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日米密約外交の第一号は安倍・トランプ初電話会談である  天木直人
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/781.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 29 日 09:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

             日米首脳会談 来月10日にワシントンで開催を確認 NHK


日米密約外交の第一号は安倍・トランプ初電話会談である
http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/29/post-5967/
29Jan2017 天木直人のブログ


 私は1月26日のメルマガ第67号「究極の密約会談となるに違いない安倍・トランプ首脳会談」で書いた。

 安倍首相とトランプ大統領のはじめての首脳会談は、日米外交史の中でも、究極の密約会談となるに違いないと。

 なぜならばトランプ大統領が安倍首相の突きつけてくる注文は日本国民にとって受け入れられない不合理、非常識なものばかりだからだ。

 しかし、安倍首相にはそれを拒否する勇気も、それをかわす知恵もないからだ。

 だからすべてその不合理な要求を飲まされ、それを国民にごまかすしかないと思うからだ。

 戦後の日米外交史は密約の連続であった。

 しかし、安倍・トランプ時代は、これまでの日米密約時代とは比べ物にならないほどの密約の連続になるに違いない。

 そう私は書いた。

 そして、それが見事に証明された。

 日本時間できのう1月28日の未明に、初めての安倍・トランプ電話会談が行われた。

 電話会談が終わったのがずれ込み、官邸の発表が遅れて今朝の朝刊に間に合わなかったと見えて、今朝の各紙はいずれも電話会談の結果を官邸が発表する前の、官邸が垂れ流した事前説明記事しか書いていない。

 そして、電話会談の内容を始めて流したのが今朝の5時のNHKニュースだった。

 そのニュースをNHKは6時のニュースでも繰り返した。

 そこでNHKは何と報道したか。

 安倍首相がトランプ大統領に語ったとされる内容ばかりだ。

 そして、それは事前に官邸が流したものばかりだ。

 いわく、2月10日の日米首脳会談が決まった。

 冒頭に安倍首相は大統領就任の祝意を伝えた。

 トランプ大統領の米国には、さらなる偉大な国に向けて尽力してもらいたい。

 そのような米国との同盟を日本は強化したい。

 トヨタをはじめとした日本企業は米国経済に貢献している、などなど。

 そこには、トランプ大統領の発言は一切報じられていない。

 こんなふざけた話はない。

 我々が知りたいのはトランプ大統領が何を要求して来たかだ。

 そもそも電話会談はトランプ大統領が各国首脳に求めてきたものだ。

 トランプ大統領が日本に何の注文もつけなかったなどということはあり得ない。

 それにもかかわらずトランプ大統領の発言が一切報じられていないということは、安倍首相が隠しているのだ。

 すべては2月10日の首脳会談で判明する。

 その時もまた安倍首相は隠すだろう。

 しかし、さすがに首脳会談の後は共同記者会見を開かざるを得ない。

 いくら安倍首相が隠そうとしても、トランプ大統領は口を滑らすだろう。

 繰り返して言う。

 トランプ大統領と安倍首相の日米関係は、これまで以上に密約外交の連続になる。

 その密約を御用メディアは追及しようとしないだろう。

 御用メディアが明らかにしなければ国民がメディアをますますボイコットするようになるだろう。

 そういう不毛な時代の幕が開くことになる(了)


           ◇

日米首脳会談 来月10日にワシントンで開催を確認
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170129/k10010856661000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
1月29日 4時31分 NHK

安倍総理大臣は28日夜、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、来月10日にワシントンで、大統領就任後初めてとなる日米首脳会談を行うことを確認しました。また、安倍総理大臣は、トランプ大統領が自動車メーカーにアメリカ国内への投資を求めていることを踏まえ、日本企業がアメリカ経済に貢献していることを説明し、理解を求めました。

安倍総理大臣は、28日午後11時すぎからおよそ40分間、総理大臣官邸で、アメリカのトランプ大統領と電話で会談しました。

会談の冒頭、安倍総理大臣は、トランプ大統領の就任に祝意を示したうえで、「就任直後から精力的に行動され、『トランプ時代』の幕開けを強烈に印象づけた。アメリカがより一層偉大な国になることを期待している」と述べました。

そして、両首脳は、現地時間の来月10日にワシントンで、トランプ大統領就任後初めてとなる日米首脳会談を行うことを確認しました。

また、安倍総理大臣は、トランプ大統領が、トヨタ自動車がメキシコに工場を建設する計画を批判するなど、雇用の確保に向けて、自動車メーカーにアメリカ国内への投資を求めていることを踏まえ、日本企業がアメリカ経済に貢献していることを説明し、理解を求めました。

さらに、両首脳は、東アジア地域の安全保障情勢をめぐって意見を交わし、日米同盟は、東アジア地域と世界の安定に貢献する重要な同盟だという認識で一致しました。

電話会談のあと、萩生田官房副長官は記者会見で、トランプ大統領が、TPP=環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を決めたことに関連して、「会談で、TPPやFTA=自由貿易協定について具体的な話はなかった。また、在日アメリカ軍の駐留経費をめぐる議論もなかった。来月の首脳会談では、TPPの重要性を説明し、率直に胸襟を開いて理解を深めていきたい」と述べました。
 

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コメント
 
1. 中川隆[6435] koaQ7Jey 2017年1月29日 09:11:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6889]

安倍・トランプ秘密会談 2017-01-25


トランプ政権が始動し始めて5日め、トランプ氏は有言実行で選挙運動中の公約を文字通り実行している。

公約通り、NAFTAの見直し、TPPからの脱退等、経済的には保護主義政策が目立っている。
一昨日も対米での日本の自動車輸出額が対日の米国自動車会社の輸入に比べて圧倒的に多いのをフェアでないと言っているのは困りものだ。

経済的には分かった!
でもトランプ氏の政治的なグランドビジョンってなんだろうか?

日本はやり玉に挙がっているが、実はトランプ政権に一番喜んでいるのが安部首相じゃないかと思っている。
それは安倍さんが長年したかったことがかなえられる大統領が出てきたからだ。

「米国を再び偉大な国に。」「米国第一」

と言っている通り、トランプ氏は米国を世界一のままにしておきたいと思っているに違いないのだ。だからそれを利用しないと!

安倍さんはトランプさんと最初に会った外国の首相。

なんの話をしたのか伝わってこない。95分間も?。

ゴルフの話...?
まさかね〜

12月中旬にはプーチンさんまで日本に呼んだ。
山口県で2人だけでこれもかなりの長時間だった。
なんの話ししたの???

表向きは平和条約〜北方領土返還の話だったと発表された。

でもそれだけ...?

ここで、安倍さんとトランプさんとの間であった会話を再現してみよう!

安倍「トランプさん!アメリカを再び強くしたいなら中国たたいとかなきゃ」

トランプ「そうだけど、プランあるの?」

安倍「あるっすよ〜!ロシアと日本と組めばアセアン、インドは日本の味方だから中国を包囲できるよね」

トランプ「そうだな〜。ロシアは賛成するかなあ?」

安倍「プーチンさんとこは今きつそうだからうまく進めましょ。プーチンさんはいつも中国はおっかないって言ってましたよ...!」

トランプ「そっか、ロシアと仲良くすれば北極圏にあるロシアの油田利権も手に入るかもなあ...、中国も叩けるし...」

安倍「そうですよ、モンゴルまで私の見方だから、後はプーチンさんのみ。米国と一緒になれるんなら動くと思いますよ。お任せですよ!」

トランプ「ああ、じゃあ今度プーチンと会う時に近いうちに会いたいと伝えてくれ。それから、北極圏にあるロシアの油田利権渡してくれればクリミア移譲承認すると言っておいてくれ。」

安倍「オッケーです!」

トランプ(独り言)「プーチンに強い、石油の専門家を国務大臣にすればいいんだな...。」

11月にトランプタワーでこんな話を本当はしてたかどうか...?
http://ameblo.jp/win-sugita/entry-12241340974.html


うーん。
なんでしょう。

ワタスはトランプさんはバチカンとのつながりがある等々。
あっち側だと疑って見てたんですが。

TPP離脱、CNN口撃。
これだけ見る限り本気で国際金融資本にケンカを売ってる人に見えます。

今後、まさかあのFRBをぶっ潰すとか。
そして、あのケネディさんもできなかった政府紙幣発行とか。

まさか。

そうなればワタスは本物だと認めるのですが。

以下、閣僚人事です。
http://golden-tamatama.com/blog-entry-2626.html


全体的に閣僚人事を見ると大富豪とか軍人ばっかですね。
で、見るとほとんど茶会派(ティーパーティー)じゃないか。

以下はWIKI ティーパーティー(茶会派)より。

ティーパーティー運動( ティーパーティーうんどう、英: Tea Party movement)

2009年からアメリカ合衆国で始まった保守派のポピュリスト運動である。

バラク・オバマ政権の自動車産業や金融機関への救済の反対、さらには景気刺激策や医療保険制度改革(オバマケア)における「大きな政府」路線に対する抗議を中心とする。茶会運動ともいう。

: 「ティーパーティー(Tea Party)」という名称は、当時の宗主国イギリスの茶法(課税)に対して反旗を翻した1773年のボストン茶会事件(Boston Tea Party)に由来しており、同時にティーは「もう税金はたくさんだ(Taxed Enough Already)」の頭字語でもある。 :

総じて税金の無駄遣いを批判して「小さな政府」を推進しようという運動で、「アメリカ人の中核的価値への回帰」を訴える保守系独立政治勢力である。


__


茶会派(ティーパーティ)とは、新自由主義者、リバータリアン。

調べると国務長官ティラーソンさんもティーパーティーでした。

この人はエクソンモービルの元CEOで、ロシアと北極海油田などを開発してた人です。
で、プーチンさんから勲章などを貰ってました。
ロシアのプーチンさんと非常に仲が良い。

副大統領のマイク・ペンスもティーパーティー。
で、CIAのマイク・ポンペオも労働長官のアンディー・バズダーも。
調べるとかなりティーパーティーの人が多い。


以下はニューズ・ウィーク誌から。

財務長官に選ばれたのはスティーブ・ムニューチンさん。
この人はロシア系ユダヤ人で元ゴールドマン・サックスです。

カール・アイカーンさんとはウォーレンバフェットと並ぶ、著名投資家。
もの申す投資家として知られてます。


アイカーンさんは規制改革の顧問になるようです。


http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22H2F_S6A221C1000000/
トランプ次期米大統領、アイカーン氏を規制改革の顧問に起用へ 米紙報道

NQNニューヨーク=神能淳志】トランプ次期米大統領は21日、物言う株主で知られる投資家カール・アイカーン氏を規制改革全般に関する顧問として起用する方針を固めた。

前にも書いたのですが、アイカーン氏はトランプさんの師匠なのです。

で、話を戻してティーパーティーと言えば以下の小説です。

以前のっけました。


肩をすくめるアトラス 単行本 – 2004/9 アイン ランド (著), 脇坂 あゆみ (著), Ayn Rand (原著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828411496/asyuracom-22/ref=nosim/


この小説は、日本でいうと司馬遼太郎さんの「飛ぶが如く」とか「坂の上の雲」とか。
そんな感じで広く読まれてます。


で、作者は以下のおばちゃんです。


アイン・ランド
ロシア系アメリカ人小説家

このアイン・ランドさんはフィリップ・ロスチャイルドの愛人と言われてます。

この小説の言ってること。


富を追い求めるののどこが悪いの?
弱肉強食のどこが悪いの?

すべて市場原理にまかせましょう。
金持ちを縛るのをやめましょう。
小さな政府を作りましょう。

経済を牽引する金持ちを、福祉のためとか、税金とか規制などで縛ると経済が停滞してしまいますよ。


この小説のあらすじは、世界の大金持ちが、自分達は世界経済を推し進めるエンジンなのに、常に議会や政府の規制で邪魔をされる。

たび重なる政府の妨害に、なぜ我々は頑張って世界経済をまわしているのに悪者扱いされなきゃならないんだ?

努力もなにもせず、福祉に依存する貧乏人達にたかられるのはごめんだ。
そう言って呆れ果てた金持ち連中が、肩をすくめて、コロラド山中に消えていくというお話でした。

アトラスとは、ギリシャ神話で、肩で世界を支えていると言われる神様です。
アトラスが、天を支えるのを放棄してどっかに行っちゃったという話なのでした。

このアイン・ランドさんを信奉する人達が新自由主義者=実力主義者=ティーパーティー。

で、今回のトランプさん人事を見ると、

例えば、商務長官のウィルバー・ロス氏。
元ロスチャイルドにいた人ですね。

そしてエクソンモービルとかゴールドマン・サックスとか。
相も変わらず金融そして軍産複合体政権に見えますが。

ただ、どうも中身が茶会派、新自由主義者=リバータリアンです。
そしてどうもロシア寄り人脈になってる。

あのピーター・ティールさんなども完全リバータリアンですね。
http://golden-tamatama.com/blog-entry-2626.html


トランプ政権の「化けの皮」はすぐに剥がれる 「バブルを喜ぶ」のではなく「リスク」に備えよ
http://toyokeizai.net/articles/-/155851
2017年01月28日 ぐっちーさん :投資銀行家 東洋経済

「選挙戦での主張」をいまだに信じ続けるメディア

トランプ大統領が言っている、「白人労働者など一般の人々へホワイトハウスからの権力の移行だ」、なんてことをまともに捉えているメディアの神経も疑います。

これは確かに選挙戦から言っていた主張で、「Drain the Swamp」(沼の栓を抜け!)とトランプ大統領が声高に叫んでいた政策(と呼べるのかどうかさえ疑問ですが…)の一つです。

既存の権力者(エスタブリッシュメント)からワーキングクラス(ブルーカラー)に権力を取り戻す、なんて言っていたわけですから、さながら民主党のサンダース議員の専売特許のようなキャッチフレーズです。

しかし、実際に起きたことはなんですか?


国務長官はレックス・ティラーソン、現役のエクソンモービルのCEO、財務長官はゴールドマン・サックスにもいたハゲタカ投資家としてボロ儲けをしたスティーブン・ムニューチン、さらには教育長官にはベッツィー・デボスを起用。彼女はアムウェイの創業者の息子の嫁ですよ。既存の権力者と成功者ばかりじゃないですか!

 これほど言行不一致なことはないわけであって、もうこれだけでトランプ大統領は嘘つきだ、ということになるはずですが、そういう声はメディアからは、ほとんど聞こえませんわね。この政権の一体どこが貧乏な白人労働者に権力を取り戻す、ということになるんでしょうか。

一方、今、反トランプでデモをしているような人たちも似たり寄ったりです。だいたいトランプ大統領が良く使う「the forgotten man and woman」というのは一体誰のことを言っているんでしょうか? メディアが好んで取り上げるようなラストベルトで職がなくて、うろうろしている学歴のない白人労働者を指す、というのであれば、人口で見ればゲイだってLGBTだって同じような人数の少数派であって、まさにその「the forgotten man and woman」ではないですか。

なぜ、LGBTを救済することは「善」で喝采を浴びせ、同じ少数派の白人労働者を救済するのはいけないのか?そこに論理的一貫性を見出すことは不可能です。要するに、どっちもどっちでしょう。

そもそも多くの日本のメディアはそういう白人層(ヒルビリーだのレッドネックだの、彼らを蔑む単語には事欠かない)が存在することも知りませんし、彼らがアメリカにおいて社会的にどんな存在なのか知りもしない。

書店に行けば、彼らヒルビリーのレシピなんて本がベストセラーになっていて、それは道路で轢かれたリスをどう調理するか、とかタヌキ料理のレシピ、というような内容の本で、同様のテーマのテレビ番組がものすごい視聴率を挙げたりしている。こういう番組が高視聴率を取るということは、アメリカ全体で見ればそういう人々を蔑んで笑いものにして喜んでいる人がたくさんいる、ということにほかならず、彼らはまさにトランプ大統領がかかわっていたWWEというプロレス団体のファンとそっくり重なるような人々であって、別に忘れられた人々でもなんでもない。

■アメリカの権力構造の本質は何一つ変わっていない

トランプ大統領自身も含めて、アメリカ人全体でそういう人々を蔑んで笑いものにしている構造そのものには、なんら変わりはないのです。その怒りが今回の選挙結果だというのであれば、じゃあ、トランプ大統領自身、ひいてはあなた自身はどうなんだ、という身もふたもない結論に行き着くだけでしょう(トランプ大統領自身は白人の大金持ちのただの成り上がりでしょうが!本当に「彼らのために」、というのであれば大統領に当選したら、その資産をすべて寄付するくらいのことはするべきでしょう!)。一方、ゲイを支持するのはよくて、ヒルビリーを支持しちゃいかん、というのも全く納得いきませんね。

結局、トランプという人は怒りの矛先を既存のエスタブリッシュメントに向けたふりをしただけで、ホワイトハウスの人事のように本質は何一つ変わっていない。それに人々が気づいた時にはすでに遅く、迷走した分だけ物事がこじれ、状況は前より酷いことになり、そのために国民が支払うコストは膨大になるだろうことには疑問の余地はありません。実は同じような危惧を小池百合子東京都知事にも持っているのですが、その話はまた別の機会に…。

そしてもう一つ。当欄を順番で担当されている吉崎さん(双日総合研究所副所長)とはよく話すのですが、トランプ政権は要するにあのWWEのようなプロレス政権だ、という話です。プロレスと言うのは「お前殺すぞコノヤロー!!」と過激にショーアップして技もとんでもない技をかけてきますが、あんなもの、真剣にやったら相手は本当に死んでしまいます。

しかし、死なないわけですよ。つまり手を抜いているわけで、要するに相手が受け止められる範囲で技をかけているということです。つまりトランプ大統領の一連の過激な発言もこれはあくまで「プロレス」であるという解釈をしなければならないのではないか、という話です。まさにその通りでしょう。

■「具体策なし、結果責任なし政権」の末路

そしてもう一つ気が付いたことがあります。

すでに大統領令を何発も繰り出し、TPPからの離脱も、メキシコ国境の壁の建設をメキシコのコストで行う、などの案にサインしていますが、具体的にどうやるか、という点については、何ら明らかにされていないという点です。

これから議会が調整に入っていくわけですが、各論は各担当大臣に任せてある、という言葉がこの大統領からはしょっちゅう出てきます。例えば、アメリカのメディアは早速かみついていましたが、自分は水攻めという拷問に効果があると確信しているが、実際にどうするかはポンペオ(CIA長官)などにすべてを任せると言っています。つまり、自分なりに方向性は打ち出すが、あとは現場が決めることだ、と結局は他人任せである、と明言していることになります。

この景色もどこかで見たことがあります。

そう、あの「アプレンティス」(「見習い」の意味)ですね。トランプ氏がホストを務め、「しろーと」を集めてカネを渡してビジネスをやらせ、かなりの無理難題を押し付けておいて、ダメだとなると “You are fired!” といって脱落していくという有名なテレビ番組です。要するに、自分の閣僚に無理難題を押し付けておいて思い通りの結果がでないと、最終的には ”You are fired!” と叫ぶことにひょっとしたらなるのではないかと思い始めました。これはあり得るな〜…。

トランプ大統領はWWEとアプレンティスの手法を本気でホワイトハウスに導入しようとしているのではないか、と密かに恐れているわけです。そういう意味では、こういう人の一言一言で振り回させる人々はたまったもんじゃありませんね。そこに理念などはなく、ただ、無理難題を押し付けては妥協点を探り、ダメだったときは You are fired! ということになると、次は一体なにが起きるのかすら、予測できません。

私のような「投資する」という立場から指摘するなら、この種の「不透明性」を市場は最も嫌います。今は「トランプバブル」とかはしゃいでいますが、早晩化けの皮がはがれることになるでしょう。何するかわかんない人が大統領、というのはアメリカ経済にとっても非常に大きなリスクでしょうね。

サポートに付いている共和党の経験のある人々が何とかするから大丈夫、なんて言ってる人がいますが、それはあまりにも楽観的なような気がします。投資家から見ると、トランプ政権は自動ブレーキや、ましてABSなどの近代的な安全装置がまったくついていない馬力だけはばかでかい、1980年代のアメ車のようなもので、ガソリンをがばがば食って、ぶつかったら大破する。という覚悟だけは必要でしょう。

そして、ここまで読んで頂ければ、トランプ大統領のことだけに限りませんが、メディアで垂れ流される情報の拙さ、酷さを読者の皆様には改めて認識して頂くことができるのではないでしょうか。所詮、アメリカで何もやったこともなく、そもそもアメリカのことを何も知らない人々がアメリカのことをしたり顔で報道しているようなことを信じてはいけません。大体彼らは道路で轢かれたリスの肉で作ったハンバーグなんて食べたことがあるんでしょうかね!?


2. 中川隆[6436] koaQ7Jey 2017年1月29日 09:14:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6890]
トランプと安倍も口先だけのアホだけど、天木直人は人間が全然わからない知恵遅れ

恥かくだけだから天木直人はもうネットで発言しない方がいいよ


3. 2017年1月29日 09:33:33 : FHOpq6sKpM : cz3ykzRZsWA[13]
日米首脳会談2月10日に米で トランプ氏と電話で合意
内田晃、ワシントン=佐藤武嗣2017年1月29日00時08分 朝日新聞

 安倍晋三首相とトランプ米大統領は28日深夜(米東部時間28日朝)、電話会談を行った。トランプ氏の大統領就任後、両首脳が電話で会談するのは初めて。両首脳は、安倍首相が訪米して2月10日にワシントンで初の首脳会談を開くことで合意した。

 首相は昨年11月の大統領選後、海外の首脳としていち早く就任前のトランプ氏とニューヨークのトランプタワーで会談。トランプ政権発足後には早期の訪米を希望し、米側に日程を打診していた。

 電話会談では、日米の通商政策についても意見を交わした。トランプ氏は、日米など12カ国が合意した環太平洋経済連携協定(TPP)について「永久に離脱する」との大統領令に署名。貿易について多国間の枠組みではなく、二国間協議が望ましいと主張している。

 日本政府はトランプ氏が掲げる「米国第一」路線に基づく通商交渉を警戒するが、二国間交渉も避けられないとみる。首相も国会答弁で、米側にTPPの働きかけを続けるとしつつ、FTA(自由貿易協定)など二国間交渉は「全くできないことはない」との見方を示している。

 一方、トランプ政権の閣僚としては初めてマティス国防長官が2月3日に訪日し、首相のほか稲田朋美防衛相と会談する。日本政府は、マティス氏の異例の早期訪日をトランプ政権による日米同盟重視の姿勢と受け止めている。首相は26日の衆院予算委員会で「アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟はアジア太平洋の平和と繁栄の礎として不可欠な役割を果たしている」と指摘しており、電話会談でも触れる可能性がある。

 トランプ氏は28日、安倍首相のほか、ドイツのメルケル首相やロシアのプーチン大統領、フランスのオランド大統領、オーストラリアのターンブル首相との電話会談も予定している。(内田晃、ワシントン=佐藤武嗣)

http://www.asahi.com/articles/ASK1Y0CSWK1XUTFK009.html


4. 2017年1月29日 09:35:23 : FHOpq6sKpM : cz3ykzRZsWA[14]
安倍首相「トランプ時代の幕開け、強烈に…」 電話会談
2017年1月29日01時22分 朝日新聞

 安倍晋三首相とトランプ米大統領は28日深夜(米東部時間28日朝)、トランプ氏の就任後、初めての電話会談を行った。両首脳は、首相が訪米して2月10日にワシントンで初の首脳会談を開くことで合意。日米同盟の重要性を改めて確認したうえで、通商政策や安全保障の課題について意見を交わした。

 電話会談は午後11時過ぎから約40分間行われ、菅義偉官房長官が同席した。首相は会談後、首相官邸で記者団に「経済や安全保障の課題などにおいて、日米同盟の重要性について確認した。2月10日の首脳会談では経済、安全保障全般において率直な、有意義な意見交換をしたい」と語った。

 日本政府の説明によると、電話会談では首相がトランプ氏に大統領就任の祝意を示し、「就任直後から精力的に行動され、トランプ時代の幕開けを強烈に印象づけた」と伝えた。さらに「トランプ氏の指導力によって、米国がよりいっそう偉大な国になることを期待しており、信頼できる同盟国として役割を果たしていきたい」と語った。

 また、首相は「一挙手一投足に世界が注目している。経済政策に期待が高まっている」とも指摘。トランプ氏は「今まで言ってきたことは全部やりたい。スタートが大事だと思っている。日本との関係は重視している」と応じたという。トランプ氏は、トランプ政権の閣僚としてマティス国防長官が2月3日に初めて訪日することに触れ、「安全保障の専門家で信頼している。色々話してほしい」とも述べた。

 両首脳は両国の経済関係の重要性を確認。首相は、トランプ氏が日本の自動車貿易を批判していることなどを踏まえ、日本企業の米国経済への貢献などについて理解を求めた。一方、環太平洋経済連携協定(TPP)や日米の自由貿易協定(FTA)について具体的には踏み込まず、来月の首脳会談で本格的な議論を交わすことにしたという。

 日本政府は、トランプ氏から求められれば、米国との二国間の通商交渉を受け入れる考えだ。首相は来月の訪米に麻生太郎副総理兼財務相を同行させる方針で、岸田文雄外相らの同行も検討する。政権中枢がそろって訪米することで、日米関係を最重視している姿勢を強調する狙いだ。

http://www.asahi.com/articles/ASK1X5Q70K1XUTFK009.html


5. 2017年1月29日 09:50:05 : DE83CZPNXV : GiNZ2BR8SW0[8]
中川は話は結論のない与太話
密約の内容を推察することも出来ない。
IQが低いけど自意識だけパンパンに膨れ上がった奴の特徴丸出しw
知識を自分のものにして、それを用いて分析して、分析を統合して
合理的な結論を導く、これが出来ないなんだなw

一面魯鈍であり、他面で統合失調だw


6. 中川隆[6441] koaQ7Jey 2017年1月29日 10:15:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6895]
>>5
俺は判断材料を提示してるだけだ

素人の俺が自分の意見を書いても意味無いからな


7. 2017年1月29日 10:46:34 : DE83CZPNXV : GiNZ2BR8SW0[10]
素人じゃない、低能だろうw

8. 2017年1月29日 10:49:08 : DE83CZPNXV : GiNZ2BR8SW0[11]
ということで、低能ネトウヨがケチをつけてるだけです。
いい商売だよなw

9. 真相の道[2098] kF6RioLMk7k 2017年1月29日 11:37:50 : T8iD3fD606 : kQK1OSr0eCg[1013]
    
> 今朝の各紙はいずれも電話会談の結果を官邸が発表する前の、官邸が垂れ流した事前説明記事しか書いていない。
      
    
下記の通り今朝の新聞はホワイトハウスの声明を書いています。

天木の妄想とは関係なく、安倍外交は順調に進んでいます。
      
   
『ホワイトハウスは28日、トランプ米大統領と安倍晋三首相との電話協議後に「両国首脳は2国間の貿易と投資の関係を深めることを約束した」とする声明を発表した。』
   
『ホワイトハウスの声明では「日本の安全確保に確固たる関与を約束すると、トランプ大統領は確認した」とも指摘した。北朝鮮の脅威に対しても両国で協力すると表明した。』

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN29H02_Z20C17A1000000/?dg=1
      
    


10. 2017年1月29日 13:56:30 : aUqToJSJuI : SUepSr@XNo4[3]
天木もバカ川も、貧相もみんな間違い。

トランプはハナから安倍なんざ眼中にねーよ。あるのは、米国国民と再建と、内部の敵との対決。

イヌアッチイケーもウソ日新聞も、ゴミ売りも論外だ。


11. 2017年1月29日 15:26:09 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[1608]
トランプ政権はうまくいかないんじゃないの…


「アメリカ大統領選、「三百万人以上の不正投票を確認」とTwitterで言い切ってた張本人が昨日CNNに出演(右側)。

・証拠は まだ何一つ公表 出来ない
・どんな種類の証拠かも言えない
・調査の方法も言えない
・でも絶対三百万人以上いる

これ まさか...いや、まさかね...」
https://twitter.com/Bulldog_noh8/status/825116664203128835


12. 2017年1月29日 17:16:01 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[1610]
仏大統領 電話会談でトランプ大統領の政策を強く批判

オランド氏
「難民の受け入れといった原則に従うことこそ、民主主義を守る闘いだ」
「不安定で不確実な世界に直面する中で、自国に引きこもるのは絶望的な対処法だ」
「イランの核開発をめぐる去年1月の合意は尊重し、完全に履行されるべきである」
「ロシアへの制裁の解除はウクライナ東部をめぐる停戦合意が完全に履行されたときだけだ」
「地球温暖化対策の国際的な枠組み、パリ協定は重要だ」

トランプ氏
「すべてのNATO加盟国が、費用の負担を共有することが重要だ」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170129/k10010856741000.html

めっちゃ言われてんなぁ、トランプはん…


13. 2017年1月29日 17:20:44 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6259]
Domestic | 2017年 01月 29日 16:50 JST
「米国第一」に懸念83%

 共同通信社が28、29両日実施した全国電話世論調査によると、「米国第一」を掲げるトランプ米大統領の就任により国際情勢が不安定になる「懸念を感じる」との回答が83・8%に上った。「感じない」は13・1%だった。天皇陛下の退位を巡る法整備については「皇室典範改正で全ての天皇に適用するべきだ」が63・3%、「一代限定の特別法で対応すべきだ」は26・9%。退位の恒久化を望む根強い世論が浮き彫りになった。

 内閣支持率は59・6%で、前回の昨年12月より4・8ポイント上昇した。不支持率は27・2%。

(共同通信)

http://jp.reuters.com/article/idJP2017012901001339


14. 2017年1月29日 17:24:02 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[1611]
トランプ大統領の入国禁止令が発令された直後、テキサスのモスクが襲撃され火災が起きたとのこと。大統領令がヘイトクライムのゴーサインになってしまっている感が否めない。
https://twitter.com/KS_1013/status/825551657538760704

いやぁ…きついっす。


15. 2017年1月29日 17:33:06 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[1612]
スウェーデン・ヴァーストラム外相
「特定国からの入国を禁ずるアメリカの決定を深く憂慮します。人々の間に不信感を作り出すことになります」
https://twitter.com/sweden_social/status/825618627831279619

安倍はんも、これくらい言ったらどうですの…


16. 2017年1月29日 19:37:01 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6257]
(13.リンク追加)
http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20170129&t=2&i=1170584992&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2017012901001441.-.-.CI0003

17. 日高見連邦共和国[3626] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年1月30日 09:16:23 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[462]

『中川』、『真相』の“バカ”揃い踏み!(笑)

18. 安倍を辞めさせる会[635] iMCUe4LwjquC34KzgrmC6Ynv 2017年1月30日 16:36:35 : FAt0kYWxVo : ylcjRTfmBXc[595]
安倍は隠し通そうとしてもトランプは共同記者会見かなにかで簡単に発表しますよ。

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