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原発ゼロ・消費税増税凍結or減税政策連合の可能性ー(植草一秀氏) 
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/865.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 26 日 23:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

原発ゼロ・消費税増税凍結or減税政策連合の可能性ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq79pp
26th Sep 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


小池国政新党が小池百合子氏主導で動くことになった。

安倍首相が衆院解散の方針を表明する記者会見を9月25日夕刻に実施した。

この方針を踏まえて小池百合子氏が首相記者会見の前に新党立ち上げの記者会見を

行った。

同時に、すべてのテレビキー局をはしごして生出演を行った。

安倍首相が記者会見に合わせてキー局をはしごすることを踏まえて、

この機会に同時にテレビ出演を実行したのである。

テレビのキー局に生出演して発言の機会を得ることは、

広告費に換算すれば膨大なものになる。

しかも、首相単独の生出演を阻止して、

同じ日に、同じように生出演することの広告宣伝効果は極めて大きい。

極めて計算高い行動であると言える。

朝のワイドショーでは安倍首相の側用人と言える田崎史郎氏が

必死に小池百合子氏のイメージを傷つけるための「印象操作」にいそしんでいた。

この点に安倍陣営の動揺が明瞭に示されている。

小池国政新党には極右の「日本のこころ」代表者まで合流するという。

小池国政新党が「第二自公」を目指す方向は鮮明である。

しかしながら、この小池国政新党が今回の衆院総選挙の「台風の目」になる

可能性がある。

小池国政新党は「オールジャパン」の言葉を掲げたが、

オールジャパン平和と共生の運動を念頭に置いたものであると考えられる。


今回の総選挙の最優先課題は、

「安倍やめろ!野党共闘」

を構築して安倍政治を打倒することである。

オールジャパン平和と共生が提唱している、そのための手法は、

「政策を基軸に」、「党派の壁を超えて」、「主権者が主導して」

実現しようとするものだ。

小池氏の新党立ち上げ会見で、最も注目に値することは、

「消費税増税凍結」



「原発ゼロ」

を打ち出したことだ。

「安倍やめろ!野党共闘」を

「消費税増税凍結」

「原発ゼロ」

を基軸に「政策連合」を構築することはあり得ない選択肢ではない。

小池国政新党は基本的に「第二自公」であるから、

日本の二大政党が自公と第二自公で形成されることは、

懸念される「二党独裁体制」に近づくものではある。

この意味で根本的な問題をはらむものではあるが、

ものごとを成し遂げるには「多様なプロセス」があり得る。

現時点での最優先課題は、暴走を続ける安倍政治を退場させることだ。

これを最優先課題に位置付けるなら、仮に「呉越同舟」になろうとも、

「安倍やめろ!野党共闘」

を構築して、安倍政治を打倒することは検討に値する。


その際に、「政策を基軸にした」、「共闘の確立」と考えれば、

「原発ゼロ」



「消費税増税凍結」

で一致点を見出し、この「政策連合」を構築する意義は大きいと言える。

消費税増税が予定されているのは2019年10月である。

今回総選挙が「消費税再増税」勢力が多数を占めてしまえば、

2019年10月の消費税率10%は確定的な情勢になってしまう。

2019年10月消費税率10%は日本経済の文字通りの自殺行為になる。

2020年はオリンピックどころではない経済状況になることが確実である。

これまで指摘しているように、1989年度に導入された消費税であり、

27年間に消費税収は6倍弱に激増してきたが、

この消費税は社会保障を拡充するために大増税されたものではない。

この期間に法人税は9兆円減収となり、所得税は4兆円の減収になっている。

法人税と所得税を減税するため絵に消費税の大増税が実施されてきた

という事実である。

その減税の恩恵の大部分は富裕層に向けられてきた。

「シロアリ退治」も何も行われていない。


この総選挙で、主権者国民にとって最も重要で最も切実な問題のひとつは

「消費税増税問題」

である。

予定されている2019年10月の消費税率10%への引き上げの是非を

主権者である国民が判断するとすれば、今回しかそのタイミングはない。

2019年7月参院選では遅すぎるのだ。

今回の総選挙では消費税増税の是非、

さらに言えば踏み込んで消費税率の引下げの是非を主権者が判断するべきなのだ。

「消費税問題」については、

一歩進めて消費税率5%への「リセット」を打ち出すべきだろう。

同時に「原発稼働問題」に対する主権者の関心も極めて強い。

小池国政新党の本格登場により、衆院選構図が激変する可能性が浮上し始めている。


日本を支配する闇の勢力=目に見えない勢力は、

日本の二大政党体制を、何としても自公と第二自公による二大政党体制に

しようとしている。

彼らにとって最大の脅威は、日本の二大政党体制が

保守と革新

の構図になることだ。

革新勢力が一つにまとまれば、この勢力が日本の政治権力を奪取する可能性が

非常に高くなる。

2009年には小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏が主導して「革新政権」を樹立した。

そして、

米国支配、官僚支配、大資本支配の日本政治構造を根底から破壊、刷新する道を

進み始めた。

日本の既得権勢力=米官業政電の利権複合体にとっての最大の危機が

到来したのである。

だからこそ、この勢力は死に物狂いの抵抗、総攻撃を小沢氏と鳩山氏に振り向けた。


現状においても、自公に対峙する「革新勢力」が結集して、

二大勢力の一翼を担う勢力に成長すれば、

この勢力が政治権力を奪取する可能性は極めて高い。

民進党が「革新」の路線を鮮明に打ち出さないのは、

日本の支配勢力がさまざまな工作活動を展開して、

この政党が「革新政党」になることを必死に阻止しているからであると考えられる。

日本を支配する勢力は、「革新勢力」の結集を阻止するために、

人為的に「第三極」勢力を構築しようとしてきた。

そのために起用された人物が、

渡辺喜美氏

江田憲司氏

橋下徹氏

石原慎太郎氏

であった。

最も巨大な資金が投下されたのが橋下徹氏新党であった。


しかし、これらのキャスティングでは期待された成果が十分に上がったとは

言えなかった。

この勢力が最後に起用したのが小池百合子氏である。

そして、その小池百合子氏が、これまでのところは、

期待通りの成果を上げているのである。

この基本図式を正確に理解しておくことが必要であるが、

しかし、現実の対応においては、プラグマティックな対応が必要である。

主権者の実用的な利益になるのかどうかを基準に、

臨機応変、柔軟な対応が必要である。

いま、何よりも優先されるべき課題は、安倍暴政の排除である。

政治私物化を排除しなければならない。

憲法破壊を排除しなければならない。

疑惑隠しを排除しなければならない。

そして、小池国政新党が

原発ゼロと消費税増税凍結を打ち出すのなら、

まずは、この部分で「政策連合」を構築して、

オールジャパンで「安倍やめろ!野党共闘」を構築することは

十分に検討に値すると考えられるのだ。


ものごとを成し遂げるには、一つずつプロセスを踏んでゆくことが必要である。

民進党が迷走を続けて、

安倍政治を退場させる道筋がまったく見えなくなり始めていた。

民進党が消費税増税を唱えて総選挙に挑む以上、

この勢力に勝利の可能性は皆無であると言ってよい。

しかし、小池国政新党が登場して、

この総選挙で争うべき極めて重要な政策路線の相違が際立てば、

安倍政治退場の見通しが開けてくる可能性がある。

安倍首相の側用人と言える田史郎氏が、

狼狽して小池百合子氏のイメージを低下させる「印象操作」を

必死で行っていることが、安倍陣営の深刻な動揺を如実に物語っている。

都議選の再演が生じる可能性が生まれている。

それでも、小池国政新党の神通力が通用する地域は限定される。

したがって、安倍政治退場=「安倍やめろ!野党共闘」を確立して

安倍政治を打破するには、他の野党と共に「政策連合」を形成することが

もっとも効果的である。

その「政策連合」とは、

「原発ゼロ」



「消費税増税凍結・消費税率引下げ」

を唱える「政策連合」である。

この「政策連合」で広く主権者全体に訴えるなら、

大きな風が巻き起こる可能性がある。

オールジャパンの広がりで、「原発ゼロ」、

「消費税増税凍結・消費税減税」の「政策連合」を構築して、

この選挙を勝ち抜くべきである。


 

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コメント
 
1. 2017年9月26日 23:26:34 : HiNMvelqZI : aKUhCxMR9ao[1]
小池がどのような経緯で出てきたか、明確に理解していながら
安倍排除を錦の御旗に小池と共闘しようなど、論外であると思います
植草先生たるものが、動揺してどうする? きっぱり安倍反対!小池反対!であります

2. 2017年9月26日 23:35:27 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5248]
「「原発ゼロ」と「消費税増税凍結・消費税率引下げ」を唱える「政策連合」である。」

賛成です。連立政権と言ってもよいかと思います。もちろん立憲4党でその政策連合(連立政権)が誕生するのがベストです。

ただ、それとは違うパターンとして、少々アクロバティックではあるものの、可能性として外せないのは、「自・公・希」の連立政権誕生です。
自公で過半数割れとなれば安倍晋三氏は総裁を辞めます。それは明言しています。
後継争いのなかで、希望の党との連立の話が出てくれば(出てこざるをえない議席数になれば)、次の総裁は小泉進次郎氏が有力になるでしょう。
政策も「消費税凍結」「原発ゼロ」に舵を切る可能性もあります。
そのパターンでも上記「政策連合」が実現します。

植草氏、がんばってください。応援しております。


3. 2017年9月27日 00:01:48 : HUmhHSkCuE : GeFAG9yVpGU[5]
アベによってアメリカの戦争に矢表にしゃしゃり出て日本が戦争に引き釣り込まれる国難に直面させられている今、アベの権力の私物化をやめさせ、アベを国会議員の座から追い落とす為には、自民党に対抗して政策面で一致を計って連立する事は緊急事態回避として許される選択肢である。

原発反対、消費税凍結、集団的自衛権の行使反対でぜひ団結して欲しいものである。


4. 2017年9月27日 00:08:42 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5251]
民進党の前原代表は小池都知事が結成した新党「希望の党」との連携を模索し自由党との合流も視野に調整入り。
https://this.kiji.is/285412918043903073?c=39550187727945729

自由党との合併は秒読みだな…
「民(自)・社・希」連立政権(共産とは「知らんぷり共闘」)ですかねぇ…


5. 2017年9月27日 00:13:09 : HUmhHSkCuE : GeFAG9yVpGU[6]
民進党が原発反対かつ消費税凍結に協力できるかにかかっている。

6. 2017年9月27日 00:19:34 : ydXHnG4FMk : 5BkjPlicP@4[11]
小池百合子は人気取りで原発反対と言ってしまった。現実は希望の党なる党に集まる議員はほぼ全員原始力村所属である。実際に政権党になることはないという立場で人気取りのために発言したか。

まもなく鹿児島の県知事や今度の新潟の泉田前県知事のような醜い姿をさらす。ここは希望の党は反原発ですと宣伝するのもいいかもしれない。身動きが取れなくなることは必至。


7. 2017年9月27日 00:34:05 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5253]
希望の党(バックは小泉純一郎氏と米軍)の「原発ゼロ」は、戦略のひとつだと…

孫崎享氏
「希望の党:小池知事政策の要は従米、特に米軍従属という視点で考えて見よう。米軍は最早日本に原発推進してもらわなくていい。集団的自衛権で自衛隊を米軍の支配下に入れる。現行憲法は障害。改憲が必要。原発停止の餌をまいて、勢力伸ばし、憲法改正は十分ありうるシナリオ。だから極右メンバー必要。」
https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/912680946213593088

もしくは…
米国の再生可能エネルギー会社が、日本市場への参入を狙っていて、原発をゼロにしたいとか…
色々考えられますね。


8. 2017年9月27日 01:25:07 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5256]
米国の原発、今後38年間で全て消滅の可能性 米調査会社が指摘
2055年までに全ての原子炉が消滅し得る
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00444403

もっと早まると思う。原子力発電の時代の終焉です。おつかれさまでした。


9. 2017年9月27日 03:35:56 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5257]
やっぱり上げないかも…

安倍晋三氏
「経済状況いかんにかかわらず引き上げるということではない。リーマン・ショック級の緊縮状況が起きれば判断しなければならない」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092601349&g=pol

早くも希望の党効果が出てます。「上げる」なんて言ってるの、民進党だけになっちゃうかもよ。


10. 2017年9月27日 07:20:24 : lUMXVudGjY : 5oXE1j8Jd1s[15]
民進も「増税時期はしめさず」ですが?

というか、教育無償化の財源どうするんでしょうね安倍?
リーマン級のことが起きたら無償化しないんですか?
そういうときほど教育費払えなくなる人覆いと思うのですが


11. 知る大切さ[9679] km2C6ZHlkNiCsw 2017年9月27日 08:16:11 : R9FCqA2vYc : rrJKS_dywEM[656]
安倍が国難

まずこの国難の排除が第一義(民主主義下において王の如き振る舞い)

が支持する政党において未だに自民党は根強い。

なので野党共闘は必須。

選挙公示日までに産まれる姿(予測)
希望の党も野党共闘に参加するパターン 1対1
野党共闘、希望の党は独自路線 1対1対1
共産党 VS希望の党連合vs自民党・公明・維新

いづれかの姿で政権選択になると思う。
なので、、当方は自公維は批判しても
その他は、様子見
一人区においては
自公維VS野党1名
を貫いて欲しい。
自公維の勢力を図り複数当選も視野に。
理想は比例区以外は自公維は全滅を望む。
国難は排除が望ましい。


12. 佐助[4868] jbKPlQ 2017年9月27日 08:41:12 : ySbuqj2Asc : ywEctn5Dhgs[88]

そのとおりです,世界的信用縮小対策は,消費税増税廃止と原発ゼロから産業革命です

消費税増税凍結と原発ゼロ,そして新機軸にならないと,世界的信用縮小は収束しません。
黒田やケケ中の金融緩和やアベノミクスなんか,古い経済学の実験にスギナイ。世界的信用縮小時には鎮静化しない。

もしもドルに続いてユーロと円(元)が基軸通貨に加わると、ポンドが基軸通貨になる前の、複数基軸通貨の時代になります。そして、基軸通貨でない通貨は、どれかの基軸通貨又はバスケット(混合)させた通貨とリンクして為替を固定させ、世界信用恐慌は収束されます。

1972年のニクソンシヨックはキンドル交換を停止させます。そして、キンの束縛から解放されたドルは、世界の信用を膨張させ、数度の為替と石油危機を共存させながら、未曾有の繁栄を現出させました。40年後に崩壊,1929年の世界恐慌から80年後に,リーマンショックで,世界信用恐慌がスタートしたのです。これを政権政治家は歯止めしないからです。

世界経済が下降トレンド線を描き続けているのに,消費税増税やドロボー詐欺的な政策では,経済は落ち込んでも,回復することはない。インフレ待望者の幻覚にスギナイ。

そして消費刺激のために、国民にカネをばらまいても、消費税増税していますので自己防衛のため消費に回ってきません。銀行に公的資金を投入してもパニックは止まらない。それは相互信頼関係は弱まり、銀行と企業、銀行と銀行、企業と企業間も、自己防衛心理に支配されるからです。

政府・企業が、信用恐慌から早期脱出するためのマニフェストは、次期産業革命へ大胆にシフトすることです。

次期産業革命とは「原発・CO2を発生させない動力」への転換革命です。すでに実用化されていますが、自民党政府と大企業は既得権益(設備・技術)を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え抵抗しています。既得権益側の抵抗は,「つぶされる」と勘違いして,既得権益の勢力とマスコミと連合ムラを総動員して抵抗しています。

もしも原発やめて,次期産業革命に早期シフトした国家は、CO2の発生を75%減らすことに成功すると同時に、世界の技術革新をリードし、全産業を活性化させることができます。
又、次期産業革命に早期シフト企業は、大不況下でビジネスを飛躍できます。

そして東芝など,大企業の消失がとまらなくなります,これは,労働組合が貴族化し経営と開発への参加を誰も指摘ないから,国家の補助金や消費税の還元で経営者はあぐらをかいてしまった。しかも内部留保で逃げられると錯覚した。

そのため貿易の縮小はさけられないので、輸出依存では大倒産と人員整理が避けられません。


13. 2017年9月27日 08:46:53 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1686]
植草氏は、小池新党のことを、

>小池国政新党が「第二自公」を目指す方向は鮮明である。

と正しく見抜いていながら、この党との共闘を打ち出すのはとんでもない間違いである。

植草氏は消費税と原発のみを取り上げているが、彼が忘れているのは、4野党間で合意した共通政策である。小池新党と共闘するためには、この共通政策を破棄せねばならない。
安保法制に反対すること、安倍政権の下での改憲を阻止することは最重要だ。小池新党と共闘すれば、どちらも不可能になってしまう。
結局、自民党を喜ばせる結果となってしまう

4野党「共通政策」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-06-05/2016060501_04_1.html

▽安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回
▽アベノミクスによる国民生活の破壊、格差と貧困の拡大の是正
▽TPPや沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治に反対
▽安倍政権のもとでの憲法改悪に反対


14. 2017年9月27日 15:56:08 : qF4T1YwunA : 0ID5WaAuWRA[2267]
>ものごとを成し遂げるには、一つずつプロセスを踏んでゆくことが必要である。(植草先生)

●政権を採るまでのプロセスと政権を取ってからのプロセスがある。

選挙まで短期決戦です。

短期間で調整し、合意をとることが困難な課題を前提にしてはまとまるものもまとまりません。

ここは、少なくともなんらかの形で調整でき、合意できる重要課題に絞って協力できる状況を作り出さなければなりません。

残された重要テーマについては、政権奪取後に十分な審議の時間をかけて、納得の行く結論を導き、実現して行けばいいと思います。

憲法論議は時間が必要ですし、更に国民の理解を得る手続きも必要です。

特に、防衛関連については日米安保条約や日米地位協定、更には多くあるといわれる密約等を含めた議論を経なければならず、ことさらに時間を要します。

ただし、安部自公政権で強行採決された「戦争法」等については、政権奪取後に速やかに廃案に持って行きたいと思います。

短期決戦です。

「原発ゼロ」「消費税5%に減税」を2大テーマとして絞り込むのは、妥当かと思います。

「消費税5%に減税」は、格差拡大(不公平税制)を防ぐための一里塚でもあります。

安部自公政権の利権にまみれた私物化政治に終止符を打つために、野党勢力を家シュウできる課題に集約して闘うことを期待します。

まずは「政権を採るまでのプロセス」即ち安部自公政権に勝つ方法を重視して力を結集しましょう。


15. 2017年9月27日 22:05:41 : qF4T1YwunA : 0ID5WaAuWRA[2274]
■民進党としては公認候補を立てない! 前原代表が決断、大鉈を振るった!

小池新党への合流で得意の大混乱を起こしている民進党でしたが、前原代表が大鉈を振るったようです。

●『<衆院選>民進党の前原誠司代表が無所属で出馬へ』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000095-mai-pol

−−−−−−−−−−−−−−−−
民進党の前原誠司代表が10月22日投開票で行われる見通しの次期衆院選に、自身は無所属で出馬するとの意向を、周辺議員に伝えていることが分かった。

前原氏は「どんな手段を使ってでも安倍政権を終わらせる。野党がバラバラでは選挙に勝てない」などと述べ、民進党が届け出政党とはならず、公認候補を擁立しない方向で調整している。
−−−−−−−−−−−−−−−−

今のままの民進党では、党全体が合流したところでトロイの木馬が暴れ出す可能性は高く、今日の党内の大混乱を持ち込むだけでしょう。

小池代表も、「合流するとしても党まるごとではなく、個々の議員による」というようなことを言っていたと思う。

そういう意味では「原発ゼロ」「消費税凍結または減税」を踏み絵にして個々の民進党議員をフィルターにかけるのは理にかなっている。

後は、短期間でどれだけの有力な参加者を呼び込めるかだが、民進党のかなりの議員及び民主党の時に消費税増税に反対した議員や自爆解散で道連れにされた議員たちも呼び込める。

川内さん他、有力議員がたくさんいたのだ。ぜひカムバックして欲しい。

それにしても前原代表は、大きな決断をしたものだ。

吉とでるか凶と出るかはわからないが、国民が民進党に対するトラウマに影響されずに選択できるようになるのはいいことだと言えよう。

国民も民主党議員も、民主党の3老害(仙谷由人、藤井裕久、渡邊恒三)の背後霊や菅直人のちゃぶ台返し・消費税増税、野田の自爆解散とプロレスパフォーマンス等々のトラウマ(心理的悪感情)を払拭できることは望ましいことだ。

●民進党の実質解党の意義は大きい。これは、避けられない事であった。

政権をとるまでのプロセスの中に、民進党の実質解党も含めたということで、これは長い目で見れば必須の事とも言えます。

なにせこれまで、民主党でのマニュフェスト破り、代表選での不正選挙と検察審査会の悪用、自爆解散で衰退など、これでもかと国民の期待を裏切り続けてきたにもかかわらず、誰一人として反省の弁もなければましてや謝罪もない。

国民には、おそろしく厚顔無恥な党の印象が強く残っている。

これはもういかなる手段を使っても回復できるレベルではないということだろう。

民主党(民進党)の良識の有無の問題でした。


16. 2017年9月27日 22:39:56 : O8h0FKCOxY : TS4LBvaBovU[566]
あちこちに書いてるけど、既得権益連中が新たに担ぐ神輿が小池百合子になっただけ
庶民側に立った政策など実行しないし、する気も無い
あまり期待しない方が良い

下手したら小池新党が自民公命と連立を組み、安倍政権が続く可能性すらある

ネガティブなことを書いてると鬱になりそうだから明るいことも書きますね

小池は総理になれればそれで満足、政策的な執着はそれほど無いと思われます


17. 一主婦[2342] iOqO5ZV3 2017年9月28日 03:01:26 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[253]
植草先生も、この「器」に賛同して下さっているのですね。嬉しいです。

小池百合子さんの党も「原発ゼロ」と「消費税増税凍結」を掲げていますし「憲法」も「戦争法」も安倍を否定して自民党を出た百合子さんですから、当面の問題が政策的にも合致していますから、この合流は「政策中心」の合流と言う事になりますね。本当に良かったです。尊敬する植草先生のお墨付きもいただける合流と言う事にもなるのですね。

いま、急な解散で、差し迫った衆院選で勝つには、百合子新党を敵に付けたのでは当然勝てませんものね。これは、とても良い形に整ってきていると思います。小沢氏のご教授も受けて前原さんは、大きな決断をなさいましたね。民進党と小沢自由党との合流に加えて、さらに、敵に回しては絶対に勝てない百合子新党との合流。これで、確実な「政権交代」の形になってきました。

主要最低限の「政策」も合致し、これから小沢氏も含めた「新党」としての、この器は、益々政策にも磨きが掛かり「99%の為の器」になる事を期待しています。
小沢支持者で有名な堀茂樹先生も、↓この様に呟かれています。


※堀 茂樹‏ @hori_shigeki
仮に民進党(前原)と自由党(小沢)と希望の党(小池)の結集が実現したなら、共産党(志位)と選挙でうまく折り合えないかというと、実はそんなことはないと思うよ。いや、それどころか…。現実のダイナミズムの中ではそれこそ「アウフヘーベン」もあり得るし、なんといっても全ては役者に依るのだ。

※堀 茂樹‏ @hori_shigeki
選挙の帰趨は野党側の布陣に依る。倒幕には薩長連合が不可欠。薩長、つまり民進党と希望の党が小沢自由党を介して一大勢力を成し、その上で共産党とうまく折り合うのが最良の策だ。急げ。

※堀 茂樹‏ @hori_shigeki
ついに願いが叶いそうだ。一歩前進。⇒安倍晋三は民主主義をも私物化しようとしている。…国民は主権者なのだから、いい加減にせい!と叱りつけなくてはならぬ。民進+自由は是が非でも合体し政権の受け皿を作れ。その新党なら左右に翼を拡げられる。棄権を続ける民衆を投票所に呼び込み、勝利できる。


↑の堀先生のツイッターにも、私は大きな希望を貰いました。
政権交代した暁には、経済面での専門的指導者として植草先生に閣内に入っていただきたいですし、憲法面の専門家としては、小林節先生に入っていただきたいです。そして全体的指導者とお目付け役として堀先生にも入っていただきたいです。そうしたなら、その党が間違った方向に行きそうな時には、小沢氏と一緒に前原さんや百合子さんに、ご意見を呈していただきたいです。私達庶民の代弁者としての、有力なお目付け役も必要ですから。

あっ、それから、前原さんが「無所属で立候補する」と言う情報は「誤報」だそうです。解党して合流をするほどなのに「無所属」はおかしいと思っていましたが、原口議員が直接前原さんに問い糺した結果、「誤報」と言う事です。枝野氏が勘違いをしてNHKに流した結果なのだそうです。↓で呟かれている通り、NHKが枝野氏からの情報と言う事で流したそうです。


※まーちゃん 🍀‏ @makimakiia · 2時間2時間前
NHKニュースでも言ってましたよ。「無所属で出馬する方向だと枝野氏がグループ議員に前原代表の意向を伝えた」と報道してました。誤報だったのね…良かった。山尾内部リークもそうだけどこういうことしてるからダメなのよ一部の似非リベラルは!


↑にも有りますが、前原さんと小沢氏の大決断「民進党を解党」して百合子新党に合流し、器を大きくして望む「政権交代」の構想に、またまた、民進党の方がたは「クーデター」とか仰って反対なさっているそうです。目の前に迫っている衆院選なのに、今更そんな事をゴネテいる民進党の方がたは、折角の「政権交代」のチャンスをフイになさるつもりなのでしょうか?

今までのやり方での「4野党共闘」では、微増にしかならずに、いつも敗戦続きだった事を理解できない人々は困ったものですね。あの方法では「政権交代」には程遠い戦い結果でした。今回は、人気の「百合子新党」も加わりましたから「4野党共闘」だけでは勝てなかった今までよりも、さらに「百合子新党」を敵に回しての闘いでは、当然勝ち目は無くなります。それなのに、小沢・前原・百合子合流を「クーデター」呼ばわりするのは筋違い、勘違い、間違い、だと思います。

百合子新党とは、政策も最低限合っていますから、勝つには合流しかないのだと思います。その方法しか勝ち目は無いですよね。そして「民進党」の、あの、裏切りの代名詞の「党名」と、あの「政策」では到底勝てません。「党名も政策」もリセットして、百合子新党と合併し「新党」を造り「新党としての政策」を新しく練り直し、作り直したほうが勝が決定的になると思います。


18. 2017年9月28日 12:21:15 : ABPExKQ6Vk : WkKEBT_l450[342]
植草氏のご意見に全面的に賛成です。

ところで、今の政権、自民党を見ると自浄作用というものが全く見られない。

自民党支持者たちはどう考えているのだろうか。魔の二回生議員と呼ばれる議員たちの資質に低さ、まるで三文芸能人と見紛う状態だ。
それでも政権に守られているのか問題にならない。この状態が今後続くようだと将来国民は信任から外して行くことになるのは間違いない。

自民党の崩壊、しいては消滅に繋がるだろう。

いま、多勢を持っているからと言って将来までこのままでいる保証はない。
主権は、自民党にあるのではなく国民にあるのだ。
国民の信任を得られなければいまどれだけ多勢であろうとも崩壊、消滅は間違いない。


自民党の自浄作用が支持者の中から出るしか自浄の可能性がない。
かつての自民党は紆余曲折、批判はあったろうが良識を持った議員が多くいた。
今の自民党の中には皆無といって良いだろう。
なにしろ、この政治を自己利益目的窮まる使い方をする総理大臣に苦言を呈する議員、大物地言われる人物がいない。決定的な腐敗現象だろう。

どのような投票行動が自民党支持者にみられるか、これから注視していきたい。


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