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ロヒンギャへの軍事弾圧は半永久的な追放が目的、国連が非難:極めて悪質な地上げ、依頼主は?
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/808.html
投稿者 手紙 日時 2017 年 10 月 14 日 16:32:29: ycTIENrc3gkSo juiOhg
 

件名:ロヒンギャへの軍事弾圧は半永久的な追放が目的、国連が非難
日時:20171011
媒体:AFPBB News
出所:http://www.afpbb.com/articles/-/3146356
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ロヒンギャへの軍事弾圧は半永久的な追放が目的、国連が非難


【10月11日 AFP】(更新)国連(UN)は11日、ミャンマーから隣国バングラデシュへ避難したイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)に対する調査を実施した上で、ロヒンギャに対するミャンマーの軍事弾圧が「組織的」なもので、ロヒンギャを同国西部ラカイン(Rakhine)州から半永久的に追放する目的で行われていると非難した。


 ミャンマーでロヒンギャの武装勢力と治安部隊の衝突が発生した8月25日以降、暴力から逃れようとバングラデシュに越境したロヒンギャの避難民たちに聞き取り調査を行った国連は、「ラカイン州北部でのロヒンギャに対する残虐な攻撃は、ロヒンギャをミャンマーから追い出すだけでなく、自国に帰還させないとの意図の下、非常に組織化され、連携を取りながら計画的に行われている」と指摘した。


 また報告書によると、ラカイン州での「掃討作戦」は、実際には8月の初めから始まっていた可能性があり、武装勢力への反撃であるというミャンマー側の主張と食い違いをみせているという。


 ロヒンギャは仏教徒が多数を占めるミャンマーで数十年にわたって迫害を受けているが、報告書は軍主導の作戦について、ロヒンギャとミャンマーとのつながりを根絶やしにすることを目的としたもの、との説明。「いくつかのケースでは、攻撃前と最中に拡声器を使って『お前たちはここの人間ではない。バングラデシュへ行け。立ち退かなければお前たちの家に火を付け、そして殺す』と通告されていた」としている。


 さらに軍事弾圧は「ロヒンギャの歴史、文化、そして情報をおとしめるための試み」で、文化や宗教、地域の指導者とともに、教師までもが標的にされていると指摘した。


 国連によると、聞き取り調査は計65回実施。個人のみならず最大40人の集団に対しても実施され、数百人から話を聞いたという。(c)AFP


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//memo


*ロヒンギャ問題 国連安保理がミャンマー政府に働きかけへ
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/807.html
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Al Jazeera English / Published on Oct 11, 2017



TRT World / Published on Oct 13, 2017



 

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コメント
 
1. 2017年10月15日 09:29:15 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[758]

>極めて悪質な地上げ、依頼主は?

当然、中国だろう

ロシアがシリア政府を支援しているのとは違う動機だが

国内の既得権者や支配層、さらには大衆票目当てのポピュリズムのために動いているという点では

独裁国家も、多くの民主国家でも同じだ

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/post-8457.php
中国、ロヒンギャ族へのミャンマー治安部隊による反撃を支持

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170711/mcb1707110500003-n1.htm
ミャンマー政権と中国が関係強化 インフラ整備などで思惑一致 (1/2ページ)
2017.7.11 05:58 プッシュ通知 メッセンジャー登録
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ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相(左)と中国の習近平国家主席=5月、北京の人民大会堂(共同)

ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相(左)と中国の習近平国家主席=5月、北京の人民大会堂(共同)【拡大】

 インド洋に面したミャンマー西部ラカイン州と中国内陸部の雲南省を結ぶ原油パイプラインが5月に稼働した。アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相主導の政権は中国の投資をてこにインフラ整備を進めたい考えで、エネルギー供給ルートの多角化を狙う中国と思惑が一致している。

 ミャンマーは軍政時代に中国と蜜月関係を築き、2011年の民政移管後は経済制裁を緩和した欧米に接近、中国依存からの脱却に動いた。だが、16年発足のスー・チー氏の政権はイスラム教徒の少数民族ロヒンギャの迫害問題で欧米との関係改善が停滞、内政問題として口出しをしない中国の存在感が再び増している。

 目に見える利益を

 パイプラインはラカイン州チャウピューと雲南省・昆明をつなぎ全長約1420キロ。輸送能力は年2200万トンで、昨年の中国の原油輸入量の約6%に当たる。

 習近平国家主席が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の重要プロジェクトの一つ。中東・アフリカ産原油がマラッカ海峡を通さずに運べるため、中国のエネルギー安全保障上、大きなメリットがある。

 一方、ミャンマーは通行料や土地使用料の収入が見込める。チャウピューでは中国企業が経済特区や深海港の開発権を得て、中国主導で雲南省までの道路や鉄道を敷く構想もある。遅れが目立つチャウピュー周辺のインフラ整備に期待が高まる。

 習氏は、北京で5月に開かれた一帯一路の国際会議に出席したスー・チー氏と会談し「関係を進展させ、目に見える利益をもたらすため、正しい方向に動くべきだ」と述べ、インフラ建設での協力を約束した。

 武装勢力との仲介役

 スー・チー氏が国政の最優先課題に掲げる少数民族武装勢力との和平交渉でも、中国の影がちらつく。中国は、国境周辺を地盤としてミャンマー政府と対立する武装勢力に民族的背景から影響力があり、“仲介役”を買って出ようとしている。

 5月の和平会議前には、ミャンマー政府との停戦協定に署名していない7勢力の会議参加を中国が後押し。中国外務省の孫国祥アジア問題特使がミャンマー国軍のミン・アウン・フライン総司令官とネピドーで面会し、国軍が参加を渋っていた一部勢力も含め、2日前に参加が認められた。

 ミャンマーの政治評論家、ヤン・ミョー・テイン氏は「中国は少数民族問題の和平プロセスで役割を果たせる唯一の国として、経済権益の獲得交渉を有利に進めようとしている」と指摘した。(ヤンゴン 共同)


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