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「ガラケー」の二の舞いに?次世代車の主流はEV、HVに注力する日本メーカー「おかしい」と中国メディア
http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/786.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 7 月 30 日 23:28:24: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

日本の自動車メーカーが力を入れるHVについて、中国メディアが「おかしい」と指摘している。次世代車の主流はEVになるとの見方で、「スマホなど過去の失敗をかがみにするべき」とも“忠告”している。写真は都内。


「ガラケー」の二の舞いに?次世代車の主流はEV、HVに注力する日本メーカー「おかしい」と中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b185724-s0-c20.html
2017年7月30日(日) 6時30分


2017年7月28日、日本の自動車メーカーが力を入れるハイブリッド車(HV)について、中国メディアが「おかしい」と指摘している。次世代車の主流は中国や欧米では電気自動車(EV)になるとの見方で、「スマートフォンなど電子製品分野における過去の失敗をかがみにするべき」とも“忠告”している。

中国メディアが伝えた国際エネルギー機関(IEA)の調査結果によると、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)の累計販売数で、中国は16年に65万台となり、米国の56万台を超え1位となった。中国が短期間で「EV大国」になった背景には、政府の強力な支援があり、消費者には減税、企業には補助金のメリットが与えられる。大気汚染に苦しむ大都市では自動車のナンバープレート取得に制限があるが、EVなら優先的に取得できる。

中国政府は2018年にも始める新規制でEVなどエコカーの一定割合の販売を義務付ける、ガソリンも使うHVは対象外。米国のカリフォルニア州は17年秋から「ゼロ排出基準」の規制強化に踏み切る予定で、HVはこれに抵触する。フランスは40年までにガソリン車やディーゼル車の販売を禁じる計画だ。英国も同様の措置を打ち出した。

これに対し、日本メーカーは1997年に世界初の量産型HV・プリウスを製造・発売したトヨタをはじめ、エコカーとしてHVに重点を置いている。日本国内でプリウスの販売は好調で、日本自動車販売連合会がまとめた今年1〜6月の累計新車販売台数でトップを占め、同じくHVのトヨタ・アクアが4位につけている。

日産は10年からEVリーフの販売を始めたが、価格面の問題などから伸び悩んでいる。昨年11月からは小型車ノートの一部に電気モーターを搭載したバージョンの販売を開始。一時は新車販売台数のトップに躍り出たが、ガソリンエンジンで発電した電力をいったんバッテリーに蓄え、モーターを回す仕組みで、充電式のEVとは異なる。

HVについて、中国メディアは自動車専門家の「世界中で日本だけが開発に力を入れている。燃料車とEVの中間に位置する過渡的製品であるHVの寿命は20〜30年。過渡的製品の意味するところは、オイルと電気の2種類のシステムを有していることで決して安くない」との見方を紹介。「日本はEVの開発スピードがこんなに速く、HVのちょう落が早くなるとは思ってもいなかっただろう。これは中国市場の問題ではなく、世界の自動車産業の選択の問題である」としている。

電池分野に関しては「米テスラとパナソニックが深い関係を持っており、日産はNECと提携している。もし日本の技術や企業がなければ、世界のEV産業は立ちいかない」と評価。その一方で、日本国内での携帯電話の成功体験があだとなり、優れた技術を持ちながらスマホで立ち遅れ、米アップルや韓国サムスンなどに名を成さしめ、世界市場を失ったことを例に「楽観は危険」とも論評している。(編集/日向)
 

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コメント
 
1. 2017年7月31日 17:09:46 : aH1IPLrihI : @uE1wJNnaZs[3]
中国メディアからもHVの問題を指摘されるようになるとはね。
言っていることはそのとおり。
やがて、中国がEV先進国に躍り出るんじゃないかな。
スマホもすでに中国がトップでしょう。


2. 2017年7月31日 17:28:23 : 75b9cFpVWI : pZc389uq6zM[181]
なぜ日本の戦略?がことごとく外れるか?

理由は簡単、技術の判らない経産省の人間が、目先の欲で固まった大手メーカーの話を鵜呑みにした結果なのだ。

消費者はより安いものを志向する。

一方、守りの姿勢が強い日本の大手メーカー、古い技術を生かしつつ利益率を一番に消極的な戦略を取る。

ある意味、メーカーの動きは仕方ないことなのだが、経産省が自分で考える力がないことが大間違いなのだ。

簡単な話、過去の事例に学べはよいだけ。

ものを安く作るには最新の量産技術を採用すればよい。

このお陰で、繊維、自動車、半導体、液晶、LEDなどで、世界中の人が最先端製品を安く買えるようになってきた。

自動車について言えば、リチウムイオンバンッテリーの設備投資を行った中国で、どんどん値段が下がっている。電気自動車の価格の大部分は電池なので、この値段が下がれば、電気自動車が際限なく価格が下がる。

今や太陽光発電も量産設備のお陰で、過当競争が進み一般の電気代と同程度に下がってしまっている。国の補助金がなくても十分採算が取れるのである。

こういう単純発想が出来ないのが役人なのである。

失敗を恐れて、自分で発想しない役人は無駄なのだ。



3. 2017年8月01日 06:53:35 : irmLwWXOE6 : s0rno@ty68I[2]
残念ながら、ご指摘の通り。

80年代の日本と同様、世界中から最も受注が舞い込む中国産業界が、世界のトレンドを最もキャッチしているということでしょう。


4. 2017年8月01日 07:08:38 : uLBKlBIzrI : wQ8zeLzXoM0[79]
工学系人間としては、機械系と電気系をWで搭載するHVは評価できない。技術の袋小路だと思う。
マツダのように機械系のエンジンを究極まで磨き上げる努力をするか、最先端EVを開発するかの2択だろう。

本命はFCVだろうけど。


5. 2017年8月01日 11:44:45 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[298]
HVにしてもPHVにしてもFCVにしても、単にバッテリー進化待ちの過渡期の技術でしかないからねぇ。
海外勢のHVはパラレルHVからシリーズHVに移行する。
でもって、シリーズHVとEV+レンジエクステンダーってのは程度の差でしかない。

>本命はFCVだろうけど。
それが一番意味が無いのでは?
どうやってもデカくて化学反応の必然から大量に空気を通せる構造でないといけないFCを自動車に詰むってのは非効率しか思えない。
積むにしてもEV用にレンジエクステンダーとして小規模にしておいた方がマシだろう。
普通にバッテリーに対してガソリンスタンドでガソリン給油できる時間で充電できるようになりさえすれば良いだけだよね。


6. 2017年8月01日 12:36:18 : jL426w4ZS6 : 9RVXsf6iOZE[13]

珍しく正しい視点だが^^

もう国としての日本=膨張し続けるがん細胞=官僚組織を排除できない^^


安倍政権は最後の希望だったが^^

アメリカがトランプ政権になってしまい^^

TPPが不発に終わった時点で^^

日本官僚を処断できる力は失われた^^


これも運命だ^^




[32初期非表示理由]:担当:毎回IDが変わってしまう方が、ペンネームを使わずにコメントし、管理人がネット工作員判定した場合には苦情を受け付けません。http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/415.html

7. 2017年8月01日 12:45:04 : jL426w4ZS6 : 9RVXsf6iOZE[14]

日本は^^

全世界がEV車に切り替わる2040年までは保つよ^^

ヨーロッパ=少し早いから、翳りはあるだろうけどさ^^

そこが寿命だ^^

まあ、人間いつかは死ぬんだし^^

日本国民が自分で選んだ、外国資本や外国司法の介入拒否=自殺なんだし^^

死ぬ時が前もって解っていることも、また好し哉^^




[32初期非表示理由]:担当:毎回IDが変わってしまう方が、ペンネームを使わずにコメントし、管理人がネット工作員判定した場合には苦情を受け付けません。http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/415.html

8. 2017年8月02日 15:25:00 : agHi1uBzrc : ZD6953TrEOM[1]
HV、EVの良さは、静粛性。

9. 2017年8月02日 15:27:28 : agHi1uBzrc : ZD6953TrEOM[2]
人に興味ある人が静音な車を選ぶ理由。

10. 2017年8月02日 15:43:56 : YsKZ559M1A : qBTvFyts7NY[1]
ホンダの倉石副社長の意見

「すでにアナウンスしているように、2030年に我々の販売の3分の2を電動化していきたいという戦略は変わっていない。今後はやはり2モーターHEV(ハイブリッド車)が主力モデルになって、HEVとPHEV(プラグインハイブリッド車)で2030年に50%以上の割合にもっていき、EV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)も含めて3分の2を目指していきたいと思っている」と従来の方針を改めて示した。

ただホンダが以前から注力しているHEVは、アメリカの州政府や中国政府が電動車両の対象外としており、他の電動車両に比べて競争力が劣る懸念がでている。この懸念に対して倉石副社長は「やはり競争力という意味では、今後も台数を上げることでコストを下げていき、お客様の求めやすい価格にすることが一番の競争力であると思うし、性能については我々としても十分自信があるので、性能の進化にはトップランナーとして頑張っていきたい」と語った。

さらに「EVでは、中国もかなり苦労している。国が方針を示してもEVを使っているのはほとんどタクシーや公共機関。その理由は日本よりも1日の走行距離が長いし、充電するインフラを造っても台数が違うので、すべてのお客様に対応することができるかというと、そうではないと我々は思っている」と指摘。

これがホンダのEVに対する考え方
ある意味正しいが、HVやPHEVに固執するあたり、ホンダも全く夢のない、つまらん
会社になったものだ
これでは、時代に取り残されるだけ、10年後はホンダという会社はなくなっているかもしれない


11. 2017年8月02日 22:29:40 : nCB5BtahRA : nmmh8zhEt1E[246]
日本の自動車メーカーの致命的な決断が、ハイブリッドに固執する原因となっている。CVTに巨額の投資をしてしまったから。その投資資金を回収しなければならない。これに対して欧州の自動車メーカーは、多段型自動変速機を採用している。これは従来の技術の延長線上にある。つまり、やめてしまっても損害が少ないと言うことだ。

欧州が電気自動車に切り替えるのは、脱ディーゼルエンジンだから。フォルクスワーゲン・アウディの大規模な排気ガス不正は、同社だけに留まらず、欧州の同業他社に拡大した。そりゃそうだ。原因はボッシュの燃料噴射装置。どこのメーカーも使っている。ダイムラーもルノーもやられた。

しかし欧州自動車メーカーは、ディーゼルエンジンから電気自動車への歴史的転換を行ない、失敗を成功に変えようとしている。それを主導しているのが、欧州最大の自動車電装品メーカーであるボッシュだ。彼らは全欧州の自動車メーカーを支えているという強い自負がある。



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