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小池新党と細野新党に共通する弱点は安保政策の不明さである  天木直人
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/456.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 8 月 09 日 09:25:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

小池新党と細野新党に共通する弱点は安保政策の不明さである
http://kenpo9.com/archives/1986
2017-08-09 天木直人のブログ


 ほぼ時を同じくして若狭勝議員と細野豪志議員が新党結成宣言をした。

 そして、その両者が合流するという。

 はたしてそうなるのか。

 私はどうなるかわからないと思っている。

 そして、たとえ合流しても、その先うまくいくかどうか不透明であると思っている。

 そのカギを握るのは、彼らの安保政策だ。

 きのうの記者会見で細野氏は安全保障政策で根本的に異なる共産党とは組めないと明言し、それが民進党離党の最大の理由であることを明かした。

 しかし、細野氏は自らの安全保障政策を語らなかった。

 同じ事は若狭氏にも言える。

 若狭氏がつくった日本ファーストは事実上の小池新党だ。

 その小池新党は、若狭氏の言葉を借りれば、自民党でも民進党でもない国民の受け皿を目指す政党だ。

 しかし、その安全保障政策は細野新党と同様に不明だ。

 護憲を言えば野党共闘と変わらず、日米同盟重視を言えば自民党と変わらない。

 このジレンマを克服する唯一の道は、憲法9条を掲げて自主・自立した安全保障政策を打ち出すことだ。

 おりからオスプレイの事故が起き、小野寺防衛相がオスプレイ飛行自粛を要請しても一蹴された。

 江崎沖縄担当大臣が日米地位協定の改定を口にしたのは、自民党の方針に反する勇み足発言であるからすぐに封印されてしまったが、この感情こそ、保守も含めた日本国民の本音に違いない。

 いまこそ、米軍による日本占領のシンボルである日米同盟から自主、自立し、憲法9条を掲げる外交で国民を守る。

 そう唱える、自民党でもない民進党でもない、第三の国民政党が出て来てもおかしくない。

 そしてそのような国民政党が出てくれば、国民の支持もまたそのような新党に向かう可能性が高い。

 果たして若狭・細野両議員はその事に気づくのだろうか(了)


 

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コメント
 
1. 2017年8月09日 09:46:10 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[828]

 有権者は 安保政策なんて なんとも思ってないよ〜〜〜ん
 

2. 2017年8月09日 09:50:26 : u3ndRMPYbk : MNXPdRHySko[86]

日本は少なくとも今後200年以上に亘って安全保障を議論していけば良い。

欧米的な合理性からは外れるが、議論しているうちは忘れないということだ。


3. 2017年8月09日 13:20:59 : sAykuuF5dA : v0dvxMfUJTc[139]
>小池新党と細野新党に共通する弱点は安保政策の不明さである

そんな潔癖なことを言っていたら、分裂ばかりしていて、自民公明に笑われますよ。
当然、いつまでも自民公明に選挙で勝てるはずもありません。

自民公明にも多様な考え方の人がいるのがあたりまえでしょう。

野党は、自民公明の不正に反対することが仕事です。


4. 2017年8月09日 16:36:18 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[4689]
枝野幸男氏
「Twitterはじめました」
https://twitter.com/edanoyukio0531/status/895099441115312129

枝野・民進党は誕生するのか?
さあ、面白くなってまいりました。


5. 新共産主義クラブ[4281] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年8月09日 17:27:41 : EMZQh1yKCg : w30tvce73z4[7]
>>4さん
  
 枝野氏は、安倍首相が提案している、日本国憲法第9条に「自衛権に基づく実力行使のための組織の存在を規定する」という改正案に賛成しています。
 
 また、集団的自衛権の行使を容認する改憲にも賛成しています。
 
 枝野氏は、2015年の安保法制の審議で、立憲主義の立場で、憲法改正と安保関連法の制定の手順には反対していましたが、安保関連法の中身には賛成だったわけです。
 
 安倍政権の安全保障政策に賛同している細野氏や前原氏は、むしろ正直者で、枝野氏は、左派に偽装することで、単なる見せかけで、安倍政権の政策への批判票を取り込もうとしているのかもしれません。
 
 枝野氏も、前原氏や小池百合子氏と同じ日本新党出身者ですので、役割分担なのかもしれません。
 
 枝野氏が主張する「お互い様に支え合う」とは、消費税の増税のことを指しているでしょう。
 
 枝野氏は「第二自民党では勝てない」と言いつつ、原発政策以外では、自民党寄りの政策のようで、前原氏や細野氏らのように、開き直って「第二自民党」を堂々と掲げている人たちよりも、より悪質な感じも致します。
 
 私は、前原氏が民進党代表になるよりも、枝野氏が民進党代表になることを望んでいますが、それは、枝野氏を信頼しているからではありません。
 
 
■ 民主・枝野氏が「改憲私案」集団的自衛権行使・多国籍軍参加容認
(しんぶん赤旗,2013-09-10)
 
 枝野「私案」では、日本国憲法9条1、2項に二つの条文(9条の2、9条の3)を追加。追加する「9条の2」3項で、「自衛権に基づく実力行使のための組織」の存在を規定。軍事力の保有を基礎づけました。

 また同2項では、「我が国の安全を守るために行動している他国の部隊に対し、急迫不正の武力攻撃」があった場合に、その「他国」と「共同して自衛権を行使することができる」と規定。集団的自衛権の行使を容認しています。
 
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-09-10/2013091002_02_1.html
 
 
■ 民進代表選出馬の枝野氏「第二自民党では勝てない」目指す社会像の違い示す
(THE PAGE, 2017.08.08)
 
 憲法改正問題については、知る権利、解散権の制約、地方自治などの項目を挙げ、「必要な改定があるならばしっかり取り組むいう立場」としたが、「立憲主義を破壊し、専守防衛を逸脱する集団的自衛権の一部行使容認は認められない。それを前提とした9条の改訂には徹底的に戦う」との姿勢も示した。
 
https://thepage.jp/detail/20170808-00000017-wordleaf
 


6. 2017年8月09日 17:48:16 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4709]
小池新党など小泉のポピュリズム政治の焼き直し・残滓みたいなもので新味はなく国益にならないことは国民の多くは既に学習済み。偽装CHANGE新党及び不要な反動勢力は消滅という方向へ追い込まなければいけない。

7. 2017年8月10日 19:01:02 : qFLrcoO25I : IwCZRvTYQMk[310]
不明だと 見せかけ己が 牙を研ぎ

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