都議選大惨敗で政局は一変…安倍首相の総裁3選も絶望的に　永田町の裏を読む（日刊ゲンダイ）赤かぶ

都議選大惨敗で政局は一変…安倍首相の総裁3選も絶望的に　永田町の裏を読む（日刊ゲンダイ）
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/621.html
投稿者赤かぶ日時 2017 年 7 月 06 日 11:01:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

都議選大惨敗で政局は一変…安倍首相の総裁3選も絶望的に　永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208815
2017年7月6日　日刊ゲンダイ

　　
　　　政局の景色が一変した（Ｃ）日刊ゲンダイ

　都議選での自民党の大惨敗で、夏以降の政局の景色は一変した。安倍政治は基本的に、来年９月の自民党総裁選での安倍３選達成を軸として運転されているが、その軸がボッキリ折れた――とまではいかなくても、大きくヒビが入ったとみていいのではないか。自民党のベテラン秘書氏が言う。

「誰もが、ああ、これで安倍３選は消えたな、と思ったでしょう。それどころか、来年９月まで政権がもつかどうかさえ心配になってきた。ポスト安倍を目指す人たちの動きもこれまでとは違ってくるでしょう」

　そもそも、先の会期末前後からの政局運営は、強気一本で野党も国民世論も蹴散らして進むかの勢いではあったが、秘書氏に言わせると「あれは、強さではなく弱さの表れ。立ち止まると倒れてしまいそうで怖いので、しゃにむに前に進むしかないというのが安倍や側近たちの心境でしょう」。

　都議選が厳しい結果となることは分かっていたけれども、これも、勢いをつけて溝を跳び越えてしまえば、その先は内閣・党人事の改造、秋は憲法改正論議で目先を変えて来年になだれ込んでいくというつもりであったのが、都議選の溝が思いのほか広く深くて、タイヤがはまり込んでしまった。

　こうなると、すべての歯車が噛み合わなくなってくる。従来からの自民党内および衆参両院での憲法議論の積み重ねを無視して、「９条３項加憲」で国民をだまそうという安倍の珍奇な思いつきに、保利耕輔、船田元ら自民党憲法族はこれまでは仕方なしに従ってきたけれども、「こんな粗雑な案ではダメだ」と巻き返しに出るだろう。

　おそらく、改憲の自民党案を秋の臨時国会に示して来年春までに発議する予定は、大幅に遅れることになるのではないか。そうすると、２０１８年冬までに改憲国民投票と抱き合わせで総選挙を打つという安倍の奇策は実現できず、総選挙は任期満了近くの「追い込まれ解散」になって、結果、３分の２を確保できなくなる可能性もある。改憲で無理押しすれば公明党が離反するから、なおさら選挙の見通しは暗い。

　そういう八方塞がりの中で来年９月を迎えれば、安倍３選どころではなく、看板を掛け替えて臨まないと、とうてい選挙で勝てないという雰囲気になっているだろう。安倍政権の先行きにともった黄信号が、いつ赤信号に変わるかを見極める必要がある。

高野孟　ジャーナリスト
１９４４年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。０２年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」（池上彰らと共著）、「沖縄に海兵隊は要らない！」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」（孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

いつまで持つのかと言う処であろうか?　三選は難しそうだね。
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― 鮭ママ隊 (@love3215448) 2017年7月5日

安保法、共謀罪阻止で見せた
国民主権を取り戻す野党共闘の実現を強く望む。
都ファが加わった与党に勝つ戦略は共闘しかない。

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― tamo (@tamokun814) 2017年7月5日

こんな無茶ばかりの政権、続いてちゃいけないんだ。遅きに失している。自民党内でも、ちゃんと知性のある人いるでしょう。うまくやってくださいよ。

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― mathiew (@thomasmathiew16) 2017年7月5日

都議選大惨敗で政局は一変…安倍首相の総裁3選も絶望的に https://t.co/jmTgtg9Xxt #日刊ゲンダイDIGITAL すでに「非常停止ボタン」が押された状態なのではないか？
― 堀江　眞理子 (@M2000mariko) 2017年7月6日

1. 2017年7月06日 11:20:43 : DGlEycDiqI : ro7LdLEMUgw[12]

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　来年9月までもつ？　高野さん、そんな悠長なことを言って…。安倍退陣はもっと早いでしょう。早くしないと駄目でしょう。

　安倍にくっついていることが恥ずかしいという空気は高まっていますよ。政治家の皆さんも機を見るに敏だから、離反がはっきりしてくる。G20へ行ったまま、日本に帰ってこれなくなる展開が一番望ましいんだけど。G20における安倍の四面楚歌ぶりを日本メディアがどこまで伝えてくれるか。

　亡命先は安倍が窮地に陥ると、ミサイル発射で窮地のスピンをしてくれるあの国とか…。

2. 2017年7月06日 11:43:23 : Sgz5vMskLn : 03Zd3AGCKPs[23]

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総裁３選って
常識的には規約を変えるときには、変な誤解を避けるために変更を適用するのは決めた人たちの次の代からというのが当たり前のことだ。

回りの身内関係で寄ってたかって安倍のために3選に変えてしまった。　
これは
自分の家まで道を作ってきた、我田引水、李下に冠を正す・・
昔からやってはいけないことの戒めを端から破って暴走する

バカとかアホならまだ人の評価かもしれないが　既に自分の言っていることの意味も解らないところまで劣化してしまって人としての範疇に無い。

何をしでかすかわからない粗暴・狂暴な野獣は捕獲してしまわないと全国民が被害者になる。

3. 佐助[4466] jbKPlQ 2017年7月06日 12:18:55 : LFjXetT3pw : ow7HyjEVau8[200]

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2007年から2011年までは，全国の投票行動の第一順位は，｢現状からの脱出｣だったので，保守革新の信条や伝統的地盤は無視され与野党逆転し政権交代が発生した。

2011年以降は，愛国的封建的な熱狂を利用したカリスマの一強独裁政権が台頭している。この独裁政権は，関税ゼロと軍需産業を牽引車とした，軍国復古調的，平和憲法を反故に核武装化して世界の憲兵入りを狙う。これが国民の圧倒的な支持をうることに成功した。

ところが，この政権は，第二次世界的信用収縮恐慌を認識できない。しかも圧倒的多数となった与党自民党は，議会制民主主義のルールを破壊させ，国会で単独採決を恐慌し続けた。

そして時間と共に，アベノミクスと規制緩和改革が，民主主義のルールを破壊させ弱者に耐乏を押しつけ切り捨て，格差の拡大だったことが，国民に認識されてきた。

しかしこのアベノミクスと規制緩和改革のマジックを夢見る自民党議員や支持者ゆ有権者は，ほぼ25％も占めていることが世論操作で判明している。

事態は,全く予告どおり推移している，既成政党，与野党ともに，危機の本質を認識できないから，忠誠心を誓う，御用人マスコミ(読売・産経・ＮＨＫなど)を使い，目の前の穴を修復するための目糞鼻糞論議に終始する。それにもかかわらず,国民の危機艦は深まるばかりなので，政権交代と第三の勢力による，大逆転は避けられない。これは今回の都議選で証明した。

原因は，政府・政治家やマスコミや経済の指導者は，80年ぶりの世界的信用収縮恐慌の本質を認識できないからである。しかもこれまでの経験で食い止められると錯覚するためだ。

そして前回の総選挙で大勝した自民党は，次々と発生する危機を，これまでと同様のやり方・貿易拡大・外資導入・緊縮財政・信用の拡張・補助金・交付金などで乗り切ろうとするからである。

そしてすべての企業は，内需の縮小を外需の拡大でカバーすることは不可能になる。そしてこのルール破壊総理の支持率回復は，人気を回復すると貿易・外資増加には，マイナスに作用するために諸刃の剣となる。

この｢ジレンマ解消｣するために，かってナチスドイツと軍国日本は，世界大戦に向うのである。同じ現象がまさかと思うが起きている。

2011年～2016年に，愛国的熱狂的に登場したカリスマ安倍がルールを破壊させて，独裁政権を成功させた。だが，一強独裁政権により，日本の大企業の消失が避けられなくなった。

そのために，現代版応仁の乱：天皇・将軍、執権の三重構造が本格化させる，そしてデモや倒閣運動が避けられなくなる。これは平和的革新的なカリスマの登場と基軸通貨の多極化を認識するまで，沈静化しない。

そして政局は「一寸先はヤミ」となる。政権が続くなら経済は産業革命を加速させるまで，回復しない。しかも人災・天災による地獄絵図化を体現する可能性が出ている。

4. 2017年7月06日 12:28:34 : XZB9yxoDGw : 7kQhCtqDHfE[59]

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https://www.youtube.com/watch?v=jmP-8NPfda8

20170702東京都議会選挙_開票状況

都議選の開票状況がわかります。
ひどい記載の連打です。

[３２初期非表示理由]：担当：重複コメント

5. 2017年7月06日 13:02:03 : 71aqmtEyaY : dSN2k9BIRZY[1]

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２さんの正論に拍手

6. 2017年7月06日 15:01:36 : uF17EjSOMg : Ar_SJj9mGwE[39]

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高橋孟も、自民党員と同じくらい鈍い。安倍がいつま居座られるか？　居座れば居座るほど、自民党への失望と反感が高まってゆく。

7. 2017年7月06日 19:51:47 : Wi9RPbx92M : Q5Z5BPljMow[21]

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秋葉原の「安倍辞めろコール」は、戦後唯一GHQが戒厳令を敷いた「阪神教育事件」を彷彿とさせる。

8. 2017年7月07日 07:58:18 : yNywFulJFU : LHeMEY@jnTQ[180]

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安倍総理にとり改憲の視点でいえば、都議選結果は大勝利と言えます。本家。「自民党」と分家「野田数。小池都知事派」と合計で何と８０人当選です。しかも過去の言動から判定すれば分家の方が中道右派の安倍総理より改憲や核武装に対する戦略が戦時中の極右に近い武闘派です。都議選の結果は安倍総理と側近の戦略の読みの範囲内だつたと思います「泳がせたのです」。現在日本では日本会議系議員など武闘派、タカ派が衆与野党参両院議員の８０％前後を占めていますが次の総選挙では小池都知事派を含め武闘派が衆参両院の９０％以上を占め「違憲もクソもない。安保と戦争が第一」のネオ〈大政翼賛会」完成となる可能性もあり、３選は勿論のこと、安倍総理の基盤は強化される一方と予想しています。