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(回答先: 人物が金正男氏であることは間違いのないが、パスポート上“キム・チョル”だと法的に証明できない／高英起 投稿者 仁王像 日時 2017 年 2 月 27 日 20:04:55)
〔見えてきた工作員との接点～浮かび上がる「北スパイ会社」〕２月２７日、報ステ
韓国のテレビ朝鮮は、金正男氏の息子ハンソル氏から親族へ次のようなメッセージを送っていたと報じた。
「私と家族は元気でいますので心配しないでください」、と。
富川「毎日のようにハンソルしがマレーシアに入るんじゃないかと言われているが…」
後藤謙次「これはやはり中国の立ち位置の問題だと思う。今の中国の立ち場は非常に微妙だと思う。今日も中国の外交部に電話取材した。今日はこの話はしなかったが、先週までは必ず二つしか言わない。①この事件に関心はある ②新しい事態は把握していない。このやり取りの繰り返しだった。
中国では人民日報系の新聞が国内版については金何某（なにがし）の死亡案件と伝えるだけ。だが、英語版ではキム・ジョンナム氏の実名を出している。国際的にはわれわれはこういう事件を把握している、とアピールしている。ここに中国の立ち位置の問題がある。そうすると、対北朝鮮で過去にはジョンナム氏を取るのか、ジョンウン氏を取るのか、というのがあったが、今の時点ではジョンナム氏は亡くなってしまったから、ジョンウン氏を取るしか選択肢がない。
そうすると北朝鮮がマレーシアの捜査を真正面から批判しているわけだから、その批判に沿わないキム・ハンソル氏をマレーシアに送り込むことは考えにくい。もう２週間経ってそれをやっていないことは、中国はキム・ハンソル氏を含めた家族をマレーシアに出すことはないのじゃないか、ということが今、北京在沖ののジャーナリストの共通の認識だと思う」
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