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「東北でよかった」今村復興相の更迭で始まる辞任ドミノ 次は稲田防衛相か金田法相か(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/738.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 4 月 27 日 08:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


「東北でよかった」今村復興相の更迭で始まる辞任ドミノ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204310
2017年4月26日 日刊ゲンダイ


  
   当初は陳謝で逃げ切れると思っていた(C)共同通信社

 驕りと慢心の末路だ。失言大臣を何人も抱えながら、安倍首相はかばいにかばって、乗り切ってきたつもりだろうが、万事休すだ。今村雅弘復興相(70)のように、ここまでアホだと辞めさせざるを得なくなった。無能ぞろいの内閣だけに、いよいよ辞任ドミノがあるゾ。

 今村氏は25日のパーティーで、東日本大震災について「まだ東北でよかった」と発言。復興相としてあり得ない大失言で、更迭は当然である。被災地からは「被災者の感情を逆なでする。東北を軽んじている印象を与える」(宮城県の村井知事)など怒りの声が次々に上がった。

「さすがにまずいと思った安倍首相が、同じパーティーで『不適切な発言でお詫びする』と言っているのに、本人は、当初こんな大ごとになるとは思っていなかったようです。記者に囲まれても『撤回する』とは言ったが、辞任については『そこまで、及んでいない』と否定していた。この期に及んで、厳しい空気を感じられないようじゃダメですね」(自民党議員)

■後任は福島選出議員の今更

「辞任は遅きに失した」と野党が言ったが、その通りで、今村氏は今月4日にも暴言を吐いて批判を浴びたばかり。記者会見で、福島原発事故に伴う自主避難者について「本人の責任。裁判でも何でもやればいい」と言い放ったうえ、質問したフリーの記者に「うるさい。出ていきなさい」とわめくトンデモぶりだった。もはや復興相にふさわしくないのは明らかなのに、その週末の福島訪問に帯同して今村氏を守ってきたのが安倍首相だった。

 そもそも、毎月1回の被災地訪問を続けている安倍首相だが、「復興は最優先課題」というのも本音は怪しい。今村氏の前の大臣は下着ドロボー疑惑のパンツ高木だった。復興相は在庫一掃議員の軽量ポストに成り下がっている。今回、後任は衆院福島5区の吉野正芳元環境副大臣(68)となったが、被災地議員の起用で今更ながら「寄り添っている」姿勢を見せようというのも、パフォーマンスじみている。政治評論家の野上忠興氏はこう言う。

「昨年1月の甘利経済再生相の辞任以降、大臣は誰も辞めていない。1人でも崩れれば内閣がガタガタになるのを恐れてのことでしょうが、さすがに今回は、辞めさせないことが支持率下落につながる恐れがあった。安倍首相が追い詰められたと言えます。こうなると、稲田防衛相や金田法相らがまた失言したり、国会で立ち往生したらどうするのか。もうかばえませんよ。辞任ドミノになる可能性が出てきました」

 トンデモ内閣だけに辞任予備軍は列をなしている。稲田防衛相や金田法相の他にも、「学芸員はがん」の山本幸三地方創生相、沖縄での「土人」発言を「差別と断定できない」と繰り返した鶴保庸介沖縄北方相もいる。

「安倍1強と言うが、内閣は土台をシロアリに食われている。倒れる時は一気に行く」(野上忠興氏)

 今村氏の辞任は1強崩壊の序章になるんじゃないか。






































 

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コメント
 
1. 日高見連邦共和国[4339] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月27日 08:55:04 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[1097]

政局的な“辞任ドミノ”なんてモノにはたいして興味はない。

既に腐れきり、“死に体”の安倍政権の行方など問題の根幹じゃない。

安倍自民は『東北復興に関わる集中審議』を“衆参両院”で開く事に同意した。

まず、そこで、何を語り、具体的に何を始めるのかを見させて頂く。


2. 2017年4月27日 09:07:15 : hKRNRNsg7U : ZKs9_WJa1ss[310]
6月にシャブ山が逮捕されて解散総選挙って聞いたけどな。その前に稲金田がくるのか。

3. 2017年4月27日 09:14:08 : HfqXjz7aPE : oU1IiYbUoSM[28]
安倍内閣に居並ぶ「更迭予備軍」も酷すぎる
東洋経済オンライン 4/27(木) 6:00配信

 東日本大震災の被災者救済が任務の復興相にあるまじき失言や暴言で今村雅弘氏(70)=衆院比例代表九州ブロック=が4月26日、更迭された。前日の講演で「(東日本大震災発生が)まだ東北だったから、よかった」と発言したことが“決定打”となった。

 今村氏は26日午前、首相に辞表を提出、受理されたが、実態は首相の逆鱗に触れての閣内からの追放だ。不倫問題で経済産業政務官を辞任(18日)し離党(21日)に追い込まれた中川俊直氏(47)=衆院広島4区=に続く不祥事に、27日からロシア、英国歴訪に出発する首相はいらだちを隠せない。野党は「すべては首相の任命責任」(民進党)と政権攻撃を強める構えだ。現在の内閣には「虚偽」や「拙劣」な答弁の繰り返しで国会審議の混乱を招いてきた“更迭予備軍”も複数存在するだけに、首相周辺からは「早期改造か解散での人心一新しかないのでは」とのヤケ気味の声も漏れてくる。

■首相の逆鱗に触れ、派閥のボスが引導渡すパターン

 昨年8月の内閣改造で復興相として初入閣した今村氏だが、最初のトラブルは4月4日午前の記者会見だった。福島県内の避難指示区域以外から逃れてきた「自主避難者」への住宅支援打ち切りについて、「自己責任だ」などと被災者の感情を逆なでする発言を連発、フリージャーナリストから執拗に追及されると、「うるさい。出ていきなさい」と激高した。被災者らからの批判の高まりに、午後になって「感情的になってしまった」などと弁明したが、その後の言動に「反省の色がない」(自民幹部)と与党内からも問題視されていた。

 その今村氏が25日夕、所属する二階派のパーティで講演した際に東日本大震災に言及し、「まだ、東北だったからよかった。あれが首都圏だったら被害はもっと甚大だった」と暴言を吐いた。来賓として招かれ講演の直後にあいさつした首相は、あえて冒頭で「極めて不適切な発言があったので深くお詫び申し上げる」と陳謝し、不快感をあらわにした。慌てた今村氏は詰め寄る記者団に発言を撤回、謝罪したが、同氏の親分でもある二階俊博自民党幹事長は「本人の自覚の問題」と怒りを隠さず、与党の公明党からも厳しく批判され、同夜に二階氏から「今村氏には辞任を勧めている」と“引導”を渡された。

閣僚人事の何がいけなかったのか

 首相は26日午前、官邸で今村氏が提出した辞表を受理したあと国民に向けて「心からお詫びする」と謝罪し、後任に福島県選出で人格円満とされる吉野正芳・衆院東日本震災復興特別委員長(68)=福島5区=を起用することでとりあえず事態収拾を図った。現内閣での閣僚辞任は初めてだが、4年半前の第2次安倍政権発足以降でみれば昨年1月の甘利明・前経済再生相(67)以来5人目で、終盤国会を控えて政権への打撃となることは避けられない。

 今村氏は東大法学部卒で国鉄(現JR九州)職員を経て1996年の衆院佐賀2区での初当選し、2014年衆院選で7回目の当選を果たしたベテラン議員。ただ、政治資金問題などから初入閣が遅れていた。ほぼ同年齢の閣僚で4月16日の講演で、文化財の振興をめぐり「一番のがんは学芸員」など発言して、翌日に発言の撤回と謝罪に追い込まれた山本幸三地方創生相(68)も当選7回の初入閣組だ。

■「滞貨一掃・派閥順送り」がもたらした弊害

 首相は2006年秋に誕生した第1次安倍内閣の組閣では、党内外から「お友達人事」との批判を浴びた。その後、同内閣でスキャンダルや失言での閣僚辞任劇が相次いだことで求心力を失い、2007年夏の参院選惨敗後に自身が体調を崩し、9月12日に退陣表明に追い込まれた。

 その後5年間の雌伏の期間、大学ノートに「政権運営の反省点」を書き連ねた首相は、2012年暮れの再登板後は、派閥の領袖ら党内実力者に将来有望な若手や女性を巧みに組み合わせる「したたかな安倍流人事」で求心力を維持、強化してきた。

 ただ、政権再登板で発足させた第2次安倍内閣は同一閣僚としては戦後最長記録となる約1年9カ月の間、閣僚交代がなく、その後も続く「固定人事」と「女性優先」に、党内からは「いつ大臣になれるかわからない」(ベテラン議員)との不満の声があふれ、「初入閣待望組が50人を超える」(自民幹部)という過去に例のない事態を招いた。

 このため首相も、その後の組閣や改造人事では副総理、外相、官房長官など「骨格人事」は維持しつつも、「党内の不満解消」のため一定数の派閥推薦議員を入閣させることを余儀なくされてきた。その結果、これまで“身体検査”(事前調査)などで振り落とされてきたような古参議員の入閣も増えたとされる。今村氏の辞任劇はこうした「滞貨一掃・派閥順送り人事」の弊害が表面化したともいえる。

更迭予備軍とされる閣僚たち

■「冷や汗しきり」の金田法務相、稲田防衛相

 野党側は「1強政権の驕りの表れ」と、後半国会での首相の任命責任追及に併せて「問題閣僚」への攻撃を強める構えだ。

 当面の標的は「共謀罪」法案を担当する金田勝年法相(67)だ。序盤国会の予算委審議で野党側から法案内容などを厳しく追及されると、「所管の法務委員会で議論すべきだ」などとする文書を報道機関に配布して、撤回を余儀なくされた。その後も難しい質問には「法案が提出されたら答える」などと拙劣な答弁を繰り返し、野党側から辞任要求も突きつけられている。

 首相らが今国会成立を目指す同法案だけに、与党は4月19日から実質審議に入った衆院法務委に、同法案の内容を詳細に知る法務省刑事局長を強引な手法で答弁要員に送り込んだ。野党側は「法相隠し」と反発しているが、そのこと自体が首相らの「法相答弁への不安」を露呈した格好だ。

 一方、「森友学園疑惑」に絡んで、同学園の籠池泰典前理事長との過去の交際に関する「虚偽答弁」で訂正・謝罪に追い込まれた稲田朋美防衛相(58)も、なお野党の標的だ。北朝鮮情勢の緊迫化が続く中、稲田氏は首相不在時の日本の防衛の最高指揮官となる。そうした立場にもかかわらず、南スーダンでの自衛隊PKO部隊の活動に関する「日報隠蔽」問題での国会答弁が二転三転したことなどから、「有事の際の対応に国民の不安を募らせかねない」(自民長老)との指摘もあり、与党内には国会終了後の内閣改造による交代を求める声も出ている。

事態にどう対処するのか

 ただ、野党側が追及する閣僚不祥事については、民進党も「すねに傷持つ身」だ。東日本大震災を受けて新たに復興相を創設したのは同党の前身の民主党政権。ところが菅直人内閣で初代復興相となった松本龍元環境相(65)=政界引退=は被災地視察時の異様な言動が問題となり、わずか9日で辞任した。また、野田佳彦内閣で経済産業相に就任した鉢呂吉雄氏(69)=参院北海道=も福島原発事故被災地の視察後の記者会見で、福島原発周辺について「まるで死の街」などと発言し、こちらもわずか1週間で辞任した。このため、野党内でも「民進党が厳しく追及するとブーメランになって首相に反撃の余地を与えかねない」(共産党国対)との不安も広がる。

■解散よりも、「嵐が過ぎ去るのを待つ」構え

 一方、今村氏の前任の復興相だった高木毅衆院議員(61)=福井2区=は過去に起こしたとされる「下着泥棒」事件を国会で追及され、被災地からは「復興相は問題のある人物ばかり」との不満も生んだ。第1次政権で不祥事による交代が続いて首相退陣の遠因ともなった農水相に代わり、現在は復興相が「鬼門のポスト」となりつつある。

 与党内には「人心一新」を狙っての今国会解散による都議選との「7・2ダブル選」説もあるが、不祥事続きの「安倍チルドレン」も含め、政権内では「長期化する1強政権のひずみによる不祥事が首相のクビをじわじわと絞め始めている」(自民長老)ことから「当分はじっとして嵐が過ぎ去るのを待つしかない」(首相周辺)との声が大勢だ。

泉 宏

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170427-00169486-toyo-bus_all


4. 2017年4月27日 09:54:19 : Ib6F0yRLqU : Bt2gH7qlymA[2]
 稲田、金田なんて、ごみ、カス、クズ。

 本丸は安倍。これを忘れてはいけない。


5. 2017年4月27日 16:46:01 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5280]
2017年4月27日(木)
今村復興相辞任で すまされない
安倍首相の責任重大
「共謀罪」・新基地・森友・選挙協力 4野党が会談で一致

 今村雅弘復興相は26日、東日本大震災で被災したのが「東北でよかった」などと語った自身の暴言(25日)の責任を取るとして安倍晋三首相に辞表を提出しました。首相は後任に吉野正芳元環境副大臣(68)=衆院福島5区=を任命。記者団に「任命責任は首相たる私にある」と認めましたが、被災者からは怒りの声が噴出しています。国会では同日、自民党の竹下亘国対委員長が野党各党に陳謝。委員会審議も見送られるなど、政府・与党に激震が走りました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-04-27/2017042701_01_1.jpg
(写真)4野党書記局長幹事長会談。右から、又市、小池、野田、玉城の各氏=26日、国会内

 こうした事態をうけて、日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党は同日、国会内で書記局長・幹事長会談を開き、首相の任命責任などをただす衆参両院での予算委員会開催を要求することをはじめ、国会対応や国政選挙での連携・協力をさらに進めていくことを確認しました。

 4野党は、今村氏の辞任は当然で議員辞職にも相当する重大問題だとし、安倍首相に国会の場で謝罪を求め、任命責任をただしていく必要があるとの認識で一致。これに関し、日本共産党の小池晃書記局長は、首相の任命責任と同時に、東京電力福島第1原発事故の「自主避難者」の帰還を「本人の責任」と切り捨てた今村氏を続投させてきた責任を指摘。「この暴言を認めてしまったことが今回の事態につながった。安倍首相には“二重の責任”がある」と強調しました。

 また、今村問題以外でも4野党は、「共謀罪」法案が国民の内心を脅かすものだとし、断固たる姿勢で廃案をめざすことで一致。沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設について、沖縄の民意を踏みにじって強引に進める政府の姿勢に反対することを確認しました。

 「森友学園」疑惑をめぐり、これまで4野党が一致して求めてきた安倍首相夫人・昭恵氏ら関係者の証人喚問を引き続き求めていくとしました。

 さらに次期衆院選に向けて、4野党が「できる限りの協力」の具体化を連休中も含めて加速させることを確認しました。

 4野党の申し入れを受けて、自民党は、首相出席の予算委員会を衆院で5月8日に、参院で9日に開く日程を提示しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-04-27/2017042701_01_1.html

2017年4月27日(木)
主張
今村復興相の辞任
資質欠く人物据えた責任重大

 度重なる暴言・失言に、心底からの怒りを禁じえません。東日本大震災について「東北のほうだからよかった。もっと首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)な被害になった」などと発言した今村雅弘復興相のことです。怒りを浴び、復興相を辞任したのは当然です。今村氏はつい先日も、東京電力福島第1原発事故での「自主避難者」の帰還を「自己責任」と発言して批判が集中したばかりです。地震や津波の被災者が「よかった」などと思うはずがありません。今村氏に復興相としての資質がなかったのは明白であり、今村氏を起用した安倍晋三首相の責任は重大です。
適格性が根本から問われ

 一連の発言はたまたまのものではなく、今村氏にもともと復興行政を担当する資質がなかったことを浮き彫りにするものです。

 「東北のほうだからよかった」という発言は、25日の自民党二階派のパーティーで講演した中で飛び出したものです。そのあとあいさつした安倍首相でさえ「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言」だといったのに、今村氏自身は講演後も「首都圏にもっと近かったらという意味だ」と弁解に終始し、再三の追及にようやく不適切だったと認めるありさまです。

 それでも辞任はなかなか言い出さず、同日夜になって与党からも批判が高まってやっと辞意を口にしました(辞表提出は26日)。復興相としても、閣僚としても自覚が著しく欠けているのは明白です。

 自ら大きな被害を受けた地震や津波、原発事故の被害者に対して、「よかった」などという言葉が出てくる余地はありません。かけがえのない家族や全財産を失った被害者が、どんな気持ちで受け取るかの想像力さえないのか。福島原発事故の「自主避難者」の帰還は「自己責任」などといった先日の発言も、自ら望んで避難したわけでもなく、周辺の放射線が不安で、帰りたくても帰れない避難者への配慮が全くありません。

 復興相は大きな災害にあった被災者への支援が第一の仕事のはずです。その復興相が被害者や避難者の悲しみや苦しみに心を寄せるどころか「よかった」「自己責任」などと冷たく言い放つ。被災地で復興行政の後退や被災者支援の切り捨てが進んでいることと二重写しになって、今村氏の復興相としての資質はもちろん議員としての適格性が根本から問われるのは明らかです。報道したメディアを批判した二階俊博幹事長の発言も大問題です。

 今村氏の辞任の後、安倍首相は「任命責任は私にある」と発言していますが、とても納得できません。なぜ今村氏を復興相に起用したのか、これまで暴言や失言が明らかになった時、なぜ辞めさせなかったのか。言葉だけでなく、首相自身も責任を明白にすべきです。
安倍政権のモラル崩壊

 安倍政権で暴言や失言が後を絶たないのは、今村氏だけではありません。博物館などの学芸員を「一番のがん」と非難した山本幸三地方創生相、女性問題で議員辞職が求められている中川俊直前経産政務官など、まさに「モラル崩壊」ともいうべき状況です。

 根本的には政権の責任者である首相自身が任命責任を果たさず、「森友学園」をめぐる疑惑でも解明に背を向けていることがあります。今村問題にとどまらず、首相の姿勢がきびしく問われます。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-04-27/2017042702_01_1.html

2017年4月27日(木)
きょうの潮流

 「復興、復興といわれても、あれから時が止まったままの人間もいるんです」。東日本大震災6年の取材で被災地を回ったとき、娘と孫を津波にさらわれた女性の話を聞きました▽仏壇にランドセルを供え、涙に暮れる日々。愛する人を奪われた悲しみ、ふるさとを失った苦しみ…。両親を亡くし、殻に閉じこもった子どもの話をした先生は「震災から立ち直った子も、そうでない子もいることをわかってほしい」▽周りの景色が変わっても、元に戻らない傷痕。まして福島はいまだに原発事故のさなかです。それぞれの日常や幸せを断ち切られてしまった被災者。いまも癒えない心を、どれほど傷つけたことか▽「これは、まだ東北で、あっちの方だったから良かった」。派閥のパーティーで今村雅弘復興相が言い放ちました。東北の被災地や被災者に寄り添い、先頭に立って支援する立場の人間が、いたぶるような言葉を平然と口にする。失言のレベルをこえ、人格さえ疑わしい▽もっとも資質の欠如は以前から。原発事故の自主避難者を「本人の責任」と言ったり、「福島の復興はマラソンに例えると30キロ地点」と発言したり。こんな人物を任に就け、かばい続けてきた安倍首相の責任は重い▽4年半余の安倍政権のもとで復興相は5人目に。「東北の復興なくして日本の再生なし」の方針が、いかにうわべだけのものか。被災地でも、沖縄でも、全国でも。国民を傷つけ軽んじる政権が居座っては、失望と怒りが列島に渦巻いていくだけです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-04-27/2017042701_05_0.html


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