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存立危機事態なのは平和主義 安倍政権で暗黒の終戦記念日(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/703.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 8 月 15 日 18:20:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

 


存立危機事態なのは平和主義 安倍政権で暗黒の終戦記念日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211483
2017年8月15日 日刊ゲンダイ


  
   もはや戦後ではなく戦前だ(C)AP

 不穏なムードの中で迎える終戦記念日となった。

 今朝(15日)、安倍首相と米国のトランプ大統領が電話会談。北朝鮮が米国領のグアム島周辺に弾道ミサイルを発射すると威嚇していることを受け、対応策を協議したとみられる。

 日本国内でもミサイル危機への緊張感が高まっている。グアムに向かう弾道ミサイルが上空を通過するとして、地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」が配備された島根、広島、愛媛、高知の4県の知事はきのう(14日)、首相官邸で安倍と面会し、警戒態勢の強化を求めた。さながら“戦争前夜”の物々しさだ。

 実際、武力行使の瞬間は刻一刻と近づいているように見える。10日の衆院安全保障委では、小野寺防衛相が、グアムが攻撃されれば「日本の存立の危機にあたる可能性がないとも言えない」と答弁。集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」にあたるという認識を示した。「わが国に対する存立危機事態になって、(武力行使の)新3要件に合致することになれば対応できる」とも言った。つまり、弾道ミサイルがグアムに届く前に、日本が迎撃するケースを想定しているのである。

 北の脅威や国防を言われると、国民の多くは「迎撃は当然」と考えるかもしれない。集団的自衛権の行使やむなし、と。だが、北朝鮮からグアムに向けてミサイルが発射されることが、本当に日本の存立危機にあたるのか。なぜ、集団的自衛権の行使が可能なのか。原点に立ち返って、冷静に考える必要がある。

■曖昧な概念は恣意的に運用される

 武力行使の「新3要件」は、安保法制定の審議過程で出てきた概念だ。そのひとつが「存立危機事態」であり、「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態」と定義された。ほかの2要件は「国民を守るために他に適当な手段がない」「必要最小限度の実力行使にとどまること」とされている。

 九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)が言う。

「グアムの沖合にミサイルが落ちることが、日本にとって国民生活が破壊されるような存立危機にあたるかと言われれば、まったくそんなことはないでしょう。むしろ、ミサイルを撃ち落とせば、北朝鮮に対する宣戦布告と受け取られ、全面戦争に突入して、かえって国土と国民を危険にさらす事態になる可能性が高い。安保法の議論の時も、ホルムズ海峡の機雷掃海が盛んに言われましたが、今回のグアムのような想定はありませんでした。『存立危機』は非常に曖昧な概念だから、恣意的に使うことができるということが、これでハッキリしたわけです。どんどん拡大解釈され、安易に集団的自衛権を行使することになりかねません」

 安保法の審議で、政府は「集団的自衛権が際限なく行使されることはない」と説明してきた。「フルスペックではなく限定的」という表現もあった。もちろん、このウソツキ政権が言うことを信じたわけではないが、「発動要件の適用は厳格に行う」という国民との約束がほごにされるのを黙って見過ごすわけにはいかないのだ。

  
   チキンレースに未来はない(C)共同通信社

日米同盟を守るために国土と国民を危険にさらす倒錯

 日本の存立が脅かされるような客観的危険がなくても、米国への攻撃があればミサイルを迎撃できるというのなら、それは、フルスペックの集団的自衛権行使そのものだ。グアム沖にミサイルが発射されたら存立危機という論法でいけば、米国がいさかいを起こせば、いつでもどこでも日本が集団的自衛権を行使することが可能になる。世界中のどこへでも、米国の戦争に付き合うことになってしまう。

「それこそが安保法の狙いなのでしょう。日米軍事同盟を最優先し、米国の戦争に付き合うことができるように憲法解釈を変えて、安保法を成立させた。そういう実態を存立危機などという用語で隠し、法的なウソで国民をだましたのです。存立危機と言えば、『国を守るため』『国民のため』という名目で、世界中に自衛隊を派遣して戦争ができる。そういう国になったということを国民は直視すべきです。安倍政権に安保法や共謀罪を与えたことで、戦後民主主義も平和主義も過去の遺物になろうとしているのです」(斎藤文男氏=前出)

 防衛省の日報隠蔽問題の本質もここにある。戦闘地帯に自衛隊を派遣し、危険な任務を付与できるようにするため、不都合な事実は国民から隠そうとする。日米安保条約を守るために、日本を危険にさらす。そんな倒錯政権に国民は黙って従うのか。防衛相が「存立危機事態」と言えば、唯々諾々と受け入れるのか。

「米朝の挑発合戦を危惧し、主要国の首脳はこぞって米国に自制を求めているのに、米国追従しか頭にない安倍政権は、トランプ大統領をいさめるどころか、一緒になって危機をあおっている。唯一の被爆国であり、平和憲法を持つ日本の首相だからこそ『何があっても武力行使はダメだ』と言う資格があるのに、米国の言いなりです。それだけで首相失格ですが、国を危機にさらす首相など今すぐ引きずり降ろさなくてはいけない。戦争国家の戦争ごっこに加担するような真似をしている防衛相や安倍首相を批判しないメディアもどうかしています。野党も情けない。北朝鮮問題や日米安保を議論するための国会を開けとなぜ要求しないのか。17日に予定されている日米外務・防衛担当閣僚の2プラス2では、北朝鮮に対する軍事行動が具体的に話し合われる可能性がある。米国と一緒になって戦争をやる態勢は着々と整えられています。のっぴきならない状況にあるという現実に対し、政治家も世論もあまりに鈍感です」(元外交官の天木直人氏)

■ポピュリズムは戦争に行きつく

 狂気の金正恩、トランプ、安倍――。本当に何が起きてもおかしくない。戦後の平和はいつしか終わり、今の我々は戦前を生きているという覚悟が必要なのかもしれない。

 数学者の藤原正彦氏が14日付の読売新聞で、母親の藤原てい氏が満州からの引き揚げ体験を記した「流れる星は生きている」について語っていた。もし母が存命だったら、今の状況を見て激怒するだろうというのだ。

<戦争が非常に近くなっていることをかぎつけ、いらだつと思いますね。この世界は、一体何回戦争をやったら分かるんだとね>

 なぜ、こんな危うい世の中になってしまったのか。藤原氏はこう指摘していた。
<戦争の制動力となるのは「教養」だ。しかしそれが今、危機にある>
<民主主義が機能する大前提も、主権を持つ国民が、決める能力つまり教養を持っていることだ。ポピュリズムで未来が決まる世界では、戦争の抑止は難しい>

 安倍もトランプも政権運営が行き詰まり、国民の関心を国外に向けたいという思惑があるのだろう。それで、北のカリアゲ独裁者を挑発する。自国の危機をあおる。それに国民が乗せられてしまうポピュリズム政治では、戦争は不可避になる。

「毎年、終戦記念日にはメディアで戦争と平和を考える特集が組まれますが、ただノスタルジーにひたるのではなく、きっちり現状を検証すべきです。戦後、憲法によって守られてきた平和がなぜ脅かされているのか。日本を取り巻く状況が変わったのは、安倍政権の強硬姿勢が原因ではないのか。北朝鮮の危機だけでなく、今こそ政治の責任を追及すべきなのです」(天木直人氏=前出)

 チキンレースや挑発合戦は、いつしか取り返しのつかない惨禍を招く。戦争の始まりは、得てして偶発的なものだからだ。終戦の日に二度と過ちを繰り返さないと誓うのなら、「国民の命と安全を守る」と言って危機にさらそうとする錯乱政権を総辞職に追い込むしかない。存立危機にあるのは、この国の平和と民主主義なのである。














 

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コメント
 
1. 2017年8月15日 18:48:19 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[4768]
世界のいかなる追悼施設にも、こんな輩は発生しませんよ。靖国神社は追悼施設ではない。コミケの待ち合わせ場所と同じ。そうやって遺族たちの場所を潰したのはネトウヨとウヨク。再起不能ですよ。
https://twitter.com/sangituyama/status/897362735385550848

「靖国神社なう。」だよ…
クルクルパーでしょ、誰が見たって… いい大人がすることかよ…
幼稚園児なみの振る舞いだよ…


2. 2017年8月15日 21:11:38 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4625]
2017年8月15日(火)
平和の喜び伝える
65周年記念平和美術展が開幕
東京都美術館

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-15/2017081510_01_1.jpg
(写真)65周年記念平和美術展=14日、東京都美術館

 65周年記念の平和美術展が14日、東京・上野公園の東京都美術館で開幕しました。20日まで。主催は美術家平和会議です。

 全国から220人が出品し、平和を願う絵画、写真、書、彫刻、インスタレーション(空間表現)など415点が展示されています。このほか海外8カ国11人、14点を出品しています。

 今回の特別企画展示「こどもたちへのメッセージ」が注目を集めています。“未来を担うこどもたち”のために、困難を乗り越える強さ、平和の喜び、生きる素晴らしさなどを“人生の先輩たち”が作品で伝えるものです。通りがかりに入ってきた少年たちのグループは係員から、亡くなった被爆者の肖像画の説明を、真剣な顔で聴いていました。

 65年間、展覧会を続けてきた原動力について、米村直三実行委員長は「危うい日本の政治への危機感もありますが、平和を守りたいというみなさんの強い思いがあるからだと思います」と語りました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-15/2017081510_01_1.html


3. 2017年8月15日 21:47:58 : qFLrcoO25I : IwCZRvTYQMk[465]
曖昧な 言葉で狙う 正当化

宣伝に 乗せられ悪の お手伝い

意図的な 危機で口実 作り出し


4. 2017年8月16日 11:20:37 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4621]
2017年8月16日(水)
首相 5年連続「反省」無し
終戦記念日 東京で戦没者追悼式

 72回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれ、天皇、皇后や安倍晋三首相、遺族ら約6400人が参列しました。安倍首相は式辞でアジア諸国への加害の反省に5年連続で言及しませんでした。

 安倍首相は「私たちが享受している平和と繁栄は、尊い犠牲の上に築かれた」と述べ、日中戦争と太平洋戦争で犠牲になった日本国民300万人余を追悼。その上で「戦争の惨禍を二度と繰り返してはならない」「歴史と謙虚に向き合い、どのような時代でもこの不動の方針を貫く」と宣言しました。しかし、歴代首相が踏襲してきたアジア諸国への「損害と苦痛」や「深い反省」には一切触れませんでした。

 一方、天皇は「お言葉」で、一昨年と昨年に続き「深い反省」に言及。「今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願う」と述べました。

 その後、父がビスマーク諸島ラバウルで戦病死した福岡県豊前市の渡辺一さん(83)が遺族を代表し「先の大戦から学んだ戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代にしっかりと伝え、二度と戦争をしない日本と国際社会の建設に向かってまい進する」と追悼の辞を述べました。
靖国の“神” もう二度と

 72回目の終戦記念日を迎えた15日。雨の靖国神社に60人を超える国会議員が高級車で乗りつけ、“英霊”に頭をたれました。

 戦時中、天皇制政府が、天皇のためにたたかって死んだ人を“英霊”とまつりあげ、戦争遂行の道具にする施設として利用し続けたのが靖国神社でした。戦後も、侵略戦争を美化する宣伝センターの役割を果たしてきた同神社への参拝は、戦争に対する反省とは無縁です。

 この日は、南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の「日報」隠ぺい疑惑で辞任した稲田朋美元防衛相も参拝。辞任後も衆参両院の閉会中審査に出席しなかった同氏は、取材を求める報道陣も無視しました。

 同氏は、「日報」に明記された首都ジュバでの「戦闘」を「憲法9条上の問題となる」として「武力衝突」とごまかし、現地から送られてくる危険情報を握りつぶして自衛隊を内戦状態の南スーダンに送り込み続けました。

 稲田氏の姿に、取材で出会った女性の言葉を思い出しました。陸軍軍人だった父親は南方で餓死しています。

 「父は、国のために死ぬのが名誉なんていうのは偽りだとわかっていた」

 戦争法のもとで戦死者の国家的追悼が現実の問題として浮き上がりつつあります。南スーダンに派遣された陸自第9師団が司令部を置く青森に暮らすこの女性は、自衛官を靖国の“神”にまつり上げることがあってはならないと警鐘を鳴らします。

(秋)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-16/2017081601_04_1.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-16/2017081604_01_1.html


5. 2017年8月16日 16:52:18 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4616]
2017年8月16日(水)
憲法守る思い広げよう
平和遺族会 千鳥ケ淵で献花
“安倍政権許せない”

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-16/2017081613_01_1.jpg
(写真)献花して手を合わせる平和遺族会の人たち=15日、東京・千鳥ケ淵戦没者墓苑

 平和を願い戦争に反対する戦没者遺族の会(平和遺族会)は15日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で献花しました。戦争の犠牲になった家族をしのび、安倍政権の憲法改悪に反対し、平和を守ろうと決意を新たにしました。

 献花のあとの交流会では、「私たちの希望になった憲法を変えようという安倍政権は許せない」「私たち遺族が平和を守るために声をあげよう」などの思いがあふれました。

 昨年11月に同会の会長になった嶋田初代さん(76)は、父の彦根一郎さん=当時(34)=が戦地に連れて行かれ、亡くなりました。

 終戦時は5歳。父親の安否は不明のままでした。よく家で人捜しのラジオ放送が流れていました。

 小学3年生の8歳のとき、父親が1945年12月8日、日本に戻れないままシベリア・ハバロフスクで亡くなっていたことが分かりました。日ごろは愚痴も言わない母親が人目をはばかって、嶋田さんを川辺に連れて行き、大粒の涙を流して泣きました。

 嶋田さんは小学校の教員になり、戦争を放棄した憲法を大切にして教育にたずさわってきました。いま、憲法改悪を狙う安倍政権に対して、「本当に許せません」と言います。「私が町内で戦争の話をすると、与党支持の人も真摯(しんし)に聞いて、『戦争はよくない』と話してくれる。私たち遺族が平和への思いを広げていきます」

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-16/2017081613_01_1.html


6. 2017年8月16日 23:25:26 : 197mmOTJCU : Dw5PI5mS5aM[111]
政権側に「安保法と共謀罪を与えられた」という意識があっても、

国民の側にはそういう意識はない。

全くない、と言って間違いない。

この「意識のギャップ」は非常に深刻なものになっていくだろう。

戦前は軍人サン、兵隊サンの時代。

しかし今は女性本位、女の子中心の時代。

時代の文化が180度違う。


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