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NY株1175ドル安 下げ幅過去最大 リーマン・ショック抜く 日経平均株価 21,727.99  -954 4.21%安
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/742.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 2 月 06 日 09:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

NY株1175ドル安 下げ幅過去最大 リーマン・ショック抜く
http://www.sankei.com/economy/news/180206/ecn1802060015-n1.html
2018.2.6 08:07 産経新聞


 
 5日、ニューヨーク証券取引所で、取引終了後のトレーダー(ロイター=共同)

 5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続落し、前週末比1175・21ドル安の2万4345・75ドルで取引を終えた。1日の下げ幅としてはリーマン・ショックを受け世界的に景気が悪化した2008年9月29日の777ドルを抜き、過去最大となった。

 株価下落が米経済の変調につながれば、世界経済に悪影響を与えるのは必至だ。トランプ米大統領は株高を政権運営の成果と強調しており、深刻な事態となった。

 前日比で665ドル下げた2日に続き、売り注文が加速し、節目の2万5000ドルを割った。下げ幅は一時、1597ドルに達した。

 米株式市場は、金融緩和を背景に大量の資金が流入する一方で、物価が大きく上がらない「適温」状態が株高を支えてきた。しかし、2日発表の米雇用統計が賃金の上昇を示すと、米長期金利が上昇。相場環境が変わった可能性があるとの見方が広がっている。(共同)



ダウ一時1600ドル安:識者はこうみる
https://jp.reuters.com/article/us-stocks-bonds-idJPKBN1FP2W1
2018年2月6日 / 08:16  ロイター


 2月5日、米株市場ではダウ平均が一時1500ドルを超える大幅な下げを記録した。写真はニューヨーク証券取引所でボードを見上げるトレーダー(2018年 ロイター/Brendan McDermid)

[5日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対し上昇。米債市場ではオーバーナイトの取引で約4年ぶりの高水準を付けていた10年債利回りが低下、米株市場ではダウ平均が一時1500ドルを超える大幅な下げを記録した。

市場関係者の見方は以下の通り。

<チャールズ・シュワブ(ボストン)のチーフ・グローバル投資ストラテジスト、ジェフリー・クライントップ氏>

ファンダメンタル要因は見当たらない。マクロイベントに突き動かされたものでもなく、コンピューターによる取引が注文の不均衡につながったように思える。こうしたことは急激に発生することがあり、急速に修正される傾向にある。経済成長見通しに影響がない限り、株式市場は反発するだろう。

<クレセット・ウェルス・アドバイザーズ(シカゴ)の最高投資責任者(CIO)、ジャック・アブリン氏>

先週あたりまでは相場の強気度が歴史的な水準にあり、投資家がかなり楽観的だった状況から地合いの反転が起きたといえる。

米連邦準備理事会(FRB)の議長交代と重なったことも影響した可能性がある。イエレン前議長は就任前からどのような人物かよく知られていたのに対し、パウエル新議長について投資家はさほど予備知識を持っていない。

<ブライト・トレーディングのトレーダー、デニス・ディック氏>

市場参加者は市場のどのような状況にも備えるべきだが、多くがこの3━4年に目にしたことのない状況となった。

市場心理はきょう完全に転換した。安値拾いをしていた投資家は売りを膨らませることになる。市場心理の回復には時間がかかるだろう。

<R・W・プレスプリッチの米国債・機関債取引責任者、ラリー・ミルスタイン氏>

きょうの安値からはかなり値を戻した。現時点ではここからどの方向へ向かうかは分からない。

いくつかのテクニカル上の重要な水準をつけたことで売りが売りを呼んだ。おそらくアルゴリズム取引により株式が売られ、債券が買われた。

<RCMオルタナティブズ(シカゴ)のグローバル先物・オプション部門責任者、グレッグ・アダムシック氏>

株式相場は国債利回りの上昇に反応してこなかったが、利回りは株価がぜい弱にみえる水準まで上昇した。

S&P総合500種2700割れで売り注文が触発された。指数が急落すると、売りが触発される。



















 

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コメント
 
1. 2018年2月06日 12:17:49 : CT5ktMLxjQ : nReyEPRghag[1]
NY株、リスク回避で下げ幅最大 終値1175ドル安
2018/2/6 10:48 日経新聞

 【ニューヨーク=山下晃】5日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が前週末終値に比べ1175ドル安と大幅続落した。1日の下げ幅としては過去最大。下げ率では4.6%と欧州債務危機問題が深刻化した2011年8月以来の大きさだ。金利が低く、経済が強い「適温相場」の構図が揺らぐ中、先行き不透明感からリスク回避の動きが高まり、売りが売りを呼ぶ展開となった。

 ダウ平均の終値は1175ドル21セント(4.6%)安い2万4345ドル75セントだった。下げ幅は一時1597ドルまで広がった。2営業日合計では1840ドル(7%)安となり、2018年年初からの上げ幅を打ち消した。

 ダウ平均は前営業日終値比183ドル安で取引を開始した。一時はプラス圏に迫る勢いに戻したが、午後になって売りが優勢になった。具体的に目立った材料がないなか下げ幅が急拡大していった。

 市場では将来の株式相場の変動性を示し、別名「恐怖指数」とも呼ばれるVIX指数が急上昇したことが下落のきっかけとの指摘が出ている。VIX指数は一時、前営業日比3倍近い38と節目の20を大きく上回る水準をつけた。VIX指数が上昇するとリスクが高まったと判断し、株などのリスク資産を売る動きが加速しやすい。株価の下落でさらにVIX指数が上昇し、売りの連鎖につながった。

 もっとも米企業収益は米減税効果もあって堅調に推移しており、米景気も着実に改善に向かっているとの見方が大きく崩れたわけではない。5日に公表された1月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は05年8月以来の高水準をつけた。

 ヌビーン・アセット・マネジメントのストラテジスト、ボブ・ドール氏は「中期的には米景気と企業収益の改善は続いており、株価は上昇に向かう。だが短期的には金利動向や株価指標面での評価が定まりにくく、価格が大きく変動する環境が続きそうだ」と指摘している。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2656713006022018MM0000/


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