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日米経済対話は「相当ハード」な交渉に、円高は不可避−榊原元財務官 日銀人事「リフレ派」再び やる気ない「ゆとり世代」部下
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/205.html
投稿者 軽毛 日時 2017 年 4 月 18 日 15:00:18: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

日米経済対話は「相当ハード」な交渉に、円高は不可避−榊原元財務官
野沢茂樹、Chikafumi Hodo
2017年4月18日 00:00 JST

• 恐らく年内に1ドル=100円を突破する
• 「ノーと言うべきところはノーと言うべきだ」

トランプ政権は日米経済対話で「かなり厳しい」要求を突きつけてくる−。1990年代の対米貿易摩擦を背景とした超円高を打開した経験を持つ榊原英資元財務官は、輸出競争力や雇用に有利なドル安を志向する米国との交渉が難航すれば、今回の円高は避けられないとみている。

榊原元財務官

Photographer: Akio Kon/Bloomberg
  ミスター円の異名をとる榊原氏(76)は17日のインタビューで、トランプ大統領は「雇用重視と輸出促進なので、ドル安を望んでいる」と指摘。経済対話は「相当ハードな交渉になる。米国の要求は必ずしも全てはのめないので、日本政府はノーと言うべきところはノーと言うべきだ。ただ、難航すればどうしても円高になる」との見方を示した。
  週明け17日の東京外国為替市場では、ドルは米国が攻撃姿勢を鮮明にしているシリアや北朝鮮、アフガニスタンとの地政学的リスクもあり全面安の展開となる一方、円はリスクの回避先として全面高となった。ドル・円相場は1ドル=108円台前半と、昨年11月の大統領選直後に付けた101円台前半から、12月には米景気刺激策を先取りする形で118円台後半まで上昇したものの、その上昇幅の6割近くを失った。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/itD96r_BbUPI/v2/-1x-1.png

  12日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、トランプ大統領がドルは強くなり過ぎ、米企業の競争力を損ねていると発言したと、インタビュー記事で報じた。榊原氏は「緩やかな円高・ドル安の流れが今後も続いていく。恐らく年内に100円を突破する」と読む。
  麻生太郎副総理兼財務相とペンス米副大統領はこの日から2日間の日程で、都内で初の経済対話を行う。次回は6月に米インディアナ州で開く予定だ。麻生財務相はムニューシン米財務長官ともワシントンで、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開かれる20日に会談。共同通信によれば、米国は今週のG20会議で為替問題の重要性を強調する方針だ。
  米財務省は14日公表した半期に一度の外国為替報告書で、日本と中国、ドイツ、韓国、台湾、スイスを、1)対米貿易黒字が200億ドル超、2)経常黒字が国内総生産(GDP)の3%超、3)GDPの2%規模の海外資産購入による継続的な通貨安誘導のいずれかに抵触する「監視リスト」に引き続き指定。中国については為替操作国と認定しなかった半面、米貿易赤字に占める割合の大きさを新たに指摘した。
  円については実質実効レートが過去20年間の平均に比べて20%安いと指摘。為替介入を最小限にとどめ、柔軟で透明性のある為替政策を目指すよう求めた。榊原氏は「為替介入は両国が合意しないと実施できない。今回100円に向かう過程ではあり得ない」と指摘。「米国がある程度のドル安を望んでいるため、90円が視野に入る状況になれば可能性が出てくる」と述べた。
  1995年4月。ドル・円相場は日米貿易摩擦などを背景に当時の戦後円高値79円75銭を記録した。その後に大蔵省(現財務省)の国際金融局長に就任した榊原氏は、米欧との協調介入で手腕を発揮し、相場は同年9月の100円台回復にした。アジア経済危機が発生した97年7月からは財務官を務め、巨額の円買い介入も実施した経験がある。政府・日銀は75円35銭と円高値を更新した2011年10月末の直後に過去最大の円売り・ドル買いを実施したが、以後は約5年半介入していない。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-17/OOJPP26JTSEA01

 
日銀人事「リフレ派」再び 民間銀取締役も起用
2017/4/18 12:29日本経済新聞 電子版
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 政府は18日、日銀審議委員に三菱UFJリサーチ&コンサルティング上席主任研究員の片岡剛士氏と三菱東京UFJ銀行取締役常勤監査等委員の鈴木人司氏をあてる人事案を衆参両院に提示した。任期は5年。積極緩和派のエコノミストと金融緩和により収益を圧迫される銀行の出身者を並べて硬軟のバランスをとった形だ。

 ただ緩和派である片岡氏もマイナス金利政策の効果には懐疑的で、量的緩和の推進を主張している。日銀が今後、…
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC18H02_Y7A410C1000000/


長期金利、再びマイナス迫る 日銀オペ減額巡り思惑
2017/4/17 20:53日本経済新聞 電子版
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 長期金利の約5カ月ぶりのゼロ%割れが間近に迫るなか、日銀が国債買い入れオペ(公開市場操作)を減額するかどうかを巡り市場の思惑が交錯している。債券や為替の市場参加者の間で、オペの減額が円高・ドル安の要因になるとの見方があるためだ。外国為替市場で円高がじわりと進んでおり、市場は日銀の動きを注視している。

 「日銀は10年債の需給逼迫に配慮して買い入れを減らすのではないか」。17日の債券市場ではこうした…
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO15403260X10C17A4EN2000/

日銀審議委に片岡・鈴木両氏、原子力規制委委員長に更田氏
2017/4/18 11:47
 政府は18日午前、日銀審議委員に三菱UFJリサーチ&コンサルティングの片岡剛士上席主任研究員と三菱東京UFJ銀行の鈴木人司取締役を充てる人事案を国会に提示した。7月23日に任期が満了する木内登英氏と佐藤健裕氏の後任。

 政府は18日、国会の同意が必要な人事案を衆参両院に提示した。日銀審議委員には三菱UFJリサーチ&コンサルティング経済政策部上席主任研究員の片岡剛士氏(44)と三菱東京UFJ銀行取締役常勤監査等委員の鈴木人司氏(63)をあてる。任期は5年。原子力規制委員会委員長には同委員会委員の更田豊志氏をあてる。

 片岡 剛士氏(かたおか・ごうし) 96年(平8年)慶大商卒、三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)入社。01年慶大院商学研究科修了。現在、経済政策部上席主任研究員。愛知県出身。44歳。

 鈴木 人司氏(すずき・ひとし)77年(昭52年)慶大経卒、三菱銀行入行。08年三菱東京UFJ銀行常務執行役員、11年専務取締役、12年副頭取。16年取締役常勤監査等委員。63歳。

 更田 豊志氏(ふけた・とよし) 87年(昭62年)東工大院卒、旧日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)へ。01年企画室調査役、12年原子力基礎工学研究部門副部門長。同年、原子力規制委員会委員、14年から委員長代理。59歳。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE18H03_Y7A410C1MM0000/

 


 
【第29回】 2017年4月18日 新谷学
やる気のない「ゆとり世代」部下との接し方

つねに世間を賑わせている「週刊文春」。その現役編集長が初めて本を著し、話題となっている。『「週刊文春」編集長の仕事術』(新谷学/ダイヤモンド社)だ。本連載では、本書の一部を抜粋してお届けする。(編集:竹村俊介、写真:加瀬健太郎)

迷っている部下とは生き方についてじっくり語れ

 部下のモチベーションを高めることはリーダーの大切な仕事だ。

 チーム全員が当事者意識を持って、この雑誌を自分なりに良くしようと思っていないと、雑誌は良くならない。個々のモチベーションなり、発散している熱量の総和が編集部の勢いになるわけだから、少しでもそのエネルギーは強いほうがいい。


新谷学(しんたに・まなぶ)
1964年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒業。89年に文藝春秋に入社し、「Number」「マルコポーロ」編集部、「週刊文春」記者・デスク、月刊「文藝春秋」編集部、ノンフィクション局第一部長などを経て、2012年より「週刊文春」編集長。
 脱落したり、不満分子になったり、冷めた目で見ている人間は、いないに越したことはない。スクープ記者だけが偉いわけではない。グラビア班もセクション班も大切だ。阿川佐和子さんの対談の担当者も、表紙の和田誠さんの担当者も毎週懸命に働いている。林真理子さんの原稿をもらうために深夜まで待つこともある。「淑女の雑誌から」という名物コラムはオチも含めて若手男子社員が担当するのだが、あの1ページのために徹夜することも珍しくない。グラビア班もそうだ。特集班が悪化させてしまった芸能事務所との関係に苦しみながらも、「原色美女図鑑」のキャスティング、撮影に日夜奮闘している。それぞれが大変なのだ。一人欠けても、週刊文春はできあがらない。私は部員一人ひとりに「あなたの仕事がいかに雑誌にとって大切か」をわかってもらいたい。

「やる気のない?」ゆとり世代とどう付き合うか

 中にはいわゆる「ゆとり世代」と言われるような若者に手を焼いているリーダーもいるだろう。「自分が何をしたいのか」もわかっていないような新人も最近は多いという。

 私はあらゆる問題について、予断を持たないようにしている。安易な世代論に流されて「最近の新人は」なんて嘆いてみても何も始まらない。最初から色眼鏡で見ていたら、本来、その人間が持っている優れた資質にも気がつかないだろう。

 つかみどころがないような若手に向き合うとき、私ならまず「仕事って何だ」という話から始める。これはモチベーション以前に、生き方の問題なのだ。自分はどういう人生を望むのか。人生において、仕事はどういう位置づけなのか。「仕事が全てじゃない」「そこそこ稼げればそれでいい」という割り切り方もあるだろう。それで本当に幸せだと思えるなら、べつに否定はしない。ただ、人生において、好むと好まざるとに拘わらず、かなりの長い時間を「仕事」にかけるわけだ。その仕事を、義務感でお金のために嫌々やるのか、本当におもしろいと思ってやるのかによって、人生そのものの有り様が大きく変わってくる。

 私自身は、とにかく清々しくおもしろく生きたいと思っている。そのためには、仕事はおもしろくなくては困る。したがって、「どうすれば仕事がおもしろくなるのか」「自分にとっておもしろい仕事とは何だろう」ということは、ずっと考え続けている。そういうふうに仕事と人生を考えたときに、例えば出版社に就職したとして、本づくりがおもしろくなくても、経理がおもしろいと思えばそれはそれで立派なことだ。編集職が偉くて、他がダメということは、全くない。

「自分は何を求められているのか」「自分はどう世の中の役に立てるのか」。そこがちゃんとわかってくれば、若手だって意識が変わるはずだ。感情のない人間などいないのだ。いちばんダメなのは、最初からレッテルを貼ったり、予断を持って「あいつやる気ないからダメだよ」とたらい回しにするようなリーダーだろう。他の部署での評価が芳しくなくても、週刊文春に来て花開くこともある。

 若い人にはいろんなことをやらせてみないと、適性はわからない。若手も「自分はこういう仕事をやりたいから入って来た」とか「自分はこういうことに向いている」などと早々に決めつけてはいけない。まずは目の前の仕事を何でも一生懸命にやらないと、本当の適性や、やりたい仕事は見えてこない。自分よりも、一緒に働いているまわりの人のほうが、その人の適性を見抜くことはよくあることだ。
http://diamond.jp/articles/-/125157


「よそ者目線」で明るい日本の魅力を見てみよう

これからの働き方と仕事の視点

A.T.カーニー日本法人・梅澤高明氏 × オイシックス・高島宏平氏
2017年4月18日(火)
楠本 修二郎
 ここ数年、東京を訪れる外国人が増えた。だが、観光客たちは一体何を期待してきているのだろう──。買い物、食事、独自のカルチャー、街の雰囲気…。国際都市としての東京、そして日本の魅力を問われると、はたと考えこんでしまうほど日本人自身はその可能性を分かっていない。さらに未来の話となればなおさらである。ならば、まずは日本の明るい可能性を語り合おうではないか。

 今回の鼎談のテーマ「これからの都市と地方」。鼎談相手は、オイシックス社長の高島宏平氏。そしてもう1人がA.T.カーニー日本法人会長の梅澤高明氏。グローバルな視点から東京の活性化を提案する『NEXTOKYOプロジェクト』の発起人でもある。
(連載 第1回、 第2回、 第3回 から読む)


左から、筆者(楠本修二郎)、A.T.カーニー 日本法人会長の梅澤高明氏、オイシックス社長の高島宏平氏。(写真:的野弘路)
「日本版ダボス会議」で出会う、そんな交流の場がもっと必要

楠本:最近、1人で生きているのではなく、「共存している感覚」を持つことがとても大切な時代になってきたと思っているんです。人間だけではなく、国内の地域や世界の各都市もそう。「共存」という視点で、国際問題から隣近所の問題まで見ていけば、もっとポジティブな発想・アイデアが出てくると思うんですが、お二人はどう思いますか。

高島:以前は、農業界であれば農業界だけで固まっていました。そして、外食業界には様々な団体が業界内にあり、団体内の中には各々のコミュニティは存在していたんですが、その境界線を超えることがほぼない状態。言ってみれば、人と人同士はすぐ友達になれるけど、国同士になるとあんまり仲がよくなれないのと同じ感覚でした。境界線を越えることで、実はとても良い化学反応が起こりやすいのにもったいないなぁと思っていました。

楠本:僕は外食業で、高島さんは食品の流通業。その出会いはG1サミット(グロービス経営大学院の堀義人学長らが主催する「日本版ダボス会議」。今後の日本・世界を担っていくリーダーが学び、交流する場を提供する。2009年から毎年開催)でした。そういう交流の場があれば、境界を超えて簡単に繋がることができます。

 そういう新しいきっかけをつくる場、業界を超えたプロジェクトがもっともっと必要ですね。お二人とは、『東京ハーヴェスト』や『NEXTOKYO』というプロジェクトでご一緒しています。この2つは、共に「東京」がキーワードになっているのですが、これからの東京は、どのように変わっていくと思いますか?

地方には「資源」がたくさん眠っています

梅澤:高度成長期から今までの日本は、地域が人を供給して、都市に集まった人たちが産業を興し、その産業が生み出した富が国全体に再配分されてきた基本的に一方通行な状態でした。だけど、産業が高度化し、サービス化してきて、かつインバウンド観光というものが重要な産業になってきました。インバウンド観光にしても、食にしても、実は地域が鍵を握っている。沢山の資源が眠っていて、それをどれだけ活用できるかが、国力向上には大事なんです。

楠本:地方に眠っている「資源」?

梅澤:自然や食や歴史遺産など、様々な素材が地域に眠っていますよね。大事なのは、それらの素材を発掘、編集して、魅力的な観光資源に磨き上げ、情報発信していくこと。Uターンだけでなく、Iターンも含めて、いろいろな人が地域に入っていって、こんな動きを活性化することが必要です。

楠本:そうすると、東京の役目はどうなるのでしょう?


梅澤高明(うめざわ・たかあき)氏
A.T.カーニー 日本法人会長
東京大学法学部卒、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローンスクール卒(MBA)。経営学修士。日産自動車を経て、A.T.カーニー(ニューヨーク・オフィス)入社。日本・米国の大手企業を中心に、戦略・イノベーション・組織関連のコンサルティングを実施。クールジャパン関連の政府委員会で委員を歴任。著書に『最強のシナリオプランニング』など。
梅澤:本来は地域の住民が直接、世界に情報発信をしていければ良いのですが、東京から遊びに行った人たちがその地域の魅力に惹かれて行き来するようになり、情報発信のハブとなるケースも少なくない。

 今まで以上に、豊富な結び付きが大都市とそれ以外の地域にできてくれば、日本はとても豊かになるしもっと魅力的な国になるはずなんですよ。

楠本:いわゆる“よそ者”たちが入ってきて、その地域の魅力を再発見して、地域イノベーションを起こしていくということが始まってきたということですが、一方で、地方の在り方はどうなっていくでしょう。

高島:楠本さんも著書の『ラブ、ピース&カンパニー これからの仕事50の視点』で紹介していますが、例えば、東北だと震災以降、人が移住し実際にその場で新しい事業や仕組みづくりに取り組み、成果を出し始めているケースも増えてきましたよね。

梅澤:ちょうど日本がそういう転換を必要としていたタイミングだったということもあると思います。そして、東日本大震災からの復興を前向きに良いきっかけにしようと思う人たちが、地元からも現れて、少なくとも局所的にはいい意味での化学反応がいろいろ起こっているとみています。

楠本:いろいろな人が混ぜ合わされることで新たな動きにつながり、プラス効果を生んでいますよね。

よそ者目線で発掘できるはず

梅澤:最近、外国人が、これまで日本人もあまり見向きもしなかったようなマイナーでディープなところに移住して、いろいろとピックアップしては、世界に発信してくれることが本当に多くなってきました。東京にいる日本人にだってできるはずです。よそ者目線で都市や地方の見えない価値をどんどん発掘してほしいです。

楠本:高島さんがサポートしている「越後妻有のアートフェス」にも近いイメージがあります。「よそ者目線」で見て面白いことを発掘し、しかもアート作品にすることによって社会問題提起や、それによって社会を変えようというソーシャルインパクトになっていたりしますから。

高島:そういう地域のイベントや戦略の重要性が相対的に上がってきていると思います。例えば、国対国で問題解決ができないことが地域同士なら解決できたりするようなこともありえます。国という概念よりも、都市やさらに地域単位。世の中を明るくするパワーは国がつくるんじゃなくて、都市や地域が牽引し、つくっていくようになると思います。

楠本:そうですね。アメリカではなく「ポートランド」とか、スペインではなく「サン・セバスティアン」などが、いい例ですよね。ポートランドは“クリエイティブ”、サン・セバスティアンは“美食”といったように、キーワードがあり、キャラクターの立っている街は魅力的ですよね。

国ではなく、世界が「都市」の連合体になっていく

梅澤:そもそも国ではなく、都市単位で動けばもっと速くなります。そしてその方が、アイデンティティも明確にしやすい。要は世界中がシンガポールみたいな感じになる。シンガポールがあれだけ早く動きを決めて前に進めるのは、都市規模だからだと思います。

楠本:企業単位に近いイメージですね。

高島:それがこれからの方向観なのかもしれませんね。そういう小さい単位が主役になっていく。

自分たちの街は何の街? 大切にしたいものを世界の街と共有


高島宏平(たかしま・こうへい)氏
オイシックス社長
1973年、神奈川県生まれ。東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了。米マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社入社。2000年オイシックス設立、社長に。2013年東証マザーズ上場。著書に『ライフ・イズ・ベジタブル オイシックス創業で学んだ仕事に夢中になる8つのヒント』『ぼくは「技術」で人を動かす』など。
高島:街単位での成功例は出てきていますが、どういうことをやっていけば次のステップとして進めるのでしょう。

楠本:より地域同士の交流が混ざっていくことが大切ですね。例えば、それぞれの街が何の街なのかということを宣言し、そして近くの地域同士でその価値を共有して、次に世界のどの地域と同期できるかを見つける。世界と同期する街を決めるとそこに国を越えたアクションが生まれます。類似点を探ることで自分たちのキャラクターを再発見することもできるし、世界的にどう売っていくかということも学べる。

梅澤:外から見ることで新しい価値を発見する。さらに価値観を共有する都市同士で知恵を交換することで、互いに進化していくという動きですね。

楠本:例えば、逗子にあるシネマアミーゴ(CINEMA AMIGO)というカフェが、シネマキャラバン(cinema caravan)という移動式の映画館をつくり、逗子の海岸で「逗子海岸映画祭」をやりました。それが、かっこいいと評価されてスペインのサン・セバスティアンの国際映画祭に招待されました。サン・セバスティアンは美食の街として知られ、キャラクターが立っている街なのですが、親交が深まり、スタッフ同士で勝手に姉妹都市を宣言し、今度はサン・セバスティアンの人が逗子に来て、地元の人たちにバスク料理を教えるという、映画だけでなく食での交流も生まれたんです。そういうことが大切なんだと思います。

 そのチームは、次にインドネシアの古都で現在はヒップ・クリエイティブ・タウンでもあるジョグジャカルタとも交流を持っています。

 そうやって小さい単位でネットワークになりながら広がってきているというのが、面白いですよね。


逗子海岸映画祭
では、巨大都市が巨大都市でありつづける理由は?

楠本:メトロポリタン都市としてのロンドン、ニューヨーク、パリ、東京、そこに追随してきている北京、シンガポールがあると思いますが、この中での東京はどういうふうに存在感を出していけばいいでしょうか。

梅澤:存在感を高めるための必要条件と十分条件があります。必要条件は、グローバル都市としての必要な環境が整っていること。どこの国の人にとっても、快適な滞在や居住が可能で、ストレスなく働ける都市であることです。外国語による生活サービスの拡充、高度・専門人材に対するビザ緩和、子息の教育や生活の環境を整備することなどが重要です。十分条件は、世界の都市競争の中で、どこで突き抜けて圧倒的ナンバーワンの価値を作るかというポイントです。ニューヨークやロンドンやパリの真似ではなく、東京の凄い部分、世界に誇るエッジをどう強調するかという問いですね。NEXTOKYOでも議論を重ねていますが、クリエイティブシティとしての側面が、東京のエッジとして最も重要だと思います。

楠本:今まで都市というと、人口が多く高層ビルが沢山建っているところという感覚でしたけど、これだけネットワークが発達し、情報が簡単に手に取るようになってくると、都市の役割が変わってきていると思うんですが。

高島:都市の機能として残るのは何なのか? 先ほどの必要条件でいうと、東京が凄い部分は「治安」ではないでしょうか。落とした財布が戻ってくるじゃないですか。それが東京であり、日本の凄さだとすれば、それは「治安」だと思います。日本人は性善説が主になって、そのような治安を保持できてきました。しかし今後、外国人が増えてきた時にそれを同じように性善説で見るのか、それとも海外のように性悪説で見るのかが大事なポイントになってくるんだと思います。

楠本:そういえば、ポートランドはすごく治安がいい。ブルックリンも以前より治安がよくなった。治安の良さは街の魅力を高めるうえで大きいですね。

梅澤:東京のシェアオフィスの方がニューヨークのシェアオフィスより使いやすいのは、例えば会員になって前金を払わなくても使えたりするところです。つまりそれは、ニューヨークは機材を持ち逃げする人がいる、ということを前提にしているから、先にセキュリティーを担保している。それは性悪説ですね。性善説の日本の方がいろいろな面で便利です。

高島:東京は世界でも1、2の治安のいいメトロポリタンだとしたら、性善説で人を集めていくのが良いな。僕としてはずっと東京に居続けたいです(笑)。

楠本:治安がいいとポジティブな人が集まり、ポジティブな人はクリエイティブ志向な人が比較的多く、彼ら同士の会話やアクションが成り立ちやすくなる。良い循環ですね。

梅澤:なぜか分かりませんが、長く日本に住んでいる外国人はとてもマイルドになると思いませんか。下手な日本人より日本人らしくなっています。不思議とみんな日本人化しています(笑)。

楠本:そうですね、しかもすごく丁寧な人が多いな。それ面白いですね!

梅澤:物腰が柔らかいし、僕がニューヨークで対峙していたあのガツガツした感じの人は、あまり東京では見かけません。人も日本化できる土壌を持っているんです、日本は。それは結構強い財産です。

東京の魅力の1つは「食」にあり

楠本:あとエッジを立てるとしたら、やはり「食」だと思います。

梅澤:そうですね、僕が東京に戻ってきた理由の1つは食生活の水準ですね。ニューヨークは決して美味しくない。純粋に味で評価したら、ニューヨークの三つ星レストランで、東京の一つ星に負けるのがごろごろありますよ。

楠本:店の内装や世界観のつくり方、料理の見せ方などプレゼンテーションは上手ですけどね。

高島:ランチでも東京とニューヨークの違いはありますね。東京のランチは、5〜600円でもまあまあ美味しいじゃないですか。ニューヨークは1500円ぐらい出しても…(苦笑)。

楠本:世界基準で見た時、東京は安過ぎます。

梅澤:食の水準が高いのは、一般の消費者の味覚レベルが高くて、提供側が鍛えられていることと、全国で整備された食産業のインフラの差だと思います。もっと『食』の魅力を伝えたら、海外の人が日本から出ていけなくなるのではないか?それくらい、一番効果的なパワーを持っているコンテンツだと思います。現に、日本人の僕たちにもそれはかなり効いているから(笑)。

楠本:そう。あと日本の価値は「四季」だと思います。サクラのシーズンは既にビジュアルで理解されています。夏は、海岸線の総距離が世界第6位の日本ですから、海の街、海の国というのが北海道から沖縄までイメージしやすい。冬になるとアジアでもスキーができるトップクラスの国です。これも非常に分かりやすいインバウンド動機に既になっています。秋はなかなかそういったキャラクターが見えにくかったのですが、世界に向けて強力に発信されていない秋がこれからキーになると思っています。

高島:日本の秋といったら、美しい紅葉。そして、実りの季節ですよね。

楠本:ええ。それで一緒に始めたのが「東京ハーヴェスト」ですよね。ドイツといえばオクトーバーフェストのように、ビールとともに収穫祭を祝い、大いに集い賑わっている風景が世界中に拡散されています。その風景が、海外からもあそこに行ってみたいなというモチベーションに繋がっています。フランスのパリでは、シャンゼリゼ通りが「巨大農園」に姿を変えた「ネイチャー・キャピタル」と呼ばれる農業イベントがあったわけです。プロバンスをはじめとした田舎暮らしのブランディングに貢献しています。そうやってどの国も『食』を使ってブランディングをしている。日本もそういった秋の収穫祭を、より強く世界に対して発信していくことで、春夏秋冬を通して一年中魅力的な国であることをアピールできると思ったんです。

 2013年から毎年11月に東京のど真ん中、六本木ヒルズアリーナをメイン会場として2日間開催しています。コンセプトは「東京から、ラブレターを」。ラブレターという言葉には、生産者さんへの「ありがとう」を伝えようという気持ちを込めています。僕たち生活者は、生産者さんに感謝の気持ちを伝える機会がなかなかありませんよね。だから、実りの秋に、「いつもありがとう」という気持ちを生産者の皆さんに東京のど真ん中から伝える収穫祭をやろう、と。このイベント、来場者数はもちろん、外国人の方の来訪も年々増えていっています。

東京ハーヴェスト
「僕らは未来にむけた、面白いことしかやらない」

梅澤:最近、未来の東京の話をすると、「もっと高齢化社会のことを考えて欲しい」とか「防災はどうするんだ」とか聞かれるんですが、防災など政府が当然検討、着手しているテーマについては素直に「すみません、分かりません」とお答えしています。NEXTOKYOは民間組織なので、役所と違ってすべての論点をカバーする必要はない。むしろ、東京という都市の未来にむけて、面白いことにフォーカスしたいと考えています。

楠本:全体的に底上げしていくというよりも、もっとポイントをしぼってコンテンツやその背景にあるストーリーにフォーカスしてもいいと思います。言うなれば、ボトムアップじゃなくて、ピックアップです。以前、限界集落のおじいさんたちが、自分たちが収穫したお米を使って、餅つきをしてくれました。みなさん、すごく素敵な笑顔をされていました。もちろん生活面では、大変なことも多々あるんだと思いますが、その時に、混じりっけのない純度100%のエネルギーをすごく感じることができたんです。そういう人たちと会う経験が価値だと世界中が気付けば、「限界集落」が世界の中での桃源郷のような存在になれるのではないかと思いました。

 世界には実はそういうことを求めている人がいるんです。そこに気付いていただくきっかけをつくっていきたいですね。そういう沢山の多様な地域の魅力が日本にはあります。そのハブとしての東京の価値が上がれば、東京がメトロポリタンシティーのトップになりえるのではないでしょうか。

 実は、ニューヨークはこうしたハブ機能を意識し始めたように見えます。ロングアイランドやモントークのエリアは、いままでは別物扱いのようでしたが、グレーター・ニューヨーク(複数の自治体の合併により拡大したニューヨーク市 (City of New York) を指す非公式の用語)のように、ニューヨークはマンハッタンだけではなく、ハドソン川の北側にあるオーガニックな農場エリアあたりも、グレーター・ニューヨークに取り込もうとしているんだと思います。

梅澤:それはブルックリンの存在が大きいでしょう。ブルックリンを包含してないニューヨークのブランディングに、時代遅れになるリスクを感じているんだと思います。

高島:ニューヨークは、家賃が上がるたびに同性愛者の方々が追い出されて、その人たちが移動したところに新たな文化ができています。それはSoHoだったり、ブルックリン北部だったり、ちょっとずつ移動しています。そういうクリエーターの人たちが文化をつくるとすぐに家賃が上がるらしいのですが、結果的に最先端な人たちが移動していくと、その人たちが通った場所が最先端の状態になっていき、かっこいい地域が広がっているんです。地域間で人材を移動させるというのはすごく良い効果が生まれています。

楠本:東京でも同じ方向性に向かっている気がしています。多様な人々が混ざり合い、ポジティブな化学反応があちこちで起きて、しなやかに変態しながら、新たな価値が次々と生まれていく都市。これからの東京が楽しみですね。

執筆者/楠本 修二郎(くすもと・しゅうじろう)
カフェ・カンパニー社長

1964年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、リクルートコスモス入社。1993年大前研一事務所入社、平成維新の会事務局長に就任。その後、渋谷・キャットストリートの開発などを経て、2001年カフェ・カンパニーを設立、社長に就任。2014年11月、カルチュア・コンビニエンス・クラブの関連会社と合弁会社スタイル・ディベロップを設立、社長に就任。2016年11月、アダストリアとの合弁会社peoples inc.の設立に伴い、社長に就任。一般社団法人「東の食の会」の代表理事、東京発の収穫祭「東京ハーヴェスト」の実行委員長、一般財団法人「Next Wisdom Foundation」代表理事、一般社団法人「フード&エンターテインメント協会」の代表理事を務める。

日本の文化・伝統の強みを産業化し、それを国際展開するための官民連携による推進方策及び発信力の強化について検討するクールジャパン戦略推進会議に参加している。 著書に『ラブ、ピース&カンパニー これからの仕事50の視点』がある。


このコラムについて

これからの働き方と仕事の視点
カフェを中心に100店舗以上を展開するカフェ・カンパニーの創業者・楠本修二郎氏と各界のキーパーソンとの鼎談連載。食や組織づくり、ビジネス、地域社会など、毎回いくつかのテーマについて話をしていきます。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/121700019/030200004/?

 
【第6回】 2017年4月18日 西岡壱誠
東大弁論部・127年の歴史から学ぶ相手を説得する3つの極意

偏差値35の落ちこぼれが 奇跡の東大合格をはたした、『現役東大生が教える「ゲーム式」暗記術』。本連載では同書の勉強嫌いでも続けられるゲーム式暗記術や、東大生の勉強にまつわるエピソードを紹介していきます。「英熟語ポーカー」「単語マジカルバナナ」「メモリーチェックゲーム」「暗記復讐帳ゲーム」など英語、資格試験……なんにでも使える24のゲーム式暗記術に注目です! 今回は著者の西岡壱誠氏による取材で明らかになった東大弁論部「最強の説得法」を紹介します!


127年続く東大弁論部に学ぶ
「人を説得する方法」とは?

私の友達に、「東大で一番、人を説得するのが上手な人」がいます。
東大生多しと言えど、彼の話術には敵いません。彼は、名だたる名門大学の学生が参加する弁論大会で、東大生でも誰も知らないような社会問題を、たった11分の弁論で「それは重大な問題だ」と会場の全員を説得し、優勝したのです。

「そんなこと、別に問題じゃないだろ」と怪訝な目で見ていた人が全員、
「なるほど、それは大きな問題だ!!」と説得させられたのです。

日常的なレベルでも、彼の言葉には不思議な説得力があり、誰もが「確かにその通りだ!!」と納得させられてしまいます。

彼の名は吉沢健太郎。127年続く一高東大弁論部の、第127代目の部長です。
今回は彼から聞いた、127年の歴史の中で醸造された東大弁論部秘伝の『プレゼンから日常会話まで使える、相手を説得させる3つの極意』をお伝えしたいと思います。

プレゼンから日常会話まで使える、
相手を説得する「3つの極意」とは

まず1つ目の極意は「相手の立場に立つこと」。
相手がどのような知識を持ち、価値観を持っているのかを考えないと、説得などできないのです。

例えば、「ペットの命を救うことが大切だ」と説得したい時に、相手が「殺処分になる動物の数がどれくらいなのか」という知識を持っていなかったり、「動物の命が大切だと言うなら、家畜を殺すのはいけないのか」と価値観が違ったりした場合には、絶対に説得なんてできません。

大切なのは「どんな知識量の人でも、どんな価値観の人にも共有できる話」。
「殺処分になる動物の数はこんなに多いんです。ここにかかるお金も膨大です。家畜のように食用でなく、ただ無為に殺されていく命を見過ごすことはできませんよね」なんて具合に、説得はどんな人にでも理解可能で価値観が共有できるように行う必要があるのです。

2つ目の極意は「メリハリをつけること」。

例えば「保育園の数を増やすべきだ」と主張したい時に、「保育園が増えれば待機児童の数が減るから作るべきだ」と説明したとしても、「待機児童の数が多いことでどんな問題が発生しているのか」とか「待機児童の数は保育園の数が増えることで本当に減るのか」とか、そう疑問が生じて、十分な説得はできません。

「現状、こんな問題が存在する」という現状説明と、
「でも、Aがあればこの問題が解決する!!」という内容説明と、
「Aというのは、こんなに重要で、優先順位が高いんだ」という重要性の説明の、3つが揃っていなければ、相手を説得することはできません。

たとえば逆に、
「今、待機児童が多くてこういう問題が起こっている」と現状説明をし、
「でも、保育園の数が増えればこれらの問題は解決する?」と内容説明をし、
「待機児童の数が年々上昇傾向にある?このままいくともっと大きな問題が発生する?」と重要性の説明をすれば、自ずと「なるほど、それなら保育園の数を増やすべきだ」と聞き手も思いはじめます。

この3つがきちんと説明できているかどうかを考え、話している時には自分が3つのうちどれを説明しているのかをしっかり意識することが必要なのです。

3つ目の極意は「質問させること」。

ここまで話を聞いた時に自分は、「そうは言っても限られた時間の中で、誰からも疑問を持たれないようにこの3つを全て入れるなんて、難しいんじゃないかな?」と聞きました。すると、「全部説明しようとする必要はない」と、彼は言うのです。

「えっ、でも全部説明しなかったら、説得できないんじゃないの?」と私が疑問をぶつけると、彼はこう言い放ちました。
「今君が疑問を持ったように、話の中に『欠けているところ』をあえて作って、そこを質問させればいい」と。

そう、3つ目の極意はこれ。「わざとすべてを話さないことで相手に疑問を持たせる」、いわば「質問させる」こと。私もまんまと彼の話術の術中に嵌ってしまったわけです。

例えば「具体的に保育園の数はどれくらい増やすべきなんだろう?」と疑問を持たれるかもしれませんね?でも、聞く人がそうやって疑問を持ってくれれば、聞く人は「この疑問に対する答えをどこかで述べるかもしれない」と思って、話を良く聞いてくれるようになります。

もちろん先程のメリハリがしっかりしていなければスピーチ全体に疑問を持たれてしまいますが、それとは違ってメリハリをしっかりさせつつ「内容」に疑問を持ってもらえれば、そのスピーチ全体の聞き手の興味を増大させることができるのです。
さらに、わざと疑問を抱かせる『的』を作っておき、後から質問された時に詳しく「それはこういうことです」ときちんと説明できれば説得力が向上します。

そして、逆に聞く人が疑問を抱かない事柄は、聞く人が「そこまで知る必要がない」と思う事柄だということ。話す必要がない部分を削ぎ落とすことにも繋がるのです。
私たちは「説得術」というと、「いかに上手く話すか」というところに主眼を起きがちです。
しかし彼らは、「いかに上手く話さないか」、つまり「いかに上手く疑問を抱かせられるか」が重要なのだと考えていたわけです。

こんな風に、「相手の立場に立って話を組み立てて、メリハリを作り上げて話をして、さらにわざと質問をさせる」これができれば、どんな人でも必ず説得することができる。
これこそが、127年の極意だったのです。

さて、東大弁論部の3つの極意、いかがだったでしょうか。
東大弁論部に興味を持った方は、今度の五月祭(東京大学の本郷・弥生キャンパスで行われる学園祭)で弁論大会がみれますので、是非足を運んで見てください!
http://diamond.jp/articles/-/125157  

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