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≪トランプ大統領始動≫ 「米国第一」主義を宣言 TPP離脱を正式表明 「米国を再び誇り高く、安全で偉大な国にする」
http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/404.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 21 日 06:42:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

       就任演説をするトランプ新大統領=ワシントンで2017年1月20日、AP


【トランプ大統領始動】「米国第一」主義を宣言 TPP離脱を正式表明 「米国を再び誇り高く、安全で偉大な国にする」
http://www.sankei.com/world/news/170121/wor1701210038-n1.html
2017.1.21 05:53 産経新聞

 昨年11月の米大統領選を制した共和党のドナルド・トランプ氏(70)が20日(日本時間21日未明)、首都ワシントンの連邦議会議事堂で宣誓し、第45代大統領に就任した。就任演説で「米国第一」主義を宣言。新政権はホワイトハウスのウェブサイト上で、戦略的経済連携協定(TPP)からの離脱方針を正式表明した。

 実業家出身で、公職経験や軍歴のない初めての大統領。1期目としては最高齢となる。共和党政権は8年ぶり。トランプ氏は演説で雇用創出や国境管理強化などを通じて「米国を再び誇り高く、安全で偉大な国にする」と強調。既成政治との決別を訴えるとともに国民に融和と結束を促し、米国の再建を誓った。

 TPP離脱のほかメキシコ国境への壁建設を伴う不法移民対策に乗り出す構え。世界の秩序が大きく変動する可能性がある。

 トランプ氏は演説で「権力をワシントンからあなたたちに移行する」と表明。「イスラム過激派によるテロを地球上から根絶させる」と約束し「私たちは国境を守らなければならない」と呼び掛けた。
(共同)


トランプ新大統領 就任演説 同時通訳 フルver. 2017年1月21日


FULL: President Donald Trump Inauguration Address Speech - We will be protected by God


The Presidential Inauguration on CBSN


            ◇

<米大統領就任式>トランプ新大統領「イスラム過激派を地上から根絶」 就任演説全文
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000000-maiall-n_ame
毎日新聞 1/21(土) 5:30配信

 第45代米国大統領に就任したドナルド・トランプ新大統領(70)の就任演説の全文は次の通り。

     ×     ×

 ロバーツ最高裁判所長官、カーター元大統領、クリントン元大統領、ブッシュ元大統領、オバマ大統領、米国の皆さん、そして世界の皆さん、ありがとう。

 私たち米国民は今、国を立て直し、すべての人々との約束を元に戻すという偉大な取り組みを始めたところです。今後の米国と世界が歩む道を共に決めていくことになります。私たちは難問や困難に直面するでしょう。しかし、その仕事を成し遂げるでしょう。

 私たちは4年ごとに秩序立ち、平和的な権力の移行を実現するプロセスのために集まります。オバマ大統領とミシェル夫人がこの移行を親身に手助けしてくれたことに感謝しています。彼らは素晴らしいです。

 一方で今日の式典は特別な意味合いがあります。なぜならば今日は単に一つの政権や政党から、もう一方の政権や政党に権力を移すのではなく、ワシントンDC(の支配階層)からあなた方、米国の人たちに移すのだからです。

 長い間、人々がコストを負担してきたのにもかかわらず、私たちの首都の一部の集団が見返りを奪い取ってきたのです。ワシントンは繁栄しましたが、人々はその富を共有できませんでした。政治家が豊かになりながらも、仕事は奪われて、工場は閉じられました。支配階層は自分たちだけを守り、国民を守りませんでした。

 支配階層の勝利は、皆さんの勝利ではありませんでした。彼らの成功は、皆さんの成功ではありませんでした。彼らが首都で祝っていたとしても、懸命に努力してきた私たちの家族への祝福はほとんどなかったのです。

 まさに今、ここから全てが変わります。なぜならこの瞬間が皆さんの瞬間、皆さんのものだからなのです。

 それは今日ここに集まった皆さんと、これを見ている皆さんのものです。今日は皆さんの日です。皆さんへの祝福です。

 そして、米国は皆さんの国なのです。

 重要なのは、私たちの政府をコントロールするのは政党ではなく国民だということです。

 2017年1月20日は、国民が再びこの国の支配者になった日として記憶されるでしょう。

 忘れられていた我が国の男性も女性も、もう忘れられることはないでしょう。

 今、皆があなたの声に耳を傾けています。

 何千万人もの皆さんは、世界の誰もが見たことのない歴史的瞬間の一部になりました。

 この運動の核心は、国は国民に仕えるものだという重大な信念なのです。

 国民は、子どもたちのために素晴らしい学校を、家族のために安全な地域を、そして、自分のためによい仕事を望んでいます。これらは善良な人たちの当然で合理的な要求なのです。

 しかし、大半の人たちは異なる現実に直面しています。貧困にあえぐ都市部の母親や子供たち。墓石のように国中に散乱するさびれた工場。潤沢な資金がありながら、才能がある若者を学ばせていない教育制度。多くの命や潜在的な可能性を奪ってきた犯罪やギャング、麻薬(のはんらん)。米国にとっての修羅場はここで、この瞬間に終わらせます。

 私たちは一つの国です。彼らの痛みは私たちの痛みなのです。彼らの夢は私たちの夢。彼らの成功は私たちの成功。私たちは一つの心、家、輝かしい運命を共有しています。今日の就任宣誓は、全ての米国民への忠誠の宣誓です。

 私たちは、この数十年間、国内産業を犠牲にして外国産業を潤わせてきました。米軍が嘆かわしいほどに消耗するのを許しながら、他国の軍を助成してきました。他国の国境を守りながら、自分たちの国境を守ってきませんでした。海外で数兆ドルを費やす一方で、国内インフラは荒廃し、衰弱しました。

 私たちの富や強さ、自信が地平線の向こうに消えたにもかかわらず、他国を豊かにしてきました。取り残された数百万の米国の労働者について考えることもなく、一つずつ、工場が閉ざされ国内からなくなっていきました。私たちの中間層の富が奪われ、世界中にばらまかれました。

 しかし、それは過去の話です。今、私たちは未来だけを見つめています。

 今日、この場に集まっている私たちが、あらゆる都市や外国資本、権力に関する新たな規則を決めていくのです。今日から新たなビジョンが我が国の規則となり、この瞬間から「米国第一」を追っていくのです。

 貿易、税金、移民、外交に関する全ての決定が米国の労働者や家族に利益をもたらしていくのです。他の国が私たちの製品を製造したり、私たちの会社を乗っ取ったり、私たちの職を奪ったりする破壊行為から国境を守らないといけません。私はあなた方のために全身全霊で戦い、決して失望させません。

 米国は再び勝ち始めるだけではなく、かつてないような勝利を収めるのです。私たちは仕事や国境(の管理)、富、そして夢も取り戻します。我々の素晴らしい国内をつなぐ新しい道路や橋、空港やトンネルや鉄道を建設していきます。私たちは人々を生活援助を受けるような状況から抜け出させて、職場に戻し、米国人の手と労働力を用いて国を立て直すのです。

 私たちは二つの簡単な規則にだけ従っていきます。それは米国の製品を購買し、米国人を雇うことです。私たちは世界の国々との間で友好と親善を求めていきます。ただし、全ての国が自らの利益を第一に求めていくという考え方に基づきます。私たちは自分たちの生活様式を他人に押しつけるわけではありません。しかし、(世界の)全員が見習うような例として輝かせていくのです。

 私たちは古い同盟を強化し、新しい同盟を築き、文明的な国々を結束させて、イスラム過激派のテロに対抗して、彼らを地球上から完全に根絶やしにします。

 私たちの政治の根幹をなすものは、米国への完全なる忠誠心となるでしょう。そして国への忠誠心を通して、お互いに尽くし合う心を再発見することになります。皆さんが心を開いて愛国心を持つ時、偏見が生まれる余地がなくなるでしょう。聖書は教えてくれます。「見よ。ともに団結して生きる。なんという恵み、なんという喜び」であると。

 私たちは率直に気持ちを述べなければなりません。受け入れられないことについて正直に議論しなければなりません。しかし、常に連帯の気持ちを忘れてはいけません。米国が団結する時、誰からも制止されない存在になるのです。恐れる必要はありません。私たちは常に守られ、これからも守られているからです。偉大な軍隊と警察が守ってくれるでしょう。そして何より神が守ってくれます。

 最後に、私たちはさらなる大きな夢を持たなければなりません。米国という国は、努力を続ける限り存続し続けるのです。もはや言葉だけで行動しない政治家は受け入れられません。彼らは常に泣き言を言い、何もしてきませんでした。意味のない話ばかりをする時間はおしまいにしましょう。行動する時が来たのです。私たちは失敗しません。再び力強く繁栄するのです。

 私たちは新たな千年紀の幕開けにいます。宇宙の謎を解き明かし、災害の悲惨さから地球を解放し、明日のエネルギーや産業、技術を利用する用意ができています。

 新しい国の誇りは私たちの魂を奮い立たせ、目標を高くし、分断を癒します。私たちの兵士が決して忘れなかった古い見識を思い起こす時です。それは黒人や白人、肌が褐色であれ、私たちにはみんな愛国者の赤い血が流れ、栄光ある自由を享受し、偉大な米国旗に敬意を払うことです。

 デトロイトの田舎の通りに生まれた子どもであれ、ネブラスカの風に吹きさらされた平原に生まれた子どもであれ、同じ夜の空を見上げ、同じ夢で胸をいっぱいにし、同じ偉大な神から生命の息吹を与えられました。

 近くの、遠くの、小さな、大きな全ての街で、山から山へ、海から海へ、全ての米国民の皆さんにこの言葉を聞いてほしいのです。

 あなたは2度と無視されることはないでしょう。あなたの声や希望、夢は米国民の運命を決定づけます。そして、あなたの勇気や善良さ、愛は永遠に私たちを導いてくれるでしょう。

 私たちは再び米国を強くするのです。米国を再び豊かにします。米国に誇りを取り戻します。米国を再び安全にします。そしてともに、米国を再び偉大な国にします。ありがとう、あなたに神のご加護を。米国に神のご加護を。


            ◇

トランプ大統領、TPP離脱を正式表明(声明全文)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/20/trump_n_14287238.html?ncid=engmodushpmg00000004
he Huffington Post | 執筆者: Kazuhiko Kuze 投稿日: 2017年01月21日 03時26分 JST

アメリカ政府は1月20日(日本時間21日)、ホワイトハウスの公式サイトにトランプ大統領の通商政策を掲載し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱を表明した。また、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉にも言及し、メキシコやカナダが「アメリカ人労働者にとって公平な取引」を拒否した場合、NAFTAからの離脱を通告することを明らかにした。

公式サイトの声明全文は次の通り。

---

非常に長い間、アメリカ人はワシントンのエリート層のインサイダーの利益にかなった貿易協定を受け入れることを、この国の勤勉な男女に押し付けてきた。結果として、ブルーカラーの街や都市が閉鎖され、良い賃金の仕事が海外に流出するのを目の当たりにしてきた。その一方で、アメリカ人は貿易赤字を押し付けられ、製造拠点が打撃を受けた。

これまでの生涯で交渉してきた経験から、大統領は貿易に関してはアメリカ人労働者とビジネスを第一に考えるのが重要だということを理解している。厳格で公正な協定を結ぶことで、国家間の貿易が私たちの経済を成長させ、数百万の雇用をアメリカに戻し、苦しんでいる我が国のコミュニティを再び活性化させることができる。

この戦略は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱、そしていかなる新貿易協定も確実にアメリカ人労働者の利益に適うものにすることから始まる。トランプ大統領は、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉に力を入れる。仮にパートナー国がアメリカ人労働者に公正な取引をもたらす再交渉を拒否すれば、大統領はアメリカがNAFTAからの離脱を通告する。

さらに失敗した貿易協定を拒否し、改定すれば、その過程でアメリカは貿易協定に違反し、アメリカ人労働者に損害を与える国に制裁を課す。大統領は商務長官に指示し、すべての貿易協定違反を特定し、こうした悪用を終わらせるために連邦政府の資産売却にあらゆる手段を用いるように命じた。

こうした戦略を実行するため、大統領は最も厳格で、聡明な貿易チームを指名し、アメリカ人を最も優れた交渉人にする。非常に長い間、貿易協定はワシントンのエスタブリッシュメント(既得権益層)によって、そしてエスタブリッシュメントのために交渉されてきた。トランプ大統領は監視し、貿易政策が国民によって、そして国民のために実行され、アメリカ第一になるようにする。

公平で厳格な貿易協定によって、私たちはアメリカに雇用を取り戻し、賃金を上昇させ、アメリカの製造業を支援することができる。



 

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コメント
 
1. 2017年1月21日 07:02:42 : VB2phcPXXA : mu7edRAlR@4[5]
「米国第一あるのみ」 「国民に力取り戻す」 トランプ新大統領が就任演説
2017.1.21 02:26 SankeiBiz

 【ワシントン=小雲規生】昨年11月の米大統領選を制した共和党のドナルド・トランプ氏(70)が20日(日本時間21日未明)、第45代大統領に就任し、就任演説で「米国第一(アメリカ・ファースト)あるのみだ」と宣言した。

 曇り空の中、トランプ氏は赤いネクタイにコート姿で就任式典会場に到着。ロバーツ連邦最高裁判所長官の前で聖書に左手を置き、右手を挙げて宣誓を行い、大統領として職務を忠実に遂行することを誓った。

 演説でトランプ氏は、「アメリカ国民は、人々のために国を再建する国家的な取り組みに参加する」と述べた。また、「ワシントンから国民に力を取り戻す」と自らの政権発足の意義を強調した。

 経済面では、「雇用は去り、工場は閉鎖された」と指摘。「すべてはこの瞬間から変わる」として、自らの支持層となった白人中間層を念頭に、経済再生や雇用の改善に取り組むと訴えた。

 また、テロ対策では、「イスラム(過激派)によるテロを根絶させる」と誓った。さらに、「犯罪、ギャングや薬物があまりにも多くの人命を奪った」として、米国内の治安改善に取り組む姿勢も示した。米軍については「悲しいほど劣化している」と述べ、軍の再建に意欲を示した。

 「新しい高速道路、鉄道、空港を全米で建設する」とインフラ整備の力を注ぐと強調した

 トランプ氏は就任初日から、大統領令で選挙戦で打ち出した公約の実現に動き出す意向だ。1期目の大統領としては歴代最高齢。さらに軍務や公職がない初めての大統領でもあり、トランプ政権下の米国は未知の領域に踏み出す。共和党政権は8年ぶり。副大統領にはインディアナ州知事を務めたマイク・ペンス氏(57)が就いた。

 トランプ氏は大統領選を通じて「米国を再び偉大にする」と訴え、製造業の海外流出の抑制や、不法移民問題の解決などを主張し、白人中間層から強い支持を受けて当選した。

 トランプ氏は19日、ニューヨークから厳重に警備されたワシントンに入ったが、就任式をめぐっては、異例ずくめの大統領誕生を象徴する動きもみられた。

 ワシントンでは20日、トランプ氏に抗議する黒い服の一団が店舗の窓ガラスを割るなどして警官ともみ合いになったほか、式典会場周辺にも抗議する人々が集まった。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170121/mcb1701210226022-n1.htm


2. 2017年1月21日 07:03:56 : VB2phcPXXA : mu7edRAlR@4[6]
トランプ氏、大統領就任演説は「自ら執筆」
2017.01.20 Fri posted at 16:32 JST

ワシントン(CNN) 米国のドナルド・トランプ次期大統領は、20日に行われる第45代大統領の就任式で自ら執筆した原稿をもとに就任演説を行う。政権移行チームの幹部2人が、このほどCNNに明らかにした。

トランプ氏は先月、フロリダ州にある別荘で来訪者らに向かって、就任演説を自分で書くつもりでいると語っていた。

18日には、別荘の1室で演説を執筆している様子だとする画像をツイッター上に公開。「自身の就任演説を3週間前に書いた。(就任式当日の)金曜日が楽しみだ」とコメントした。

大統領選の期間中、トランプ氏の演説はその場で思いつくままに言葉を発するか、政策アドバイザーのスティーブン・ミラー氏が用意した原稿を読み上げるかのどちらかだった。就任演説を自ら執筆することは、これまでのやり方からの転換を意味する。

今回ミラー氏がトランプ氏の書いた原稿をどの程度調整するのかは明らかになっていない。

http://www.cnn.co.jp/usa/35095310.html


3. 2017年1月21日 10:40:50 : XOU7hEFZRQ : bSvop4dgTpo[226]
トランプは演説原稿を「自ら執筆」
何処かの国のアホ総理のように厄人に原稿を作ってもらいフリガナや水を飲むところまで指示、面倒を見てもらわないといけない人ではないんですね。
トランプに比べて(比べる方がおかしいが)ミッットモない総理大臣ですね。

4. 2017年1月21日 13:43:05 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[1450]
「我々の素晴らしい国内をつなぐ新しい道路や橋、空港やトンネルや鉄道を建設していきます。」

古臭いなぁ…
これでは生産性は上がらないだろう…

ニューヨーク・タイムスがさっそくファクト・チェックだそうです。
https://www.nytimes.com/interactive/2017/01/20/us/politics/donald-trump-inauguration-speech-transcript.html

Tanaka Tomomi氏
「トランプの発言を聞いていると、アメリカで失業者が増えていたような印象を受けますが、オバマ大統領の8年間で、失業率は10%から4.7%に下がりました。
「雇用を取り戻す」と繰り返し言っているのでみんな信じていますが、ちゃんと現実を把握した方がいいと思います。雇用を取り戻したのはオバマ大統領です。鵜呑みにしないでちゃんと調べた方がいいと思います。」
https://newspicks.com/news/2015222?ref=user_100718

へぇ…


5. 2017年1月21日 16:55:00 : vwt1bE7pkE : KmCK0GJ7szE[1]
トランプ米大統領 就任 TPP離脱表明 「権力、国民に戻す」
毎日新聞2017年1月21日 東京夕刊

 【ワシントン西田進一郎、会川晴之、清水憲司】米共和党のドナルド・トランプ新大統領(70)は20日、連邦議会議事堂前で就任宣誓し、第45代大統領に就任した。就任演説では「米国第一主義」を強調し、国内雇用の維持・創出や不法移民対策を主張した。演説後、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱方針を正式に発表。医療保険制度改革(オバマケア)の見直しに向けた大統領令にも署名し、オバマ前政権からの政策の大転換を印象づけた。

オバマケア見直し

 実業家出身のトランプ氏は政治経験や軍歴のない米史上初の大統領で、1期目就任時としては最高齢だ。副大統領にはインディアナ州知事を務めたマイク・ペンス氏(57)が就任した。

 トランプ氏は小雨の中、約16分間の就任演説を行った。演説では「権力を首都ワシントンから、あなた方米国民に戻す」と宣言し、「政治家は豊かになったが、(国民は)仕事を奪われた。支配者層は自分たちだけを守り、国民を守らなかった。まさに今、ここから全てが変わる」と既成政治を批判したうえで、変革を強調。「貿易、税金、移民、外交に関する全ての決定を米国の労働者や家族に利益をもたらすよう行う」とし、「米国第一主義」を政策決定の原則にすると明言した。さらに「米国製品の購入、米国人の雇用」という二つのルールにのっとり、「雇用を、国境を、富を、そして夢を取り戻す」と主張した。

 外交・安全保障面では、過激派組織「イスラム国」(IS)を念頭に「イスラム過激派のテロを地球上から完全に根絶やしにする」と訴えた。「古い同盟を強化し、新しい同盟を築く」と述べ、アジアや欧州の同盟国への軍事費などの負担増を求める考えも示唆した。

 トランプ氏への世論は割れ、就任前の支持率が40%台と低迷する中、「結束する気持ちを忘れてはならない」と呼びかけ、大統領選で生じた米社会の分断の修復を訴えた。「米国を再び偉大な国にする」と強調し、演説を締めくくった。

 演説後、新政権はホワイトハウスのホームページで基本政策を発表し、「頑強で公正な協定の下でこそ、国際貿易は我が国の経済成長と雇用回復に役立つことができる」とTPPからの離脱を正式表明。北米自由貿易協定(NAFTA)についても見直しを求めてカナダ、メキシコと再交渉し、両国が応じなければ協定を離脱する方針を示すなど保護主義的な姿勢と、多国間協調を重視したオバマ前政権からの政策転換を鮮明にした。さらに就任後初の大統領令として、前政権の看板政策であるオバマケア見直しに向けた準備をするよう連邦政府機関に命じた。

 また米上院は20日、新国防長官としてマティス元中央軍司令官(66)、新国土安全保障長官としてケリー元米南方軍司令官(66)の就任をそれぞれ圧倒的賛成多数で承認した。

 一方、トランプ氏が指名した15人の閣僚候補のうち現時点で承認されたのはこの2人にとどまっており、政権の本格始動の遅れが懸念される。

騒乱拡大、200人逮捕
 【ワシントン國枝すみれ】首都ワシントン中心部では20日、トランプ新大統領に反対する市民の一部が暴徒化し、警官隊と衝突した。投石された警官隊は催涙スプレーで応戦した。

 ワシントンの警察によると、警察官6人が軽傷を負い、抗議者側にも負傷者が出た。逮捕者の数は同日午後6時半時点で217人に達した。

 英紙フィナンシャル・タイムズによると、大統領就任式を巡る混乱としては、ベトナム戦争に反対するデモ参加者81人が逮捕された1969年のニクソン大統領の就任式の例がある。今回の逮捕者数はこれを大きく上回っており、トランプ政権誕生を巡る米社会の分断の深さが露呈した。

 米メディアや警察によると、抗議者は銀行やコーヒー店のガラスをたたき割り、車1台を破壊して放火。警官隊は、催涙スプレーに加え、被弾すると針で刺されたように痛むゴム弾で対抗した。

 抗議者の一部はトランプ氏の就任を阻もうと、就任式会場の連邦議会議事堂前に入る警備ポイントで、自分の体をバリケードに鎖でつなぎ、抵抗した。

 この日は、トランプ氏の大統領就任に反対する30組織がデモなどを計画していた。西部カリフォルニア州ロサンゼルスや東部ニューヨーク州など全米数十カ所でも抗議のデモ行進が行われた。

 またドイツや英国でもデモがあった。

 21日にはワシントンで行われる「女性のマーチ(行進)」に約20万人の市民が参加する見込みで、世界中でこれに呼応した抗議活動が開かれる予定。

 ■ことば

オバマケア
 米国史上初めて公的補助を通じ国民に医療保険加入を原則義務付けた医療保険改革。当初、国民皆保険を目指したが、推計2000万人の加入にとどまる。

http://mainichi.jp/articles/20170121/dde/001/030/053000c


6. 2017年1月21日 19:19:47 : V0Btsrz1KA : laC8grG@UtU[123]
≪トランプ大統領始動≫
「重要なのは、私たちの政府をコントロールするのは政党ではなく国民だということです。
2017年1月20日は、国民が再びこの国の支配者になった日として記憶されるでしょう。」これぞ名言。

≪過去の大統領≫
「国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい。」これぞ迷言。

上記二つの「めいげん」を比較すると、

前者は、国民の生活第一の自由党小沢一郎氏、都民firstの小池知事と、相通ずる名言である。

一方後者は、国家権力、利権第一、国民lastの現安倍政権そっくりではないか。

日本の一般国民は、Trump大統領こそ諸手を挙げて支持すべき、大政治家であると、知るべし。

日本のマスコミは、全channelこぞってTrump大統領に、Negative campaignしているが、これに洗脳され信じてはならない。
誠に異常で、嘆かわしい迷言なのだ。

この日本に、トランプ大統領のような名首相が、何時現れるか、誠に待ち遠しい。

小沢氏、小池氏が、政権を取ることを、夢に見、切に願っている。

トランプ大統領始動で、日本の政治は大変換必至で、これにより、国民firstになれば、他に何も言うことなし。



7. 2017年1月21日 23:12:31 : l0IjdrYjec : SeH_Rz6XXHY[6]
1850万年に及ぶ地球の悪魔支配が終わると、このような大きな変化がやってくるのですね。

トランプ大統領は宇宙情報を開示していくそうですね。楽しみ!
大統領就任式を見ましたが、次の一兆年に進む波動が高い人がいたり、ETがいたりと、スタートレックを見ているようでした。
バーニー・サンダース氏の座席位置も興味深かったです。

日本が取り残されている感じがします。

悪魔の仕業で、卵の殻と黄身・白身が分離した状態の人間があふれた地上で、
さらに1兆年に一度の裁きが神々によってなされています。
この裁きにより、黄身と白身を失い、殻だけ肉体だけになってしまえば、
反省したり、改善をしていくのは難しくなるかと思います。

黄身と白身が残っている人が、重要なポストにつく必要があると思います。
日本では、なぜ神々が、高い波動の者を重要なポストに霊導しないのでしょうか。
日本が取り残されているのは、これが原因でしょうか。



[32初期非表示理由]:担当:スレ違い


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