加計認可はまちがいだったと認めたか　反対しない事務次官が悪い、と
大臣と一緒に行って「反対です」と言ったら「そうですか、では止めましょう」と言ったのか

だってこういうことだからさ。
現役官僚たちは皆、反対なんかできなくて「忖度」することになっちゃったんじゃないの？

「内閣人事局」と安倍晋三首相と日本会議の繋がりについて　《山崎雅弘》
https://togetter.com/li/1094414
（以下、冒頭部引用）

表題に関連するツイートをまとめました。第二次安倍政権下の2014年5月30日、内閣官房に置かれる内部部局の一つとして「内閣人事局」が創設され、各省庁の官僚人事に対する首相と官房長官の影響力が大きく増大しました。

設立当初から「省庁の幹部人事が『安倍カラー』になるのでは」との懸念が指摘されていましたが、森友学園の国有地取得をめぐる不可解な官僚の動きなどが明らかになった今、この内閣人事局という組織が持つ有形・無形の力と、それが官僚の思考と行動に及ぼす直接的・間接的な影響について、あらためて国民が知り、考える必要があるように思います。

6/1(木) 7:55配信

産経新聞

　外務省は１日付で、森本康敬釜山（プサン）総領事の後任に道上尚史ドバイ総領事を充てる人事を発表した。森本氏は今年１〜４月、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことへの対抗措置として一時帰国していた。政府の方針に異を唱えたとされており、事実上の更迭とみられる。

　外務省は１日付で森本氏に帰国命令を出した。４０日以内に帰国するのに合わせて次のポストを決める。

　森本氏は「ノンキャリア」と呼ばれる専門職採用者で韓国語が専門。知人らとの会食の席で、自身の一時帰国を決めた安倍晋三首相ら官邸の判断を批判したとされる。韓国側に誤ったシグナルを送りかねないとして問題視されていた。

　道上氏はキャリア組で韓国語研修を受けた「コリア・スクール」出身。在韓日本大使館の総括公使兼公報文化院長時代は対外発信強化に当たっていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000069-san-pol

現職中のノンキャリアではあるが、釜山総領事が一時帰国に関して総理の方針を批判した。

しかし、それは知人との会話で発生したもので、総理に直接言ったわけではなかった。
どうやら知人が官邸にチクって、総領事の更迭に結びついたようなのだ。

直接言ったわけでもない、知人に話したことを聞いたうえで許せんと首にする。

要するに直接言おうが、間接的に言おうが、自分の方針に口を挟む人間は容赦なく切る(斬る)

それも監視や密告という汚いマネをしてでも。

こんな官邸と総理が、ラジオでは自分に直接言わないのはおかしいと前川氏を批判するとは、いったいこの総理大臣のオツムはどうなっているのかと言いたい。

しかし加計以外の他大学の参入を規制しておきながら、岩盤規制を打ち破ったと自画自賛するのもおかしな話だよなｗ

「総理のご意向」だから逆らえないのである。
　

以下、山崎氏のTogetterより

山崎 雅弘 @mas__yamazaki 2017-03-15 19:23:57
中央官僚の「安倍晋三首相と日本会議の目指す価値観への迎合ぶり」は、ここ数年ちょっと異常で、単に「彼らがバカだから・愚かだから」で済む問題でもないように思える。内閣人事局の設立で首相官邸の官僚人事への影響力が強化された結果、安倍首相の望む政策に寄与する事業をすれば抜擢してもらえる。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki 2017-03-15 19:25:34
（続き）その逆なら飛ばされて出世コースから外される。こうした状況下では、官僚は嫌でも首相の顔色をうかがって日々の業務に対処せざるを得なくなる。個別に検証すれば馬鹿馬鹿しい内容でも、「首相の意向への迎合」という目的に照らし合わせれば、逆に「きわめて合理的な内容」だということになる。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki 2017-03-20 14:13:03
森友学園問題や加計学園問題のような不可解な出来事が、第二次安倍政権より前の歴代政権下で起きなかった理由はなぜか。例えば、表に「2014・5・30　内閣人事局設立」と挿入してみれば、その後に事態がトントン拍子に進んでいることがわかる。
twitter.com/rie_hata/statu…

真相は知らない　証人喚問で明らかにしてください

本人的には「昔の名前」で出たくない理由があるんでしょうね。
でも、どうせわかるんだから出ればいいのに。

♪あなたが探してくれるの待つわ。昔の名前ーで出ていまーす。

って古い歌ですが。(^^;

徳のない人物だね。

>現職時代に大いに反対したがゆえに、辞任に追い込まれた
というのが、国民の理解ですが

ああ、そうでしょうね。
天下りのシステムなんて良いことじゃないが、ずっとあったことでしょう。
「天下り」という言葉自体がもはや慣用句になって皆が知っていますからね。
つまり、存在自体は誰もが（薄々ながら）知っていた。
それが突然、文科省の例だけが表ざたになって叩かれた。
で、なんで、前川氏の時だったか？ですよね。

証人喚問してそこまで明らかにしてほしいですね。

シンゾーの話は、それほどに滑稽。

なんなら証人喚問して聞いてみろ。自民党以外は本人も野党も全てが証人喚問を求めているのに、ただ唯一自民党だけは必死に反対している。

それはなぜなのか、菅を証人喚問して聞いてみようではないか。

五野井郁夫氏
「安倍政権が新自由主義の皮をかぶった縁故主義（ネポティズム）だということが、森友・加計学園・レイプもみ消し疑惑などから、明らかになってきた。縁故主義は違法でおかしいと声をあげるか、それとも自分も分け前にあずかりたいとして擦り寄るか。いま問われているのはわれわれの品性、人間性である。」
https://twitter.com/gonoi/status/870198485567512576

縁故主義・土人国家の権力者と闘うには…
外に出ないとできなかったんじゃないですかね。

もし総理が何も指示していないのに勝手に秘書官が「総理の意向」と伝えたのであれば
それこそが問題の諸元であるはずなのに、秘書官については何も批判せず、信じた前川大臣を批判している。

そして「確かめようと思えば確かめられる。」というが、秘書官の伝達事項の真贋の確認をいちいち総理に確認していたら
秘書官の意味がない。秘書官の伝達は総理の伝達と受け取るのは当たり前の話。

つまり、安倍首相は総理秘書官が前川大臣に伝えた事には疑問視をしていなく、
総理秘書官に対しての不快感をもっていない。

となれば答えは一つ。総理秘書官は「総理の意向」を正確に前川大臣に伝えていたのです。

冷静な分析でァヘの関与を正確に暴いた。

秀逸です。

　確かめるも何も、補佐官に、「そんあこと、指示もしないし言ってもいないじゃないかと」総理は和泉補佐官。木曽氏を呼びつけて記者クラブの前でどなりつけるのが普通ですよね。
　言ったことをわざわざ自分で暴露している、本当に救いようのない幼稚な総理。顔見るのも嫌だね。

　安倍言い分、半分は正しい。例えれば、大店モリカケ蕎麦店にを襲った鼬のゲリゾウ一味は、手向かう使用人をバラし主人を締め上げ、8万両カッサラッて引き揚げた。鼬のゲリゾウは一仕事した後のウンメエ酒飲んでおったが、主人の言い分を人伝てに聞きおって、カッとしおった。南町与力の調べに主人が、8万両盗られましたよとか応答とかきいて、鼬のゲリゾウは腹立ちマギレに子分に杯なげつけ、”イヤなら、何故あんとき、ゼニはだしたくねえと、言わなかったんだ、なして自分からゼニ出したんだ、そんたな声ききゃあ，オイだって、袈裟懸けに数本切り刻んだくれえで、頸は台から離さねえで、引き揚げたよ”　安倍言い分は、ほぼこれに近いな。＜半分は正しい＞つうんは、安倍の言い分は、＜何故あんとき、言わなかったんだ＞かを白黒つけるんは、出るとこへ出て吟味の必要あること、を物語っちょるからだ。子分相手に息巻いても、イザお白洲で吟味つうことになると、鼬のゲリゾウ親分はケツを割る、こいじゃあダメだ。キャンキャン、弱犬の遠吠えみてに騒がねえで、ショーニンカンモンじゃよ。

2014年に人事権を勝手に官邸に移された挙げ句、気に入らない官僚に粛清人事を行うからです。

森本康敬釜山総領事「知人との会食で政府批判」⇒密告され更迭！　
してんじゃん！

これが安倍の真実

官僚の仕事は軍隊と同じで階層化されている。文科省事務次官として文科大臣に意見を言うことはできるだろうが、総理の安倍に直接会いに行って意見を言う仕組みはない。安倍が意見を聞きたいと呼びつけるならともかく。

安倍は国会で「わたくしが総理大臣です」「わたくしは国会の長です」と三権分立も知らない大見えを切っているような男だ。

前川さんが首をかけて忠告してやったところで、その価値も判断できない安倍は即刻左遷させただろう。

忠告と言うのは忠告したら気づくであろうという予測があればこそ、何を言っても自分に逆らう「抵抗勢力」として腹を立てるだけのバカ男に誰が近づきたいか。

近づいてくるのは自分の利益を図りたいだけの「腹心の友」だけ。

前川さんは人間を見る目も優れている方だから、「アベが、友達に便宜を図ろうと動き出したな」とすぐに分かったと思う。あらためて意向を確かめる必要もないと自明のことと判断されたことだろう。

もし仮に、アベ本人に確かめたとしたらどうなったか。
「前川君、ぼくが友達に便宜を図る男に見えるかね」とかその場では否定して、すぐに前川氏およびその部下たちに何らかの不利益になるように手配するのではないか。
そのあたり、お二人のお考えが正しいように思います。