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小樽、中国人殺到で「原宿化」、パンフも5カ国語…沸騰する北海道観光に「深刻な問題」露呈(Business Journal
http://www.asyura2.com/17/hasan123/msg/598.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 13 日 02:22:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

          小樽運河


小樽、中国人殺到で「原宿化」、パンフも5カ国語…沸騰する北海道観光に「深刻な問題」露呈
http://biz-journal.jp/2017/09/post_20568.html
2017.09.13 文=山田稔/ジャーナリスト Business Journal


 8月中旬、お盆の期間中に小樽を訪れた。道内でも屈指の人気観光スポットだ。昼時を外してレンタカーで訪れたのだが、あいにく駐車場はどこもいっぱい。工場見学ができる有名な蒲鉾店の前には、駐車場待ちの自動車が列をなしている。その近くには、相場の倍の値を掲げた駐車場もある。そんな駐車場でも、空きが出るとすぐに埋まってしまう。幸い、穴場らしき駐車場(30分200円)にタイミング良く空きが出たので、大して待つこともなく駐車することができた。

 特に小樽運河から土産物店、寿司店などが立ち並ぶ堺町通りにかけての人混みがすごい。休日の原宿を思わせるほどだ。国内の観光客はもちろん、アジアからの旅行者の姿が多い。運河近くの観光案内所に立ち寄りパンフレットを手に取ると、日本語版に加え英語、中国語、韓国語、タイ語版が揃っている。スタッフの方に「最近の訪問客はどの国が多いですか」と尋ねると、韓国だとの答えが返ってきた。

 堺町通りにある老舗の寿司店に入る。午後3時近いというのに、満席で順番待ちしなければならないほどの盛況ぶりだ。しばらく待って案内された2階のテーブル席は、蔵の中にいるかのようにシックな雰囲気で、壁には洗練された絵がかかっている。メニューは日本語と英語表記だ。周りのテーブルは、ほとんどがアジアからの客のようだ。小樽の新鮮な海の幸に満足げな様子を見せている。街を歩く人々は大きな土産袋を持ち、飲食店では数人のグループが軒並み1万円以上使っていく。

 このような光景を見ると、アジアマネーが小樽の観光を支えていることを実感する。

  
           羊ヶ丘展望台(札幌)

■北海道を訪れたインバウンドは223万人

 2016年、北海道を訪れたインバウンド(訪日外国人客)は222万9900人で、前年同期比17.2%増となった。11年度は57万人にすぎなかったので、わずか5年で約4倍に膨れ上がったことになる。

 インバウンドは観光消費での貢献度も高い。16年度第3四半期(10〜12月)の観光消費額をみると、道内からの宿泊客が平均2万3546円、道外宿泊客が同7万36円なのに対し、外国人は同12万6394円と飛び抜けて多い。

 インバウンドの実数を国別・地域別でみると、中国53万8300人(前年同期比10.4%増)、台湾53万3500人(同0.3%増)、韓国38万9400人(同48.5%増)の順で以下、香港、タイ、マレーシアとアジア諸国が10万人台で続く。米国が5万9500人、オーストラリア5万1200人、カナダ1万9200人などとなっている。アジアの上位3エリアで65%を占めている。北海道に限った話ではないが、インバウンドの主流はまだまだアジア圏というのが実情だ。

   
             羊蹄山

■市場別に誘致戦略を練る北海道の作戦と課題

 北海道は17年2月に「北海道インバウンド加速化プロジェクト」を発表した。そのなかで、20年度をめどに外国人観光客を500万人にするという目標を掲げている。現状の2.2倍にあたる数字だ。国際的に質の高い観光地づくりに取り組むことで、インバウンド拡大を図る。それにより消費拡大、他産業への波及、新たな消費、輸出拡大につなげていく。さらに、道民の「観光で稼ぐ」意識の醸成をめざすとしている。

 また、現状の基本データから、来訪客の出身国(市場)を分類して、それぞれの対策を練っている。先導的な役割を担う「成熟市場」(台湾、韓国、香港など)、新規客の拡大とともに成熟市場への移行を図る「成長市場」(中国、タイ、マレーシアなど)、そして滞在型観光の役割を担う「欧米市場」(米国、英国、フランスなど)の3つに分類している。目標とする500万人のうち、「成熟市場」から240万人、「成長市場」から220万人、「欧米市場」から27万人の来道者を見込んでいる。

 目標達成のためには、克服しなくてはならない課題も多い。交通、観光インフラの整備はもちろん、人材育成、新たな滞在型メニューの策定など、ハード、ソフト含めた観光改革が必要だ。道内の事情に詳しいジャーナリストがこう指摘する。

「北海道の場合、どうしても夏と冬の観光シーズンに偏りがちです。特に夏場に占める割合が高いです。シーズン以外の誘客をどう増やしていくか。訪問先(宿泊先)も札幌や小樽などの道央圏が中心で、道南や道北はまだ少ない。外国人の宿泊先(延べ宿泊者数)で見ると、札幌が39.6%、札幌以外の道央が33%、道南は7.8%、道北は12%、オホーツクは1.9%と偏在がみられます。こうした季節・地域の偏在を解消し、道内の魅力ある観光資源をフルに活用する対策が必要でしょう」

 北海道新幹線の延伸計画、道内にある空港の民営化に向けた動き、国立公園満喫プロジェクト選定(阿寒国立公園)など、北海道を取り巻く観光環境は追い風が吹いている。この風をいかに生かすか。従来の観光戦略にとらわれない斬新な発想で、道民のためにもなる観光政策を考えてもしいものである。

(文=山田稔/ジャーナリスト)


 

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コメント
 
1. 2017年9月13日 10:24:08 : 31l1sRse6w : bvp8b5pRlDU[2]
もう北海道へも行きたくなくなるな。
道内、どこへ行っても外国人だ。

2. 中川隆[-6384] koaQ7Jey 2017年9月13日 20:41:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

旭川で梅毒患者急増 若年層の性交渉感染も 無料検査へ 09/06 17:20 更新


 旭川市は、市内で性感染症の一つである梅毒の感染者が急増しているのを受け、10月から梅毒の無料検査に乗り出す。今年は今月4日時点で15人と、記録が残る2003年以降で最多だった昨年と同ペースで推移。今後さらに増える可能性もあり、市保健所は「早期発見、早期治療につなげ、まん延防止を図りたい」としている。

 梅毒は基本的に性交渉で感染する病気で、リンパ節の腫れや発疹、性器にしこりができるなどの症状が特徴。痛みはなく、症状が消えたりするため、知らないうちに他人にうつすこともあるという。長期間の放置で、心臓などに菌が回って重篤化すれば死に至る場合もあるが、抗生物質で完治するため、無料検査で、早期治療を促す方針だ。

中国人客急増で“性病”大流行 日本の風俗業界に猛威
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/565.html

[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理

3. 2017年9月14日 19:01:26 : qFLrcoO25I : IwCZRvTYQMk[614]
急激に 増えれば募る 不審感

目的は 土地買うための 下見かな

工作の 臭いたっぷり キャンペーン


4. 2017年9月15日 12:20:47 : af6l4BzqCk : 688vA@QstLE[89]
犬と中国人入るべからず


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