私が水沢の小沢事務所の秘書に３度ほど問い合わせた時はいずれも、
『党大会には小沢一郎本人が出席』との回答でしたよ。

まあ、そういう事前提で“サプライズ”を演じても罰は当りますまい。

体面上、共産党サイドの『声を立てた（声に答えた）』とも言えますし。

＞ましてや小池百合子とか。

“絶無”ですので、ご安心ください。

＞こっちの方がもっとあり得ない。

“天命”とは人事を越えて発露するものですから・・・

(既成政党の腐敗から，新たな枠組みの政権が誕生する)
現代版応仁の乱であり，隠れた政治的対立要素が，既成政党の腐敗=不信,二大政党制の機能不全なので統合結集させると新たな枠組みの新党政権もあるよ。

(公明党が自民党の泥船から逃げる)
公明党は，抱きついた自民党のお化けと一緒に水没すると思い込んだ場合。そして東京都議の公明党が自民党を見捨てたことの効果の確認。新党が漁夫の利を得ると判断した場合，公明党は自民党の泥船から逃げ独自色を出すことに専念せざるを得なくなる。

(正味期限切れと誰にでも権力を握るチャンス)
安倍政権の腐敗＝不信で内閣改造した場合，人気は概念記憶回路の記憶維持期間から，安倍下ろしクーデターによって新首相が誕生する可能性が高い。首をすげ替えてか，しかしクーデターの新首相の正味期限は2ヶ月から3ヶ月しかない。2018年の任期までに，選挙を戦える顔をもった内閣の誕生が不可避である。

それでは与党のマイナス定数が任期解散総選挙では,-40にもなる，隠れた対立要素が既成政党の腐敗不信なので，人気の低下は絶対に避けられない。奇策やサプライズは絶対に通用しない。なぜなら世界的信用恐慌の進行と，新機軸の多極化が，どうなるのかサッパリわからないからです。

従って既成政党の得票数は減りつづけます。政界は「一寸先はヤミ」となる。

(危機感から新たな枠組みの新党・政権が誕生する)
与野党大連立の可能性もあるが，既成政党の腐敗と不信による得票数の低下は，避けられない。そのために超党派政権の確立もある。だが指導権の争いから常に分裂の危機に遭遇する。

2007〜10年にスタートした第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因。アベノミクスでは，この対策にならない。つまり自民党・公明党・維新の与党と野党(民進党)は原発推進なので，経済を立て直す政策をまったく持っていません。

小泉氏も安倍総理も，格差を拡大し耐乏を押しつけ，国会で恐慌採決をバタバタ繰り返し，呆れる政策なので，大企業の消失を体現しなければならない。すると自民党は経済界の信用を失います。自民党は分裂をせざるを得なくなる。

隠れた対立概念は既成政党の腐敗と不信と二大政党制の機能不全です。信用収縮恐慌を認識出来ない政党の人気はますます低下し続けます。

そして政治に関心ない人達が立ち上がると，劇的な移動が見られます。そして政治は，新たな枠組みの政権が誕生するはずです。