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投機家の「野性」が動かす仮想通貨にご用心 恐るべき「フラッシュ・クラッシュ」(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/526.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 7 月 11 日 14:18:20: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


投機家の「野性」が動かす仮想通貨にご用心 恐るべき「フラッシュ・クラッシュ」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52223
2017.07.11 真壁 昭夫 信州大学経済学部教授  現代ビジネス


■仮想通貨は投資に適さず

今、個人投資家の間で、ビットコインをはじめとする”仮想通貨”への注目が高まっている。仮想通貨とは、インターネット空間で取引される通貨をいう。一般的には、政府の規制を受けていない。それは、仮想通貨の価値が不安定であることの一つの理由と考えられる。

今年初以降、金融市場で価格変動性=ボラティリティの低下が続く中、値動きの荒っぽい仮想通貨市場に手を出す個人投資家は増えてきた。世界全体で株式や為替など金融市場の膠着感が高まる中、ダイナミックな仮想通貨の値動きに魅了される人は多かった。

だが仮想通貨には、無視できない重大なデメリットがある。

最大のデメリットは、円のような法定通貨と異なり、常にその価値が不安定な可能性があるということだ。価値が不安定であるために、ほしい人が売りたい人よりも多ければ価値は上昇する。その逆も然りであり、売りたい人が多いと価値は下落する。取引に関する規制も少なく、”投機”の対象となりやすい。

■リスクを回避するはずの投資家たちが……

一方、仮想通貨には便利な面もある。送金にかかるコストが低いことは重要だ。国内でもビットコインで食事や買い物ができる店舗が増えている。また、取引時の匿名性の保持をメリットと考える人もいるだろう。特に、新興国では自国通貨を仮想通貨に替え、その上でドルなどの先進国通貨に乗り換えようとする動きが増えている。それが、仮想通貨への需要を高めている。

足元の状況を総括すると、価値の不安定性が投機熱を高め、仮想通貨市場への注目が高まっている。ビットコインの対ドル交換レートは年初から3倍上昇した。これはバブルだ。相場の高騰に一抹の危なっかしさを覚える人も多いだろう。それでも、仮想通貨への熱狂は高まっているように見える。

伝統的な経済学の理論では、投資家はリスク回避的な存在であると考えられてきた。しかし、これは必ずしも適切とは言いづらい。”ミセス・ワタナベ”と呼ばれるほど、わが国の個人投資家は、外国為替相場で無視できない存在感を発揮している。株や債券などに比べて為替相場のリスクが高い傾向にあることを考えると、投資家の中にはリスクを好むものも相当数いるはずだ。

仮想通貨のダイナミックな動き、その普及期待などを理由に、老後の資金を仮想通貨で運用しようとする個人は増えているようだ。しかし、それは慎重に考えるべきだ。仮想通貨に関する投資家保護制度などは未整備である。4月から金融庁は取引業者の登録性を開始したが、それでも株式や債券の取引に比べると、コスト、法制度、価格決定の透明性など、不確定かつ不透明な要素が多い。

米証券取引委員会SECはビットコインの値動きに追随するETF上場投信の設定を認めていない。それは、ビットコインの価格形成の透明性が低く、マネー・ロンダリング(資金洗浄)などの目的で使用されることもあるからだ。また、イーサリアムの市場では、瞬時に価格が急落する”フラッシュ・クラッシュ”も起きた。

■投機家の”野性”が仮想通貨を動かす

仮想通貨を動かしているものは、投機家のアニマル・スピリッツだ。規制がない分だけ、投機の動きが行き過ぎる恐れがある。誰かが大口の売りを仕掛けた時、雪崩のように相場が崩れるリスクは相応にある。特に、足元の仮想通貨相場はかなり過熱している。各仮想通貨のフラッシュ・クラッシュが発生し、それが相場調整の転換点となる可能性は軽視しない方がよいだろう。

むしろ、注目すべきは仮想通貨を支えるIT技術だ。分散型のネットワークである”ブロックチェーン”を筆頭に、コストの削減やより短時間での情報処理を目指すネットワーク技術の開発が進んでいる。

それこそが、仮想通貨を支えている。仮想通貨に投資するよりも、こうした新しい技術を持つ企業に投資をした方がリスクは抑えられるかもしれない。それは、中長期的な社会の変化を考える重要なきっかけにもつながるだろう。


 

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コメント
 
1. 佐助[4500] jbKPlQ 2017年7月11日 17:26:59 : LFjXetT3pw : ow7HyjEVau8[234]
真壁 昭夫さん新機軸になると,半導体チップ,半導体コイン,半導体紙幣にしないと金融恐慌バブルは、姿を変えて復活する。

世界はまもなく,トランプ大統領が宣言する金本位制から産業革命・金融システムは変わります。これを避けると世界大戦は避けられません。半導体チップ,半導体コインは必然的なんです。

世界のエコノミストの中に、紙幣とキンを交換する第一次金本位制を復活させるべきだと主張する人はゼロである。再び、国と国の貿易赤字の決済にキンを使うべきだと主張している人もゼロである。だが、世界は新機軸に変わる。

ニクソンのキン離れによる為替フロート制は終わる。そして、世界の為替システムは、まず、ドルとユーロ通貨に各国がリンクする固定レート時代へ移行する。次に、国家がキン買いの?役となるキン獲得競争の勝者が三極目&四極目の世界通貨となる。

キンを大量に保有する国の通貨が世界通貨であることは、それ自身矛盾し、信用の膨張が避けられない。キン返りによって、キンが世界通貨の信頼を直接支え、為替を固定化することに成功しても、時間とともに、キン相場とキンの公定相場との乖離が再発する。その結果、再びキン離れへの移行が不可避となる。

キンを大量に保有する国の通貨が、世界通貨を兼務する矛盾を解消しないかぎり、世界に波及する金融恐慌バブルは、姿を変えて復活する

キンを通貨から駆逐する方法として、紙より薄い半導体フィルムの紙幣&ナポレオン金貨の大きさの軽い半導体チップ,半導体コイン,紙幣を採用すればよい。そうすれば、各国の通貨発行量を厳重に国際監視することができる。又、盗難・洗浄・偽造も阻止できる。


2. 2017年7月11日 18:26:23 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[3990]

グローバル決済に便利な仮想通貨へのヘッジ需要は今後もまだ伸び続けるから

資産の一部として持ち続けるのは、合理的だろう

ただしビットコインみたいに既にシステム上の限界に到達し

マイナーとコアで揉めているような場合もあるから

当然、トータルでのリスク管理は怠ってはならないが

それは他の現物資産などと同じことだ


3. 2017年7月11日 21:43:40 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[342]
発行機関が不明な仮想通貨は、無価値です。
なぜなら、仮想通貨は誰にでも発行できるし、インサイダー通貨詐欺も簡単にできるからです。

信用できる発行機関が保証する兌換仮想通貨以外は、仮想通貨詐欺です。


4. 2017年7月11日 23:28:49 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[679]

 かならず 餌食になる

 問題は 豚が どれだけ 太ったか 食べごろは何時か? 
 


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