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日産、トヨタもビックリ!ポルシェが「超急速充電」発表でEVの常識を覆す(オートックワン)
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/689.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 2 月 01 日 08:27:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

日産、トヨタもビックリ!ポルシェが「超急速充電」発表でEVの常識を覆す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180131-00010002-autoconen-bus_all
オートックワン 1/31(水) 20:11配信


 
 フランクフルトショー2015で初公開されたポルシェ「ミッションE」


ミッションEがなければ超急速充電は量産見通しがなかった

「ミッションEがすべてを変えてしまった」。

ドイツで開催されているEV向け車載電池の国際カンファレンスで、業界関係者はそう指摘した。

打倒テスラへ ポルシェ初EVがすべてを変える(画像7枚)

ミッションEとは、ポルシェが2015年のフランクフルトモーターショーで公開した、同社初のEVだ。その後、2019年〜2020年頃の量産化が決まった。

打倒テスラを目指して、独創的かつ優美なボディデザインが目を引くミッションEだが、電池や充電器に係る人々が「驚いた!」と指摘するのは、電圧800Vで出力350kwを発揮する超急速充電についてだ。

ポルシェの電動車といえば、現在は4ドアクーペのパナメーラとクロスオーバーSUVのカイエンにプラグインハイブリッド車がラインアップされている。これは、昨年まで世界耐久選手権(WEC)に参戦していたハイブリッドレーシングカーの919ハイブリッドで培ったテクノロジーを応用したもの。

そうしたハイブリッド戦略からさらに一歩踏み出し、ポルシェは今後、世界EVフォーミュラカー選手権のフォーミュラeに参戦し、ミッションEへの技術的なフィードバックとEVに関するイメージ戦略を突き進めることが決まっている。

フォルクスワーゲングループの事業戦略・EVシフトをポルシェがけん引するのだ。そのために、超急速充電は必要不可欠であり、そうしたポルシェ経営陣の思い切った意思決定が自動車産業界及び電機業界のド肝を抜いた。

充電の常識を覆す

欧米メディアの各種報道では、ミッションEにはパワートレインや電池パック容量でそれぞれ少なくとも3つの仕様があるという。

現時点でポルシェが発表している内容している基本仕様は、満充電での航続距離500kmの場合、満充電の80%までを15分間で行う。

比較対象として、新型日産リーフの場合、急速充電器による充電時間は航続距離400kmで満充電の80%まで40分間かかる。つまり、1分間あたりの航続距離は、ミッションEが33kmなのに対して新型リーフでは10kmとなり、両社は約3倍の開きがある。これを実現するのが、高出力化だ。

チャデモが最大出力62.5kwで、電圧400Vでは実用出力45kw。一方のミッションEが採用するCCS(コンボコネクター方式)の場合は電圧800Vで実用出力350kwを発揮する。

また、テスラの場合は電圧400Vで実用出力は120kwである。

ユーザーとしては、EVで最も面倒な充電をより短時間行えるメリットは極めて大きい。

しかし、充電器そのもの安全性の確保、さらに現在実用化されているEVのほとんどが採用しているリチウムイオン二次電池の劣化への配慮から、直流による急速充電の高出力化について、自動車メーカー自身が自主規制してきた。

そうした業界の常識をポルシェが一気に破ったのだ。

電池メーカーの対応も変わった

今回取材したEV向け車載電池の国際カンファレンスでの各種発表で感じたのは、この業界ではすでに「ポルシェ350kw型充電ありき」の議論が進んでいることだ。

つまり、350kwの高出力がかかっても問題が起きないリチウムイオン二次電池を開発する動きが加速しているのだ。

ここで、日本にとっては大きな問題がある。350kwの急速充電を、ポルシェは欧米が進めるCCS(コンボコネクター方式)のみで採用しようとしていることだ。

そうなると、日本でミッションeは購入できなくなる。

その打開策として、テスラが同社独自の120kw型の直流急速充電方式で採用しているアダプター方式も考えられるが、ポルシェがそうした考えを持っていうかどうかは不明だ。

また、日本は中国とEV充電に向けた協議も進めており、中国国家規格のGBとチャデモとの技術的なすり合わせのなかで、チャデモの350kw対応も念頭に置いている。

このように、EVという商品の根幹である充電について、ポルシェの動向が世界市場に与える影響は計り知れない。

換言すれば、ポルシェを含む自社ブランドすべてに対して、EVシフトを提唱するフォルクスワーゲングループの戦略の底力を、日系メーカーが思い知らされているということだ。

[Text:桃田健史]


 

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コメント
 
1. 2018年2月01日 18:28:44 : kmssQasDpk : d6NEXav@c@4[5]
ここでのニュースだけなので実際できるのかさえ断定できない。高出力を強調しているがそんなことはどうでもいいこと。本当に短時間で必要な充電つまり車の長距離走行ができる性能があるのかどうかということ。

さらに実用性が確保されたそれだけの容量を持つバッテリーは実際まだないが、それはどうなのか。

マスコミは大げさに煽り立てることしか実際能がないが。


2. 2018年2月02日 07:23:41 : DvyaUkqIe4 : sIRUDZvesjo[2]
その「 超急速充電 」は、幾つかの より小さな電池に 分散して充電するもの
だと思います。

3. 2018年2月02日 14:17:02 : cxodoOXapI : BWgoLtEJH1g[6]
家庭のプラグでチヤ―ジ出来るPEVが普及されるのも、もうすぐだろう。温暖化をすこしでも止めるには、早い方がいい。個体電池も開発され、技術がどんどん加速さている。他のメーカーがアホなだけだ。

4. Yumemacoto[1] gniClYKNgoWCjYKBgoOCj4KUgo8 2018年2月02日 14:24:14 : ThWJAJqBto : WMCfVXdDlbQ[1]
ガソリン車並みのエネルギー充填時間が得られないと電気自動車の将来はないと考える。急速充電を検討するのもいいが、電池のその場交換方式を検討するのが、ベターと考える。もちろんこれを達成するためには電池仕様の統一化、充電電池の配置(今のガソリンスタンドでいいと思うが)等の課題を解決せねばならない。電気自動車の普及には、この電池交換方式を官民で検討することが先決と思われる。現時点では、電池開発にコストをかけるより、方式を替えるほうが早い。開発資源を電気自動車効率化とか安全性に掛けたいものだ。

5. 2018年2月02日 21:13:57 : z0SQdjEyNM : pYIKdJH9r_s[267]
きっと火が出るリチウム電池

6. 2018年2月04日 01:02:23 : x4SD1Zk57E : 7uWsLigaK_Y[157]
これは相当危険だと思う。当方、かつて鉄道で運転業務をしていたが、800ボルトなどと言う高電圧は、路面電車の600ボルトを上回る。一般家庭の電圧は、日本は100ボルトだ。世界的に見ても最も高い部類はオーストラリアの240ボルトだが、事故もたびたび起きている。

この記事の書き手は、やたらポルシェを持ち上げているが、自動車雑誌の広告主に配慮した記事を書くのは、自らの生活がかかっているからである。

同社が属しているフォルクスワーゲングループは、ディーゼルエンジンに力を入れていたが、その排気ガステストに人や動物を使っていたことが明らかになり、環境団体から厳しい批判を受けている。さすがヒトラーが創設した血筋は避けられないなと。ポルシェも歴代のドイツ戦車の開発と生産分担に関わってきたのである。

各国法律を蹂躙してまで排気ガス規制に合格させたように見せかけ、アメリカも欧州もカンカンである。巨額の賠償問題は、まだ決着していない。あれだけディーゼルエンジンに巨額の投資を行なったことが全部、無駄に消えようとしている。追い込まれているのは、ナチスの末裔であるフォルクスワーゲングループである。

これとは別に、アメリカや日本の自動変速機の特許に抵触しない独自の自動変速機DCTを開発して、多くの車種に搭載してきたが、これが決まって10万キロ走行で壊れる実態。まるで自動車のソニーだが、フォルクスワーゲングループはエンジンと変速機に重大な問題を抱えているのだ。これらを一挙に廃止できるのが電気自動車だから、どんな手を使ってでも電気自動車の時代を演出したいのである。

●一般人は800ボルトなどと言う高電圧機器を使う知識を持っていない。これ、本来なら資格や知識が必要である。その議論を置き去りにして、電気自動車に一挙に切り替えを狙うフォルクスワーゲングループ。そこに落とし穴があるのは明白である。一般人が使えば、必ず充電事故が起きる。国鉄でも、客車暖房用の特高圧端子の接続で大きな事故が起きていた。確か戦前の東京駅だったと思います。(註 昔の客車は、蒸気暖房方式と電気暖房方式があった。)


7. 2018年2月04日 12:53:02 : Ou2XdGrijI : DH6k8J9lxCw[125]
出来ない理由を必死に探している間に向こうはそれを実現するだろう。
ロボット掃除機のケースと似通ってるな。

8. 2018年2月04日 14:54:13 : zoBbzYSIs2 : gft1SeOQ26Q[1]
単なる、マスごみ報道・・

欧米車メーカーは偽造排気ガスがばれて
エンジン開発が絶望的に、遅れているので
EVに活路も求めたが
電池問題で暗礁に乗り上げている。

欧米車メーカーは必死です。

現時点での、最適解は現在の発動機改良かHVです。

マスごみ情報の精査が必要です。

なんか胡散臭いですね。

充電時間が短ければ、時間当たりの通電流が過大です。
その時のデメリットは考慮しているのかな
そもそも、そんな電池本当に開発したのかな?


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