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2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告(Forbes JAPAN)
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/307.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 11 月 22 日 10:17:25: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171122-00018580-forbes-soci
Forbes JAPAN 11/22(水) 7:00配信


  
   adim Sadovski / shutterstock.com


科学者たちは2018年、世界各地で大地震が頻発する可能性が高いことを指摘している。地球の自転速度は一定の周期で変動しているが、現在は自転速度が一日あたり数ミリ秒分低下しており、来年から回復する周期にあたるという。

人類が地球の自転速度の変化を体感することはできないが、地球物理学者らは地球の自転速度を極めて正確に測定し、ミリ秒単位の変化を記録している。研究結果から自転速度の低下は、地震の発生頻度の高まりと関連があると見られている。

今回の研究結果はアメリカ地球物理学連合(AGU)のサイト「AGU Publications」上で今年8月に公開された。

地質学者らが1900年以降に世界で発生したマグネチュード7.0以上の地震を分析したところ、大規模な地震は約32年周期で頻発していることが分かった。さらに、世界の地理的データとの関わりを調査した結果、地震の頻発周期は地球の自転速度が低下した時期と強い相関関係を持つことが分かった。

研究チームによると地球は25-30年周期で自転速度を減速させており、その直後に地震の頻発時期を迎えているという。歴史的に見て、減速期間は約5年間におよび、その最後の年の翌年に地震が頻発する傾向にある。

2017年は地球が自転速度の減速を開始してから4年目の年にあたるという。このことから、研究チームは2018年に地震が頻発すると考えている。

一体なぜ地球の自転速度が変化するのかについては、明確な理由は明かされていないが、いくつかの仮説がある。その一つは、地球内部の核(コア)の外側の部分である外核との関連だ。外核内部では金属質流体が硬いマントルの底部を流れているが、その金属質流体がマントル底部にひっつくことで流れに混乱が生じ、地球の磁場に影響を与える。その結果、地球の自転にしゃっくりのような影響を及ぼすという。

現状では自転速度の低下と地震の頻発との相関関係を示すデータはあるものの、その理由は明らかになっていない。つまり、科学者らは自転速度の低下が地震の原因となっているとは断定していない。

しかし、この2つに直接的因果関係がなかったとしても、ここ100年間のデータから2018年は非常に地震活動が活発な年になると予測される。通常の年であればM7を超える大型地震の発生件数は年間15から20回だ。しかし、自転速度の低下開始から5年目を迎える年には、平均で25から30回の大型地震が発生している。

自然災害のなかで地震は最も予知が難しい。地質学者らは歴史的データから発生確率を予測するしかない。今回の研究結果は新たな形のデータ分析により、差し迫る地震発生の脅威を世界に伝えようとしている。

論文の詳細は下記URLから確認可能。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/2017GL074934/abstract

Trevor Nace


 

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コメント
 
1. 2017年11月23日 08:30:48 : rkJU4oOov6 : NsyCTgkVO_g[368]
何故地球の自転速度が低下するのか以前から不思議に思っていた。
大気や潮流の関係?とかの解説もちらっと耳にしたが地球の回転エネルギー
が失われると元には戻らないが自転速度は早くもなる。
自転速度の低下は単純に考えると地球が膨らみその外周が長くなるからなのである。
膨らんだり萎んだりはマントルの活性化静寂化の関係で内部圧力が増すか減少するか
又は内部の温度が上がり膨張するか温度が下がって収縮するかなのでは
ないでしょうか。 
マントルの状況に関与するのが地球をも貫通する宇宙線の仕業であり
その宇宙線の増大は太陽黒点に依存すると考えるとその根源は太陽黒点の
増減との関与と考えられる。

そしてマントルの活性化は地震と火山の噴火を誘発する事になる。


2. がらくた箱[36] gqqC54Ktgr2UoA 2017年11月23日 11:43:39 : FptfAPW5Xs : WN6DgzS5QjU[24]
地球の自転は、太平洋火山帯のマグマの帯をコイルとした、ファラデーモータになっている。つまりマグマに大量の電流が流れている。この電流がマグマからあふれると、周囲の岩石に放電が起きて地震になる。

自転が速くなる→電流が増える→放電→電流が減って自転速度が遅くなる

マグマに流入する電流は、太陽風によるものとマントルから供給される電子。太陽フレアで地震が起きたのは、電流が増えたから。


3. 2017年11月30日 11:44:47 : 4tBUqYXtDY : Y9AGnmStsRo[220]
>通常の年であればM7を超える大型地震の発生件数は年間15から20回だ。しかし、自転速度の低下開始から5年目を迎える年には、平均で25から30回の大型地震が発生している。

これが、本論文の要約。つまり、2018年に世界でM7以上の地震が頻発するわけであるが、それは日本で言う巨大地震(M8以上)の発生を予想するものではない。数が多ければ、確かに大規模地震の確率も大きくなるが、Mで1異なるのは、エネルギーで20-30倍違うのでかなり少なくなる。


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