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ゴルフでは勝ち目のない安倍首相が持参する「お土産リスト」(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/205.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 04 日 10:10:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


ゴルフでは勝ち目のない安倍首相が持参する「お土産リスト」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50893
2017.02.04 歳川 隆雄ジャーナリスト 「インサイドライン」編集長  現代ビジネス


■破格の厚遇ではあるが…

安倍晋三首相は2月10日午後(米国東部標準時間)、首都ワシントンのホワイトハウスでドナルド・トランプ米大統領と会談する。

そして日米首脳会談終了後、アンドリュース空軍基地から大統領専用機(エアフォース・ワン)で同大統領と共にフロリダ州パームビーチに向かう――。

トランプ大統領の別荘「マララーゴ」に招待されたのだ。この別荘はトランプ・ナショナル・ゴルフクラブの敷地内にある。同夜、大統領主催の非公式夕食会が催される。安倍首相は念願かなって11日にトランプ大統領と一緒にラウンドする予定だ。

安倍、トランプ両首脳の「ゴルフ会談」は、昨年11月19日付の本コラム(『スクープ!安倍首相がトランプ氏に提案した「再会談の極秘日程」』)でも記したように、安倍首相が11月17日(現地時間)にニューヨーク5番街にあるトランプタワーで会談した際、1月20日の大統領就任式前に再度訪米するのでワシントン郊外の名門バーニングツリー・カントリークラブでプレーしないかと持ちかけたことが端緒であった。

このゴルフ談義を理解するには歴史を遡る必要がある。

1957年6月20日、安倍首相が敬愛する祖父・岸信介首相(当時)はホワイトハウスでアイゼンハワー大統領と会談、その後、2人は大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」でメリーランド州ベセスダの件のバーニングツリー・カントリークラブに向かい、ゴルフを楽しんだ。

同日のゴルフを一緒に堪能したのは、ジョージ・W・ブッシュ元大統領(子)の祖父・プレスコット・ブッシュ上院議員だった。当時のスナップ写真が残っている。

その写真は岸元首相がまさにドライバー・ショットを打とうとしているところで、その余白に安倍首相は直筆で「To President Bush」「Our family friendship from past to future」と記してある。

そしてそれを安倍首相は第一次内閣時代の2006年11月、ベトナムの首都ハノイで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際、当時のブッシュ大統領に手渡した経緯があるのだ。

まさに「ゴルフ外交」である。しかし、トランプ大統領が11月に持参した安倍首相のお土産「ホンマのベレスS05ドライバー(ゴールド仕上げ)」の筆降ろしをするのかどうか分からない。

それはともかく、米国の大統領が歴代首相の訪米時にキャンプ・デービッド(大統領専用の山荘)に招いたことはあるが、自宅(別荘)に招待したケースはそう多くない。

直近で言えば、2003年5月に小泉純一郎首相はブッシュ大統領にテキサス州クロフォードの農場、古くは佐藤栄作首相が1972年1月にニクソン大統領にカリフォルニア州サンクレメンテの「西のホワイトハウス」と呼ばれた私邸に招かれた。

その意味では、新政権発足間もないこの時期に安倍首相がパームビーチの別荘に招待されたことは破格の厚遇である。



■スコアで太刀打ちできない以上

この間、トランプ大統領の批判の矛先は日本に向けられている。先に日本の自動車が標的にされて以来、今や日本銀行の金融緩和政策や財務省の為替政策まで批判の対象となっている。

事実誤認や認識不足が目に余るが、世界最強の国家指導者であるトランプ大統領の信念は、日本からカネと技術が来れば、それが米国に雇用を生むという、実に単純なものだ。

いくら理不尽だ、恫喝だとデータを基に反発しても、「deal by deal(取引による取引)」を信条とするトランプ大統領には「正論」が通じない。

だとすれば、折角のゴルフ会談の機会を得たのだから、その場を最大限生かして日米成長雇用イニシアチブを確立してウィン・ウィンの両国関係を築くしか手はない。

1ラウンド90前後で回る安倍首相は、ハンディ・キャップ3と豪語して(疑惑あり!)70台後半から80台前半のトランプ大統領にはスコアの上で太刀打ちできない。

だとすると、やはり「Buy American」「Hire American」を言い募るトランプ大統領には巨額の「ショッピング・リスト」を持って行かなければならないだろう。

米国インフラへの投資(テキサス州新幹線計画への国際協力銀行協調融資)、米国債買い増し(日米財政パートナーシップ構築)、米国製軍需品購入(イージス・システム導入・沖縄宮古島配備)、米国産シェールガスの輸入(対米貿易黒字削減)など、そのリストは大振りな方がトランプ大統領に喜ばれるのだ。



 

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コメント
 
1. 2017年2月04日 10:40:52 : 9FNft6ZNWk : o2I5T0JzFU4[8]
さすがの歳川も退け気味

それにしても高いゴルフ料金
1プレイのためにゴルフ場買い取るようなものだ


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