独立しましょう。宗主国の奴隷は、もうたくさんです。

だって日本国憲法は立憲主義だから。
国民のうえに立つ、権力者の力を規制するのが基本。

「いやいや、憲法とはそういうものではない」という人は、
「俺は近代憲法なんかいらない。慶安のお触書きでいい」とか言ってるのと同じ。

「生かさぬよう殺さぬよう」生かされるのが希望なんだろうから、黙って自分の臍でも噛んで黙ってればいいのさ。

そうだと思います。もっと正確に表現すれば
「懐憲」されてきた日本、
誰かたちがそれを延々と実現してきたということだと思います。
日本の諸法律が、憲法の精神に反して、次々と改悪され続けてきたことによる・・・国政と社会活動の変質が引き起こされている状態。

つまり、
法律を作る国会（議員）の仕業と言うことになります。
同時に、
「壊憲」勢力の活動力に圧倒されてきた「護憲」勢力の非力という結果だということです。
そもそも
「護憲」というスタンスは、現実的にはことなかれ主義的な弱さがあります。
憲法の積極面を社会活動で発展させる・というスタンスではありませんからです。

そこに、日本の「護憲」勢力に決定的な弱点があったのです。
例えば、
「恒久平和の希求」「９条」　←―　不問　―→　「日米安保（軍事同盟）」、核・米軍駐留
この両者は、完全に矛盾し、実際に日本は世界最大の軍事大国アメリカの戦争基地でありつづけています。ともすれば、核先制使用の加担者になる恐れがありました。
次もそうです、
「日本国民は、正当に選挙された国会における」←　どっぷり迎合　→　小選挙区制
・・・「護憲」政党も対決せず「壊憲」状態にどっぷりつかっている有様。
労働者の諸権利を「擁護」ではなく、「発展」させる課題もそうです。
挙げれば枚挙ありません。
暴政を根絶するには、その諸悪の根源を打ち砕く闘争しかありません。
あくなき利権を求める諸悪は、日夜絶えず活動しその増殖は止まることはありません。
社会正義を実現するに、力ある頼りある政治勢力が必要だということです。が、
不幸なことに、そのような勢力が絶えているという・・・

同意。公人である人が「それは私人として言ったこと、やったこと」と言って公人としての義務を逃れられるならば、法律など意味のないことになってしまう。
そんな言い訳は通用しない。