★阿修羅♪ > 経世済民124 > 671.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
EVを軽視する日本の自動車産業は「ゆでガエル死」する(ダイヤモンド・オンライン)
http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/671.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 11 月 26 日 10:41:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

EVを軽視する日本の自動車産業は「ゆでガエル死」する
http://diamond.jp/articles/-/150451
2017.11.26 中尾真二:ITジャーナリスト・ライター  ダイヤモンド・オンライン


  


 このところ自動車業界が騒がしい。タカタ、神戸製鋼、三菱自動車、日産、スバルのスキャンダルを見るに、自動車業界の劣化が止まらない、と言われても反論できない状態だ。自動車業界を中心とする製造業は、日本の産業の根幹を支える。この状況に暗澹たる気持ちになる。

 別に憂国の士を気取るつもりはないが、このままでは本当に日本の産業はダメになりかねないと思っている。

 これにはメディアの責任が大きい。テレビなどでは「日本人すごい!」という切り口で、日本の文化や産業の良さをことさらに強調している。日本人の自己満足を満たすように作るメディアの「自己満足バイアス」は、衰退の裏返しではないのか。

EVよりハイブリッドがいい、と
安心しきっている場合か


 どのような点で危機感不足を感じるのか。国内自動車産業に根付くマスコミやジャーナリストの危機感不足である。筆者も足元はこのメディア業界に属しているため、その空気感は肌で感じる。

 記事などで目立つ論調は、ざっくり言えば「EVは普及しないのでハイブリッドで十分」という意見だ。

 正直なところ、界隈で取材を重ねる筆者も近い考えを持った時期もあった。

 しかし、日本や欧州においてEV(EVはFCV含むZero Emission Vehicle)の普及には時間がかかるものの、この流れは止められないことは誰もが認めるはずだ。グローバルでは中国のNEV法が施行される2019年がひとつのターニングポイントになるだろう。結果、筆者の意見としては「慌てる必要はないが、静観している場合ではない」というものだ。

 この現状で自動車業界の関係者やアナリストには、日本の自動車業界を良くも悪くも信頼しきっている論調が強い。

 曰く、「EVはトータルでエコではない(Well to Wheel:油田から車輪まで。ちなみにWell to WheelでCO2排出量はEVの方が内燃機関よりも低いと言われている)」「製造から廃棄までの排出CO2を考慮せよ」「モーター、バッテリー技術はコモディティ化しているので日本メーカーが本気を出せばすぐに追いつける」「走行距離、充電時間、コストなどからEVは市場のメインストリームにはならない」といった声だ。

 このような論調にあえて警鐘を鳴らしたい。そこには理由がある。

 というのは、この状況が出版や家電といった衰退産業における、かつての論調に通じるものを感じるからだ。

自動車も、出版や家電と
同じ道を歩むのか


 状況変化に対して楽観視した結果、「ゆでガエル」になった日本の産業をいくつか知っている。念のため、ゆでガエルとは、水から火にかけられたカエルは徐々に温められるため茹でられていることを知らず、気がつくころには茹で上がっているという状態だ。

 出版業界がわかりやすい。筆者はエンジニアを経て紙の時代から出版業界に入り、技術系の書籍や雑誌に20年以上携わってきた。出版業界もいまや構造不況業種といってよい。あちこちで制度疲労を起こしている。出版業界は、独占禁止法の例外規定による価格維持制度と、取次という特殊なサプライチェーンの成功事例から脱却しきれず、デジタル対応を始めとする事業転換のタイミングを逃した。従来型の流通を軸とした既得権の範囲にとどまるビジネスが多く、投資機会も逸している。結果として衰退は現在進行系である。

 取材先としてウォッチしてきた家電や電子機器業界も然り。独自技術と品質へのこだわり(自体は悪くはないのだが)が、結果的に変革を阻害し、後発国に出し抜かれた。往年の日本ブランドがいくつも中国資本となり、残っている企業はほぼ国内市場でしかプレゼンスを発揮できていないのは周知である。

 どちらの業界も既存ビジネスの成功体験から抜け出せず、環境変化を否定的かつ楽観的にとらえ、「まだいける」という判断ミスと、機会損失を生んだ。これらの蓄積が構造不況につながり、産業衰退を引き起こしたと言っては言い過ぎだろうか。

 筆者には、前述のような自動車業界におけるメディアの楽観的かつ現状肯定的な論調が、かつての出版業界や家電・電子機器業界の声と、どうしてもかぶって聞こえてしまう。

業界が思っているほど
参入障壁は高くない


 ならば、ゆでられたカエル側の視点で、なにか教訓はあぶりだせないだろうか。

 クルマづくりは無数の部品と多数のコンポーネントの組み合わせだ。単に組み立てるだけでなく完成品としてのバランスと協調は、モーターやバッテリーを調達できる程度では、難しいという意見がある。つまり、大手自動車メーカーにだけクルマ作りの素地があるという見解だ。

 これに対しての反論はテスラの例がいちばんわかりやすい。テスラは生産体制や品質にトラブルは見られるものの、着実に課題に対応している。

 自動車業界が思っているほど、すでに自動車という製品は特殊なものではないのかもしれない。日本ではGLM、クロアチアのリマック・アウトモビリといったEVメーカーの例もある。スーパーカーばかりではない。小型モビリティのEVメーカーは国内外に無数に存在する。その中には大手メーカーをスピンオフしたエンジニアがかかわっていることもある。

 確かにメルセデスやトヨタのようなクルマは作れないかもしれないが、大手完成車メーカーもすべて独自技術で成立しているわけではない。関連する無数のサプライヤーやパートナーの分散したノウハウは無視できないものだ。

 したがって現在、世界の主要メーカー以外はクルマが作れない、というのは驕り以外のなにものでもない。

 日本の家電メーカーは、この驕りによって韓国や中国のメーカーに負けた。いまでも日本製品のブランドは残っているが、グローバルのコンシューマ向け市場はサムスン、LGに押さえられ、通信機器やPCでは、HUAWEI、レノボ、ASUSに勝てないでいる。日本市場だけ見ていると実感がわかないかもしれないが、海外では「日本製品は品質が高い」という神話だけが生き残っており、市場では日本製品はほとんど見かけない。品質だけでは勝てないグローバル市場の現実だ。

EVは当面普及しないという楽観は
ガラパゴス携帯の失敗と同じ


 EVは当面実用化されない、という論調は最近は収まりつつあるが、充電スポットの整備や充電時間を考えて、EVの普及は相当な時間がかかるため、じっくり腰を据えてかかればいいという意見は根強い。これは総論としては間違っていない。たとえば、明日から世界中の内燃機関自動車の製造をストップしたとして、街中のクルマがEVに置き換わるには十年単位の年月が必要だ。

 しかし、現実にZEV規制(新車生産のゼロエミッションビークル比率)が始まれば、状況は変わってくるだろう。もちろんそれでも市場や産業界が追従せず、普及しない可能性もある。現在の基準で判断するのは危険だ。

 これと本質的に似た状況で、結果失敗をしたのが通信事業者と携帯電話メーカー。いわゆるガラパゴスと言われた現象だ。

 ガラパゴスについて改めて説明するまでもないと思う。

 グローバルで進む通信事業の分社化、オープン化を否定し、独自の機能品質にこだわったガラケーエコシステムとその崩壊に至る一連である。NTTなど通信キャリアの解体(分社化)ができないため、メーカーは端末ビジネスを放棄せざるを得ず、キャリアはARPUビジネス(ユーザー当たりの利益)から抜け出すことができず、直営店舗でさえあやしげな抱き合わせ契約と、高価な端末の分割払いでユーザーの囲い込みに腐心している。しかも売れている端末は海外製品ばかりだ。

 思えばかつて、通信事業者や端末メーカーも「スマートフォンは時期尚早」「端末と回線を切り離すと品質が維持できない」「iPhoneや中国製品に脅威となる新技術はない」などと豪語していた。どれも当時の市場環境からすると間違いではなかった。しかし気がつけばこの有様だ。日本は、世界有数の通信インフラと関連要素技術を持ちながら、国際競争力を発揮できないどころか、国内でも凡庸な商用環境しか提供できていない。

スマホやITではなく
日本経済はクルマが売れてナンボ


 自動車業界に話を戻す。

 内燃機関を捨ててすべてをEVにしろとまでは言わない(独自路線を行くなら、それもひとつの戦略ではある)。

「事が動いてからで間に合う」といった認識が最も危険なのだ。

「焦らないでいい」と「なにもしないほうがいい」ということは決してイコールではない。

 結果としてなにもしなかったり、既存のビジネスにもたれたままだと、国内自動車産業は、ここまで述べたようないくつかの「ゆでガエル」産業と似たような末路を辿ってしまうかもしれない。

 バッテリーやモーターについて、先端を行く技術を持っているにもかかわらず、後ろ向きにも見えるガソリン車にこだわるのはなぜだろうか。FCVを800万円で市販できるなら、なぜもっと現実的なEVの市場投入に躊躇するのか(大手メーカーが考えていないわけはないだろうが)。世界で戦う自動車メーカーを複数擁する日本の自動車業界であればこそ、もっと強く先進性を押し出すべきだろう。ガソリンもEVも両方やればいい。現にダイムラーもBMWもGMもそうしている。

 すでに通信機器、PC、スマートフォン、ソフトウェア、Webサービスといった領域で、日本企業はグローバル市場で総崩れ状態である。自動車産業もそうなってしまったらと考えると、いたたまれない。

 スマートフォンが売れても喜ぶのは海外メーカーばかりかもしれない。政府や自治体の公募でNECや富士通が巨大プロジェクトを落札しても購入されるPCはすべて中国資本になろうとしている。日本のソフトウェア産業は、特殊なSIゼネコン構造により海外でのプレゼンスはほぼゼロだ。ソフトウェアサービスやインターネットビジネスにおいては、Google、Amazon、Facebookといったプラットフォームに依存せざるをえない。

 あえて極論すれば、国内で新興IT業界がいくら儲かっても日本全体の景気は良くならない。せいぜい、イロモノIT社長が六本木ヒルズで女子アナ合コンを開くくらいの経済効果しか期待できない。シャンパングラスタワー効果は、リアルにシャンパングラスタワーをやれということではない。

 日本の基幹産業である自動車および製造業は、日本経済そのものに与えるインパクトが大きい。10万円のスマホが10台売れるより、クルマ1台売れたほうが多くの国内産業を救えるかもしれない。クルマの所有が進まないのであれば、クルマの利用が世界トップレベルの市場づくりを目指すなど、強い打ち出しがあってもいい。EVや自動運転、次世代モビリティによって、業界の再編やプレーヤーの交代といった痛みも伴うだろう。が、それを避けるようでは、成長はない。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2017年11月26日 11:48:40 : LebO6GMqsc : w7mOBi3DkAI[6]
しかし、EV車は 充電に時間がかかるし

真冬 真夏の エアコンの消費は燃費に堪える

まだまだ 解決できないでいる。


2. 2017年11月26日 12:26:09 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[820]

>EVよりハイブリッドがいい、と安心しきっている

愚かな報道

皆、危機感を持っている

ただし、大企業の場合、どうしても対策は遅くなり

競争に負けることも多い

いつものことだ


3. 2017年11月26日 13:38:42 : ObAsVJ2n7k : bByMZ5RzDQI[2]
エンジン車は確かに全体のバランスが重要だが。
EV車はパソコンと同じで素人でも組み立てられそうですね。
今すぐに普及するには電池の充電や持続時間など問題も多いけど、世界中の国がその方向へ行くと宣言しているので企業も必死に改良するでしょうしね。


4. 2017年11月26日 18:06:21 : fN49t61XCI : FElYK1RoPUo[271]
ライターなんてやめてCEOにでもなりゃあいい。

5. 2017年11月26日 19:33:27 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[498]
今の急速充電時間:30分が1/10の3分になったなら、変わるのでは。

http://www.nims.go.jp/news/press/2017/04/201704050.html
カーボンナノチューブ空気極により超高容量なリチウム空気電池を開発
~リチウムイオン電池の15倍 !  電気自動車でガソリン車並みの走行距離実現へ前進~


6. 2017年11月26日 21:04:34 : zYQhP04yNA : iufaC7RN9d0[205]
 
 補助金が無くなって 売り上げが 100分の1になった テスラ
 
 ===

 今の所 補助金頼み なんだろう??
 
 つまり いまだ 産業とは 言いにくい
 


7. 2017年11月26日 22:07:44 : okYIEeje0U : uKF0pkE_pb8[140]
ぶっちゃけ今の技術でもバッテリー問題は解決できるんだよ。
具体的にはコンビニに充電済みの交換用バッテリーを置けばいい。
使い果たしたバッテリーはコンビニから充電屋に送る。
差額をエネルギー量として支払う。
そういうサービスを作ればいいだけなんだけど
日本でそれを始めたら必ず政府と自動車産業・石油産業の意を受けた
ネトウヨと電通が徹底的に重箱の隅をつついてケチをつけて潰す。
利権癒着には邪魔だからね。
ケチをつけている間にソフトバンクみたいな在日企業に持っていかれるか
中国企業などに持っていかれて指を咥えてみてるだけになる。
それがいつものパターン。
ネトウヨ=売国奴の由縁。

8. 2017年11月26日 23:32:18 : OY5qkpUfGI : NnwlPKg4v7w[12]
どちらの肩を持つわけではないが、走行・空調・充電(給油)が遜色なく
僻地でもエネルギー供給が出来ることが大事かなと思う。
航空機や船舶を見れば現時点での優位性はおのずと分かる。
空を飛ぼうが地上を走ろうが移動手段としての考え方は同じ。
この手の話題は原発ムラ戦争屋のマッチポンプのような気がして仕方が無い。
文献を読み漁ると車は水で走るようで、水で電気を作っていることに気づく。
原発なんて結局は水力発電だと突き詰めた記事もあった。
謀略や戦争で食っている人間が消えれば結果は見えてくると思う。

9. 2017年11月27日 00:44:57 : bvMd6KNJS6 : UWCYZjB4nkg[1]
いーから
うちの電動自転車のバッテリーを100円にしろ
一万円てナニよ?

だからみんなマウンテンバイクに買い換えていくんだよ


10. 2017年11月27日 00:50:17 : 9g8Qc4Vl9Q : _zI@x8dUf3Y[1]
EVは
Windows10のように
耐え難きを耐え抜けるマゾでぶ信者でないとムリだろ

11. 2017年11月27日 11:08:15 : u3ndRMPYbk : MNXPdRHySko[268]

企業の技術・戦略的な心配よりは国の外交が企業・経済に有形無形に及ぼす影響をし

っかり判断することだ。

とくに安倍政権は米国に簡単に売り渡したり、余計な中国摩擦を起こして企業の参入

障壁を築いたり。しかしトランプに出し抜かれたことが分かって慌てて財界が「一帯

一路」の活路を求めに行ったり。


12. 管理人さん[2029] iseXnZBsgrOC8Q 2017年11月27日 11:17:01 : goJCZio63dQ[519]
2重投稿削除にともなうコメントコピペ

2. 2017年11月26日 11:25:40 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5935]

▲△▽▼
ホンダは2022年までに充電にかかる時間を15分間まで縮めると語っており
欧州では4社の自動車メーカーが共同出資し、350kWで充電できる超急速充電ステーションを主要幹線道路に設置する予定だ。ホンダの次世代型EVは、これらの恩恵を受けることになるだろう。

東芝も6分間の充電で320kmの航続距離を可能にする次世代リチウムイオン電池を先日発表した。

テスラでは最近発表したEVトラック「セミ」が、新しい急速充電器「メガチャージャー」を利用すれば、30分間の充電で400マイル(約644km)の距離を走行できるとしている。
https://news.infoseek.co.jp/article/autoblog_20171125_f4f8673f1a4ded5a2a4f/

技術開発競争がすごいですね。日本企業も勝ち残りましょう。

3. 2017年11月26日 11:30:06 : K6dZaxaD1Y : PLk2odh7WCQ[103]

▲△▽▼
トヨタは正しい。EVが世界の自動車を制覇することは決してない。
電力が足りない、資源が足りない、電池などに貴重資源をたくさん使って重たい電気自動車の生産には大量の化石燃料が要る、などなど。電気自動車が環境によい、などということは神話で、誰もそれを証明していない。反証の方が多いくらいだ。

4. 2017年11月26日 12:14:57 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5936]

▲△▽▼
再生エネ後進国・日本、一発大逆転の新技術
東京大学の阿部力也特任教授が開発した「デジタルグリッド技術」

蓄電池やEVが普及すると、余っている太陽光由来の電気を売りたい家庭が増えると予測される。その時、個人間で電気をやりとりする仕組みが求められる。

専用装置を設置した家庭やビル、工場をネットワーク化し、家庭で余った太陽光パネルの電気を工場へ送ったり、安い電気を探して自宅の電気自動車(EV)に充電できたりする。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00010002-nkogyo-ind
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00010002-nkogyo-ind.view-000

「分散電源」「デジタルグリッド」が未来の鍵。

5. 2017年11月26日 12:32:18 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5938]

▲△▽▼
オリックスグループ「再生可能エネルギー」篇(15秒)
https://www.youtube.com/watch?v=CkjLhJy6RpI

「知ってました?」

6. 2017年11月26日 12:49:21 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5939]

▲△▽▼
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス、通称「ゼッチ」):住宅の高断熱化・高効率化によって、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現した上で、太陽光発電等によってエネルギーを創り、年間に消費する正味のエネルギー量が概ねゼロとする住宅。
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/jutaku/zeh/?utm_campaign=171124_1

素晴らしいですね。

7. 2017年11月26日 12:53:24 : mwKOubZBfY : JUQo8E_10@A[1]

▲△▽▼
俺なら、ノートeパワー製造時に
電池パッケージ置き換え可能な
構造を組み込む。

フューエルタンク、エンジンを電池に置き換えて
何時でもEV走行に変えられるように。
電池と充配電配線でEVになるよ。

8. 佐助[5117] jbKPlQ 2017年11月26日 14:21:09 : Ed8QsK1xcY : kNlje1ZcM5Y[12]

▲△▽▼

ハイブリッドや電気自動車は原発と同じ,単なるつなぎ。

リチウム電池式の電気自動車ではバワー不足で戦車・ゴミ収集車以上の大型貨物車・建設機械・ロケットは動くのは動くがトロトロチョロチョロと応答性が悪く,仕事になりません。直接動力線ケーブルでつなげば動きますが,それでも馬力の低下は避けられない。全固体電池がどこまで家庭に使えて小型化しパワー不足を補えるかだろうね。

大型車には,電池が沢山いるので車のスペースをほとんど奪ってしまう。しかも半分の値段では,ガソリン・軽油車には,勝てない。リチウム電池式の電気自動車では,その原料のもつパワーの二割も引き出せない。

しかも,水素発電やリチウム電池の共通のネックは電解質膜にある。リチウム電池の火災の危険が解消していない。それならパワーがある,電子電池電源にすればよい,電磁波電池は、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。

どうせ産業革命で家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は次期産業革命を謳歌することになる。


政治・経済・文化は大改革しないと人類は大混乱する節目に来た
当然すべての既得権益を守る人と改革する人に争いが起きる。

蒸気機関が第一次産業革命の旗手ならば、電子蓄電発電は、次期産業革命の旗手です,AIなどと第四次産業革命と呼ぶ人がいますが,エンジンレス化は第二次産業革命と呼ぶべきです。

今回の産業革命は,世界信用恐慌から人類を救うことになります。

次期産業革命は,住宅の全電力を安価に十分まかなうことができる。自動車の動力源としても、また、あらゆる移動体と産業の動力としても実用化でき、医学の手術や介護ロボットとして農業の人工光による植物工場の普及も加速することができるものです,

すべての画像電子機器に、iPad 革命,iPad 方式の普及が進むと iPad 方式を取り入れた半導体電子電池が次期産業革命の中心になる。例えば汽車から船、そして自動車から飛行機と驚くべき産業革命を牽引したが,脱原発から自然エネルギーの進行が早くなると電子機器・家庭と工業電力も変わります,最新鋭の産業革命の開発を怠ったあぐらをかいた大企業は,すべて交代されます。

そして電子書籍は電子電池と合体して,すべての電子機器を一変自然エネルギーから第二次産業革命がスタートします。開発に乗り遅れた大企業は沈没です。すべての産業で起きるためにランドセルが電子図書に新聞配達がなくなり,ゲーム・音楽 電子図書タイプの操作になる。そして辞書、電子カメラなども、電子図書タイプの操作になる。勿論車はパワーUPしたエンジンレス車と産業機械。家庭も工場も乗り物も、電子電池電源。テレビはメガネの入らない立体画像(四原色画像)が見える方式になる。

映画・テレビ 著作権が切れた映画・TV・本はもちろん無料になる。新作は個人が選択して何時でも、妻子から見られるようになる。都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は第二次産業革命を謳歌することになる。世界では3Dや電気自動車の普及は頭打ちになる,

ちなみに,ノートeは電気じゃないハイブリッドの改造型になる。


9. 2017年11月26日 15:07:05 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5945]

▲△▽▼
新型 テスラ・ロードスターのこの加速wwww
こりゃ内燃機関じゃ無理だわ
https://twitter.com/coolcars_kirei/status/931517466580156416

凄いですね。

10. 2017年11月26日 15:30:23 : FieXiNBWLk : tqFS9X@7p2I[199]

▲△▽▼
サポカーの普及の方が急務じゃね?
政府は補助金出せよ。


11. 2017年11月26日 16:36:02 : WKVhNtBa5U : 88Tzslw@xNs[4]

▲△▽▼
今のところ世界中のどの企業も研究機関も自動車用としての実用に足る電池の開発には成功していない。容量、充電時間、耐久性、コストすべての面でそうである。騒いでいるのはマスコミに各国政府の一部だけだよ。

実際に最も技術が進んでいるのはほかならぬ日本を含む自動車メーカーだろう。

(蛇足)1中川隆が何をいおうと電力は余っております。電力会社はオール電化の宣伝にやたら熱心。

12. 2017年11月26日 19:02:38 : 1pl8z4h1OQ : nAvHYKVs9UM[47]

▲△▽▼
自滅する ように巧みに 仕向けられ

13. 2017年11月27日 07:59:11 : QW77BNBOS6 : g5UswgDD8K4[3]

▲△▽▼

>>1
本件は中川が正しい^^

個人的には^^

EV化よりも、ハイブリッドのままで、ガソリン部分をエタノールに転換^^

↑これが、既存のガソリンスタンドというインフララインを維持しつつ^^

原発も増やさず^^

現在、すでに飽和状態になっている、造成し過ぎの官公庁舎について^^

エタノール製造施設に改造の上、民間に経営権を委譲して行く戦略にて^^

各方面での「エコ化」が期待できると言えるだろう^^


13. 2017年11月27日 19:00:42 : 1pl8z4h1OQ : nAvHYKVs9UM[57]
猿どもを 茹でて楽しむ ゴーン流

14. 2017年11月28日 00:02:00 : jIl0lbCP2M : eZ86r9pZyds[141]
どうも日産に隠れて最近目立たない三菱自動車のアイミーブですが、ここにきて大きな展開が。これまで欧州、北米を中心に売られていたアイミーブですが、北米から2017年7月撤退。このまましぼんでしまうと思われていたのが、これまで手付かずのベトナムに遂に輸入されたそうです。

三菱モータース・ベトナムのホームページです。
http://www.mitsubishi-motors.com.vn/

Mitsubishi Motors Việt Nam bàn giao xe điện iMiEV cùng trạm sạc nhanh đầu tiên tại Việt Nam
Thứ 2, 20 Tháng mười một 2017
http://www.mitsubishi-motors.com.vn/tin-tuc/mitsubishi-motors-viet-nam-ban-giao-xe-dien-imiev-cung-tram-sac-nhanh-dau-tien-tai-viet-nam-n7644.html

三菱アイミーブが、ベトナムに初納車です。購入されたのはベトナム国営電力。三菱モータース・ベトナムの商品カタログには掲載されていません。特別輸入されたそうです。

写真を見たところ、どうも欧州向け仕様車をベトナムに納車したようですね。欧州向けは、日本国内向けと異なり、バンパーが僅かに長くなっています。

これまで東南アジア各国向けはなかったのですが、エアコン使うと走行距離が一挙に短くなるため、商品力が乏しいと考えられたためです。どう言う風の吹き回しなのか。まさか当方の三菱アイミーブに乗ってもらったベトナム人の友人が、「これいいよ」と本国に報告したのが効果があったのかな。

しかし納車の時期が微妙ですね。ベトナムも11月下旬を迎え、夏の暑さから解放されました。夜だと16℃まで下がるそうです。つまり、エアコンのいらない季節を狙ってのことか。


15. 2017年11月28日 19:50:29 : musdgkyKGs : 2lFbspRQC0c[1]
>>14

あまり喜ぶのは早いのではないか。社内用車だろう。つまり、走るのはベトナム電力の敷地内だけ。

EVはあまり高望みをせずにスクーターやオートバイなどから始めた方が良いと思う。今現在でさえ政府の補助があれば50tバイクよりも圧倒的なコスパがある。ただし馬力や航続力などでは勝負できない。それに充電に数時間かかりガソリン車のように5分で満タンというわけにもいかない。

それでも将来的には二輪車は徐々にEVに切り替わっていくものと思われる。そして小型車から始まって四輪車も。大型商用車がEVに切り替わるのは、後50年は不可能ではないか。


16. 2017年11月29日 15:07:40 : ECEgNTTdAI : 3lAAdeatP8Q[27]
>>15
50年はないわー
ガソリン車業界人が未だにそういう認識なら、あっという間に自動車市場を全部奪われるわ。

17. 2017年11月29日 20:10:46 : ASF2inKWF6 : YoyTHXJCe8Q[1]
>>16

50年と言うのは現在の電池積載形のEVの事を言っているのである。現在の形態ではEVが重くなればなるほど電池の重量も増やさないと使い物にならない。

しかし道路も含めたインフラさえ整備されれば、電車のように外部から電気エネルギーを得るEVならば大型の商用車ですらEV化は可能だろう。そして全てのEVの充電が必要なくなる。残念ながらこのようなインフラの統一規格は、日本のような小さな国には主導する力がない。恐らくは中国と欧米勢力の対決になるのではあるまいか。

どちらが勝つにせよ、日本は進路を誤ると再びベータがVHSに負けた、あるいはLDがDVDに負けた悲劇を繰り返す事になる。


18. ボケ老人[2552] g3uDUJhWkGw 2017年12月05日 12:44:43 : 08Tt0uxL56 : JtD17GQWPAo[983]
EV化はもはや避けられない。

車の最大需要国は既に中国です。
次に控えるのが電力不足に悩むインドですが、それでもインドはEV化を進めています。
中国が日米独の自動車産業をキャッチアップする最短技術がEVです。
欧州も英仏が中国と同じ理由で
ドイツはディーゼルがズッコケた余波で、自動車産業の立て直しのため英仏に協力
こうした政治的な動きが後戻りすることは無いでしょう。

次に、最大の問題点バッテリーですが、電池の技術と価格の技術革新は目を見張るものがあります。
レアメタルを使用しない低価格電池、キャパシタとの併用で実用上の充電時間短縮等の進展が望めます。

充電インフラについては日本などの先進国では全国津々浦々に配電網が整備されており、家庭充電が普通となれば、遠出以外には市中充電設備は不要となり、ガソリンスタンドほどの密度で専用(単独)充電設備は不要。観光地のホテル等では駐車場に充電ポイントを設けることになる。
現在でも車の低燃費化が進んで、地方の閑散地域ではGS閉鎖が出ており、EVの普及がある一定の線を超えると、GSの閉鎖とEV化の相乗作用で雪崩を打ったようにEV化が進むと思われる。

またコネクテッドカーや自動運転、カーシェアリングの進展を考えると内燃機関である必要性が無い。

私は当初EV化は原発マフィアの別働隊と考えていたが、EV家庭充電が進むと夜間電力需要が大きくなり、昼夜の電力需要平準化に寄与もする。

    


▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民124掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民124掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民124掲示板  
次へ