年収340万円なのに400万円の新車をローンで買った男の末路「結婚生活が破綻、会社も辞めました…（週刊SPA！）赤かぶ

年収340万円なのに400万円の新車をローンで買った男の末路「結婚生活が破綻、会社も辞めました…（週刊SPA！）
http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/522.html
投稿者赤かぶ日時 2017 年 7 月 11 日 10:51:30: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

エルグランドがレッカーで差し押さえられる瞬間を今でも思い出すという岡田さん。現在は自転車通勤で真面目に働いているという

年収340万円なのに400万円の新車をローンで買った男の末路「結婚生活が破綻、会社も辞めました…」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170711-01360901-sspa-soci
週刊SPA! 7/11(火) 8:50配信

　己の年収と日々の消費には限界値がある。その限界値を超えるとどうなるのか。年収340万円にもかかわらず、新車で約400万円もするエルグランドを購入した岡田大樹さん（仮名・41歳）は大の車好き。コツコツ貯めた頭金200万円を入れ、36回ローンで念願の新車を手にいれたまではよかったが、そこから先、毎月4万円の返済に苦しめられることになる。

「月の手取り20万円弱の中から、4万円を捻出するのは本当にキツかったですね。3年間旅行にも行かず、服を買った記憶もありません。自動車税なんかもちろん滞納してしまっていて、最後は妻の親に払ってもらうハメに。その間も喧嘩が絶えず、それでもエルグランドを手放さない僕に呆れたんでしょうかね。最後は離婚させられてしまいました」

　月4万円の返済に加え、維持費もかかれば家計には相当な負担。妻のストレスに気づかなかった岡田さんの結婚生活は4年で終止符を打つ。唯一の救いは子供がいなかったことだった。

「その後、心身ともに疲れ果ててしまって会社も辞めました。そのとき、数年間アルバイト生活を送って、なんとかエルグランドの毎月のローンだけでは払っていたんです。でも、住民税や自動車税を滞納してしまって……督促状も無視してたら、エルグランドが差し押さえられました」

　背伸びしたマイカー購入の結果は、妻も含めたすべてを失うことになるようだ。週刊SPA！7月18日・25号では「年収別300万円vs500万円vs700万円男の限界値」という特集を組んでいる。限界値知れば、自ずと家計は防衛できる。〈取材・文／週刊SPA！編集部〉

日刊SPA！
　

1. 2017年7月12日 21:22:37 : rkJU4oOov6 : NsyCTgkVO_g[257]

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４００万の車って維持費が掛かりそう、
タイヤだってブレーキパットだって交換するのは
目玉が飛び出る程でもないがそれなりに高いんじゃないのかな。
車は壊れないで消耗品維持費が安いのが吉なんだけど、
高い車はそれなりの維持費掛かるようになってるんで
収入自体高くないとしんどい思いするのをお忘れ無く。

2. 2017年7月12日 22:31:24 : nCB5BtahRA : nmmh8zhEt1E[190]

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昔(と言っても1970年代)には、こんな男がよくいたな。年収不相応のトヨタ・クラウンとかマークⅡに乗っていた奴。では、どうやって購入資金を調達したか。田畑を売り飛ばしたんだよ。

日本が戦争に負け、GHQが乗り込んできた。真っ先にやったのが、農地改革。それまで日本の農家の大部分は、田畑を地主から借りて耕作する「小作農」だった。これら小作農が、ただみたいな価格で田畑を手に入れた。これにより「自作農」が大幅に増えたのである。

しかし1960年代になると地方に工場が進出し、勤め先を得た彼らは兼業農家になった。休みの日に農業をやるようになったが、段々面倒くさくなってきた。そこへ持ち込まれたのが、田畑を買ってやるぞと言う話。元々、小作農だった彼らには、土地に対する執着心はない。彼らは気安く応じて、道路拡張用地や工場施設や新興住宅地になっていった。よく長老が、「先祖伝来の土地を…」などと申していたが、たかだか20年か30年ほどじゃないか。

これで大金を得た地方の農家が、トヨタのクラウンとかマークⅡを買ったのである。日産自動車は、その頃には既に没落コースに入っており、セドリックの人気は低かった。1970年代、日本国内市場のベストセラーはトヨタ・カローラだったが、クラウンは5位以内に入っていた。確かにパトカーやタクシーや教習車需要も大きかったが、主たる需要は和製英語で言う「オーナー・ドライバー」向けだった。クラウンは、これまた和製英語の「ハイオーナー・カー」の中心であったのである。

当時は安い給料なのに国産高級車に乗っている人が多かった。これに味を占めて、自動車買い替えのたびに田畑をどんどん売っていくようになり、やがて売る土地もなくなってしまい、彼らは没落していった。かつてクラウンのロイヤルサルーンに乗っていた人が、今は軽自動車と言う例も少なくない。

かつての日本は、とにかく無理して見栄を張る風潮が強くて、女にもてないから絶対に軽自動車なんかに乗るか ! という若い男も多かったが、バブル崩壊で大不況に陥り、所得は年々減少し、見栄を張ることもできなくなり、あれだけ嫌っていた軽自動車にみんなが乗るようになると、「まわりが乗っているから」平気になったのである。

●さて、エルグランド400万円男だが、タンスにゴーンの年収10億円に大いに寄与したのだから、感謝状くらいもらってもいいんじゃないかな。日産広報部に手紙を書いてみな。それは冗談として、年収340まんえんだったら、中古の軽自動車スズキ・ワゴンRで充分じゃないか。税金やすいし、ガソリン代も少なくて済む。駐車場にも困らない。

根本的な疑問だが、日産エルグランドに400万円もの価値があるのか ?
バスだろ、バス !