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安倍首相に自ら進んで騙されることを選択する日本国民。戦争前の日本人と同じだ。(孫崎享氏)
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/687.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 15 日 00:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

安倍首相に自ら進んで騙されることを選択する日本国民。戦争前の日本人と同じだ。
この時期だからこそ、伊丹万作氏の「戦争責任者の問題」を読んでみよう。
「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう」−(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spkc1o
14th Feb 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍氏の訪米については、

@ワシントン・ポストは、「トランプ大統領との個人的な結びつきを強めようとする安倍首相の強い決意は

他の国の首脳とは対照的」と報道し、

米国タイム誌「「日本の首相はトランプ大統領のハートへの道を示した。

Flattery(お世辞、へつらい、おだて)」と報じ、日テレが「日本側は”大成功だった”と評価している。

一方、アメリカ国内では厳しい見方も出ている。

アメリカメディアからは、

”こんなに大統領におべっかを使う首脳はみたことがない”という声が出ている。」と報じた。

しかし、日本では「大成功」と報じられている。

どうしてだろうかと考える。

その時、理解を助けてくれるのは、伊丹万作氏の「戦争責任者の問題」である。

一部省略の上、下記に紹介する。

*******************************

 多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。

私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。

 だましていた人間の数は、一般に考えられているよりもはるかに多かつたにちがいないのである。

しかもそれは、「だまし」の専門家と「だまされ」の専門家とに劃然と分れていたわけではなく、

いま、一人の人間がだれかにだまされると、

次の瞬間には、もうその男が別のだれかをつかまえてだますというようなことを際限なくくりかえしていたので、

つまり日本人全体が夢中になつて互にだましたりだまされたりしていたのだろうと思う。

 このことは、戦争中の末端行政の現われ方や、新聞報道の愚劣さや、ラジオのばかばかしさや、

さては、町会、隣組、警防団、婦人会といつたような民間の組織が

いかに熱心にかつ自発的にだます側に協力していたかを思い出してみれば直ぐにわかることである。

 少なくとも戦争の期間をつうじて、だれが一番直接に、そして連続的に我々を圧迫しつづけたか、

苦しめつづけたかということを考えるとき、だれの記憶にも直ぐ蘇つてくるのは、

直ぐ近所の小商人の顔であり、隣組長や町会長の顔であり、あるいは郊外の百姓の顔であり、

あるいは区役所や郵便局や交通機関や配給機関などの小役人や雇員や労働者であり、

あるいは学校の先生であり、といつたように、

我々が日常的な生活を営むうえにおいていやでも接触しなければならない、

あらゆる身近な人々であつたということはいつたい何を意味するのであろうか。

 ここで私はその疑いを解くかわりに、

だました人間の範囲を最少限にみつもつたらどういう結果になるかを考えてみたい。

 もちろんその場合は、ごく少数の人間のために、

非常に多数の人間がだまされていたことになるわけであるが、

はたしてそれによつてだまされたものの責任が解消するであろうか。

 だまされたとさえいえば、一切の責任から解放され、

無条件で正義派になれるように勘ちがいしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。

 私はさらに進んで、「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」ことを主張したいのである。

 だまされるということはもちろん知識の不足からもくるが、

半分は信念すなわち意志の薄弱からくるのである。

 だますものだけでは戦争は起らない。

だますものとだまされるものとがそろわなければ戦争は起らないということになると、

戦争の責任もまた(たとえ軽重の差はあるにしても)当然両方にあるものと考えるほかはないのである。

 そしてだまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、

あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、

家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになつてしまつていた国民全体の文化的無気力、

無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。

 このことは、過去の日本が、

外国の力なしには封建制度も鎖国制度も独力で打破することができなかつた事実、

個人の基本的人権さえも自力でつかみ得なかつた事実とまつたくその本質を等しくするものである。

 そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも

密接につながるものである。

 それは少なくとも個人の尊厳の冒涜ぼうとく、すなわち自我の放棄であり人間性への裏切りである。

また、悪を憤る精神の欠如であり、道徳的無感覚である。

ひいては国民大衆、すなわち被支配階級全体に対する不忠である。

 我々は、はからずも、いま政治的には一応解放された。

しかしいままで、奴隷状態を存続せしめた責任を軍や警察や官僚にのみ負担させて、

彼らの跳梁を許した自分たちの罪を真剣に反省しなかつたならば、

日本の国民というものは永久に救われるときはないであろう。

「だまされていた」という一語の持つ便利な効果におぼれて、

一切の責任から解放された気でいる多くの人々の安易きわまる態度を見るとき、

私は日本国民の将来に対して暗澹たる不安を感ぜざるを得ない。

「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。

いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。

(『映画春秋』創刊号・昭和二十一年八月)

********************************
 

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コメント
 
1. 忍穂耳の垢[470] lEWV5I6ogsyNQw 2017年2月15日 02:09:09 : RKq4g0oItP : GjxQKwwQdl8[1]
>私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。

これは、はたして孫崎享氏のお話なのかな?


騙し、騙されたというお話は、日本人なら出てこないお話のように思うが。
日本人は目前の事象を他者のせいだとは言わぬもの。
なにより恥じるのが日本人だからだ。
少なくとも、責めを負わずとも、敢えてその責めを受けるのが日本人。
だがこの文章にはそうした精神性が無い。困ったものだ。

この種の論点をかかげているところからして、
某氏の、その精神の歪み具合が明らかだろう。は
誰かのせいする。それは隣国で今まさに起きている事象なのかが分かるだろうか。
ここまで‥堕ちたかと、哀れむほどでもある。


繰返すが、騙されていたと虚構に安んじたとたんに、それは邪(よこしま)に傾く。
戦後、誰しもが戦争の惨禍を悔いた。
だが、皆、誰かのせいにした訳ではない。
今ごろになって、誰かを責める者は誰だと問うておこう。


いつもは左巻きと表してきたが、
こうしたリベラルな方々は、どうやらお気付きになっていない。
母性的な思潮を優先して、父性的なものを殺すその背景を。

リベラルは、女の宿痾のなす果てであることさえ、気付いていないようだ。
この孫崎享氏の言説も含めて。
これは、古きを辿ればエジプト、近東の虐げられた女性の恨み骨髄の果てとみる。
エジプト文明はこうして滅んだ、それを継承するローマ、西欧もその道を歩んでいるとみる。
誰かこれに反駁する方を待つのだが‥

外交官・孫崎享氏も、つまりは人類の宿痾にとりこまれたらしい。(笑)
なかなかに、面白いものだ。

恨みに堕ちるとは、こういうことかと、よく見ておこう。


2. 忍穂耳の垢[471] lEWV5I6ogsyNQw 2017年2月15日 02:26:16 : RKq4g0oItP : GjxQKwwQdl8[2]
失礼、ミスタイプしたようだ。
「は」は除いて頂きたい。

誤:某氏の、その精神の歪み具合が明らかだろう。は
  ↓   ↓
正:某氏の、その精神の歪み具合が明らかだろう。


3. tk[87] dGs 2017年2月15日 05:52:38 : hxFpZtUaeg : iSSftAlVU8o[1]
父性が母性がどうと言いだす時点でメンタル逝った方がよいのでは

4. 2017年2月15日 07:08:19 : mODlFM5wGI : PYiGMFp56Ec[7]
1は3の方の言う通り、病んでいる。

5. 2017年2月15日 08:27:39 : tlWnVFEXyg : YdpJ@QYwqXE[421]
騙されないために国民に何が出来るのか書いてくれないと。

例えば年金。

若者の皆が振り込め詐欺だとわかっていて騙されているとわかっているにも関わらず何も出来ない例だ。
強制徴収され払わないという選択すらできない。

韓国のように騒いで頭を替えて何かが変わるのか。
アベから小池やハシゲに変わって何が変わるのか。

共産党が与党になって山本太郎が総理大臣になるなら幾らでも騒いでやるさ。


6. 2017年2月15日 08:48:24 : QEAkTtRlsA : ZaiNct@HnHk[1]
1 2 5 は自分でだまされることを選択する人たち。だます人間の協力者。

7. 2017年2月15日 09:49:30 : xQoZn42Pr2 : 2ydlNWODHRI[1786]
騙される人=諦めてる人

8. 2017年2月15日 10:29:58 : 57BdBTisug : UYvi3VGycKk[3]
家畜人ヤープなんだから、しょうがないでしょ。

9. 2017年2月15日 14:54:43 : NvdQUXPBoo : _DQN_tHMZCw[15]
>安倍首相に自ら進んで騙されることを選択する日本国民。戦争前の日本人と同じだ。(孫崎享氏)

孫崎氏でも、都知事選挙が不正だったという意見に騙されてたみたいだから、お互いに気を付けましょう。


10. 2017年2月15日 16:12:14 : ICMBIT1ydQ : k7FeCwh@w64[9]
>>1
>これは、はたして孫崎享氏のお話なのかな?

という時点でこいつは文章をよく読む力がないのだろう。
ちゃんと読まんかい。
これは伊丹十三の父親である映画監督伊丹万作の
「戦争責任者の問題」というエッセイから抜き出した文章だ。
そう書いてあんだろ!
がたがたぬかす前にドタマを冷やせ!


11. 2017年2月15日 16:58:31 : XOU7hEFZRQ : bSvop4dgTpo[337]
騙すのも罪
騙されるのも罪

そして
『最大の悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である。沈黙は暴力の陰に隠れた同罪者である。』
 マーティン・ルーサー・キング・ジュニア


12. 2017年2月15日 19:39:34 : Ea4RtiJkvc : BWWJcOv6LC8[100]
騙されて いたと言い訳 すれば済み

騙されて いても黙って 協力し

別の嘘 今は小池が その役目


13. 忍穂耳の垢[472] lEWV5I6ogsyNQw 2017年2月15日 22:31:02 : idCFfXzd0g : ps3H9E8oQUY[1]
>>3. 殿、その他にも、色々いただいているやにみるけれど、ともかくもコメント有り難う。

>父性が母性がどうと言いだす時点でメンタル逝った方がよいのでは

(笑)これは、ご心配いただき感謝する。

それにしても、ついうっかり濃い話をしてしまったようだ。
どうも貴殿等には分からぬお話だったようだ。申し訳ない。

誰かに騙されたと、指弾するのは、かの半島の精神性と同じ。
民主主義革命だと褒めそやした時もある隣国・半島の奇態をみて、己の幻想に気付いたものも多かろう。
この日本で、本当に大変な目に遭った者の多くは、あのように騒いではいない。みな黙している。

先のコメントは、
誰かに虐げられた恨みつらみを、闘争のエネルギーに変えてきたその本体を語ったまでのこと。
世のリベラルさん達、それもペン(文字メディア)を操る秀才さんらこそが、その罠にはまるのだよ。

明治・大正に始まり、戦後またいっそう強化されたリベラル思考。
かの軍国主義にみるように、驕り過ぎた過ちは確かにあっただろう。リベラルに染まるのもむべなるかな、だ。
だが、
それを叩く、こうしたリベラルの裏に隠れている腐臭はもっと濃い。まともな者は皆気付くだろう。
それは、敗戦どころか文明の廃絶にまで至らせてしまう。エジプトも、かのイスラエルも、それを征圧したローマも、その亜種となる共産主義国家も、こうした暗闇に吞み込まれてきた。今また、欧州がその淵にある。気づいている者も多いだろうけれども。

ま、こうは言っても信じてはもらえないかもしれぬが。(笑)
日本文明は、この記事に見るような敗戦前夜を憎くてたまらない方々の思うような方向には、は恐らく向かわないだろう。


14. 2017年2月16日 09:01:45 : JFoXqmGuEo : J0DEZgv5rIw[93]
伊丹万作が眼差しを向ける先にはテレビがある。
巷にテレビの洗脳を受けていない人は少数だ。
カラクリが分かってしまえば、だれも見なくなってしまう。
しかし、寂しいからと・・ついつい点けている。
これほど素晴らしい洗脳装置はない。

テレビが変われば社会が変わり世界がいい方向に動きだす・・われわれにとって

現実的には、見ないことが一番だ。


15. 忍穂耳の垢[474] lEWV5I6ogsyNQw 2017年2月17日 04:14:05 : FGGsI3nKmI : yom@o9h1bvg[1]
>>10. コメントを頂いていたのを見落としていたようだ。

>>これは、はたして孫崎享氏のお話なのかな?

>という時点でこいつは文章をよく読む力がないのだろう。
>ちゃんと読まんかい。
>これは伊丹十三の父親である映画監督伊丹万作の
>「戦争責任者の問題」というエッセイから抜き出した文章だ。
>そう書いてあんだろ!
>がたがたぬかす前にドタマを冷やせ!


これはこれは、ご指摘有り難う。(笑)
これは、そうしたご指摘があるのを踏まえた上での書込みだったのだが、
どうやら、ご理解いただけてないようだ。


人は自身の思いを語るとき、ついつい著名人の言葉を借りるものだ。
その内容に自信が無い場合は特に、だ。
都合の良い名のある事跡を選び、さも普遍的な事実かに装う。
それを見て、しばしば、真に受ける者も居るだろう。貴殿のようにだ。

だが、こうした手順を踏むことすらが、失望を招いているのだよ。
それが先のコメントだ。


では、言っておこう。
孫崎享氏よ、他者の言葉を借りず、ご自身の言葉で話されよ。

これに尽きるだろう。
こうした話は、他者のなす自我に埋没している現代人には分からぬかもしれぬ。

他者のなす自我とは、他者に中傷されてふさぎ込んでしまう、哀れな自我意識を云う。

哀れんでいるのは、孫崎享氏自身が、こうした「他者のなす自我」に埋没していることなのだよ。
こうした引用は、彼の内面を、そのまま顕しているとなろう。

残念ながら、リベラルは対極となる精神性とバランスして始めて力をもつものだ。
それを忘れたリベラルには、隣国半島のような災禍が待っているといえよう。

リベラルだけの思潮は、やがて国を滅ぼす。よくよく現実を鑑みられよ。


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