 14:02:27 : wZjeROdv3I : q5_MoP_G0a8[-1]

 ぺっ♪

 日本共産党、中央は、

 健康被害を、叫んでみろー♪ばか

 経産省の『 犬 』は、明白だよ!あほ

 政治利用だけじゃん!ぺっ♪ 長文省略 うさぎ♂



[32初期非表示理由]:担当:反原発を装い、原発を推進して日本を今日の大破局に追いやった自民党=利権官僚政府と原子力ムラには批判も非難もせず、口を開けば「小出がー」、「松本ガー」とやって小出さんを誹謗中傷するコメント多数のため一括処理http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/413.html#c82

3. 2017年10月29日 11:55:04 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-3873]
2017年10月29日(日)
共闘に確信 参院選も
党新潟県委 藤野議員迎え報告会

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-29/2017102904_01_1.jpg
(写真)参加者の大きな拍手に応える(左から)西澤、藤野、伊藤、五十嵐の各氏=28日、新潟市

 総選挙で日本共産党の比例北陸信越議席を守り、3選挙区で野党共闘の候補が勝利した党新潟県委員会は28日、藤野保史衆院議員を迎え、総選挙報告会を開きました。60人が参加し、奮闘した比例、小選挙区候補が激戦を振り返りました。

 あいさつした樋渡士自夫県委員長は「藤野議員の再選、統一候補勝利を実現できたのは、市民と野党共闘の草の根の運動、比例での働きかけにある。市民連合、無所属候補の関係者も『比例は共産党』と働きかけてくれた。参院選で野党共闘勝利、比例での前進ができるよう奮闘したい」と強調しました。

 藤野議員は「勝ち取った議席の重みを実感している。米山隆一知事から祝電をもらった。野党共闘の力を感じている。新たな絆やつながりもできた。捲土(けんど)重来を期して頑張っていきたい」と述べました。

 比例候補だった西澤博氏は「選挙結果をツイートしたら1380もリツイートがあり、『本土における民主主義の夜明けだ』という人もいた。今度は2議席を勝ち取りたい」と表明。同じく伊藤誠氏は「市民と野党共闘、比例は共産党を訴え抜き、四つの選挙区で自民党を負かした」、2区候補だった五十嵐健彦氏は「原発再稼働反対、9条改憲の自民党への批判、共産党比例票増の獲得に貢献できた」と述べました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-29/2017102904_01_1.html



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