フランスでもうすぐ100年ですかね。それでもインチキはある。

ノトリアスなS社の角瓶やホワイトが、本場のホワイトホースより安く売られてるところがあるのはショックですよ。HHも最近アレだけど、やっぱ味、全然違うでしょ？？絶対に。鳥巣に150円足したらHHって、申し訳なさすぎる。そのうち正常化されて終わるんだろうけどね。

例外があるのは承知の上で書いています。

HHは非常に大規模に大量生産されているブレンデッドウイスキーで、安価な普及品です。上の安売りでは、830円かなんかだったです。買わなかったですけどね。

キーモルトはじめ内容は明かされていませんし、どんどん移り変わります。それでも外形的には生産地と熟成の基準を満たしています(スコッチウイスキー基準でも、ときおり、他とかけ離れてまずいものがありますがね)。バーボンやアイリッシュにも規定がありますよ。スコッチより厳しかったですかね。……「同価格帯の」国産品はいかがでしょうか？日本の法、ザルを通り越して、最大手企業への「お友達」扱いの規定だったですよ。

「国産ワイン」「日本ワイン」も最近まで揉めていましたね。

法の基準が無くてもうまくいくのなら、それに越したことはないかもしれませんが、それはもう無理じゃないですかね。

それに、たいていは、産地や製造過程に何らかの責任を負っているもののほうが、うまいことが多いのも事実。工芸品的なな日本酒[希少で高価]を中心に、貴重な例外はいくらでも挙がる、また弊害もあるでしょうが、(無意味だとは書かれていませんが)、ACなんてどうでもいい、とする論拠にはなりませんよ。

まぁ仮に日本で蒸留したものだけを「ジャパニーズ」の定義の一つとしても
ジャパニーズを名乗れなくなるだけのことです
ウイスキーとして売れなくなるわけではありません

それよりも添加物に厳格な規定がない方が日本産のウイスキーの場合は問題かと…