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2017/04/01 04:56
この写真の三人が日本の政権の中枢だ。国民は本当のこの面々に日本の政権を委ねて大丈夫だと思っているのだろうか。
極めて能力の低い政権ではないだろうか。彼らにこれ以上日本を任せて大丈夫だろうか。
「国民の生活が第一」の政治に背を向ける安倍自公売国政権を一日も早く倒そう。
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2017/04/01 04:46 日々雑感
<民進党の蓮舫代表（４９）は３０日、学校法人「森友学園」（大阪市）を巡る問題で、産経新聞が同党の辻元清美衆院議員（５６）に関し「新たな３つの疑惑」（２８日付）と伝えた報道を「ガセネタだ！」と痛烈反論した。
辻元氏は、自民党が公表した籠池泰典理事長（６４）の妻、諄子氏と安倍晋三首相（６２）の昭恵夫人（５４）とのメールのやりとりに何度も名前が登場。同紙の報道を受け、塚本幼稚園に侵入したとする記述や自身が送り込んだという作業員などについて「一切ない」（辻元氏）と全面否定した。
この件では安倍首相は参院決算委員会（２８日）で「辻元さんは真っ向から（メールの中身を）否定した。だったら、これを証明しなくてはならない」と、辻元氏に説明責任を求めた。
会見した蓮舫氏は「疑惑と報道した新聞社に対しては抗議文と法的措置も含めて今、対応を考えています。この記事のみにおいて国会で答弁される首相の器に私は極めて疑問を感じざるを得ません」と、安倍首相を非難した。
民進党は、後半国会に入っても「森友学園」への国有地売却問題の追及を続けている。だが、マスコミ各社の世論調査では同党の支持率は微減、逆に安倍内閣の支持率が上昇という皮肉な結果を叩きつけられている。
蓮舫氏は「総じて大きかったのは、森友に関する政府の説明が十分ではないという声が高かったように思う。（世論調査の）数字はマスコミの仕事なので解説したくない」と話した。
民進党は、今月末に行われる民間企業のイベントに、蓮舫氏の国会追及をバーチャルリアリティー（ＶＲ）で疑似体験できる「ＶＲ蓮舫」の出展を決め、党勢回復につなげたい意向だ。
同党参院議員は「蓮舫氏は代表就任から半年がたつ。提唱した提案型路線は成果が上がらない。森友学園の追及はわが党の調査力が乏しいことを露呈した。ＶＲは捨て身の戦略で、効果があるのか…また裏目に出るのでは」と不安を明かした>(以上「LiveDoor News」より引用)
なぜ安倍自公政権の独走を許しているのか。その主な原因は野党第一党の民進党の「不透明」さにある。何が不透明かというと政策が不透明なのだ。かつて菅・野田と二代続いた「自民党」すり寄り政権によって民主党はすっかり「第二自民党」になってしまった。
政策的にも「TPP推進」「消費増税10%」などと、自民党と全く変わらない政党になってしまった。小沢一郎氏が「国民の生活が第一」を掲げて政権交代を果たしたものの、官・野田たちによって「米国の1%」の利益を代表するジャパン・ハンドラーたちの意向に沿った政治を推進する政党になり果てた。
その後も民主党は「第二自民党」の政治姿勢を総括することなく、民進党に移行したため民主党から離れた支持者が党名を変更したからといって民進党に戻ることはない。なぜ民進党は党名変更と同時に民主党時代の「第二自民党化」を推進した連中を切らなかったのだろうか。
自民党も嫌だが、第二自民党に変節した民進党はもっと嫌だ、という国民世論に背を向けて民進党はどうするつもりだろうか。こともあろうに民主党政権を瓦解させた張本人を幹事長に据えるという愚かなことをやっている、とは。
しかし自公の政治家たちもだらしない。安倍一強を許して、着実に日本を丸ごと米国の1%に売り渡している。日本の未来を真剣に考える政治家は何処へ行ったのだろうか。
安倍自公政権の五年間に労働者実質所得は一割も減少した。デフレ化からの脱却を掲げて登場した安倍自公政権は「まだ道半ば」と政権の継続を訴えているが、無能な政権いつまで任せてもデフレ化からの脱却は出来ない。
消費増税で総需要不足に陥っているのは明白だから、消費減税を行うべきだ、というのは自明の理だ。そもそもすべての消費に8%もの消費税を課しているのは欧州諸国と比較しても極めて高税率といわざるを得ない。
そして企業の海外移転ではなく、国内回帰を推進すべきが日本の政権の仕事ではないだろうか。企業利益の最大化が国民所得の増加に繋がらないことは安倍自公政権の五年間で実証された。トリクルダウンが国民所得を増やすという嘘はバレて、すでに安倍氏本人も語らなくなっている。アベノミクスそのものも日銀の異次元金融緩和以外に中身は何もない出鱈目だった。
民進党は「第二自民党」に舵を切ったことを反省し、国民の前で「国民の生活が第一」の政治に回帰することを約束すべきだ。そのためには「第二自民党」に舵を切った戦犯を厳しく処断すべきだ。
そして小沢一郎氏に三顧の礼を以て復党して頂くことだ。もう一度、政権交代を目指すために小沢氏に最後のご奉公をお願いして、党代表に就いてもらうことだ。そうしない限り、民進党の復調はあり得ないし、安倍自公政権を打倒して政権を奪うことは出来ない。
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