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日産116万台リコール=14年以降の国内車全て−38車種、無資格検査(時事通信)
http://www.asyura2.com/17/hasan123/msg/886.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 10 月 07 日 09:30:10: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

日産自動車の主なリコール対象車。左上から時計回りにノート、セレナ、フェアレディZ、アトラス、パラメディック、リーフ


日産116万台リコール=14年以降の国内車全て−38車種、無資格検査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100600772&g=soc
2017/10/06-18:01 時事通信


 日産自動車は6日、新車の完成検査を無資格の従業員が行っていた問題を受け、乗用車など38車種、計約116万台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。2014年1月6日〜17年9月19日に製造された日産車28車種と、いすゞ自動車、スズキ、マツダ、三菱自動車、三菱ふそうトラック・バスにOEM(相手先ブランドによる生産)供給した計10車種を対象とした。

 無資格検査の始まった時期は判明していないが、発覚前に登録された後一度も車検を受けていない車に絞った。日産が国内向けに製造し、過去3年間に登録された車全てに及ぶリコールで、極めて異例だという。

 国交省によると、完成検査は、保安基準に適合しているかを確かめる車検の1回目に当たる。本来は国が1台ずつ検査するが、大量生産・販売を可能にする「型式指定」を受けていれば、メーカーが代行できる。

 一般的に使われる「車検」は納車後の一定期間ごとに受ける2回目以降の車検を指し、「継続検査」が正式名称。チェック対象は完成検査より少なく、塗装のムラや車体の細かな傷、内装のなめらかさなど商品性に関する項目は検査しない。

 ただ、ブレーキの効き具合▽スピードメーターの精度▽ヘッドライトの向き▽排ガス濃度▽燃料漏れの有無−といった保安基準に関する部分は共通の検査項目となっている。継続検査の方が分解を伴って点検される分、安全に走らせるという観点ではむしろ厳しくチェックされるという。

 このため日産は、登録後に車検を受けたか否かで線引きし、国交省も了承した。問い合わせ先は(0120)315232の「お客さま相談室」。


 

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コメント
 
1. 2017年10月07日 20:49:59 : KoH58Epg7c : yYIpdH3Am_4[149]
発揮した コストカッター 本領を

2. 2017年10月08日 00:46:26 : jIl0lbCP2M : eZ86r9pZyds[34]
ゴーンと言う奴は、調子の良い時はでしゃばって得意げにえらそうに言うが、都合の悪いことになると一転して逃げを打つ。まるでアベコベそのものですな。それはともかく、社内のあらゆるところに介入したがるトップダウン独裁経営者のゴーンが、このような致命的な事実を知らなかった筈がなかろう。絶対にやっちゃならないことをやったのだから。

やはり日産はルノーから独立しないといけない。そうしないと滅亡する。実は、ルノーのために滅亡した自動車メーカーがあるのである。日本の自動車雑誌は絶対に書かない事実。それはアメリカ第四位の自動車メーカーだった、最後の独立系自動車メーカー、アメリカン・モーターズだ。

事の発端は1950年代である。フランス国有のルノー工場となった同社は、1951年に中型車フレガトを出した。その解説が下にある。日本語版はありません。

Renault Frégate
https://en.wikipedia.org/wiki/Renault_Fr%C3%A9gate

ライバルはシトロエン11CV。2リッター級の中型車として、後輪駆動で四輪独立懸架を採用した、先進的な自動車であった。戦前型の車体の11CVに対し、フルワイズ(註 今じゃ死語ですね。)の車体で、新しく見えたから割と売れた。ところが1955年に「20年、他社に先んじている」シトロエンDS19が登場したら、全く太刀打ちできなくなった。フレガトはエンジンを2.1リッターに拡大し、半自動変速機も採用したが販売は激減。1960年で生産中止しました。

問題はその後継車。自動車雑誌ではルノー16だと書いているが、実際には違います。下の車種です。

Rambler Classic
https://en.wikipedia.org/wiki/Rambler_Classic

Renault Rambler Classic 6 remmentest
https://www.youtube.com/watch?v=Xrcv7LBPSE4

国有ルノー工場は、アメリカン・モーターズと提携して、アメリカから組み立てキットを輸入し、同社のベルギー工場で組み立てました。そしてシトロエンDS19に対抗したのですが、4輪独立油気圧式サスペンションと板バネでは技術的に天と地ほどの違いがあり、目論見どおり売れませんでした。エンジンが3.2リッターもあり、税金が一挙に高くなることも販売が伸びなかった原因です。

そうしているうちにアメリカン・モーターズのアルゼンチン子会社が経営危機に陥り、ルノーはそこを買収。オーストラリアにも関連会社がありましたが、そこも経営危機になってトヨタが1977年に買収。そのあとアメリカ本体も経営危機に見舞われ、ルノーが1979年に買収するものの再建できず、クライスラーに1987年売却して撤退しました。

かつて自主経営していた頃のアメリカン・モーターズは品質が高かったのですが、ルノーの関与が強くなるほど品質が低下し、故障も多かったそうです。

●今回の事件。経営トップが知らなかったということはありません。そうでなければ、あれだけ目立ちたがりのゴーンが出てこないわけないでしょう。


3. 2017年10月08日 13:21:30 : 7iRewHQrkE : l34Wvlf5D3Q[2]
偽装用の印鑑を管理して使うなど法的には悪質だからお上は怒るだろうが、一般消費者にとってどんな不具合が生じるか説明して欲しいね

極論すれば停止機能さえ問題なければあとは故障したら修理すれば良いだけの話だが、要するに金を払うだけで何の保証もない車検制度の必要性にも通ずることなんだけどね


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