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米司法長官、特別検察官の聴取受ける ロシア疑惑で(BBC News)
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/717.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 1 月 24 日 21:42:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

米司法長官、特別検察官の聴取受ける ロシア疑惑で
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11764
2018年1月24日 BBC News


 


2016年米大統領選挙へのロシア介入疑惑をめぐる捜査で、ジェフ・セッションズ米司法長官がロバート・ムラー特別検察官のチームによって事情聴取されていたことが23日、明らかになった。

司法省はBBCに対し、セッションズ長官への聴取が先週あったと確認した。

ロシア疑惑でトランプ政権の閣僚が聴取を受けるのは今回が初めてとみられる。

ムラー氏は、ドナルド・トランプ大統領がジェしたのが、FBIのロシア疑惑に関する捜査を妨害するためだったのかについても捜査している。

米メディアによると、セッションズ氏への聴取は数時間にわたったという。

セッションズ氏への聴取を受け、トランプ大統領は23日、全く心配していないと語った。

米国の各情報機関はすでに、ロシアがトランプ氏を大統領選で勝利させようと介入したと結論付けている。

介入疑惑やロシアとトランプ陣営が結託したとの疑いをめぐっては、ムラー特別検察官の捜査とは別に、連邦議会の3つの委員会が調査している。

セッションズ氏はなぜ聴取されたのか

南部アラバマ州の上院議員だったセッションズ氏は現在、司法長官としてFBIを管轄するが、選挙期間中にロシアのセルゲイ・キスリャク駐米大使(当時)との2度の面会を認め、昨年3月に捜査への関与を辞退した。トランプ大統領はセッションズ氏の捜査辞退を繰り返し批判している。

セッションズ氏はコーミー氏のFBI長官罷免に関与していたため、重要な証言が得られる可能性がある。

ホワイトハウスは当初、コーミー氏の罷免は司法省の勧告に基づいていると説明していた。ヒラリー・クリントン氏の国務長官時代の私用電子メールサーバーの使用問題をめぐるコーミー氏の対応を批判する内部メモが、その根拠とされた。

しかし、トランプ氏は後に、コーミー氏を罷免した際に「あのロシアのこと」を考えていたと語った。

これまでに聴取を受けたのは?

ムラー氏の捜査で誰が聴取を受けていて、誰が受けていないのか、すべては公になっていないが、米メディアは数人の名前を報じている。

米メディアは23日、コーミー氏は罷免されて間もなく聴取を受けたと報じた。トランプ氏と面会した際のやりとりに関する複数のメモについて聴取されたという。

米ニュースサイト「アクシオス」は、あまり知られていない人物のジョージ・ネイダー氏が少なくとも2回事情聴取を受けたと報じた。スティーブ・バノン前首席戦略官とつながりがあるネイダー氏は、自分は中東地域に強力な人脈があると主張してきた。

トランプ氏への事情聴取の可能性をめぐって、同氏の弁護士たちが先月、捜査官らと協議したとの報道も出ている。

起訴されたのは誰か?

ムラー氏の捜査によって4人が起訴されている。マイケル・フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)は先月、キスリャク大使との接触についてFBIに偽証した罪を認めた。

大統領選でトランプ氏陣営の選対本部長だったポール・マナフォート被告は昨年10月、司法省や財務省の公務妨害やウクライナとの関与をめぐるマネーロンダリング(資金洗浄)の共謀など12件の罪状で起訴された。

マナフォート被告とつながりのあるロビイストのリック・ゲイツ被告も、マネーロンダリングの共謀で起訴された。

トランプ氏陣営で外交顧問を努めていたジョージ・パパドプロス被告は昨年10月、FBIへの偽証の罪を認めた。

FBIの中立性をめぐる議論

ホワイトハウスは、FBIの捜査官はトランプ氏を敵対視していると繰り返し主張してきた。トランプ氏は昨年、FBIは大混乱状態だと述べている。

与党・共和党の議員たちは、オバマ前政権時にFBIがトランプ氏に対し諜報活動をしていたのを示す秘密メモが存在すると主張している。

4ページある秘密メモは依然として非公開だが、共和党議員たちは訴追に値する行為が記載されていると主張している。

セッションズ氏への聴取が伝えられた前日には、クリストファー・レイFBI長官が、セッションズ氏からアンドリュー・マケイブ副長官を解任するよう圧力を受け、一時辞任を伝えていたことがアクシオスの報道
で明らかになった。

マケイブ氏は、トランプ氏がレイ氏をコーミー前長官の後任にするまで、長官代行を務めていた。

トランプ氏は、クリントン氏の私用電子メールサーバー問題がFBIによって捜査されるなかで、マケイブ氏の妻がバージニア州の公職に民主党員として立候補していたと指摘し、マケイブ氏を批判していた。

マケイブ氏の妻は当選しなかったが、クリントン氏と近いテリー・マコーリフ前バージニア州知事が選挙運動に献金していた。

しかし、FBIは今月、マケイブ氏とクリントン氏をめぐる捜査に利益相反はないと結論付けた。

アクシオスの報道を受け、ホワイトハウスのラジ・シャー報道官は、トランプ氏が「コーミー前長官や彼が権限を与え、政治的な意図を持つ幹部たちが、偏見なく正義を追求する組織の評判に傷を付けたという認識だ」と述べた。

シャー報道官はさらに、「大統領は、クリス・レイが裏表のない誠実な人物で、FBI首脳陣の不正一掃にふさわしい人選だったため指名した」と付け加えた。

(英語記事 Trump-Russia: Jeff Sessions questioned in Mueller inquiry

提供元:http://www.bbc.com/japanese/42799630


 

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コメント
 
1. 2018年1月24日 22:06:51 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[552]
https://grrrgraphics.com/wp-content/uploads/2017/10/wake-up-watchdog-hillary-clinton-bribes.jpg

セッションズは寝ていた。いや、寝ていろと言われた。
---
FBIと司法省のFISA悪用に関する報告書が米下院内で公開された件に続いて、FBIの信用をさらに失墜させるような事実が露呈している。FBI捜査官ピーター・ストラック氏と不倫相手の同職員リサ・ページ氏の間で交わされた、重要な期間のメールが消失していることをFBIが明らかにしたのだ。

ピーター・ストラック氏はFBIの防諜部門のエリート捜査官であり、不倫相手であったFBI弁護士のリサ・ページ氏との間で交わしたメールから、極めて反トランプ的な姿勢が発覚し、ロバート・モラー特別顧問のロシア疑惑捜査チームから外された人物だ。

ストラック氏はヒラリー・クリントン元国務長官の私設メールサーバー事件の捜査にも携わり、解任された元国家安全保障担当補佐官のマイケル・フリン氏の聴取も担当している。

司法省は、ストラック氏とページ氏との間の384ページに上るメッセージを議会の捜査チームに追加で提出した。しかし同時に、約5カ月分のメッセージが技術的な問題で消失してしまったことを伝えてきたのだ。

消失したメールの最後の日、2017年5月17日というのが奇妙なことにロバート・モラー特別顧問(または特別検察官)が任命された日であることに注目すべきだろう。


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