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2011年の東北沖M9地震(以降、311大地震と呼びます。)以来の地震の起こり方の変化
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投稿者 taked4700 日時 2019 年 9 月 04 日 14:34:55: 9XFNe/BiX575U dGFrZWQ0NzAw
 

2011年の東北沖M9地震(以降、311大地震と呼びます。)以来の地震の起こり方の変化

311大地震で、宮城県の牡鹿半島沖のプレート境界が50m程度滑った。本州の東方沖にある海溝(日本海溝)は青森県沖から千葉県の犬吠埼沖までを南北に走っている。311大地震は日本海溝のほぼ中央部で発生したため、現在、その南北の両隣でM8規模の地震が起こりやすくなっている。政府の地震関連部署でも、静岡県沖から高知県沖まで東西を走る南海トラフ地震に於いて、東海地震などのM7からM8以上が起こるとその隣接地域で同様な大地震が誘発されるとしている。事実、南海トラフ地震は連動して歴史上何回も発生している。最近では、昭和東南海地震1944年の2年後に昭和南海地震1946年が発生している。この時に、東海地震の発生がないため、静岡県付近は歪みが解消されていず、次回は東海地震から連動が始まる可能性が高い。

311大地震以降、日本全体の地震数は2016年の熊本地震M7発生まで順調に減少してきた。しかし、2016年熊本地震により状況が変わりつつあり、現在、関東付近での大きな地震がかなり切迫していると考えられる。その根拠は次の通り。(*以下のデータは気象庁のサイトで公開されている「震度データベース」を使って調べた結果です。どなたでも、「地震の発生日時」や「震央地名」、「震源の深さ」などの条件を設定して、地震数や月別、年別などの「震度別地震回数表」を作成させることが出来ます。)

(ア)311大地震以前と以降で地震の起こり方が全く異なった地域が二つある。一つは茨城県北部、もう一つが千葉県東方沖(実際には犬吠埼付近)。両地域とも311以降、マグニチュードが2から3程度の震源深さの浅い(10キロ程度)の正断層型の地震発生が非常に多くなった。正断層型は互いに引っ張り合う力が働いて、断層を作っている地盤の一方がずれ落ちるもの。お豆腐を出っ張ったところの上に置いたとき、上面にひびが入るのとほぼ同じ。福島県沖では、311大地震以降、正断層型地震が発生するようになったが、これは、それまで圧縮されていた陸のプレートが沖に向かって引き伸ばされたため。ところが、茨城県北部も犬吠埼付近も特に東方沖に伸びたわけではない。よって、この付近の地下深くに沈み込んでいた海山が動き出したために、陸のプレートの下面が突き上げられ、それが、お豆腐が出っ張ったものの上に置かれた時の状況と同じように、地表近くで正断層型の地震を起こしていると考えることになる。このこと自体が、関東平野の東方沖から西への太平洋プレートの沈み込みが311前に比べてはるかに大きくなっていることの証拠となる。

(イ)茨城県地震(実際には茨城県北部、茨城県南部、茨城県沖の3地域)での震度1以上地震は2015年までは順調に減少してきていたが
2016年に増加に転じ、以降、増減を繰り返している。千葉県地震(千葉県北東部、千葉県北西部、千葉県南部、千葉県南東沖、千葉県東方沖、房総半島南方沖の6地域)も2017年までは順調に減少していたが2018年から増加に転じている。特に、茨城県地震と千葉県地震の比を取ると、茨城県地震に対して千葉県地震が増加していることが分かる。月別で、茨城県地震÷千葉県地震の値が2未満(つまり、茨城県地震の数が千葉県地震の数の2倍に行かない状態)が2017年までは一か月もなかったのに対し、2018年は8か月で2未満であり、2019年は1月から7月までずっと2未満になっている。このことも、宮城県沖で最も大きく滑った太平洋プレートの沈み込みが徐々に関東平野全体に及びだしていることの証拠となる。

(ウ)熊本地震以降、徐々に深い地震が多くなっている。特に、茨城県北部及び南部の震度1以上を観測した地震で、2007年10月17日より2010年7月10日までの100件で見ると、震源深さが0キロから9キロまでのものは0件。つまり、1件も発生がない。311大地震前は、100件全てが30キロよりも深い所で発生していたが発生頻度はかなり小さく、年間で30件程度であった。しかし、2011年5月20日09:02から同7月8日22:19までの100件で見ると、65件が0キロから9キロの範囲で発生。311大地震で浅い地震が優越するようになった。つまり、茨城県北部での浅い地震が31大地震以降、急に発生しだしたのは、この付近に沈み込んでいた海山に沈み込み圧力が伝わりだし、海山の上面と陸のプレートの下面の固着域が徐々に破壊されて、固着が剥がれつつことを示している。この現象は、千葉県の犬吠埼付近でも同様に観察されている。。
しかし、熊本地震直前の期間である2015年4月27日から2016年3月31日までの100件で見ると、40キロよりも深い地震が58件。そして、現在の2018年3月27日から2019年6月27日までの100件で見ると40キロよりも深い地震が57件となり、2016年4月の熊本地震前後で、311大地震直後に比べて40キロよりも深い地震が急増していることが分かる。発生頻度も年間で約60件であり、311前に比べて倍増している。しかも、60キロよりも深い地震で見ると、2015年4月27日から2016年3月31日までの100件では12件だが、2018年3月27日から2019年6月27日までの100件では16件と微増傾向が出ている。このことは、2016年4月の熊本地震以降、関東平野の下にある太平洋プレートが本格的に動き出していることを示唆している。
更に、千葉県東方沖で見ると、2014年3月21日から2016年3月15日までの100件では30キロよりも深い地震が32件だが、2017年2月3日から2019年7月11日までの100件では30キロよりも深い地震が59件発生している。茨城県北部及び南部では震源深さが40キロよりも深い地震の発生頻度が、熊本県地震の前後で、あまり変化がない。しかし、千葉県東方沖地震は、熊本地震前後で震源深さ30キロよりも深い地震がほぼ倍増していることになり、中央構造線の南側での太平洋プレートの沈み込みが熊本地震発生以降かなり活発化していることが分かる。
このことは、元禄地震1703年と言う関東地方を直撃したM8地震と同じような首都圏大地震が発生しやすくなりつつあることを示している。なお、日本史史上最大の南海トラフ地震と言われる宝永地震は、元禄地震の4年後の1707年に発生している。

(エ)気象庁の 震度データベスで、震央地名を指定せず、1922年から8月31日現在までの震度6弱以上を出力すると71件が出てきます。 この内、

311前:45件(うち陸域22件で49%)
311後:26件(うち陸域20件で77%)

となり、近年、日本付近では、陸域の大きな地震が顕著に増加していることが分かります。

(オ)貞観地震869年の5年前に富士山が大規模噴火をし、マグマを大量に排出した。この富士山の貞観噴火864年が青木ヶ原を形成した。この時期は平安時代であり、富士山や関東から中部地方、伊豆諸島の火山は常時噴火をしていた。このことから、平安時代は太平洋プレートの沈み込みが常時かなり活発に起こっていたことが分かる。富士山の次の大規模噴火は1707年の宝永地震発生のほぼ一か月後に起こっていて、この時はあまりマグマの噴出はなく、火山灰の噴出が大部分だった。このことから、貞観噴火以降は太平洋プレートの沈み込みがほぼ止まっていたことが推定できる。宝永噴火以降も富士山の大規模なマグマ噴出はなく、貞観地震869年以降、太平洋プレートの日本海溝からの沈み込みがほぼ停止していたと考えることが出来る。しかし、311大地震で太平洋プレートの日本海溝からの沈み込みが再開したと考えられる。このことは、将来、富士山噴火や東北から中部地方、伊豆諸島などの火山が噴火を再開することを示している。多分、関東地震がまず発生し、その後、東海地震、東南海地震となり、それとほぼ同期して富士山が大きく噴火して、以降は常時噴火を繰り返す状況になるはず。同様に中部地方以東の火山が常時噴火をすることになる。こうなると、いわゆる太陽光発電はほぼ意味を失ってしまう。なお、貞観地震の年代の地震頻発は、政治体制が整ったことにより捕捉率が上がったためであり、実際に地震が頻発したわけではないという説が「9世紀の地震集中は,六国史編集による人為効果である可能性がつよい.」として、早川由紀夫群馬大教授によって主張されているが、明らかな誤りである。(なお、早川教授のこの論文が誤りであることについての記事を、日本地震学会のメーリングリストへ投稿し、幾つかの賛同を頂いてあります。また、早川教授のメールアドレスへ是正をしていただきたいとのご連絡を2回送っていますが、返事がない状況です。)  

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コメント
1. 2019年9月05日 19:35:21 : OO6Zlan35k : L3FGSWVCZWxFS3c=[107] 報告

>富士山が大きく噴火して、以降は常時噴火を繰り返す状況になるはず。同様に中部地方以東の火山が常時噴火をすることになる。こうなると、いわゆる太陽光発電はほぼ意味を失ってしまう

原発を動かせば良いので、太陽光発電の心配など不要だが

最大の問題は、国内の生態系の崩壊であり

人間に関して言えば、食糧生産に深刻な影響が発生し

国内自給などといった愚かなことを言っていると

大量の餓死者が発生することになることだ


とは言え、現実には、常時噴火で太陽光発電が不可能になるようなシナリオが実現する可能性は限りなく低いだろう

それよりも、北朝鮮から核ミサイルが飛んできて日本経済が壊滅するリスクの方が遥かに高いくらいだ

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