残念ながら、勝負あったな、こりゃあ勝てねえ。堅城鉄壁の自公側が、都議選ときみてえにガタツキ、逆に野党共闘側が一糸乱れぬ整然つう感じの時、何とかええ勝負なんに、真逆で、向こうが整然、こっちの野党共闘側がガタガタじゃあ、こりゃ勝負あった、今回は。ウンマクやられたよ。２年前の、戦争法が通った頃つうか、野党市民連続国会包囲デモの頃から、諜報機関による野党分断スキームは動き出したようだな。ゲエコク諜報機関は、実際に戦争法を発動させる、日本を戦争に引きずり込む、米の身代りに我が国を戦争する国にさせる、その最終目的目指して、総力挙げて取り組んできたようだ。具体的には、永田町の勢力関係を分析し、野党共闘に亀裂入れ分断する、その方策を徹底研究した。ターゲットとして眼を付けられたんが、半野党の小池、野田、前原、小沢等の野党側を代表するメンバーであった。とりわけ、小沢を籠絡することに、全精力を注いだようだ。ここ１年、小沢のオリーブの木にかけた情熱は萎え気味つうか、オッカシカッタと思う。
具体的な謀略の第一歩は、野党第一党民進のリーダーに前原をもってくる事から始動した。それには蓮舫を降ろす、まず野田に辞意表明させ、当然連動して蓮舫辞任となるから、代表選となる。その際、小沢の子分や息の掛ったもんを前原側に回らさせ、前原に圧勝させる。それが今夏の代表選であった。10月解散は、前原・小沢・野田・小池等に予め伝えられてあったから、トップダウンの形で一気に民進解党、希望との合流へと持っていく。ここまでの流れとするには、前原・小沢・小池等が秘密のアジトで繰り返し繰り返し謀議し談合した、当然ゲエコク諜報機関とそのエージェントも同席した筈だ。
共産志位・小池、社民福嶋・吉田党は、民進幹部を信じたんに、その民進リーダーはゲエコク諜報機関と気脈を通じ、野党共闘をチャラにし、ちゃぶ台返しっする事を画策してたわけだ。公党間の約束つって信じた志位さん・福嶋さん達なんか、みんなええツラノ皮だったよ。白川氏が、“今回は、最初からどうも変だ、次々と起こることがどこかおかしい”つうんは、ゲエコク諜報機関の介在による特殊工作つう視点にたてば、ヨーケ謎が解けるよ。こうして、野党は一致結束するところを、ガタガタに分断され、弱められてしまった。まあ諜報機関側も、こいほどの急速な希望の人気凋落、枝野立憲民主の急速人気獲得等、想定外に多少慌ててるが、この情勢ではムサシを始動させなくても勝利間違いねえと思っちょる。けど、出動準備だけはしてるようだ。野党共闘・市民側は不意打ちくらった形で、奇襲攻撃への対応は全く遅れてるんが現状だが、国民・市民の支援で立ち直りつつある。

ちゃぶ台を引っくり返されるのは野党ばかりだよな。毎度万年だ。

与党は好き放題できるのは当然だし野党も好き放題やってるしね。

要するに与党も野党も勝手だな。政治家は国民の身を切るばかり。