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難題に課題…内閣改造クリアできるか/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1866289.html
2017年8月3日8時41分 日刊スポーツ
★内閣改造は3日の朝までにおおかた内定の新聞辞令が出尽くし、官邸前のテント村が立つという組閣の風物詩はもう見られなくなった。立て続けに官邸に呼びこまれる政治家に車越しに誰かを確認、車を降りたらマイクを突きつける「呼び込み」と首相か官房長官に直接〇〇大臣をやって欲しいと言われる「受諾要請」などのセレモニーが組閣の醍醐味(だいごみ)だった。今は携帯電話やらメールなどで片付いてしまい、部屋で呼び込みの電話を待つのは内定が出た後、組閣当日に再度議員会館に官邸から連絡が来る「段取り」になってしまった。給料袋が消え、銀行振り込みになったようなものだ。
★その後は党人事や副大臣、政務官などの人事が出て議員会館はコチョウランや祝電が飛び交う華やかな時間になる。サプライズ人事とは民間人の登用や想定外の重鎮、または若手の登用、女性というだけでサプライズと言われる場合すらある。確かに与党の女性議員数も少ないので女性閣僚は抜てき人事が多いのでそう言われるのだろうが、随分と差別的な言い方だ。評論家たちや政治部記者は判で押したように実務型内閣、仕事師内閣とはやし立てるが、今までも登用が疑問視される初入閣閣僚、極めて専門と違う大臣も多くおり、本当に実務型、仕事師といえる人たちが選ばれたかといえば疑問だ。答弁能力に欠ける者、「これから勉強します」と開き直る初入閣会見にも随分と立ち会った。
★結局、与党の人材不足と入閣待ちで引退ぎりぎりの議員の「思い出作り」型登用、政務官すら経験せずの抜てきで、素人同然の組閣を余儀なくされるという後ろ向き組閣が相次いだ。人材の精査、将来への布石、そして政権への信頼回復。この内閣改造はそれをクリアできたのか。(K)※敬称略
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