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北工作会員リストにNHK職員の塚本壮一や官僚ら日本人名多数!ハッカー集団アノニマスが公開(一部動画PDF追加)
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/317.html
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2017 年 2 月 06 日 19:06:09: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
 



北工作会員リストにNHK職員の塚本壮一や官僚ら日本人名多数!ハッカー集団アノニマスが公開(一部動画PDF追加by投稿者)



北朝鮮工作会員名簿リストに載っていたNHK職員の塚本壮一


▽ハッカー集団「アノニマス」が公開した北朝鮮工作会員「我らが民族同志」名簿一覧表▽



http://japanese.joins.com/article/161/170161.html?servcode=500§code=510
国際ハッカー団が北サイトから会員リスト取り出す…韓国人と思われる人も相当数
2013年04月05日11時20分、中央日報日本語版


国際ハッカーグループであるアノニマス(Anonymous)が北朝鮮の代表的な対韓国宣伝サイトである「ウリミンジョクキリ(我われ民族どうしの意)」をハッキングして取り出した会員名簿を4日公開した。このリストに韓国人と思われる人も相当数含まれていて論議が起きている。彼らの中には韓国内の大型ポータルサイトのメールや主要大企業のメールを会員加入に使った場合もある。「ウリミンジョクキリ」で2004年不法有害サイトに分類され、会員加入はもちろん接続も不可能だ。


一部ネットユーザーは公開された名簿を親北朝鮮指向の政党・団体に所属した「従北名簿」と主張して暴露的に身元を公開して葛藤や反発が予想される。この日、アノニマスが公開したリスト(9001人)にはの名前はもちろん使用者IDや性別、メールアドレス、生年月日、パスワードなどが含まれている。特に「@naver.com」「@daum.net」など韓国内代表的なポータルサイトのメールを使う使用者も少なくなかった。また、サムスンやLG電子など韓国内企業のメールアドレスはもちろん中央・朝鮮・東亜日報など報道機関のメールで加入した場合もあった。


アノニマスはこの日、テキストファイル共有サイトである「Pastebin」を通じて「昨日サイバー戦争を予告したにもかかわらず北朝鮮が新しい威嚇を加えたのでこの情報を公開する」として「この情報は中国に基盤を置いた北朝鮮の宣伝サイトである『ウリミンジョクキリ』の会員記録」と主張した。韓国政府関係者は「会員名簿だ」と明らかにした。これに対して保守指向団体所属ネットユーザーらは「名前やメールアドレス、生年月日を組み合わせてみると統合進歩党員、民主労組役員などの身元と一致する」として特定会員の身元をインターネットなどに公開している。彼らは「韓国の従北リストが公開されたので処罰せざるをえないのではないか」と促した


NAVER関係者はしかし「NAVERの場合、実名ではなくても加入が可能で、NAVERメールを使用した人が必ずしも韓国人だと特定し難い」と明らかにした。ある企業関係者も「名前やID、メールアドレスなどが実際勤務している職員と一致しない」として「外部に余計な疑惑を与えるようで当惑している」と話した。ソウル中央地検イ・ジョンフェ2部長は「利敵サイトといっても利敵表現物を直接アップしたり利敵共助活動により北朝鮮を助ける活動をしなければ疑惑立証はできない」としながら「サイト加入自体だけでは国家保安法違反の有無を断定するのは難しい」と説明した。現在、ウリミンジョクキリのサイトは韓国内はもちろん海外からも接続できない状態だ。


一方、アノニマスは2日(現地時間)北朝鮮政府に「サイバー戦争切迫」を明らかにして北朝鮮の主なインターネットサイトや政府イントラネットを無力化させると明らかにした。この団体は「金正恩(キム・ジョンウン)委員長の辞任、北朝鮮に自由民主主義体制の導入、核兵器に対する野望の放棄、国民に普遍的で検閲のないインターネット接続権の提供」などを北朝鮮に要求した。アノニマスは「私たちの要求事項を聞き入れない場合、初めはデータを消す水準で終わるかも知れないが、その次には『独裁政府』を消すことになるだろう」と主張した。


>国際ハッカーグループであるアノニマス(Anonymous)が北朝鮮の代表的な対韓国宣伝サイトである「ウリミンジョクキリ(我われ民族どうしの意)」をハッキングして取り出した会員名簿を4日公開した。


アノニマスが公開した北朝鮮工作会員の会員名簿は、次のとおり。


【ハッカー集団「アノニマス」が公開した北朝鮮工作会員「ウリミンジョクキリ」会員名簿リスト】
http://pastebin.com/C91UxMSW
http://pastebin.com/tz81U2FM
http://pastebin.com/pqz68sd9
http://pastebin.com/UPYdP45u


【ハッカー集団「アノニマス」が公開した北朝鮮工作会員「我らが民族同志」名簿一覧表PDF】【魚拓】


アノニマスが登録利用者のデータを盗み出したと主張している「我らが民族同志」
サイトのキャッシュ


それでもって、この「ウリミンジョクキリ(我らが民族同志)」会員名簿の中には、多くの日本人名も含まれている。


また、その北朝鮮工作会員「我らが民族同志」名簿の中には、NHKのメールアドレスを示す【@nhk.or.jp】を含む名簿もあった!


http://pastebin.com/C91UxMSW
の下の方の2581番に、NHK職員の塚本壮一の名前やメールアドレスなどがリストアップされている。


2581 uritsu,M,Tsukamoto,tsukamoto.s-he@nhk.or.jp,19650412,7,1096428521,71f07bf95f0113eefab12552181dd832


この名前やメールアドレスなどは、NHKソウル支局長の塚本壮一(1965年4月12日生まれ)と判明した。


http://rki.kbs.co.kr/japanese/program/speaker27.htm

塚本 壮一 (つかもと・そういち)

所属
NHK ソウル支局長

経歴
慶応大学法学部 政治学科卒業
NHK 山口放送局記者
NHK 報道局 国際部記者
NHK 中国総局記者(北韓担当)
NHK 報道局 国際部副部長


http://world.kbs.co.kr/japanese/about/ana14.htm

塚本 壮一 (つかもと・そういち)
NHKソウル支局長


生年月日
1965年4月12日


担当番組
金曜座談会

血液型
AB型

趣味
野菜づくり(ソウルではアパート暮らしですが、そのうちベランダでやってみようかと思案しています)

日本語放送との出会い
子どもの頃の「BCLブーム」でラジオを買ってもらい、KBSにダイヤルを合わせた記憶があります。

リスナーに一言
大学入学後、初めての海外旅行でたまたま韓国に来たのが1985年。短期留学した1988年春はデモで騒然としていました。入社後、出張取材で時々来ていましたが、常駐は初めてです。新鮮な目で見て聞いたことをお届けできたらと思います。


北朝鮮工作会員「我らが民族同志」名簿には、もう一人のNHK職員が嫌疑をかけられている。

名簿リストには、「ヤマシタ トオル」という名前が存在する。

toruyama M toruyama@yk.rim.or.jp 19610116 7 1090062373 15c676196c8be80f3b0572fd4d57037a

そして、NHK国際放送局の韓国語アナウンサーには、「山下透(ヤマシタトオル)」が存在する。

山下透(ヤマシタトオル)

NHK国際放送局 韓国語アナウンサー・ 亜細亜大学 非常勤講師・ 「韓国語ジャーナル」元DJ・ 有線放送「ハングル広場」「日本語広場」元講師
韓国語教育経歴20年


おそらく、このNHK国際放送局の韓国語アナウンサー「山下透(ヤマシタトオル)」が塚本壮一と同様に北朝鮮工作員だろう。

ただ、「アジア放送研究会の山下透会長」なる人物も存在し、彼もテレビなどに良く出演して北朝鮮のことなどについて解説しているので、どちらが北朝鮮工作員の「ヤマシタ トオル」なのか特定できない。


アジア放送研究会 山下 透会長

50日以上 姿見せず
北朝鮮 看板アナに何が…


あるいは、NHK国際放送局の韓国語アナウンサー「山下透(ヤマシタトオル)」「アジア放送研究会 山下 透会長」は、同一人物なのか?!

いずれにせよ、NHKには重大な説明責任があり、すぐに記者会見を開いて国民に説明しなければならない!







北朝鮮工作会員「我らが民族同志」名簿の中には、morimuraseiiti(森村誠一か?)の名前もあった。

sipnever,M,HoGwangSung,morimuraseiiti@hotmail.co.jp,19800824,,1174483511,30710c3c9b60355125f9433a9febe9cc

これは、推理小説やホラー小説の作家である森村誠一の可能性が高い。

戦後、30年以上経ってから、中帰連(支那共産党によって洗脳された精神障害者の団体)が作った話を、推理小説作家の森村誠一がホラー小説のネタにし、『悪魔の飽食』を書いたため、731部隊による生体実験が本当にあったと思い込む日本人や支那人が大量発生した。

さらに、森村誠一は、あの「家永三郎教科書裁判」で超売国奴の家永三郎を、本多勝一や吉永小百合や大田昌秀らと一緒になって支援していた。

「家永三郎教科書裁判」とは、マジキチ反日野郎の家永三郎が執筆した日本史教科書における「南京大虐殺」、「731部隊」、「沖縄戦」などについての嘘出鱈目の記述を文部省が検定で不合格としたために、家永三郎が「教科書検定は憲法違反である」として文部省(国)を相手に訴訟を起こした裁判だ。

その裁判で、森村誠一は、恥ずかしげもなく、マジキチ反日売国奴の家永三郎を応援したのだ。


http://www.asahi-net.or.jp/~MM1T-TND/text/text.html#MORIMURA
最高裁判決勝利を期待するメッセージ

森村 誠一(もりむら せいいち・作家)

 教科書裁判は日本の民主主義の礎を守る闘いである。教科書に国が介入して政府に都合がよいように歪める。これはファシズム時代となんら変わりがない言論と思想の統制システムである。こういうシステムを許すことは民主主義の放棄であり、人間性のあらゆる自由の圧殺を導く。
 教科書裁判を闘いぬき、勝利することは人間らしい生活を守るための基本的な闘いであります。最高裁勝利を祈念して止みません。



・「悪魔の飽食」シリーズ wikiより

『悪魔の飽食』(あくまのほうしょく)は、小説家の森村誠一が下里正樹の取材に基づいて著した、関東軍731部隊についての著作でありフィクションである。
森村は、下里との取材・執筆を「ペアズ・ワーク」と語っており、実質的には下里がその殆どを手がけていた。
第1部は1981年に日本共産党機関紙のしんぶん赤旗日刊紙に、
第2部は1982年に赤旗日曜版に連載され、いずれも光文社から単行本が刊行された

単行本はベストセラーとなった。



元学習院で、現在は北海学園大学准教授の辻弘範にも強い嫌疑がかかっている。

hirotsuji,M,??????,Hironori.Tsuji@gakushuin.ac.jp,19710611,7
学習院大学 つじひろのり


http://econ.hgu.jp/master/hironoritsuji.html
北海学園大学経済学部
辻 弘範 准教授

東京外国語大学外国語学部朝鮮語学科卒業
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程退学

所属学会(役職)
朝鮮史研究会(会員)1994年〜
韓国・朝鮮文化研究会(会員)2002年〜

東京歴史科学研究会(会員)2003年〜


35 : 斑(東京都):2013/04/05(金) 11:10:23.34 ID:FLa2l5kv0
http://econ.hgu.jp/master/hironoritsuji.html

学習院のは今は北海道にいるのか
北海道…まさか…


677 : ピューマ(京都府):2013/04/05(金) 13:26:54.53 ID:jOBW26mE0
>>35
こいつ・・・北海学園教員で北朝鮮の工作員ってばれたけど、どうすんの?
一応リンクから教員へメール送っといたがww



678 : チーター(関東・甲信越):2013/04/05(金) 13:26:58.78 ID:rUIJMn7zO
最近、学習院にもパチンコマネー集団の子弟が増えてるそうだし、将来の天皇が学習院嫌って御茶ノ水付属に入学したのも、こういう背景があるからだろうな






他にも、日本人や在日本組織と考えられる人物や組織がたくさん北朝鮮工作会員「我らが民族同志」名簿に掲載されている。


639 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 15:23:23.54 ID:F2vWKoWm0
sansu1214,M,???,koyama@sihan.co.jp

koyama@sihan.co.jp
e. [そしきめい] こやましはんかぶしきがいしゃ
f. [組織名] 小山紙販株式会社
住所: 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2丁目3−21 明治通りビル 2F
電話:03-6913-171

なんだこれw


769 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 15:34:46.25 ID:BzWlIiKs0
>>639
今は会社名変わってるみたいね
パチンコの景品あつかってるようだ

http://p-buyer.com/history.html


804 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 15:38:48.18 ID:fQR47xwF0
>>769
代表取締役 鄭 文成
取締役 徳山 萬基
取締役 姜 泰龍
顧問 吉田 潤喜(ヨシダグループ会長 兼 CEO)


'`,、('∀`) '`,、は


ホール専門購買代理会社P-buyer


508 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 23:13:02.73 ID:oruRQJFU0
★4スレ>>779で

なんだか心配になってきたのでコード7も抽出してみた
>TOM1986,M,RYA,info@heyariku.com,19860812,7,1107699376,c78dae292396545cf51977ded22db514
http://www.heyariku.com/privacy.html
>(有)ティー・ケー総合企画
>お客様相談係 栗原 ゆかり
>E-mail:info@heyariku.com
メールアドレスが完全に一致するな…
賃貸のサイトか…

とあったけど、
その会社って「TK FACTORY」で登録されてるのね
で、住所が
神奈川県横浜市中区元町3-145-503
で、これ何かの団体の住所で過去出てきてた気がするのね
しかも、社長の名前が「吉田誠一」で、この名前も見た記憶があるのね

そしたら
2013/01/10 18:45【表向きは運送会社社長、裏の顔は北朝鮮のスパイ!
         帰化朝鮮人工作員を著作権法違反の疑いで再逮捕! 】

http://50064686.at.webry.info/201301/article_44.html
大阪府警外事課は10日、世界の軍事情報が記載された市販のリポートを転売目的で複製し、
北朝鮮の軍関係者に送ったとして、著作権法違反の疑いで運送会社社長吉田誠一容疑者(42)
=詐欺罪で公判中、保釈=を再逮捕した。軍関係者が指定した隠語を使っており、工作員と判断している。
外事課によると、リポートは武器や軍事通信技術の開発動向が記されていた。
このリポートを含め、軍事、防衛に関する書籍や資料を北朝鮮の軍関係者に電子メールで送っていたとみている。
送信の際には写真の下に資料や文書を隠す暗号化ソフトを使い、中身が分からないよう処理していた。


やっぱり工作員:▽;
間違いなくスパイリストですた


北朝鮮工作員と判断、再逮捕/軍事リポート複製の疑い


801 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 23:33:42.96 ID:5kIR8utp0
>>508
そのTKのHPのリンク
http://www.heyariku.com/link.html の
一番下、探偵事務所(トラストジャパン)ってなんで探偵社?と思って検索した。

その探偵社の事調べたら、
悪質な業者で被害者と思われる書き込み発見w

>探偵は悪質な仕事に過ぎません。私も被害者です。別居した旦那が依頼した
>探偵事務所(トラストジャパン)という在日朝鮮人の悪質な探偵事務所です。
>ここの代表取締役が、全ての依頼に悪質な手口を使って、建物内に不法侵入し
>自宅ベランダから部屋の中を盗撮したり、ゴミを漁って個人情報を盗み取り、
>アップで写真を撮り、バラまいています。私は盗撮された写真を自宅に送られてきて、
>それを見たとたんに精神的に病んでしまい、入院しました。その後も外出ができなくなり、自宅に引きこもるようになり、仕事にも行けなくなりました。
>トラストジャパンの代表取締役の木下孝元は絶対に許さない。訴えます。この人達はできる仕事がなく、こんな可哀想な仕事しかできません。
>とてもこの世の生き物とは思えません。
>依頼した旦那も一生許す事はできない。
>自宅周辺のあらゆる建物内に不法侵入している探偵は実に悪質な犯罪者。







北朝鮮工作会員「我らが民族同志」名簿の中には、日本の官僚と同じ名前もあった!
24 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 14:27:09.91 ID:0zf16g/30
KuKluxKlan,M,구마가이카즈야,kazua8648@yahoo.co.jp

구마가이카즈야=クマガイカズヤ

おそらく此奴 熊谷和哉 厚生労働省水道課水道計画指導室長

どう見てもチョンwww

http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/image/410074.JPG

392 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 15:01:10.59 ID:H6UNBPsd0
>>24
http://www.jswe.or.jp/aboutus/meet_coope/pdf/100804_01.pdf

熊谷 和哉(くまがい かずや)氏
厚生労働省/健康局水道課/水道計画指導室長

――――――――――
厚生省(現、厚生労働省)入省。水道環境部産業廃棄物対策室、同浄化槽対策室、大臣官房国際課国際協力室等を経て、1999 年、水道環境部浄化槽対策室室長補佐(2001 年、省庁改編にて環境省廃棄物・リサイクル対策部浄化槽対策室室長補佐)。
2003 年、厚生労働省健康局水道課課長補佐。
水道行政に携わるとともに、当時より海外の水道民営化状況を踏まえた国内の水道事業の方向性について提言。
その後、環境省水環境部において環境基準の見直し検討、(独)水資源機構において水資源開発に係る事業評価等を手がける。

大臣官房 国際課国際協力室
大臣官房 国際課国際協力室
大臣官房 国際課国際協力室






472 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 15:07:04.89 ID:F2vWKoWm0
yunscale,M,???,yunscale@k8.dion.ne.jp,ってこいつか

お問い合わせ大阪朝鮮高級学校
〒578−0984 東大阪市菱江2−18−26
TEL0729−63−3481/FAX0729−63−3183
●吹奏楽部 顧問 尹忠新(ユン)
090−7552−1945 E-mail:yunscale@k8.dion.ne.jp







988 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 15:57:13.96 ID:F2vWKoWm0
PAKCB,M,PAKCHINBIN,aob@dance.ne.jp,19470916,8,1094805195,16dde3f82d9b328992eacc06bd5c50fc
こいつは

フリガナ イリョウホウジンシャダン アオバシンリョウショ
正式名称(医療法上届出正式名称) 医療法人社団青葉診療所
英語表記(ローマ字表記)(略称・通称) Aoba Shinryoujo
医療機関の開設者
フリガナ パク チンビン
開設者氏名(法人開設の場合は法人名) 朴 鎮彬
医療機関の管理者
フリガナ パク チンビン
管理者氏名 朴 鎮彬
医療機関の所在地
郵便番号 625-0051
住所フリガナ マイヅルシユキナガヒガシマチ
住所(ビル名まで) 舞鶴市行永東町26−6
住所英語表記(ローマ字表記) 26−6 Yukinaga Higasi−mati Maizuru−city
案内用電話番号・ファクシミリ番号
電話番号(昼) 0773-63-7756

これかなw






(その他のご参考)

292 :名無しさん@13周年:2013/04/05(金) 16:31:18.84 ID:JYZVnMI6i
ついでに同じく在日っぽい奴らな

chohyonjin,19590328
davidkwang,19730405
hanjieon,19610708
hansong,19680714
hogwangsung,19800824
hwangheebok,19740301
kimcholsam,19720225
kimganggon,19710213
kimjungil,19750707
kwonjongsu,19810708
leedongyoon,19641118
leewookeun,19590307
liihodong,19630216
lijianjun,19820803
namsongan,19620415
namzuhyen,19701109
pakchinbin,19470916
pakhwasong,19720620
pakjinbin,19470916
paksongju,19761113
quanheison,19770129
ryangmunsik,19540113
shinjongbom,19490308
鄭文策,19321225



288 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2013/04/05(金) 15:03:10.96 ID:OwXU+mnh0
アノニマスのメアドリスト、jpドメイン約200件全部洗ってみた
ちょと疲れた
以下手短かに結果だけ

http://econ.hgu.jp/master/hironoritsuji.html 辻 弘範
http://www.propaganda.co.jp/ プロパガンダレーベル株式会社 (の誰か)
http://www.nak.co.jp/ 日本アプリケーション開発 (の誰か)
http://www.yk.rim.or.jp/~toruyama/ ラジオ韓国リスナーズクラブ
http://www.miyazaki-mu.ac.jp/ 宮崎公立大学(の誰か)
http://www.ncc.ed.jp/ 名古屋朝鮮初級学校、付属幼稚園
http://www.korea-u.ac.jp/ 朝鮮大学校
http://world.kbs.co.kr/japanese/about/ana14.htm 塚本壮一 NHKソウル支局長
http://www.hiroshima-corea.ed.jp/ 広島朝鮮初中高級学校
http://www1.korea-np.co.jp/ 朝鮮新報
http://8916.teacup.com/elm/bbs/40 尹忠新 大阪朝鮮高級学校 吹奏楽部顧問
http://www.deaf.or.jp/news/201001/2010010702.html 韓国手話を学ぶ会
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1459540334 スパムメール業者?
http://www.hks35.ac.jp/ 北陸朝鮮初中級学校

あと、
morimuraseiiti@***.co.jp
これってやっぱり森村誠一かな




各府省への政策に関する意見・要望
(内閣官房、法務省、厚生労働省、国家公安委員会・警察庁、総務省、内閣府、文部科学省)
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
公安委員会意見
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/tk_ikai/tkin.htm




「公安はNHKの塚本壮一ら北朝鮮工作員たちを徹底調査せよ!」




北工作会員リストにNHK職員の塚本壮一や官僚ら日本人名多数!ハッカー集団アノニマスが公開 正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現



 

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コメント
 
1. 2017年2月06日 19:30:22 : YT5K8ZIrWQ : 0zSE8JwNWDE[1]
マスコミは嘘ニュースというわりに韓国のマスコミをそのまま信じるネット軍師様
やはりネトウヨだったのかな?

2. 2017年2月06日 22:23:04 : JW4kQkOW9o : dSI7DqbtatE[439]
>>1
効いてる効いてる


3. 2017年2月06日 23:41:47 : PcK0OtbPoE : MJcE0x3r4S0[2]
 元投稿で出てきた「リスト」がどんな性格のものなのか?という疑問もあるが、部分的な話をすれば、
>731部隊による生体実験が本当にあったと思い込む日本人や支那人が大量発生した
って、生体実験の証拠は「満州猿」を実験材料にした医学論文という形で残ってるんだけどね。それに、そもそも731部隊の話は「現代医学」の範囲内で起こったことでありますから、
>現代医療産業と既存の多くの国家群を崩壊・転覆させる事態を最終的しかも確実に招いてしまう他に選択肢をもたない絶対的将来
http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/811.html
>投稿者 お天道様はお見通し 日時 2017 年 2 月 05 日 23:55:27: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
の件を考えれば別に必死になって否定する話でもないわけで。元投稿した「お天道様はお見通し」はこの点どう考えておるのやら

4. 2017年2月07日 19:43:45 : FeO1WnUUGA : yTMT24HeDnE[59]
2の効いてる効いてるネット偽ウヨが出没してるからこの情報はかなり怪しい 何か目的があって流しているのだろう

つか原発への北朝鮮工作員や原発推進の輩達がよほど危険だろう


5. 2017年2月09日 02:06:19 : lh1GGwoOtM : YsxGZGc1SWo[208]
私が731部隊のことを初めて知ったのは森村氏の小説ではなく、帝銀事件に関してのテレビ番組や週刊誌の記事だったと思う。
後に森村氏の小説は読んだが、それ以前にも731部隊の話は世間の一部では知られていたはずだ。
森村氏の小説の内容を疑問視する人々も部隊の性格や存在までは否定していなようだ。森村氏が北のスパイかどうかなど私は知らないが、だからと言って731部隊が存在しなかった、あるいはその研究が存在しなかったように言うのは行き過ぎではないだろうか。(それでは「慰安婦は朝日のねつ造」というのと同じレベルになってしまいかねない。私自身、朝日が記事を載せるより何年も前に慰安婦について書かれたものは読んでいたので、それは初歩的なデマであると断言できる。それに、そもそも当該記事を書いた朝日記者を糾弾した産経の阿比留記者が、彼の入社以前、朝日より先に産經が慰安婦の存在を肯定して書いていた記事を知らなかったというお粗末はここでも話題になったはずである)

Wikipedia 悪魔の飽食 参照
人体実験の信憑性に対する疑問
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E9%A3%BD%E9%A3%9F#.E4.BA.BA.E4.BD.93.E5.AE.9F.E9.A8.93.E3.81.AE.E4.BF.A1.E6.86.91.E6.80.A7.E3.81.AB.E5.AF.BE.E3.81.99.E3.82.8B.E7.96.91.E5.95.8F

>現在では常石敬一[1][2][3]、松村高夫、青木冨貴子[12][13]等によって731部隊の全貌が徐々に明らかにされており、731部隊の細菌戦研究や人体実験そのものを否定しようとする歴史学者は存在しないものの、以下に示す項目などを根拠として、『悪魔の飽食』の信憑性に疑いを持つ者も一部で存在する。秦郁彦は、自著の中で731部隊による細菌戦研究や人体実験の事実を認めつつも、『悪魔の飽食』を、小説とノンフィクションがごちゃ混ぜになった作品と評している[14]。
(以下略)

私は松本清張氏が事件を取材して書いたという『小説・帝銀事件』は読んではいないが、存在は漠然とは知っていた。
私が見た昔読んだ記事やテレビ番組の製作者もこの清張氏の作品から知識を得ていたのかもしれない。
若い方は知らないかもしれないので、以下のブログから引用させていただく。

松本清張作『小説・帝銀事件』平沢貞通は真犯人か? - 日常一般
http://blog.goo.ne.jp/moritake123-2007/e/46a43b5eb6ca1675968eac92722ad0f3


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帝銀事件
帝銀事件は、戦後の混乱期、GHQ(連合軍総司令部)の占領下【1945(昭和20)年8月15日〜1952(昭和27)年4月28日(対日講和条約、日米安保条約発効まで)】に起きた凶悪な毒殺事件であり、毒薬を飲まされた帝銀椎名町支店の行員16人のうち12人が死亡するという前代未聞の事件であった。この時代日本における国家権力はGHQという事実上のアメリカの支配下にあり、二重権力とはいうものの完全に日本政府はGHQに従属していた。捜査の対象は最初軍関係に向けられるが、巨大なGHQの圧力によって頓挫し、軍関係とは全く無関係な画家=平沢貞通が逮捕され、死刑判決が下される。しかし、いまだ多くの謎が解明されていない。冤罪ではないかとも云われている。現在でも養子の平沢武彦氏を中心に第19次再審請求が続けられている。

発生日時  1948(昭和23)年1月26日
発生場所  東京都豊島区 帝国銀行(のちの三井銀行、現在の三井住友銀行)椎名町支店
事件の概要  銀行閉店後の3時過ぎ、都衛生課員を名乗る中年の男が当銀行に訪れ、消毒液と偽って行員に青酸化合物を飲ませ、16人の行員のうち12人を殺害。現金合計、16万4千4百55円35銭、小切手1万7千4百50円、合計18万1千8百55円35銭を奪う。現在の貨幣価値で換算すると100倍になるという。
経過  その毒物に対する卓越した専門知識に注目した警視庁の捜査課は、
1、捜査の主流を、毒物の取り扱いを熟知した、旧陸軍細菌(毒物も含む)部隊(石井陸軍軍医中将指揮下にあった731部隊)の関係者におき、
2、平沢犯人説はあくまでも傍流であった。
 それが、突然、平沢犯人説が主流となり、1948年8月21日テンペラ画家で文展無鑑査の大家・平沢貞通(雅号は大)が逮捕される。旧軍人関係の捜査は不意に巨大な壁にぶつかって頓挫したのである。巨大な壁とは何か?それは、後に述べる。
 平沢は最初こそ、その厳しい取り調べ(拷問に近い取り調べがあったと言われる)に耐えきれず、殺人を認めたが、その後一貫として無罪を主張している。
 1955年5月7日平沢の死刑が確定する。
しかし謎の多い事件の為、えん罪かもしれぬという疑いはぬぐい切れず、代々の法務大臣は、死刑執行命令書に署名することを拒否している。平沢は長年宮城刑務所に収監されていたが、後に高齢のため体調を崩し、八王子医療刑務所に送られ、そこで肺炎を患い1987(昭和62)年5月10日、天寿を全うしている。享年95歳。結局、死刑の執行はなかった。確定死刑囚の収監期間32年は、当時としては世界最長の記録である。

 松本清張(1909年12月21日~1992年8月4日、享年83歳)は、この著『小説・帝銀事件』(1959年文藝春秋読者賞受賞)で平沢の冤罪を主張している。この作品の初版は1961年であり、事件後13年がたっている。この当時、まだ明らかにされず松本清張自身も、推察の域を出なかった新事実・GHQの秘密文書が公開され、1985年、読売新聞で以下の事実が報道された。
1、毒殺犯の手口が軍科学研究所の作成した毒薬に関する指導書に一致。
2、犯行時に使用した器具が同研究所で使用されたものと一致。
3、1948年3月、GHQ(先に述べた巨大な壁)が731部隊の捜査・報道を差し止めた。
 これは明らかに旧軍人関係者の事件への関与を示唆したものであったが、この報道後も、捜査は行われず、平沢は生きて拘置所から出ることはなかったのである。
 以上が事件の概略である。これから松本清張の「小説・帝銀事件」の紹介に入る。松本清張は一貫して平沢の無罪を前提に話を進めている。しかし、そこには、その主張ゆえの事実の歪曲や偏見はない。事実を事実として認めながらも、多くの疑問点を探り出し、平沢の事件への関与を否定している。
 この小説には松本清張らしき人物が登場する。R新聞論説委員の仁科俊太郎である。彼は多くの資料(強盗殺人被告人平沢貞通の捜査記録、検事調書、検事論告要旨、裁判記録、精神鑑定書、被告人手記、弁論要旨)を分析し、彼自身の推理を展開する。
 ここで問題になるのはテンペラ画伯の平沢貞通が事件を起こしたような毒物の専門知識を持っていたか?ということである。
 犯人は、青酸性の化合物を行員にのませる前に、その毒物を自分自身が、試飲して、行員を信用させている。まかり間違えれば自分自身が死ぬかもしれない。自分は被害を受けることなく、行員16人のうち12人を殺害する方法とは何か?犯人は行員が飲んだのと同じ容器に入った薬を試飲しているのであり、それは生き残った行員のすべてが証言している。その手品とは何か?警視庁ではこの犯行の玄人性、または専門性から、薬学関係の前歴者以外に犯人なしと確信し、平沢貞通の逮捕に至るまで、その根本方針を変更した事実はなかった、のである。
 かくして警視庁捜査課は捜査の重点を青酸化合物取扱者に絞り、民間と軍関係者の二つに分け、追及することにした。
1、民間では薬学ないしは理科学系の学歴を有する者、および電気メッキ処理、写真、その他の工業従事者に捜査の目を向けた。この条件に合う、多くの容疑者が捜査線上に浮かび、その数は5000名以上に及んだという。皮肉なことに、平沢貞通のみが、この条件を外れていたのである。彼は一人の画家にすぎなかった。彼は別の角度から犯人と特定されたのであるが、彼を犯人とするには、毒物の知識を含め、多くの謎が存在していた。
2、その二つ目は、軍関係者であり、薬品取り扱いの特殊学校(たとえば中野学校)、同じく研究所、及びこれに付属する防疫給水隊、もしくは憲兵、特務機関に従属の前歴を有する者などに嫌疑の目を向けた。そこに登場するのが、石井四郎陸軍軍医中将の指揮する731部隊(いわゆる石井部隊)であった。警視庁は帝銀事件で使用された毒物が731部隊で製造されたものであるという情報を根拠に内定を進める。しかし自信を持ってはじめられた捜索も、あと一歩というところでGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)という巨大な圧力の前で頓挫する。
 「こうして、軍関係がGHQという巨大な壁にぶつかって、捜査陣がつぶれようとしたときに、コルサコフ病という、過去のことを忘れっぽい、忘れたことは嘘で埋める、ほら吹きで話の上手い、怪しげな絵描き(平沢貞通)が引っ掛かってきたので安堵した」――というのが警視庁が考えたシナリオではなかったか?と松本清張は推理する。

 それでは石井部隊とは何であり、なぜ何千人もの捕虜となった中国人、ロシア人、モンゴル人、朝鮮人たちを生体実験までしたという彼らが、戦犯にもならず、また、南京虐殺に対してはあれだけ大々的に報じ大問題にしている中国が石井部隊を問題にしないのは何故か?石井部隊とGHQとの関係とは何か?なぜGHQは旧石井部隊の関係者に対する捜査を妨害したのか?さらに石井部隊の隊員の多くはソ連にも連行され戦犯になったが、そこで何があったのか?様々な疑問点が出てくるのである。ここでしばらく石井部隊について述べてみたいと思う。
 第二次世界大戦中に政府兵器行政本部の管轄下に、陸軍化学研究所があり、11の部門に分かれていた。そのうちの第6化学研究所(6研)は、毒薬の研究を行い、第9化学研究所(9研)は毒ガスの研究を行っていた。この研究所で開発・製造された毒ガスや毒薬は大陸に送られ、その地の謀略部隊、特務機関で使用されていた。石井中将率いる731部隊は代表的な謀略部隊であり、本国で作られた毒製品を保存・管理し、自らも膨大な敷地を持つ研究所を持ち、そこで生体実験までして、研究・開発された毒物の効果を確かめていた。名こそ関東軍防疫給水部本部であったが、その陰でこの部隊は、主体としての謀略(スパイ)活動のための研究を行っていたのである。
石井部隊(関東軍第731細菌部隊)とは?
 正式名称 大日本帝国陸軍防疫給水部(満州事変勃発の翌々年1933年8月に創設された特殊部隊の名称。371部隊はその略称かつ秘匿名。初代隊長の名を取って石井部隊と言われた)。部隊設置に当たっては大日本陸軍命令(大陸令)が出された。
 目的   関東軍管轄区域内の防水、給水業務。
 研究内容 細菌、科学戦研究(そのために生体解剖も行われた)。
 初代部隊長 石井四郎陸軍軍医中将(1892~1959年 享年67歳)。
 設置場所  1933年に中国東北部(当時の満州)のハルビン郊外に居を定め、後に(1939年)ビンファン郊外に移転する。移転先は6`平方メートルわたる広大な敷地を持ち、その中には各種の研究棟が存在し、細菌研究、実践研究、濾水機製造、細菌製造などが行われた。部隊というよりは研究施設であった。そのほかには、捕虜を収容する監獄(彼らは生体実験の為に使われ“まるた”と呼ばれていた)。死体焼却所、実験に供される動物(ウサギ、モルモット、ネズミ)の動物舎、さらに鉄道引き込み線、研究者、技術者の宿舎、飛行場まで用意されており、この区域は特別軍事区とされ、機密保持のため、その上空は日本軍機の飛行さえ禁じられていた。
 部隊には東大や京大をはじめとした国立大学の医学部、医科大学の優秀な教授、医師、さらに民間の研究所の研究員が、軍属・技師として、競って赴いた。その数は2600人を超えていた。
 これらの研究班が行った研究には以下のものがある。
1、細菌兵器として利用可能な猛毒細菌の研究、開発。
2、細菌戦のデータを収集するための、ペスト、赤痢、コレラ、チフス、結核菌等、猛毒細菌の研究。
3、ノミやウイルス、リケッチアの中国東北部(満州)の風土病(流行性出血熱など)に及ぼす影響、とその治療法の研究し、日本人兵士への伝播を予防した。
4、ノミの抱えるペスト菌を研究し、その伝播、繁殖方法から、細菌戦における散布方法の研究。
5、凍傷研究班は、凍傷治療の有効性を研究し、日本人兵士の凍傷から身を守る方法を研究した。さらに、冬季における細菌戦の方法も研究課題であった
6、病理研究班は、生体解剖、死体解剖、によって得られた資料によって、組織標本を作製した。
7、血清研究班は、伝染病への対処療法や、ワクチンの研究・開発を行い、
8、薬理研究班は即効性、遅効性の毒物、化学薬品を生体実験して敵要人暗殺用の特殊兵器を開発していた。
 これらの研究には生体実験があったことを特筆しておく必要があろう。これらの実験に供された捕虜の数は1939年から1945年までで、3000人以上であったと言われている。
 生体実験までして得られた研究成果は大きく、戦後、GHQや、ソ連(当時)がその成果に注目しこれを利用しようと企てたとしても何ら不思議ではない。
 戦後数年して朝鮮戦争(1950年6月25日〜1953年7月27日 休戦―平和条約は今もって結ばれていない)が勃発するが、この地で展開された細菌戦や、毒ガス戦は、この研究成果と無関係とは言えないかもしれない。
 GHQやソ連と石井部隊との関係とは何だったのだろうか?そこには取引があったのではないか?研究成果を引き渡す見返りに、東京裁判で戦争犯罪人としての追及を免れたのではないか?東京裁判は明らかに、戦勝国による敗戦国に対する復讐裁判であり、裁判の公正さを疑問視する考えは戦勝国側にもあり、石井中将を代表とする371部隊の隊員たちが罪を免れたことは充分に考えられるのである。そればかりではなく、彼らは戦後、高給で、官公庁、国立大学、薬学研究所、病理学研究所、製薬会社、自衛隊などそのKnow・Howを評価されて就職しているのである。
GHQと石井部隊の間に取引があったとしても、それは秘密でなければならない。たとえ公然の秘密であったとしても秘密は秘密である。「秘密は、墓場まで持っていかねばならない」。
 帝銀椎名町支店で毒殺事件が起こる。捜査の手が伸びる。例え、そこに犯人がいようといまいと、そこには暴露されてはならない真実がある。当時、GHQの権力は絶対である。その圧力には警視庁といえども屈せざるを得ない。
 ここから平沢貞通犯人説が浮上する。傍流は主流に転じる。帝銀事件は世間を震撼させた大事件であり、これを迷宮入りさせることは警視庁の名誉にかけても出来ない。
 軍関係の取り調べと並行して平沢貞通を犯人と確信して追及していた刑事がいた。古志田警部補である。古志田という名はあくまでも作品中の名前であり、実際の刑事の名は伝説の名刑事平塚八兵衛と思われる(この作品に登場する人名は平沢貞通以外はすべて仮名)。
 軍関係の捜査が頓挫した結果、平沢貞通犯人説が急浮上するわけであるが、捜査の初期段階においては、それはまだ分かってはいなかった。犯人の様子は生き残った被害者の証言によると「50歳前後、5尺3,4寸、中肉、色蒼白、油けなくきめ細かき方、鼻筋通り、頭髪丸刈りにて、前髪やや長く、白髪交じり、一見上品にて、柔和な好男子。左頬に径5分くらいの薄シミ2個あり(老人特有の斑点と思われる)左の耳下の顎に長さ2aくらいの傷痕あり」というものであった。これは生き残った被害者の証言を総合したものであって、これをもとにモンタージュ写真が作られた。その結果被疑者が5000人以上に上り、平沢貞通もこのうちの一人であった。しかし、平沢貞通逮捕後の被害者との面通しでは、似ているというもの、似ていないというもの様々であり、この男だと断定したものは一人もいなかった。
 「人間の知覚は不完全なものである。その知覚した像を記憶の中に存しておく記憶力も貧しいものがある。ここに忘却という大きな作用が働く。さらにこれを証言として供述するときには、また表現力の不十分、言葉の不確実性が働く。それで人相表現はその確実度において決して高いものではない」と弁護士はその心理的知見を述べている。さらに重要なことは、証人の主観(犯人かもしれない、あるいはそうでないかもしれない)が、その証言に影響を与えることである。このように人間の記憶力は極めて頼りないものであって、これを持って犯人と断定することは出来ない。更に平沢貞通以外の複数のそれらしい容疑者の面通しにつきあわされた被害者が混乱するのは当然である。過去に容貌が似ており、その他の条件が備わっていることで、犯人と特定され、死刑になり、後に真犯人が発見された冤罪事件もある。
「平沢貞通の場合は、他の被疑条件、例えば松井名刺とか、小切手の裏書の文字とか、金に困っていたとか、大金が事件後に入ったとか、というような諸条件の中で、彼の人相が生きるのであって、その背景の条件が希薄になれば---色あせてしまうのである」と、松本清張は主張する。
そして松本清張は被疑条件(名刺、小切手の裏書、大金の入取など)をひとつひとつ考察していく。こうしてこれらの被疑条件をつぶしていくことによって平沢犯人説を覆そうとする。
 平沢貞通を犯人と決める重要なキーワードに松井 蔚(しげる)という名刺がある。この名刺がなかったら、おそらく平沢の名前は犯人として浮上することはなかったであろう。
 そこには、古志田警部補の地道な捜査があった。
犯人と決める決め手と考えられたものには次のものを挙げることができる。
1.松井蔚という名刺
2,小切手の裏書(その筆跡鑑定)
3.曖昧なアリバイ
4.事件後平沢の手に入った被害金額と、ほぼ同額の金額。その出所。
この4項目について、述べていきたいと思う。
  名刺関係
 帝銀事件との類似事件
 安田銀行江原支店 1947(昭和22)年10月14日の閉店直後に「厚生技官、医学博士、松井蔚(しげる)厚生省予防局」という名刺を出した男性が訪ねてきて、帝銀事件と同じ手口で薬を行員にのませるも、死者は出ず未遂に終わる。名刺そのものは本物であり、そのため松井は厳しく問い詰められたが、アリバイがあり、人相等にも違いがあり、解放される。この名刺を本人以外に誰が使ったかが問題となり、捜査の結果、平沢の名が捜査線上に浮かびあがった。
 三菱銀行中井支店 1948(昭和23年)年1月19日の閉店後、「厚生省技官、医学博士、山口五郎、東京都防疫課」という名刺を出した男が訪れる。帝銀事件と同じ手口で薬を飲ませようとするが、不審に思った支店長の機転で未遂に終わる。名刺は偽物と判明。

  松井蔚(しげる)の名刺の行方
昭和22年25日に松井博士は100枚の名刺を作る
そのうちの一枚が安田銀行江原支店で使われる。
警視庁はその名刺の行方を追う
?印刷所に保管されていたもの       T枚
?松井博士の手元に残っていたもの     6枚
?事故名刺               23枚               
?回収したもの             62枚
?行方不明                8枚
 合計                  100枚
 事故名刺23枚の内9枚は安田銀行事件後になくなっているので、事件に使用された可能性なしとして、残りの14枚の中に犯人の使用した名刺はあると判断し捜査が始まる。
 この間に捜査員は、同博士と名刺を交換した相手の名刺128枚を借り出し交換先を調べ始める。この中に平沢大という名刺を発見する。こうして初めて平沢の名が捜査線上に浮かんだのである。捜査員はこの名刺の人物について博士に訊ねる。
「昭和22年4月25日に北海道に出張して、そのかえり26か27日に、青函連絡船恵福丸の一等船室で皇太子殿下に献上画を持って上京するところだという平沢と乗り合わせ」名刺を交換した」という。捜査員は名刺回収のために平沢貞通を訪れるが、平沢貞通はその名刺を鞄の中に入れておいたが、鞄ごと盗まれて持っていないという。被害届は出しておいたという。結局、名刺の回収は不可能であった。後にこの名刺こそ帝銀事件に使われたものであり、盗まれたというのは偽りの証言ということになった。被害届そのものは証言どおりであったが、名刺がその中にあったかどうかは確認されなかった。
 このように平沢の名は名刺捜査の初期において浮上していたのであるが、当時ようやく捜査の主力が軍関係に向いており、文展無鑑査の大家で皇太子殿下に献上画を持参するほどの一流画家に、帝銀事件のような大それた罪を犯すわけはないし、犯せるわけはないと、捜査の主流からは外れていたのである。事件から5ヵ月後の6月25日、各警察宛てにだされた捜査指示には「犯人は医療防疫、薬品取り扱い、または研究試験などに関係あるものでとくに引揚者や、軍関係の医療防疫関係者、及び、特務機関員、憲兵などを再適格者と見なし、彼らに対し慎重な注意が向けられている」と述べられている。このように、平沢貞通の捜査は継続されてはいたが、それはあくまでも傍流であった

 小切手の裏書と、その筆跡鑑定、アリバイ。
 帝銀事件の2日後の1月28日午前10時、ようやく被害金額が確定し、盗まれた小切手を手配する。まもなく、安田銀行板橋支店長からその盗まれた小切手が捜査本部に届けられた。大胆なことに犯人はこの小切手を事件の翌日に、安田銀行板橋支店の窓口にきて現金に換えていったのである。捜査本部は切歯扼腕する。もう少し早くこの小切手の存在が判っていたなら、現金を下ろしに来た段階で逮捕できていたからである。しかし、犯人の筆跡という重大な証拠の入手、という収穫もあった。この小切手は事件発生直前に後藤豊治という人物によって帝銀椎名町支店に預け入れられたものであった。犯人はその小切手を現金化するとき後藤豊治という名と、その住所「板橋区3の3661」を裏書きすることで、現金を受け取ったのである。人相は変装はしていたものの、行員の証言から帝銀事件の犯人と確認された。当然、その筆跡も犯人のものと決定され、捜査当局はこの男の捜査をその捜査方針とし、警視庁捜査刑事部各課は、ほとんど全力をこの事件に集中した。管下全警察はもとより、全国の警察機関の積極的な協力も求めた。このように、捜査は前例のないほどに膨れ上がった。
 平沢貞通逮捕後、当然ながら筆跡鑑定が行われた。多くの著名な鑑定人にその鑑定は依頼されたが、その結果は黒と出る。検事は、この筆跡が「平沢被告のものであることについては、慶応大学の伊木鑑定人を除いては7名の鑑定人が全部一致して、その同一性または酷似性を認めているところで、特に高村鑑定人が木篇の縦棒に節のある特徴を把握しての個性鑑定には動かし難い信憑力がある」と言っている。
 もちろん、弁護側は反論する。
 弁護人は世紀の冤罪事件と云われたドレーフェス事件を引き合いに出し筆跡鑑定の絶対性を否定する。
 ドレーフェス(砲兵大尉、ユダヤ系フランス人)はドイツのスパイと見做されて、逮捕され有罪判決を受けて罪に服するのであるが、この有力な証拠が筆跡鑑定であった。この場合も帝銀事件と同様、パリ銀行の筆跡鑑定人ゴベールによって成された鑑定結果は「ドレーフェスの筆跡に非らず」というものであった。しかし他の鑑定人の鑑定結果はドレーフェスに不利なものであり、結局ドレーフェスは他の間接証拠と併せて、有罪となる。しかし、後にエステラージという真犯人が現れ、これを隠し通そうとする軍部と弁護人との間に確執があり、エミール・ゾラなどもその作家生命をかけてドレーフェスに味方する。結局ドレーフェスは無罪となる。
 弁護人はこの例を引き合いに出し、筆跡鑑定の絶対性を否定する。更に筆跡鑑定の結果有罪となり、後に。無罪を勝ち取った2件の冤罪事件を挙げ、その鑑定人の一人が平沢を黒と断定していたと指摘する。確かに平沢の字は犯人の筆跡に似ていることは事実であっても、そのことによって平沢を犯人と決めつけることは出来ない。平沢は書いたかもしれないが、書かなかったかもしれない、のである。要するに物的証拠としては迫真性(信頼性)を持たないのである。
 このように、その人相にしても、筆跡にしても、間接証拠としては有力なものであるとしても、ともに証拠としては科学的客観性を持たない。面通しの結果としての、記憶力の不正確さ、筆跡鑑定の曖昧さが、この作品で明らかにされている。共に世間的暗示という主観に左右される要素が大きいのである。

 更にアリバイとなるともっと曖昧である。
犯人は未遂事件と小切手の払い戻しを含めて4つの銀行に顔を出している。更に、名刺の作成依頼、とその受け取りの為に、銀座の露天印刷所、斎藤某のところにも訪れている。もしも犯人が同一人であるとすれば、このうちの一つでもアリバイが成立すれば、その嫌疑は晴れるのである。捜査当局は平沢のアリバイ探し、あるいはアリバイ崩しに狂奔する。
 事件当日、午後1時ごろ、平沢は丸の内にある船舶運営会に娘婿の山口某を訪れている。このことは女事務員広瀬正子によって確認されている。しかし何時に帰ったかは確認されていない。広瀬は2時にはもういなかったと言っているが、正確な時間は証言していない。平沢貞通は山口と会い、しばらく(広瀬の証言によれば30分程度)会話を交わして退出したという。会を辞した後、平沢貞通は伝染病発生個所である相田小太郎宅(これを理由に犯人は消毒と称して、行員に毒薬を飲ましている)を探し出し、その後に椎名支店を訪れており、行内に入る前に吉田所長代理と会話をしている。事件はその日の3時20分〜4時00分の間に起っている。
 運営会を去った時間さえ確認されれば、平沢貞通のアリバイの成立、不成立が確認できるのである。証言は広瀬証人だけでなく、現場にいた市川係長、川上社員、山口某によってもなされている。
 これらの人の証言は検事側、弁護側の両者に対して行われた。その証言によると、平沢貞通が会を訪れた時間も、辞した時間も、まちまちである。更に証言後の変更などがある。ここには、記憶力の曖昧さがあると同時に、検事側、弁護側による自己を有利に導くための誘導があったとも思われる。
 いずれにしても弁護側は平沢貞通が会を辞したのは早くとも2時25分であり、丸の内から椎名町の銀行に至るのは到底無理と判断し、アリバイは完ぺきであると断言する。広瀬の云う2時には既にいなかったという証言を否定する。
 これに対し、検察側は、広瀬の云う2時には既にいなかったという証言を重視し、遅くとも2時に会を辞したとすれば、充分に帝銀椎名町支店に、事件発生時の3時20分には到着可能である、とそのアリバイを否定する。そしてこれは平沢貞通の自供と一致しているという。実際に平沢貞通を2時に丸の内を出発させ椎名町支店に至る行程を行動させたとき、3時24分30秒には到着した、と述べている。4分30秒は誤差の範囲内なのだろうか?

  運営会を辞した後の平沢のアリバイ
 帝銀事件の起こった時刻のアリバイとして平沢貞通の弁護側の証言によると、運営会を辞したのち平沢貞通は4時ころ山口家を訪れ、お茶を飲んだだけで、上にはあがらず、自分の家に帰ったという(山口の妻の証言)。平沢貞通の二男の瞭が自宅に戻った時、平沢貞通とその妻マサ、姉の静子とその子、妹の窕子(ちょうこ)とその友人GHQの軍曹エリーがおり、トランプを楽しんでいたという(平沢貞通の家族の証言)。弁護士は次のように言う「このことは4時ごろまだ明るいうちに平沢貞通が省線鴬谷に近い山口家に寄った事実、その後、中野の自宅に存在していた事実を証明するものである」と。このように弁護側は平沢貞通のアリバイを主張することにより帝銀事件への関与を否定する。しかしこのアリバイはあくまでも家族の証言であって、裁判所で採用されることはなかった。しかし家族の証言ではあってもGHQの軍曹の存在を主張する以上、これを無視するわけにいかず捜査が行われたが、その存在を確認することは出来なかった。存在そのものがなかったのか、それとも急きょ本国に帰国したのか、それは神のみぞ知るである。いずれにしても平沢にとっては不幸であった。
 このように、帝銀事件におけるアリバイは微妙なので、他の6つの出来ごとのアリバイを調べる必要があり、検事側も当然行ったと思われるが、これについてはこの作品では描かれていない。

 多額の金銭の出所に関する疑惑
 事件後、平沢には出所不明な多額の金額が入っており、1月29日以後東京銀行に8万円が預金されており、さらに、妻には5万4千円の金額が渡されている。その合計13万4千円の出所に関する証言はあいまいであり、明らかでない。
 このことが主任弁護士をつとめていた正木亮をして主任弁護士を辞退させることになる。平沢貞通は主任弁護士に対してさえ真実を述べようとはしなかった。正木亮弁護士は次のように述べている。「平沢という人は記録を通覧してみると実に嘘つきである、ことに、本件を解決する最も重要なる、昭和23年1月28日から3日間にわたって所持していた13万4千円の金をどこから入手したかということについて、あるいは清水虎之助にもらったといい、あるいは花田卯造から出たといい、あるいは椎名熊三郎というように、次から次へと嘘を言っている。この点さえ真実を述べれば、事件は数刻を得ずして片付くのである。平沢被告は、この金をどこからか入手していることは間違いない。あるいは帝銀の金かもしれない。あるいは意外な人から出た金かもしれない。本当に本件と関係のない金なら、弁護士にだけにそっと知らせてくれたらよさそうなものである。--------」と。「このことは同弁護士さえも、平沢貞通に疑惑を感じ始めたことを意味する」。「この平沢に手に入った金が、事件直後、二日置いた、1月28,29,30日の三日間であることは、どうしても26日の帝銀犯行日に結び付くように思われるのである。これは平沢にとって、最大の欠陥であり、彼が入手先を明らかにしないことだけで、彼を「黒」と決めてもいいくらいのものである」、とまで松本清張は述べている。
 そこで松本清張は推理する。平沢貞通は秘戯画(春画)を描いたのではないか?と。当時、画家は、超大家級は別として、仕事は少なく、生活に困っていた。当時、有名な画家が秘戯画を描いていたということは、よく聞く話である。普通の絵よりもずっと高価に売れるのである。テンペラ画の画風は、超リアリズムであり写真を思わせるものがある故に、春画には適しており、好事家にはたまらないものがあったという。平沢画伯がそれをしなかったと断言はできない。とくに平沢の場合、妻の他に女がおり、そのためにお金が必要だった。その上、絵も売れない、テンペラ画会の復興も考えており、何やかやで膨大の金銭を必要としていたのである。高い金を払って春画を描いてもらったという女性からの投書もあり、弁護士がそれを平沢に確かめたところ、これを頑強に否定したという。春画を描いていたということは、画家としての名誉に関することであり、その画家生命にも影響を与える。それは松本清張自身認めるところである。しかし問題は死刑が掛っているのである。自分の命をかけてまで守らねばならない画家生命なのだろうか?死と、画家的生命とは、どちらが重いのか?ここにも、平沢貞通の普通人には理解できない変質的、偏執的な、異常性格をみて取ることができる、と松本清張は言う。しかし、平沢貞通が春画を描いていたか、描かなかったかは、立証することは出来なかった。実際に描かれたものは発見されていない。描いたかもしれぬということは、あくまでも想像である、と松本清張は言う。それならば、彼が帝銀事件の犯人でないとすれば、その金はどこから出たのか?平沢貞通がそれを明らかにしない以上、疑惑は残る。
 この金の出所問題は、検事の言う間接証拠としては、最も強く、他の弱い直接証拠を圧倒している、のである。

 微妙なアリバイ、小切手の裏書、松井蔚の名刺、人相の相似性、事件後の多額の金銭の入手、等々疑うべきことは多いが、反面、毒物の取り扱いの専門性、など平沢貞通と断定できない要素も多々あり、さらに軍関係の捜査のGHQによる中止命令など、この事件には多くの疑問点もあることは事実であり、歴代の法務大臣が死刑執行命令にサインを拒否しているなど、平沢貞通の冤罪事件であるという見方もあり、謎は残されたままである。
 平沢貞通は極悪非道の殺人犯なのか、検事側によってでっちあげられた殺人犯なのか?既に事件後63年がたち、人々の記憶からは消えつつある事件であるが、ここに提起された問題は古くはあっても新しい、のである。
 松本清張は次のように言う「帝銀事件は旧刑訴法による最後の事件であった。旧刑訴法によると、自白重点主義である。しかし平沢の場合の自白は『長い拘禁による精神錯乱状態の中に検事に誘導された自白』の疑いがあり、映画に取られた犯行実演も、『検事に指導された』疑いが持たれる以上、ひどく弱いのである。
 新刑訴法は証拠第一主義だから、新法によると平沢は当然無罪になる可能性がある。旧刑訴法の最後の事件だったことに平沢の不運があるが、詐欺、窃盗犯の微罪ならともかく、死刑か無罪かというようなこれほどの被告には、新とか旧とかの人間の引いた線がある筈はない。証拠第一の新刑訴法の精神で判決すべきではないか」と、仁科俊太郎に代弁させている。

 2010年9月10日の午後、大阪地方裁判所は郵便割引制度に関係した偽の証明書発行事件で、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省の元雇用均等・児童家庭局長、村木厚子被告人(54)に対して無罪(求刑懲役1年6月)を言い渡した。横田信行裁判長は「共謀があったとは認定できない」と明確に述べた。
 捜査段階で村木元局長の事件への関与を認めたとされる、上村被告や元部長らが証人尋問で、その証言を一転し「調書はでっちあげだ」「事件は壮大な虚構」などと説明した。横田裁判長は5月、検察側が立証の柱とした上村被告らの供述調書、計43通のうち34通について「調書は検事の誘導で作られた」などと判断し、証拠の不採用を決定した。
 特捜部の取り調べは、はじめに筋書きありで、それに合わせて調書が作られていく。この特捜検察の常識が、村木事件では通用しなかったのである。この事件は検察のストーリーによって作られた冤罪だったのである。更に、大阪地検特捜部の主任検事による押収したFDデータの改ざんもあった。かくして、検察の正義に関する信頼は大幅に失墜したのである。

 これはごく最近起きた事件である。
 それでは60年以上前に起こった帝銀事件はどうだったのであろうか?軍関係の捜査が頓挫し、それでも犯人を挙げねばならない特捜部にとっては、平沢貞通は犯人にでっちあげるには格好の人物だったのではなかろうか?この疑いは未だに晴れていない。悪を罰する筈の機関が、職業上の保身のために無辜の人間を犯人にでっちあげる悪に手を染めて良いのであろうか?松本清張はこの作品の中で、黒いベールに覆われたこの事件の真相を暴こうとする。しかし清張自身、もしかしたら?という疑いもあり、平沢貞通の無罪を確信しているとは思えない。少なくともこの作品を書いた段階では。また一審で死刑判決を出した裁判長も、まさに「最高裁がある」であって2審、3審、最高裁で真相が暴かれることを期待していたのではないかと松本清張は推理する。それほどこの事件は、検事側にとっても、弁護側にとっても、決定的物的証拠を欠いた、状況証拠の寄せ集めの事件であって、事件の真相は闇の中である。

『小説・帝銀事件』松本清張作 角川文庫 初版 昭和36年8月15日 その後多く版を重ねているが私の参考にしたのは第43版(昭和60年7月30日)である。

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引用終わり



[32初期非表示理由]:担当:関連が薄い長文

6. 2017年10月25日 00:05:34 : z3D620rXes : h9YchrHzaiM[2]
この種のリストって本物のスパイもいるかもしれないが、
流出時のためないしあえて流出を狙って相手国を混乱させるため、
いろいろ嘘情報も仕込まれるからな。

しかしこのアノニマスってどういう団体なのかね?
前から出ているが。
昔からどうも怪しい。


7. 2018年6月12日 17:01:20 : Ten7m9JJf6 : Zf9ZjK4uRDQ[12]
参考記事

新潟知事選 与党陣営 「ニセ文春報道」 で選挙妨害疑惑浮上
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/164.html
   
NHKのテレビ中継、岩田明子記者が驚きの発言
「安倍首相が米朝首脳会談の 開催地を進言した」
https://johosokuhou.com/2018/06/12/6406/
  


8. 2018年6月13日 00:36:01 : ceBjcBEC8Q : YUKm9FQm8ug[1]
731部隊が無かったとか・・もう何をかいわんやの妄想空間・・。質の悪い投稿貼るのは止めてな!


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