★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK220 > 806.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
石破茂が安倍主導の退位に「待った」をかけた! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/806.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 18 日 00:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

石破茂が安倍主導の退位に「待った」をかけた!
http://79516147.at.webry.info/201702/article_199.html
2017/02/17 21:36 半歩前へU


▼石破茂が安倍主導の退位に「待った」をかけた!
 石破茂が天皇陛下の退位を巡り、自民党内の議論の進め方に正面から「待った」をかけた。毎日新聞が14日にインタビューした。

*****************

 石破は退位について「陛下一代に限るのではなく、恒久的なものとして皇室典範に定めるべきだ」との考えを書面で提出。

 恒久制度とする場合、退位の要件を定めなければならないが、自民党の懇談会は「適切な要件の設定は極めて困難」だと結論づけ、陛下一代限りについて「慎重な判断と立法手続きにより恣意(しい)的運用は十分回避可能」「むしろその時点の国民の総意が反映される」とメリットを挙げた。

 「そのたびごとに考えることのほうが、不安定じゃないですか。ルールはきちんと定めるべきでは」と石破は反論。

 そして具体的な要件について(1)皇室会議など定められた場所で陛下の退位の意思が表明される(2)皇室会議が賛同する(3)国会で全会一致または改憲の発議と同じく衆参両院の総議員の3分の2以上の賛成を得る−−などを提起した。

 「国民の理解を得られることを、切に願っています」。昨年8月8日の陛下のおことばの結びのご発言だ。石破が特に心動かされたのはこの一言だったと言う。

 報道各社の世論調査では、将来にわたるすべての天皇に退位を認める恒久制度と一代限りの特別立法では、恒久制度が望ましいとの答えが多数派となる。

 一方、政府が検討する陛下一代限りの特別立法について賛否を問うと賛成が多いという「ねじれ現象」が起きている。


 この点について石破は「国民はどういうことだかよく分からないのだと思う」と、退位問題についての理解が深まっていないことを懸念。

 そのうえで自民党議員の役割について「我々は選挙で選ばれた者として、なかんずく皇室を尊んできたと自負する我が党だからこそ、他党よりも国民に対して語る責任がある」と自負する。

 だが、自民党は今回、懇談会のメンバーを党幹部ら14人に絞り、会議も非公開とした。

 全議員で議論する場は設けず、党所属議員には文書で意見を提出させるだけにとどめた。多様な意見が出て収拾がつかなくなることを避けるためだが、他党は与党の公明党を含め、全議員対象の議論を行っている。

 憲法第1条は、天皇の地位について「日本国民の総意に基(もとづ)く」と規定する。では、天皇の退位という重大かつ複雑な課題に対してどう国民の理解を深め、「総意」を形成するのか。

 石破は言う。「国民投票をやるわけにはいかないし、このことを争点として選挙をやるわけにもいかない。だとすれば、我々が自分たちの選挙区の有権者の意見を聞き、それを持ち寄って議論する責任があるんじゃないですか。陛下と国民一人一人をつなぐのは我々(国会議員)以外にない、と私は思っているんですね」

 だが、党執行部は党内の異論には馬耳東風だ。自民党の茂木敏充政調会長は13日の懇談会終了後、記者団に「(懇談会メンバーが)全員一致で一つの方向」を出すことができたとした上で、退位に関する法案の採決では党議拘束をかけると明言した。

 「議論を尽くした上ならば党議拘束も理解できますが、80何人が文書で出した意見にそれぞれ答えをもらわないと議論を尽くしたことにはならないのでは。議論を尽くし、決まった結論には従うってのが自民党ですが、まだ(答えは)もらっていない」

*****************
「石破茂のもう一つの注目点とは?」は
ここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201702/article_200.html


石破茂のもう一つの注目点とは?
http://79516147.at.webry.info/201702/article_200.html
2017/02/17 21:47 半歩前へU

 1月31日に提出した「石破ペーパー」のもう一つの注目点は、皇位継承の安定に向けた提言だ。「このまま推移すれば将来皇族は悠仁親王殿下ただお一人になってしまう可能性も否定できず、先送りすることなく今回、生前ご譲位と併せて早急に制度を整備すべき」だと危機感もあらわに指摘。

 「男系男子による皇位継承を基本としつつも、女系天皇の可能性もあえて追求し、早急に解を求めるべき」だと踏み込んだ。

 一方、自民党の懇談会がまとめた見解では、皇位継承問題は「別途、慎重に検討すべき課題」とすると、何とも微妙な表現にとどめている。

 「『慎重に』というのが『やらない』のと同義であってはならない。私は防衛庁長官、防衛相、農相と務めましたが、役所の中では『検討し、成案を得る』ということでなければ文書としては認めなかった」。

 共同通信社と加盟社などでつくる日本世論調査会によると、1975年の調査では「天皇に女子がなってもよい」は31・9%だったが、16年11月の調査では「女性・女系天皇」の容認は84・5%に達した。

 「お世継ぎ問題」が広く認識されるようになる中、世の中は「女性・女系天皇」を受け入れる方向に傾いてきているが、保守派は「父方の血統が天皇につながらない」として女系天皇に激しく反発。安倍晋三首相もその一人だ。

 首相は野党時代の12年、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の男系男子の復帰などを提唱し、1月26日の衆院予算委でも旧宮家復活を選択肢とする考えを示唆した。

女性活躍が推進される時代でも、皇室だけは無理にでも男系にこだわるべきだとの立場だ。

 ■石破が自民党に提出した意見書
・今上陛下ご一代に限るものではなく、恒久的に、厳格な要件のもとに生前のご退位を認めるべく皇室典範を改正することが至当

・皇位継承に関わることがらは皇室典範によるべきものであり、皇室典範の改正をしないままに生前退位を可能とすることは、憲法に抵触する恐れが極めて大きい

・「国民の総意」を体現するためには、衆参両院総議員の出席のもと、全会一致が望ましい

・男系男子による皇位継承を基本としつつも、女系天皇の可能性もあえて追求し、早急に解を求めるべきだ。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 罵愚[4813] lGyL8A 2017年2月18日 05:09:31 : AnXwRoeBoc : SL09SxQxqB0[121]
 石破茂の典範改正論はかれの率直な性格をあらわしていると同時に、その主張は戦後サヨクのそれとおなじで、女系天皇容認を内包している。サヨクは 陛下の譲位の希望を人質にして典範に女系を書き込もうと画策しているのに対して、石破は真っ正直に譲位も女系も両方合わせて入れてしまおうとしている。石破の国家観、皇室観はサヨクとおなじだな。
 「女系を認めなければ、皇統の断絶が目のまえに迫っている」との危機感は、ちょっと落ち着いて考えれば、皇室の伝統を壊して女系を採用しなくても、長い歴史のなかにはほかにも回避する方法はあって、 今上陛下の譲位のご希望を早くかなえて、その後のじっくり議論しても遅くはないとの現実論が耳に入らないのだろう。総理、総裁を目指す保守政治家としてはいかがなものかと思う。
 総裁候補としての石破の不適格は安保法案成立を期す第二次安倍内閣組閣に際して、防衛大臣就任を断ったときから、わたしは感じていた。それまでは軍事オタクなどと揶揄されながらも、防衛問題に取り組む保守政治家との好感をもっていたが「オマエの番だと声かけられて、ポシャッとするのは女の子」の印象に変わってしまって、失望した。代わりに就任した中谷元の涙を浮かべながらの奮闘とのコントラストが強かった。マスコミはいつものように左巻きだから言わないが、石破は隠れサヨクだと思う。
 総裁候補に財務相、外相、防衛相などの主要閣僚経験は必須だが、その後、防衛大臣のイスは稲田朋美の首相を目指した修行の道場になっている。安倍首相は後継者養成にも満点の大首相だと思う。

2. 未来のTOW[50] lqKXiILMVE9X 2017年2月18日 06:11:50 : i4xauyCsQw : H@OQqbQ7xfg[143]

石破さんは政策論とかはまったくもって正論で、筋が通っている印象。
国会の委員会でも大臣答弁、質問は上手だった。
ただし、派閥とか党内政治については苦手にしているだろうという感がある。

当然の話だが、国会とか政治とかは正論や理屈で決まるものではない。
「自民党政治」という言葉が表すように、「昨日の敵は、今日の友」という動きは時には必要だ。
強権によって物事を動かすことも必要になってくるし、汚れ仕事も多いだろう。
石破さんは、非常にクリーンで理論派、まるで学者のような人だが、
いい意味でも悪い意味でも、「政治家」になり切れていない。

こういうところを見ると、石破さんはインテリな考えの人なのだろう。
理屈や議論を大事にし、自分の考えを持っている。
ある意味、理論を重要視し、自分の考えを曲げないことで有名な共産党とか社民党と似ているのかもしれない。


3. 2017年2月18日 08:30:56 : GSBQSo6etg : 1AOUIF8dtUk[1]
>恒久制度とする場合、退位の要件を定めなければならないが、自民党の懇談会は 「適切な要件の設定は極めて困難」〜。

−「懇談会」は能無しだけの集まりか?考える能力の有る者により考えよ。
石破氏は一石を投じた。
 自民有能者の実効性有る行動が、待たれる。


4. 嫌韓[930] jJmK2A 2017年2月18日 13:32:34 : SWxa8bZ9GY : oL1pUEdHwiM[3]
石破は、天皇の生前退位の恒久化と
天皇制の継続の二つを挙げた。

典型的な恒久化の人間の思いを言っている。

そうなのだよ、
恒久化を言う人間は女系天皇容認なのだよ。
そして、皇室典範の改定で書き込みたいのは女系天皇の方なのだよ。

石破は終わったね!!


5. 2017年2月18日 19:31:02 : MzELVwLNzo : NINTO764BQo[9]
04嫌韓さん、つまり皇室が終わってもかまわない、という事ですか?

6. 嫌韓[931] jJmK2A 2017年2月18日 20:44:45 : SWxa8bZ9GY : oL1pUEdHwiM[4]
>>5

>04嫌韓さん、つまり皇室が終わってもかまわない、という事ですか?

冗談を言わないで欲しい。
2677年続いた万世一系の皇室が終わってたまるか!!

しかし、皇室が皇室たる由縁は、

第一 皇祚を践むは皇胤に限る
第二 皇祚を践むは男系に限る
第三 皇祚は一系にして分裂すべからず

と言う事を言っているのだよ!!


7. 罵愚[4818] lGyL8A 2017年2月19日 06:01:21 : AnXwRoeBoc : SL09SxQxqB0[126]
>>2. 未来のTOWさん
>石破さんは政策論とかはまったくもって正論で、筋が通っている印象。

 そう、テレビで見るかぎりでそのとおりだったが、第二次安倍内閣発足時の最大課題は安保法案成立でそのカギは防衛相人事だった。声をかけられた石破茂には、あそこで快諾して国会で大活躍をしてもらいたかった。あの時まで、かれにはその資格が充分にあって、安倍さんもそれを期待して声をかけた。そうして、安倍晋三の後継総裁としての地位を確立すべきだとわたしは思った。
 屁理屈をつけて逃げ回って、それでも閣内に残って閑職に座った。いまさらの安倍批判はみっともない。いずれは小沢一郎とおなじ道をたどるのだろう。時代は、かれのような政治家を必要としていない。


8. 2017年2月19日 08:10:48 : hldyK8BK9E : vhdmGErPDcE[6]
>7
>時代は、かれのような政治家を必要としていない。
生ゴミの王安倍晋三様に逆らう者は滅ぶべし、という使えない罵愚の妄想ですな

9. 罵愚[4819] lGyL8A 2017年2月19日 08:57:04 : AnXwRoeBoc : SL09SxQxqB0[127]
>8
 いやいや、安倍晋三様に逆らったのなら、まだ見所があったのですが、逆らいもせず地方再生大臣とかいう相伴大臣に座ったのです(笑)。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK220掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK220掲示板  
次へ