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今井絵理子「批判なき選挙、批判なき政治」発言は民主主義の否定! 蔓延する“批判=悪”の空気の危険性(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/312.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 6 月 29 日 16:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

          
             今井絵理子オフィシャルブログより


今井絵理子「批判なき選挙、批判なき政治」発言は民主主義の否定! 蔓延する“批判=悪”の空気の危険性
http://lite-ra.com/2017/06/post-3279.html
2017.06.29 今井絵理子「批判なき政治」の危険性 リテラ


 今月23日、東京都議選の告示日に合わせて今井絵理子参院議員がツイッターに投稿した文章が批判を浴びている。

〈今日から都議会議員選挙が始まります!「批判なき選挙、批判なき政治」を目指して、子どもたちに堂々と胸を張って見せられるような選挙応援をします〉

 この「批判なき選挙、批判なき政治」なる言葉には、当然のごとく疑問の声が殺到した。

 森友学園・加計学園のスキャンダルへの対応や、共謀罪の強行採決など、我々は安倍政権および自民党による、「独裁」と表現しても過言ではない強権的な政治姿勢をさんざん目の当たりにしてきたわけだが、それに加えて今度は「批判なき選挙、批判なき政治」ときた。

「お前ら愚民は黙って政権与党の言うことを聞いていればいい」とでも言わんばかりでファシズム精神モロ出しの言葉には、もはや呆れ返るしかないわけだが、わざわざ指摘するまでもなく、こういった考え方は反民主主義の最たるもので、この上なく危険なものだ。

 健全な民主主義を保っていくためには、絶え間ない議論を続け、様々な価値観をもつ人々の考えを取り入れていく不断の努力が不可欠である。そして、中身のある議論を行うため、絶対に必要なのが「批判」だ。

 作家の平野啓一郎氏は今月出版したばかりの『自由のこれから』(KKベストセラーズ)のなかで、国民による批判が社会にとっていかに重要であるかということを、このように述べている。

〈一つの比喩だが、スキーのジャンプ競技は、いったん、空に飛んでしまうと、あとはただ、風に乗って着地するまでじっとしているだけのように見える。
 けれども、選手に聞くと、あの100m前後の距離のあいだに風の向きや強さなど、条件がめまぐるしく変化するので、一瞬も気を抜けず、全身のさまざまな箇所を使って調整しているのだそうだ。
 それに失敗すると、思いがけず、早く堕ちてしまう。観客からは、さっきまであんなに順調だったのに、なんで?と唐突に見えるのだが、つい今し方までの順調さが、必ずしも未来の順調さを保証しない、というわけである。
 その調整のために絶対に必要なのが言論の自由であり、とりわけ、政治権力に対する批判の自由である。さもなくば、国家は堕落してしまうだろう。〉

 こういった考えとは逆に、今井絵理子は批判の封じ込みを主張する。その背景には、批判を真摯に受け入れて議論をすることで、物事をより良いものにしていこうというプロセスなど、面倒くさくて無駄なものと認識している考えがあるのだろう。

小沢健二が語る「対案を出せ!」への反論

 ひとつの物事に対して、反対意見も勘案し、時間をかけて慎重に進めて行くことは何の意味もないことであり、トップダウンでサクサク進めていくことこそを善とする。野党の批判に対し、嘘に嘘を塗り重ねた意味不明な詭弁を弄し、強引に自分の主張を貫いていく、まさしく安倍政権的な考え方と同じであるわけだが、そういうものを何と表現するか? 独裁である。

 また、彼女の言う「批判」という言葉からは、自分の意見に反対する者からの言葉を正当な意見ではなく、「嫌がらせ」や「いちゃもん」と捉えているのであろうという本音が隠しようもなく透けて見える。そういった考え方の人たちがしばしば使うのが「だったら対案を出せ」という定型句である。

 これは単なる“批判封じ”のレトリックである。かつて、小沢健二は、公式サイト「ひふみよ」に掲載されたエッセイ「金曜の東京」のなかで、そういった論法を人間管理や心理誘導のための単なる説得テクニックにすぎないと言い切っていた。

〈イギリスは人間管理とか心理誘導の技術にとても長けていて、サッチャー首相の頃、八〇年代にはTINAと呼ばれる説得論法がありました。"There Is No Alternative"の略。訳すと「他に方法はない」ということ。「他に方法はあるか? 対案を出してみろ! 出せないだろう? ならば俺の方法に従え!」という論法の説得術〉

"There Is No Alternative"は安倍首相の「この道しかない」にも通じる論法だが、彼はこのレトリックのおかしさを指摘する。

〈医者に通っていてなかなか治らないとします。患者は文句を言います。「まだ痛いんですよ! それどころか、痛みがひどくなってます! 他の治療法はないんでしょうか?」と。
 それに対して医者が「他の治療法? どんな治療法があるか、案を出してみろ! 出せないだろう? なら黙って俺の治療法に従え!」と言ったら、どう思いますか?〉

 治療法を考えるのはあくまで医者の仕事であって、治らなければ医者を変えたり、別の治療法を試すのは当然のこと。患者は「痛い!」とただ切実に訴えればいい。その訴えを医者が真摯に受け止め、治療法を考えることで「医学の進歩」は生まれる。そして、これは社会問題に対峙するときも同じである。

〈同じように、社会をどうするか考えるのが職業の人は、人の「痛い!」という切実な声を聞いて、心を奮い立たせて問題に取り組むのが正しいはずです。
 なのに一般の人が「この世の中はヒドイ! 痛い!」と声を上げると、「じゃあお前ら、対案は何だ? 言ってみろ! 対案も無しに反対するのはダメだ!」と押さえつける政治家とか専門家とか評論家とかがいるのは、むちゃくちゃな話です〉

国民たちの同調圧力が、かつてナチを生み出した

 だから、市民がすべきことの一つは、「この世の中はヒドい!」と声を上げること。対案を出す必要などないのである。
 
 また、それは、政治家にもある程度同じことが言える。ネトウヨたちは安倍政権の政策に反対する野党に対し必ず「だったら対案を出せ!」と言い募るが、だいたい、ほかにもいろんな政策・選択肢があるにもかかわらず、その政策しかないかのような議題設定をしているだけだ。「そんな法律は必要ない」、「憲法を変える必要などない」というのもひとつの「対案」であるのは言うまでもない(例えば、共謀罪でも民進党は対案を出していたし、文句を言っている人が知らないだけで実際は対案を出しているケースが多いのだが)。

 加えて、そういったこととはまた別に、最も懸念すべき事項であろうと思われるのは、そもそもの問題として、「批判の声をあげる」という行動そのものを「悪」であるとみなしている人々が増えているということだ。同調圧力が強化され、社会の規範から少しでもはみ出したものは寄ってたかって徹底的に叩きのめす傾向には歯止めがかからない。

 それは、なにも政治の話だけではなく、芸能人の不倫といった話題でも端的にあらわれているのは言うまでないが、加えて問題なのは、同調圧力を振りかざすそういった攻撃を、上から言われて嫌々やっているのではなく、むしろ自分たちから喜々として行っているということだ。

 かつて、ドイツの社会心理学者、哲学者であるエーリッヒ・フロムは『自由からの逃走』のなかで、ナチズムはヒトラーが大衆を力ずくで支配した結果でなく、むしろ大衆がその強制を内面化し、自発的に服従することによって実現されたと指摘した。そして、その内面化、内的権威をつくりだすメカニズムをこう分析している。

〈近代史が経過するうちに、教会の権威は国家の権威に、国家の権威は良心の権威に交替し、現代においては良心の権威は、同調の道具としての、常識や世論という匿名の権威に交替した。われわれは古い明らさまな形の権威から自分を解放したので、新しい権威の餌食となっていることに気がつかない。われわれはみずから意志する個人であるというまぼろしのもとに生きる自動人形となっている。〉
〈この特殊なメカニズムは、現代社会において、大部分の正常なひとびとのとっている解決方法である。簡単にいえば、個人が自分自身であることをやめるのである。すなわち、かれは文化的な鋳型によってあたえられるパースナリティを、完全に受け入れる。そして他のすべてのひとびととまったく同じような、また他のひとびとがかれに期待するような状態になりきってしまう。「私」と外界との矛盾は消失し、それと同時に、孤独や無力を怖れる意識も消える。〉

今井絵理子的な感覚は若者の多くで共有されてしまっているものでもある

 本稿で述べてきたような傾向は、今井絵理子に限ったものではなく、若い世代にはある程度広い範囲で共有されてしまっている感覚でもある。武庫川女子大学講師の井上雅人氏は、このような文章をツイッターに投稿していた。

〈学生のプレゼンにコメントすると、「どうして批判するんですか!」と激怒されることは随分前からあった。よくできました以外のコメントは全て悪口や人格否定だと思っていて、それが批判だと思っている学生は多い。なので、そういう学生が他の人を批判するときには、単なる悪口になりがちになる。〉

 共謀罪が強行採決され、現在、この法律による「相互監視社会」化が懸念されているが、こういった状況ではその危惧は現実のものとなる可能性が高い。これはもっと危機感を感じるべき問題ではないだろうか。

(編集部)






























 

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コメント
 
1. 2017年6月29日 16:37:31 : q7rfI8nzwc : TWOWgI9AYtI[3]
ばかすぎて。。。。国会のショーパブ嬢として頑張ってください。

2. 2017年6月29日 17:01:09 : zU3bOA6eeQ : D1Ln9H3teEc[808]
 全文を読まずに(最初の数行のみ読んでという事です)コメントします。

 この人は「批判」の意味をただ単に理解していないだけ、という知的レベルを疑わせるような発言と思います。端的に言えばこの人(=今井絵理子とかいう人の事です)は、「批判」を「非難」と理解して、このような発言をしているという事に尽きると思います。
 批判とは、もともとは「ある主張に関して、その適否を冷静に論議し、より高いレベルに至らしむるための為の建設的反論(=ここで言う反論とは、ただ単に否定するためだけのものではないことは当然のことですね)、と言う意味ですね。(昔はこのことを仰々しく弁証法とか称したと思います)
 この人の「批判」という語の意味に関して「マスコミ人は、その意味するところを厳密にしてもらうために、しつこく追及(と言うと嫌われるだろうから、質問と言うべきか?)する方が良いだろう。
 
 
 別件で同じような誤解があるのが「評価する」という日本語と思います。評価という言葉自体には価値観は含まれないと思います。ところがいろんな機関による(新聞社・テレビ局・通信社など)の世論調査では「評価するか?・評価しないか?」という質問をしています。
 これなど本来の意味から言えば「肯定的に評価するか?」・「否定的に評価するか?」と設問するのが「まっとうな聞き方」と思います。
 評価と言う用語の意味をしっかり考えている人には「評価するかしないか?」と聞かれたら、返答に困ると思います。肯定的にしても否定的にしてもいずれにしても「「評価はするという事ですから、アンケートに答えるという事は、まじめに考える方は「評価する」と答えてしまいます。

 

 


3. 2017年6月29日 17:31:08 : imf801LpCA : KNUNKvDsBfI[58]
自民党が野党だったとき何してたか思い出せ。以上。

4. 2017年6月29日 17:41:24 : u8oo5jILY6 : LS8m3qZdgoI[1]
国会議員なのに、自分の出身県沖縄の米軍基地問題もマトモに答えられないクズ。
所詮、起立要員に過ぎない税金泥棒。

5. 2017年6月29日 17:41:47 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5264]
ネット上で今井叩きがエスカレートするほど現政権の沖縄イジメがしやすくなる。その辺を承知で愚かでも敢えて参議院議員に据えようとしたのか?当該ブログをちらっと読んでそんな思いがしたのだが。

6. 2017年6月29日 18:31:23 : d2vJQl51js : mtMt1G4WNB8[8]
中卒バカ女
沖縄帰って辻でソープ嬢やってろ!

[32初期非表示理由]:担当:言葉使い
7. 2017年6月29日 19:51:56 : DabJoLFFeQ : r4e3eZg19jE[1]
SPEEDなんざ、今のなんとか48とかと同じパープリン女共の集まりだったって事だよ。

日本の首相はバカにしかやらせない!というのと同じに、アイドルも、顔とスタイルだけが良くて、なんら疑問や反論というのが入っていないバカが選ばれる指標になったかもね。


8. 2017年6月29日 20:29:13 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[4137]
「彼女の言う「批判」という言葉からは、自分の意見に反対する者からの言葉を正当な意見ではなく、「嫌がらせ」や「いちゃもん」と捉えているのであろうという本音が隠しようもなく透けて見える。」

「あらさがし」「難くせ」…
誤解しがちな言葉が多いですよね。
そのなかでも「批判」は生産的。文章なら「査読」でしょうか。
それがなかったら、世の論文はトンデモばかり。「批判」は社会にとって非常に重要な作業です。


9. 2017年6月29日 20:44:46 : Zr1pTXUXzA : rXJnTZnoO0k[196]
豚も泣かずば、打たれまいに、 バッカだなー、身の程知らずだなー

10. 2017年6月29日 22:00:00 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[438]
みんなが言いたい事を言える世の中が一番健全なんだけどね

11. 2017年6月30日 07:42:26 : ggINpH3KeI : 9@EIIWm@Sqs[2]
次はない。言えるのはそれだけ。

12. 2017年6月30日 10:25:27 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[83]
最近の自民議員は「批判を非難」だと思う以前に「異論すべてを理不尽な非難」だと定義して語っているだろ。
つまり最初から外部の声を聞く気が無く、それらの声にはレッテル貼りをして排除するのが基本方針。
勘違いとかでは無く、意図してやっている。
安倍とか菅とかがそれを覿面に行って居るよね。


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