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「燃料電池車」は期待外れの大失敗なのか 量産成功はトヨタとホンダだけ(PRESIDENT)
http://www.asyura2.com/17/hasan123/msg/699.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 20 日 19:51:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

2015年1月、首相官邸で燃料電池車(FCV)「ミライ」の納車式に臨む安倍晋三首相とトヨタ自動車の豊田章男社長(写真=AFP=時事)


「燃料電池車」は期待外れの大失敗なのか 量産成功はトヨタとホンダだけ
http://president.jp/articles/-/23120
2017.9.19 モータージャーナリスト 清水 和夫 Gemba Lab代表、フリー記者、元朝日新聞編集委員 安井 孝之 PRESIDENT Online


電気自動車(EV)への期待が高まっている。未来のクルマといわれ、日本メーカーが取り組んできた燃料電池車(FCV)には「期待外れだった」との批判もある。しかしモータージャーナリストの清水和夫氏は「ドイツ勢もFCVを再評価しつつある。FCVの技術を中心に世界の自動車メーカーのグループ化が進みそうだ」という。清水氏と元朝日新聞編集委員の安井孝之氏の「EV対談」。第4回をお届けします(全5回)。

原発を増やさなければ自給は不可能

【安井】水素を使う燃料電池車(FCV)は、電気自動車(EV)が増えても生き残ると見ていますか。

【清水】僕はそう思っています。特に日本にとってはエネルギーの上流部分を考えると、水素は貴重な資源だと思います。日本政府が2015年にまとめた長期エネルギー需給見通しによると、30年度の電源構成に占める原発の割合は20〜22%です。原発の再稼働や増設が前提になっている。

【安井】原発を増やすというのは現状を考えれば極めて難しいです。

【清水】それほど難しいことをやらない限り、日本のエネルギー自給率は30%もいかないでしょう。でも原発は僕も難しいと思います。そうなると自給率を上げるためには水素を利用するしかないと考えています。水素は、海外の褐炭(かったん)や原油随伴ガスなどの未利用資源や再生可能エネルギーを使って、水の電気分解でつくることができますから。

【安井】日本のエネルギーの中東依存度は80%を超え、かなり偏ったものです。そのひずみを是正するには水素利用が必要だというわけですね。

豪州で進む「褐炭利用」の大計画

【清水】たとえばオーストラリアのラトローブバレーにある褐炭は、まだ生煮えなのでグツグツしています。あと2億年ぐらいたつと完全にドライな石炭になりますが、まだグツグツしているから運べない。それでも日本のエネルギー消費量の250年分ほどの量があります。これをオーストラリア政府と日本政府が利用することを考えているのです。

火力発電で褐炭を燃やして電気を作る。その電気で水を電気分解すれば水素になる。褐炭を燃やすからCO2(二酸化炭素)は出るんですが、大気拡散する前に回収・貯留すればいい。CO2を回収・貯留する技術は「CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)」と呼ばれていて、すでに埋設する海底の目処も立っています。オーストラリアでつくった水素を、液体水素にして日本に持ってきて、LNG(液化天然ガス)の火力発電に混ぜれば、発電所から出るCO2は減ります。

つまり水素は、上流では火力発電の低炭素化を可能にし、下流では燃料電池車に使うことができるのです。ただし、CCSは地震などで再び地上に湧き出たら大問題となるので、CO2の再利用(リユース)を進められるのが理想です。

【安井】水素はエネルギー消費の上流でも下流でも使えるということですね。

【清水】航続距離を伸ばすクルマとして有効な燃料電池車に水素を入れればいいし、街中を走る車のEVに水素を燃やした火力発電でつくった電気を使えばいい。

欧州のなかでもドイツは状況が違う

【安井】エネルギーの上流部分も考えて下流部分のクルマの在り方を考えなくてはならない所以ですね。下流部分でEVが勝った、FCVが負けた、なんて言っていてはダメなのですね。

【清水】ヨーロッパは今、ディーゼルがダメだと言われて、EVへと向かっているように見えますが、ドイツはやや違う状況です。将来、EV以外はダメとなったら、ドイツの速度無制限のアウトバーンは走れなくなってしまう

            
             モータージャーナリストの清水和夫氏

【安井】EVは時速180キロで走るとすぐに電池が切れてしまって、2時間、3時間走れませんね。

【清水】ドイツ人が考える理想のモビリティは、180キロですっ飛ばしても燃費のいいクルマです。

【安井】それはFCVぐらいしかないですね。

【清水】あるいはもっと進化させたガソリンエンジンでしょうか。ディーゼルは、今は評判が悪い。批判をかわすためにEVのカードを出しているのだと思います。水面下では、バイオ燃料などを使った次世代のディーゼルエンジンの開発が進んでいます。あるいはバイオから作る合成メタンで走るCNG車(天然ガス車)も有力です。

今年9月のショーでFCVが復活した

【安井】そうすると欧州ではダイムラーがFCVに力を入れていた時期がありますが、そういう熱はもうなくなりつつあるんですか。

【清水】なくなりつつあったんですが、ちょっと変化が見えています。今年9月のフランクフルトモーターショーでメルセデス、アウディ、BMWが電動車両の中にFCVを入れてきました。昨年は入れていなかったのですがね。

【安井】ドイツ勢はFCVを引き続きやるぞということですか。

【清水】航続距離、ハイスピードを考えたらFCVしかないと考えている。テスラショックに次ぐドイツ勢のショックは、トヨタが2014年末に発売した燃料電池車「MIRAI(ミライ)」のショックだったんです。特に驚いたのが「700万円」という価格でした。日本の現地法人が本社に「700万円」とレポートしたら、「ゼロ1個間違っている。7000万円だろ」と驚いたそうです。

【安井】ミライは市販されているのだから、購入して中身を調べたでしょうね。

【清水】調べてみると、日本的な匠(たくみ)の技術がさまざまなところに使われている。燃料電池を見ると、0.1ミリ以下という薄い膜を何十枚も重ねて1つのセルにして発電します。バラつきをなくして量産することを考えると、「こんなクルマを俺たちは作れるのか」と半ばあきらめていたのが数年前のこと。ディーゼルの排気ガス問題で「パンドラの箱」が開き、EVに注目が集まりましたが、バッテリーEVはドイツ勢にとって本質的な解決策にはなりません。というのは、「アウトバーン(ドイツの高速道路)」での時速150キロの高速走行にバッテリーは耐えられないからです。ハイ・スピードでちゃんと走れるEVが必要なので、やはりFCVしかないとあらためて気づいたのだと思います。

「水素チェーン」は欧州にはまだない

【安井】なんとなくFCVはもう終わったみたいな感じになっていますが、そうではないと考えたほうが良さそうですね。世界でFCVの量産を始めているのは日本のトヨタとホンダだけです。

【清水】日本にはFCVをつくる部品のサプライチェーン、水素チェーンができている。ところが欧州にはまだない。BMWとトヨタはFCV開発で提携しています。僕はそこにメルセデスが入るんじゃないかなと見ている。というのは、日産がFCVの開発をやめましたから、メルセデスはパートナーがいなくなったのです。これはあくまでも私見ですが。

           
            清水和夫氏(右)と安井孝之氏(左)

【安井】米国勢ではGMがホンダとFCVを共同開発している。ミシガン州デトロイトの南で燃料電池システムの量産工場をつくろうとしています。

【清水】GMとホンダのFCVはPSA(プジョー・シトロエン)グループになったドイツのオペルにも提供されます。フォードも仲間入りするかもしれません。そうするとGM、そしてオペルはフランスのPSAの傘下になった。PSAには中国・東風が出資している。従ってホンダとGM、フォード、オペル、PSA、東風というホンダを中心とする水素チェーン、水素アライアンスができる。

日本は「ガラパゴス状態」ではない

【安井】トヨタを中心とする水素アライアンスはBMW、メルセデスですか?

【清水】FCVではBMW・トヨタがもうひとつのグループですが、ここにメルセデスとアウディも入るかも。

【安井】そこまで清水さんが読むのはどこに根拠がありますか?

【清水】2000年にFCVの本を上梓してから、ずっと「FCVオタク」をつづけていますが、ドイツには水素や燃料電池スタックを扱うサプライヤーがいないのです。ご存じのように「メガティアワン(ボッシュやコンチネンタルのような巨大は部品メーカー)」にない技術はドイツメーカーも作れないですからね。日本メーカーは「ガラパゴス状態に陥っている」という見方もありますが、そうではなく新しいグループ化が進むということではないでしょうか。

【安井】日本メーカーにもチャンスがありそうですね。

【清水】冷静に上流から下流までを見て、世界的な市場性、つまりお客は何を求めているかというニーズとウォンツで見れば、2モーターのプラグインハイブリッドやFCVをやっている日本メーカーにチャンスがあると見るべきでしょう。環境技術では日本勢は負けてないよ、というのが僕の最近の考えです。

(次回更新は9月22日の予定です)

清水 和夫(しみず・かずお)
モータージャーナリスト
1954年生まれ。武蔵工業大学電子通信工学科卒業。1972年に自動車ラリーにデビューして以来、プロレースドライバーとして、国内外の耐久レースに出場。同時にモータージャーナリストとして、自動車の運動理論・安全技術・環境技術などを中心に多方面のメディアで活躍している。日本自動車研究所客員研究員。

安井 孝之(やすい・たかゆき)
Gemba Lab代表、フリー記者、元朝日新聞編集委員
1957年生まれ。早稲田大学理工学部卒業、東京工業大学大学院修了。日経ビジネス記者を経て88年朝日新聞社に入社。東京経済部次長を経て、2005年編集委員。17年Gemba Lab株式会社を設立、フリー記者に。日本記者クラブ企画委員。著書に『これからの優良企業』(PHP研究所)などがある。

(写真=AFP=時事)


 

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コメント
 
1. 2017年9月20日 22:13:31 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[1078]
 
 FCVの弱点は 水素ステーションだよな〜〜

 水素ステーションが できれば(時間さへかければ)FCVも 捨てたものではない
 


2. 佐助[4831] jbKPlQ 2017年9月20日 22:35:30 : ySbuqj2Asc : ywEctn5Dhgs[51]

常識から反発

全産業と文明を根本から変革させる技術革命だと言えば、それも、常識から反発され,無視や抵抗にあう。

どんな技術革命も、最初は、その短所と長所が見えるからなんです。五年を経過すると、長所だけが見えて短所が見えなくなる、技術の場合も、改良されるために、最初から長所ばかりだった、と思い込まれる。

しかし指摘された短所の多くは、三年もかからずに克服される。例えば原発止めたとする,すると日本人は,必死に開発と戦い成功に導く。だから産業革命を大胆に前倒しさせると異業種企業と個人が参入し完成が短縮する。

リチウム電池を使用した電子機器は、出火事故が避けられない。原因はイオン化しやすいリチウムが振動共鳴して発火しやすいからです。

蒸気機関の発明が、汽車から船、そして自動車から飛行機と驚くべき産業革命を牽引したが、コンデンサー電子半導体電池は、電子機器から家庭と工業電力、そして、電車・船・自動車・飛行機・ロケットにも使われ普及するために、次期産業革命の中心になる。

そして家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は次期産業革命を謳歌することになる。

先進工業国は、排ガスゼロ車の実用化の目標を、2020年前後と設定してきた。だが「水素発電と電磁波起電」の原理は発見されていない。そのため、既存のエンジンで、バイオ・LPガス、メタノール等の排ガスを減?させる燃料と、触媒の改良に頼らざるをえない。

だが、車の普及を制限しないかぎり、空気中のCO2量の増加を阻止できない。そこで、2010年が過ぎると、世界経済は未曾有の後退にもかかわらず、究極の排ガスゼロのテクノロジー「水素発電と電磁波起電」の研究に、世界の注目が集まる。

ハイブリッド車の改造ブームが発生し、販売は伸びない。電気自動車も致命的欠陥を多く抱えており伸びなくなる。

しかも水素発電やリチウム電池の共通のネックは電解質膜にある。したがって水素・酸素・リチウムはいらない電子電池となる,、

燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池に注目される。太陽光線は、光と共に電磁波を24時間地球に送っている。光は夜や曇りの時間は太陽光発電できないが、電磁波発電は24時間できる。と言っても、電磁波電池は、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。

これがコンデンサー電子半導体電池です。乗用車は燃料電池,大型車・建設機械は電子電池,家庭も工場も船舶もロケットもコンデンサー電子半導体電池中心に回るでしょう,そしてトップ大企業の交代と,巨大な産業が誕生する。原発はいりません。


3. 2017年9月20日 22:59:10 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[1079]

 ま〜〜 長いスパンで言えば 文明論的には 内燃機関(ガソリンエンジン)は

 無くなるのが 方向性としては正しい方向だろう

 ===

 人間は 都市化するというのが 愛の主張だから〜〜 都市化の進捗と

 自動車+電車+飛行機の役割が決まるだろうね〜〜〜

 ===

 愛は 都市化が かなり極限に達するのが 21世紀だと定義しているので〜〜

 まだ 21世紀は 始まったばかりで〜〜

 ===

 EVだけが 進化して ガソリン・エンジンが 急速に衰退するという

 極端な想定は かならずしも 必要ないと 思うけどな〜〜

 ===

 それよりも 人類の敵である 放射能と原子力発電所を 何とかしてほしいものだ

 


4. 2017年9月20日 23:03:13 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[1080]

 愛が 想定しているのは 22世紀で 22世紀には 人類のDNAが 完全解読されて

 その時には 放射能で傷がついた DNAを 人類は 自由に変更・修復できることになる

 ===

 そんな時代になれば 放射能(原子力発電)を容認できる時代がくるだろう

 ===

 今は 放射能は 人類にとっては 危険で 人類は いまだ 未熟なのだ
 


5. 2017年9月20日 23:19:27 : DcYRyD2WFQ : yg9aozpnhaE[96]
 高圧圧縮した水素ガスなんて物騒なものが普及するとは思えないんだが、どうなんだろ。固体電解質燃料電池をレンジエクステンダに使ったEV(FCV)とか違う方向にいくのではないか。

6. 2017年9月21日 00:45:40 : xtXbud9qiI : 6NYsOlH4UFg[1]
>水素は、海外の褐炭(かったん)や原油随伴ガスなどの未利用資源や再生可能エネルギーを使って、水の電気分解でつくることができますから。

わざわざ、電気で水素を作るくらいなら、そのまま電気を貯蔵できるEVの方がずーっとシンプルでインフラ整備の投資も少なくて済むし、効率もいいのは自明のことではないの?
石油などから直接に(電気分解なしで)水素を簡単に得ることができたり、燃料電池に直接水素以外の液体燃料、石油やアルコールなどが利用できるなら、FCVもメリットあるかもしれないけどね。


7. 2017年9月21日 02:43:45 : Aq7FRm7SXc : 6l4hCxMsuTk[63]
電気の貯蔵にバッテリーが必要になり、このバッテリーが性能が悪く、すぐ劣化して製造コストが高い。決定的なことは電機は電線を流れるが、電線なしで、電気をまとめて運ぶことはできない。高コストでバカでかく性能の悪いバッテリーなしで電気を運べない。何か間違っているだろう。EVに未来があるのか疑わしい。

8. 2017年9月21日 04:20:48 : TLF7qW7EjA : UkJIa1ilZU4[47]
世の中は事実で動く。
技術的にも政治的にも正しい選択をした者が生き残る。
もしFCVが正解なら、トヨタとホンダで未来を寡占できるということだから結構なことじゃないか。まあお手並み拝見というところだ。

9. 2017年9月21日 06:51:10 : 3E5d2h6VWQ : eHnFFADRH3Q[49]
>06
>そのまま電気を貯蔵できるEVの方が

それが出来るくらいなら苦労はしない。
そのまま電気を貯蔵する電池の弱点は、本文中にもあるように、過電流放電(高速走行)すると一気に残量が無くなる、充電するのに時間が掛かる、ということ。
勿論エアコンをフルに使えば走行どころではなくなるから、ちょっと脚を延ばしたければ真夏でも窓を開けて走らねばならない。
だからママチャリ代わりに街乗りするくらいにしか使えない。

FCVの良い所は、燃料を追加すれば永久に走れるという、内燃機関のメリットがそのままあるということだ。
民生用ならともかく産業用にはこのメリットは大きい。


10. 2017年9月21日 07:32:02 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[1081]

 今の(高速)道路は ガソリン・エンジンを前提にして作られたインフラだ

 だから ガソリンに対しては ストレスがない

 ===

 今後 EVに特化したインフラ 高速道路で充電しながら走る(15キロ)

 インフラができれば EVのデメリットは メリットに変わる可能性がある

 ===

 愛は そのようなインフラができないと EVの本格使用はむりだと思っている

 ===

 今後 ある程度のEVが量産されて 規格が統一されれば インフラの構築に向かうだろう

 愛は 其れまでに 10年はかかると思っていて その後 10年でインフラができれば

 その後は EVが主流になるだろうね〜〜
 


11. 2017年9月21日 12:09:50 : EMAxJ0xY9M : 4O4fpEmN4QU[1]
高速道路で充電しながら走るw

それを作るだけでアップアップだなw

机上の真空パイプの弾丸列車は、低エネルギーで高速長距離運用可能だが
その超延長の真空パイプを作り常に真空状態を維持するのにどれだけの
コストがかかるんだよって話なんだよw

それと同じ。
厨房夢性は寝床でどうぞ


12. ボケ老人[2133] g3uDUJhWkGw 2017年9月21日 18:16:36 : 08Tt0uxL56 : JtD17GQWPAo[582]
水素社会の到来はあるだろう。
しかし、それが化石燃料に取って代わるとは思えない。

水を電気分解して水素を作るというが、水はエネルギーを消費した後にできる最終物質だ。
エントロピーが既に増大したものである。
永久機関ができるとでもいうかのような記事だ。
『海外の褐炭(かったん)や原油随伴ガスなどの未利用資源や再生可能エネルギーを使って、水の電気分解でつくることができますから。』
バカを言っちゃいけない。
海外の褐炭とは低品位で見捨てられているもの
原油随伴ガスも利用するにはコストがかかり過ぎて、コンビナートの煙突で燃えている炎だ。
これらはエネルギーの有効利用を訴えているに過ぎない。
コストに見合う有効利用ができるのならとっくに利用されている。

『6.6NYsOlH4UFg』のコメがエネルギー論からも正しい。
『9.eHnFFADRH3Q』のコメにも一理あるが、高圧圧縮した水素はバッテリーよりも重く、漏洩問題も技術論としては解決していない。

水素ステーションができたとしても、高圧充填はGSのような簡便な作業では済まず、重い貯蔵タンクごと替えざるを得ないだろう。

燃料電池車が期待外れなのではなく、まだまだ時期尚早と言ったところでは?

     


13. 2017年9月21日 19:50:51 : E7eAOcs7Kk : vjbIsa8M6C4[2]
オオマサガスの話をするのは筋違いかな?
それは兎も角、まあぶっちゃけどっちも間違いとしか言いようがない気がする。
水で走る車もあるとか。それを研究した人間は殺されているなんて話もあるからねえ。
ロックフェラー及び背後の勢力もまだ強しと言ったところか。拝火教も排除しないとね。邪教とか悪魔教と言ってね。

最終的には電磁場の完全コントロールと電磁波でエネルギーを蓄えつつ走る車になるんじゃないのかな?もし状況が許せばUFOに使われている板のような発電システムで永久に走れる時代が来ると思うけど。そっちは電磁誘導みたいだけどね。


14. 2017年9月22日 07:18:19 : H88kxiwsvk : 2IiFGPrgsuo[23]

相変わらずの一人よがり。

世界で量産できるのは、ウチだけの小さな世界観。

複雑で高度な物作りをして、自己満足・マスターベーション。

そもそも、現時点では水素を作る電力が膨大でトータルでは全くエコでない。

構造も制御も複雑になる。

何十年も前から試作車を作ってる海外メーカーが量産化しないのは妥当。


15. 2017年9月22日 13:34:38 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[494]
バッテリーが改善すればするほど存在価値が無くなりますからね。
国内ではEVは寒冷地では使えないとか言っているけど、北欧では意外と使われて居るし。

まあ、FCV自体は全く意味がないとは思わないけど、それってインフラ含めて構築できる時では?
例えば、広大な地域でのディーゼル機関車の代用品としてはFC機関車とかはアリかも。

あとは、初代のリーフの出来がちょいとアレだったのでEVに過度の疑念が沸いちゃっただけだよな。


16. 2017年9月22日 14:30:39 : yOQPDBuc3w : 1HVfMW4R75c[8]
現状、水素代が高い。今のガソリンと大差ない。

水素ステーションでガソリンより圧倒的に安くしないと、
町乗りでのEV転換には適わないだろ。

それに財力あるトヨタがEVやらないってのがしっくり来ない。どうせ、犬っころの在日朝鮮チンピラが、安倍政権に加えて、妨害してるんだうな。


17. 2017年9月22日 17:07:04 : gCTp7Zz5no : GWu3KpgZ9Rs[1]
810名無しさん@お腹いっぱい。2017/09/21(木) 13:06:58.30


>>801
欧州こそFCVがやりたいんだろな
ヒーター入れながら180キロ以上で高速を2,3時間走りなんて
EVじゃムリだから
トヨタに先行され技術も追いついてない。なんとか日本のFCVを遅らせねばと

昨今の異常なEV推しは明らかにアレでしょw
ジャンプ競技でルール変更しまくるアイツ等の考えそうなこったねww

813名無しさん@お腹いっぱい。2017/09/21(木) 13:14:25.13>>814


iPSとFCVが日本に先行されよっぽど悔しかったんだな


814名無しさん@お腹いっぱい。2017/09/21(木) 13:20:39.59


>>813
先行した物や技術を決して賞賛する事はない
それどころか何とかして貶めようとするのが
欧州白人と手下の中韓

825名無しさん@お腹いっぱい。2017/09/21(木) 13:42:11.97


「MIRAI」で先手打っておく必要があったんだな

そうじゃやないと、臼人はしれっと俺達が先と主張するからなw
 
 
 


18. 2017年9月24日 13:49:00 : LRjxQPDA4M : _GPqRRR8X6g[40]
FCVの本来の役割は蓄電の効果を水素というもので得られることである。
原発が必要なのは24時間安定した電気を得られる一方、実用的な蓄電器が
開発されてないため、夜間や悪天候時などの電力に対応できるのは原子力など
のベースアップ電源であるという古典的理論を打破できる点にある。
たとい蓄電池は開発できなくても、他の資源に置き換えれれば十分に蓄電と同様
の効果が得られる。その意味で電気分解⇔水素⇔燃焼のサイクルが実現できる
水素の蓄電燃料としての価値は開発する価値がある。
水素は危険な素材であるという固定観念よりも、原子力に頼るしかない問題を
打開できるかもしれない可能性を持った一つの媒体であることを理解するべきだ。

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